■【童友社/DOYUSHA】(1/350) プラモデル 日本の名城シリーズスタンダード版 S28 小田原城

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小田原の城下町~後編~です。
戦国時代を駆け抜けた一族・・・
北条早雲・・・北条5代、100年の秘密げ眠る城下町です。

下剋上の魁・・・小田原城下町を築いたのは、北条早雲です。
伊豆の国を支配していた早雲が、関東支配を目論んで小田原を攻め落とし・・・次々と勢力を拡大し、関八州を統治するとなりました。

その本拠地となったのが小田原です。
この総構えの城は、当代一の戦上手、この城は、武田信玄や上杉謙信をも撃退するべく、戦国最大級の城郭となっています。
その城を落とし、天下人となったのが豊臣秀吉でした。

小田原城から西へ3㎞にある一夜城・・・
それは、豊臣秀吉が小田原征伐の拠点として石垣山山頂に築きました。
秀吉の天下統一に、最後まで抵抗し続けた北条氏・・・
秀吉は、1590年に小田原征伐を決行、20万ともいえる大軍で小田原城を包囲しました。
この戦いには・・・徳川家康・前田利家・井伊直政らも参陣・・・
他にも、伊達政宗・上杉景勝・真田昌幸・細川忠興・池田輝政・蒲生氏郷・九鬼嘉隆・石田三成・織田信雄・・・そうそうたるメンバーの大戦でした。

そして、秀吉の奇策・一夜城・・・
この一夜城は・・・80日ぐらいで造られたと言います。
この一夜城、1日にして造られたのではなく・・・北条に気取られぬように城を造り・・・
その巨大な姿をいきなり見せつけるというものでした。
このために北条側は、戦意喪失したと言います。
戦国時代、関東には石垣を使った城はまだありませんでした。
そこに・・・石垣のある立派な城を造ってしまったのです。
その力の差に・・・降伏せざるを得なかったのです。
1か月に及んだ小田原評定・・・
降参するか、玉砕するか・・・今でも”いこかもどろか小田原評定”と言われるのです。
5代に及んだ北条も、ここに滅んだのでした。

関東の奥座敷と言われる箱根も北条早雲が治めていました。
箱根はもともと早雲が呼び寄せた木工職人が多く住んでいましたが。。。
寄木細工発祥の地・畑宿は江戸時代に誕生しました。
日本の伝統工芸・・・天然の木の色を活かした幾何学模様が特徴です。
この寄木細工が有名になったのは・・・”秘密箱”にあります。
昔、東海道を旅行するときの・・・盗賊・スリの防犯対策でした。
もともと秘密箱は枕でした。
それに仕掛けを作って大事なものをしまっておいたのです。
そして・・・1回では開けられないこの秘密箱。
つまり、携帯金庫だったのです。

箱根湯本は・・・箱根越えをする旅人達の休息地として栄えてきました。
箱根が温泉地となったのは、今から1200年前のこと。。。
箱根湯本が発祥と言われています。
最古の源泉は天平・・・熊野神社の源泉だと言われています。
早雲は温泉が大好きで、戦場で傷ついた家臣たちをねぎらうために、この地に湯治場を作ったと言われています。
早雲もそれとなく一緒に入り、民たちの話に耳を傾けていたそうです。

江戸時代には大名行列が通りました。
力を示す大名行列・・・各藩は、1000人単位でやって来ます。
しかし、路銀の捻出に苦労したとか・・・藩にとっては莫大なお金がかかります。
人気のない箱根山中では、権威も捨てて・・・経費節減の為に走ったと言われています。

血で血を洗う戦国の世に、民を守る優しい国づくりを目指した北条早雲・・・
その功績は、今なお小田原の人々の生活に息づいていました。

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