<徳川家康と本能寺の変>主従わずか数十人 苦難の伊賀越え【電子書籍】[ 桐野作人 ]

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(2017/12/27 15:45時点)
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明智光秀から信長暗殺を誘われ、戸惑う家康でしたが・・・
なんと、おとわの一言で、決心しました

安土城へ向かうことに・・・!!

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そのことを井伊谷に説明しに来た万千代です。
そんな暇、あんのか??と、突っ込みたいのをこらえて見ました。

でもって、その後、戦に巻き込まれずに三河に帰る道をつけてほしいというのです。
それも、茶屋四郎次郎と一緒に・・・。
って、だから、それなら・・・

iga

















こんな事にはなんないよね。
老い先短いBBAなおとわなのに、そんなこんなをする体力も時間もないでしょう。
第一、この頃の時間はゆっくりと流れているので、井伊谷に井伊に来る時間が勿体ないような気がします
先日も、六左が道をつけてたじゃん!!
って思うよね。
主人公を、どうにかこうにか、絡ませようとしているのが見て取れるわ・・・。


安土城で・・・饗応役は明智光秀!!

でもっておとわたちは、京へ向かいます。
ああ・・・どう若く見ても、すでに40歳は越えているであろう(46歳)老体に鞭打って、道をつけるためにやってきたおとわです。
茶屋四郎次郎と打ち合わせ・・・って、この頃は、地の利ってのがとっても重要で・・・地の利のないおとわに道はつけられないわよね・・・と思っていたら、堺へ・・・

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そこで、懐かしい面々も!!
船商いの与太夫の話から、堺から海路で・・・そして、船から港の下見に・・・!!
って、めっちゃ元気じゃん、直虎!!

港によらずに一気に行きたいとか・・・南蛮の船を借りる手はないか??と言い出しました。
頭登場!!

懐かしい再会・・・嬉しそうな龍雲丸。

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のはずが、直虎は利用しに来ただけですよ??

「私に異人と添えと??」byおとわ

あ~、興ざめです


その頃家康たちは・・・信長の歓待を受けていました。
信長を殺す計画だったのに、急に中国に羽柴秀吉が援軍を欲しいと言ってきたので、出陣せざるを得なくなる光秀!!
って、ここでボサボサしているから足蹴にされるという設定でした。

信長暗殺計画が、頓挫してしまう!!

焦る光秀、焦る家康!!

そうして、この一年やってきたように、策を練るのではなくごちゃごちゃ話が始まりました。
ホント、わかりにくいのよね・・・。

でもって、光秀の代わりに信長が膳を運んできました。
演出が過ぎるだろ・・・が・・・不気味!!


「こんなに美しい人を見たのは初めてです。」by外国人

ということで、いきなり褥と外人とBBAな尼のシーンとなりました。
その言葉、25年前に言ってやれよ!!って感じです。
もう見てられない・・・ってところで、龍雲丸の吹き矢で助けてもらうのです。
あ~、ヤダヤダ、男に助けてもらうばっかりに主人公はっ!!

毎回書いていますが、おとわはすでに尼だったし、”女”を見せる必要ないと思うんですよね・・・。
私も、峰不二子が大好きで、カッコいいなあ~~って思います。
利用するならカッコいいんですけどね??
でも、今回も、最終的に龍雲丸に助けてもらうくせに、”女”を利用もできないのに”女”を出す必要ないと思うんですよね。
クレオパトラの魅力も、美人ではなくその言語力と明晰な頭脳だというし・・・
もっと、魅力的に書いてほしいと思うんですけどね・・・

ほんと、妙に”女性である”ことを出すことに興ざめしてしまいます。

そして、どうなるのかビクビクしている家康ですが・・・。
信長は、本能寺で家康のために茶器を選んでいました。

「三国を治める海道一の弓取りとなったというのに、あやつはかようなことにとんと無頓着じゃ・・・
 箔をつける・・・ということを、覚えさせぬとのう・・・」by信長

決行する光秀!!

「敵は、本能寺にあり!!」by光秀

船を用意して待っていた直虎でしたが・・・万千代は京へ向かうと行ってしまいました。

どうして・・・??それはこう!!

「そもそも、織田様がわれらを殺すという策などないのではないか」by家康

「織田様は、ただわれらを招いただけ。
 その機を利用し、織田様を殺せると思うた明智が、我等に「殺すつもりだ」とささやいたということにございますか。」by榊原

「うむ・・・」by家康

「殿はなぜそのようなお考えに・・・」by万千代

「確たる理由はない。
 ただ長い付き合いじゃ・・・
 なにをするかわからぬお方じゃが、此度の織田様がわれらに殺気を抱いているようにはどうも思えぬ・・・
 このまま京にて、茶を飲めば、話しは済むのではないか?」by家康

と、京に向かったというのです。

手持ちの銭を・・・と、からお金を取り上げる直虎

「何をおっぱじめるつもりでごぜえますか?」by龍雲丸

これで一芝居打つ・・・
ということで、

「頭、この銭で、人を頼み、一芝居打ってほしいのじゃ。
 徳川が招きに応じようとするのは誘いを断れば、後々咎め立てされるされるからじゃ。
ならば、徳川が戻らざるを得ぬようにしてしまえばよい!!」byおとわ

・・・何言ってんのか・・・わかりにく~~~!!
っていうか、そんなこんなをして歴史がそうなるとそんな方向に行くのか??
と思っていたら、常慶がやってきて、「明智に急襲されましてございまする!!」と、そんなこんながまことになりました。
う~ん・・・必死に主人公を絡めようとしているように見えて仕方がない・・・。
穴山梅雪も勿体ない・・・

そして、そこを立ち去るために、猿芝居を打つ龍雲丸と万千代&みんな!!

三河に帰って参陣する!!と、茶屋四郎次郎の案内のもと・・・伊賀越えへ!!
穴山梅雪は・・・本多正信によって命を落としたみたい・・・。

岡崎城に帰り着いた一行ですが・・・。
伊賀越え全くなし!!
ほんと、寂しい限りですが・・・
去年のこともあって、

iga

















これを思い出すだろうから、無い方が良かったかもしれない・・・。
おとわは骨折り損・・・でしたね。
ていうか、史実に絡められたからいいのか??

ああ・・・何の盛り上がりもない伊賀越えでした。
万千代も参加の少しの家臣と一緒に越えた伊賀越えは、「神君伊賀越え」と言われる伝説となるエピソードです。
それなのに、こんな感じは嫌だなあ・・・って思うんです。

それに光秀に対しても・・・光秀の暗殺に乗る体だったのなら、謀反を起こしてくれたのに賛同しないのはどうしてよ??と、矛盾に思えるんですが・・・どうなのかな??

光秀と家康が組んでいたという説は、光秀の重臣の娘である春日局を家光の乳母にしたことからも考えられ知ている説でもあります。
だから、いいんですけど、家康がいい人過ぎるというか・・・
光秀をも家康は裏切ったという方が、しっくりくるし、命を懸けて服部半蔵と伊賀越えをすることで、伊賀同心が出来るんだよ~~~!!
私の好きな、頭を出してほしかったわ~~~!!

kage













そういえば・・・最近活躍の息子の目が、若い頃のお父さんにそっくりだと懐かしく思うBBAな私です。
なので・・・

makkennyuu











真剣佑君が演じてくれたら話題性もあったろうに!!
最後の盛り上がりになったかもよ??

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