【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)

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有岡城で囚われた官兵衛は・・・
暴れるから遂に・・・土牢へ入れられてしまいました。

有岡城下には、黒田の家臣が商人に紛れて潜入していました。
救出の機会をうかがっていました。

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遂に・・・
織田の総攻めが始まるという。。。
総攻めに乗じて救い出さればいいのだけれど・・・
万見仙千代率いる軍が総攻めを開始しますが・・・

四方から聞こえる鉄砲の音・・・
どうしても村重を落とせません!!
やっぱり村重は、信長が一目置いている男に間違いないのね・・・

そんな村重を攻略できずに・・・仙千代たちは村重の罠に落ち・・・命を落としました。
その鮮やかな戦いぶりに、官兵衛の影を見てしまった信長・・・

「官兵衛・・・官兵衛が裏切った・・・!!
 松寿丸の首を刎ねよ・・・!!」

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秀吉の懇願もむなしく、首を刎ねよという信長に、半兵衛が承知するのでした。

あ~、髪ぼさぼさ、髭ぼうぼうの官兵衛がキリストみたい。。。
高山右近、信仰する???


その頃長浜城では・・・
半兵衛が松寿丸を処刑しようとしていました。。。
それを承知で松寿丸を連れてこさせるおね。。。

そして・・・松寿丸の処刑を官兵衛に伝える村重。。。
やはり、官兵衛を寝返らせたいようです。

そのお話は・・・秀吉によって光・職隆にも伝えられたのでした。。。

松寿を殺されてもなお、黒田の家を守ろうとする職隆。。。
でも、もう跡取りはいなくなってしまったのよ???

若の仇を討つという太兵衛・・・

「誰を討つというのだ。。。!!
小寺か、荒木か、それとも織田か・・・!!」by善助。

あ~、今回の一押しはこの善助でしょう。
カッコいい~~~


土牢に入っても、官兵衛を支えようとするだし。

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しかし・・・詫びる以外になすすべなし。。。

1579年正月・・・安土城での年頭での出仕は見送られました。
あ・・・出て来ました土田御前。。。
相変わらずピンポイントで出て来ては、信長の卑劣さを吐き捨てる。。。

そして、ガビーン!!
荒木への毛利の援軍が、日延べとなりました。
原因は、宇喜多直家の動きが定まらないから。。。
やはり、こちらのほうも信長同様切り捨てるのか???

半兵衛のもとへやってきたおね。
そこにいたのは松寿丸でした。

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「息災でしたか?」
秀吉に内密に匿うという。。。
長くはない自分の命、だからこそ、松寿を生かそう・・・半兵衛の心意気です。

武術・学問・・・半兵衛直々に教えてもらって、だからこその黒田長政になるのです。
そして、この半兵衛に対する恩は、二世たちに引き継がれていくのでした。

冬が来て・・・
土牢の中で息も絶え絶えの官兵衛・・・
迫真の演技の岡田くんです。


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土牢から見る景色には・・・黒田の紋・藤巴の藤が・・・

なんとこの”藤巴紋”は、もともと官兵衛の主君であった小寺政職が使用していたといわれています。
黒田家が小寺家に尽くしてくれたことに、小寺の姓と共にこの”藤巴紋”を使うことを許されたといわれています。

そしてこの・・・自分を切り捨てた主君の紋を使い続けたのは、官兵衛の主君を大切にする性格と、この土牢の中から見えていた藤に心癒されたから・・・とも言われています。

あ~、みなさん、松寿丸や官兵衛が助かるので、緊迫感がない?でも、迫真の演技で楽しく見られています。
そう、視聴率も最近は絶好調!!
やはり大河はこうでなくっちゃ!!

でも・・・ここから荒木家の・・・もう一つの悲劇が始まるのです。

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