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鉄砲は、戦国時代に種子島に伝わりましたが・・・
実は、戦国時代末期、日本は世界で有数の鉄砲保有国となっていました。

わずか13年で全国に30万丁の鉄砲があったと言われています。
大名たちは、キリスト教とともに・・・こぞって鉄砲を手に入れたのです。

特に鉄砲が勝敗を決した戦いとして名高いのは、1575年織田信長が3000丁の鉄砲部隊で武田勝頼を破った「長篠の戦い」で、この頃になると、30万丁を越えていたと思われます。

そんなにたくさんになった鉄砲。徳川の太平の世にはどうなったのでしょうか???
各藩は、10万石で350丁・・・など、石高に応じて既定の数の鉄砲をを常備するように義務付けられていました。
また民間でも、猟など盛んに鉄砲が用いられていました。

1687年5代将軍綱吉が、「諸国鉄砲改め」を行いました。
それによると、各藩とも何千丁という鉄砲が民間に行きわたっていたようです。

島原の乱の時には、鎮圧のために約2000人が出兵した筑前秋月藩の黒田家は、鉄砲218丁を携えていました。
幕府は鉄砲だけではなく、オランダから20門の大砲を買い、西国の諸大名に数門の大砲を提供さ、原城を攻撃させました。

幕末、大塩平八郎の乱においても、砲術家の大塩は大砲を用いて・・・対する幕府側も大砲を用いています。

そう、江戸時代にもたくさんの鉄砲があったのです。
しかし、太平の世なので、実践に使われた回数は少なく・・・
そのせいで、技術的進歩もなく、幕末には西洋に後れを取ってしまうことになるのです。

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