幕末会津の女たち、男たち 山本八重よ銃をとれ/中村彰彦【クーポンがもらえるメルマガキャンペーン実施中!】

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西郷が大久保が・・・春嶽が・・・退助が・・・孝允が・・・国の在り方を模索しております。
西対東の構図が出来あがりつつあります。。。
さて・・・岩倉の企みは???

1867年八重と尚之助は、白河を目指していました。
体力Maxの八重です。
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「ここは・・・覚馬さんと約束した場所なんです。
 いざとなれば、背炙山に大砲の鋳造所をつくると。。。」

猪苗代湖までやって来ましたが・・・
尚之助、何だか変???

湖を見て・・・大砲を何処まで運べるか考えていたようです。
矢面に立ちすぎた会津を案じて・・・。

京都では。。。
再び呼び戻されてきた秋月悌二郎。
もう、時すでに遅しなんだけどなあ・・・
そして・・・諸外国を旅して、ひと回りも二回りも大きくなってきた山川大蔵。。。
軍備・学門・・・色々勉強してきたようです。
いつ何が起こるかわからない・・・
頼母の案じていたことが現実のモノとなってきました。

しかし、要は”志”。
時代は若手に移ろうとしているのが解りますね

八重と尚之助は、白河の関までやって来ました。
「都をば 霞と共に立ちしかど 秋風ぞ吹く 白河の関」 ですね。

二本松では・・・
木村銃太郎と出会い、銃についてお勉強
”女子が鉄砲を撃つ”と、八重は大人気です
「妻は変わり種でして・・・」と、尚之助。
なかよしですね

薩摩は何か企んでいるようです。。。
京都の薩摩藩邸には・・・西郷隆盛・・・大山弥助(巌)が・・・後藤象二郎も来ていたようです・・・。
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会津も・・・みんな、銃の買い付けに大忙し・・・。

世間では”ええじゃないか”大爆発!!!
そんな中に、西郷をみた覚馬・・・追いかけるも、ええじゃないかに阻まれて・・・
暴漢に襲われる覚馬・・・
左門寺右京でもなく、遠山の金さんでもなく、大垣屋清八に助けられます
何だか・・・眼が・・・

薩摩も長州も、戦の段取りが整っている・・・
そんな時に戦をすれば・・・負けるのは会津・・・

木戸孝允と大久保一蔵も密談中・・・
土佐と手を切って、戦いを進めようとしています。
ま・・・容堂公は、大政奉還を進めていましたからね・・・。


会津では、尚之助がお城に呼び出されていました。
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なんと、日新館砲術師範13人扶ちでお召し抱えとなりました。
良かったね
でも、仕官が叶ったのは・・・砲術が重要になってきたから・・・???
しかし、お召し抱えとなったがために・・・
”お金がない”ので新式銃も、吟味するもなかなかすすめられない事実を痛感することになります。

岩倉邸では、岩倉具視と大久保一蔵が密談中。。。
密勅ですね・・・
有名な錦の御旗・・・錦旗が登場です。
あ・・・この件、岩倉の独断で錦の御旗作ったってするのね
ま、そうだろうなんだけど。。。

二条城では、容堂が持ってきた大政奉還を吟味しています。
土佐藩としては・・・龍馬も討幕は考えていませんでしたし・・・
それは、後藤象二郎も容堂公も同じでした。
大政奉還を受け入れると慶喜は考えているようです。。。
事実、政権を返しても、実権まで取り上げられるとは思っていなかったようで・・・
明治という時代にあっても、徳川が時代を動かすと思っていたようです。

時代がどんどん変わって行っていますね。。。
目まぐるしいとはこのことです。
朴訥な東北の人が、色んな策謀に望んでもないのに巻き込まれていきます。。。


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