この地球に君臨するホモ・サピエンス・・・ラテン語で賢いを意味します。
しかし、人類を上回る知能を持った存在が現れた時、何が起きるのか・・・??
2017年、人間を打ち負かした人工知能AI・・・
コンピューターが、プロ棋士のTOP名人を破りました。
いまや機械は、自ら学習し、進化し始めています。
人が操作しなくても走る自動運転・・・専門の医師も見逃すようなガンをコンピューターが見つけ出す・・・
こうした人工知能を70年も前に予言した男がいました。
数学者アラン・チューリングです。

「我々が求めているのは経験から学習する機械だ!!」

彼は時代を先取りしていました。
知性とは何かを問い、科学の新境地を切り開こうとしたのです。
しかし、チューリングの人生は大きく狂わされます。
それは、第二次世界大戦での秘密作戦への参加でした。
ドイツの暗号・・・エニグマの解読です。
不可能とされたこのミッションを、チューリングは超高速な計算機を開発し、成功させます。
この功績は戦後も極秘中の極秘とされ、チューリングは忘れられた科学者となります。
機密を他言した場合は、刑務所行きか射殺されると言われていたようです。
その為に、チューリングの人生は悲劇に見舞われるのです。

人工知能を予言した男・・・アラン・チューリング・・・
その知られざる悲劇の物語とは・・・??

イギリス・・・ロンドン・・・この町の地下に、第二次世界大戦当時の戦時内閣執務室が残されています。
時の首相ウィンストン・チャーチルは、大きな危機に直面していました。
ナチス・ドイツによって、ロンドンの街は猛烈な空爆に晒されました。
海では、神出鬼没の潜水艦Uボートによってイギリスの輸送船が次々と撃沈されていました。
ドイツは高度な暗号を使って作戦を展開・・・イギリスには、その攻撃を防ぐ術がありませんでした。
チャーチルの命じた最高気密の作戦・・・暗号の解読でした。
ナチス・ドイツの暗号期の名はエニグマ!!ドイツ語で謎を意味します。
生み出される暗号のパターンは、1京の1万倍以上・・・世界中の暗号解読者たちが10年以上かけても解読されませんでした。
ナチス・ドイツは、解読は不可能だと絶対の自信を持っていました。
その不可能を可能にした男・・・アラン・チューリングです。
後に、人工知能を予言する天才数学者です。
1912年、ロンドンに生まれたチューリングは、孤独な少年時代を送りました。
両親は、当時イギリスの統治下にあったインドに赴任・・・知人の家に預けられました。
幼いころからチューニングは数字に異様な興味を示しました。
街灯に作られた番号を見ると、一つ一つ立ち止まって読み上げる変わった子でした。
10歳の時、ある1冊の本と出会います。
「自然の不思議」という本を読んで、能の仕組みに夢中になりました。
その本は、「人間の体は機械である」と定義しています。
そして、脳も機械的に機能するものであり、その働きは科学的に説明できると書かれています。
チューリングにとっては驚きでした。
13歳の時、全寮制の男子校に入学・・・人づきあいが悪く、科学の話しかしないチューリングは、変り者として扱われ、友達はひとりもいませんでした。
床下に閉じ込められるなど、陰湿ないじめも受けました。
そんなチューリングにある時、1年上の先輩が手を差し伸べます。
クリストファー・モーコム・・・学校一の秀才でした。
モーコムは、難解な科学の話も真剣に聞いてくれました。
初めて自分を理解してくれる人間と出会い、チューリングの心は次第に満たされていきます。
二人はともに、科学の最高峰・ケンブリッジ大学への進学を目指すようになります。
これは、チューリングにとって、恋愛感情の芽生えでもありました。
彼は、モーコムに淡い恋心を抱いたのです。
出来るだけ一緒にいたかったのです。
17歳のチューリングは、卒業を目の前にしたモーコムと一緒にケンブリッジを訪れています。
しかし、モーコムは、ケンブリッジ大学への進学が決まった直後、18歳で息を引き取りました。
結核でした。

チューリングが母に宛てた手紙には・・・

「僕が、モーコム以外の誰かと友達になろうと思うことは、二度とないかもしれません
 モーコムに、またきっとどこかで会える・・・」

それは、モーコムの死を否定するものでした。
モーコムの心は生きていると思いたかった・・・そして、チューリングは、何としても心というものを知りたかったのです。
心は脳によって生み出されるもの、しれは一体何なのか、理解したいという衝動にかられます。
これが彼の研究の原動力となり、後に人工知能へとむかわせることになるのです。

1931年、モーコムが亡くなった翌年に、チューリングは一緒に通うはずだったケンブリッジ大学へと進学。
新進気鋭の数学者マクスウェル・ニューマンの講義を受けます。
チューリングは、彼の運命を決定づけるある言葉とここで出会います。

「人間が行う数学の計算は、いずれ全て機械がこなせるようになる」

当時、計算機と言えば、特定の計算しかできないものでした。
四則演算を行う計算機、微分解析機、人間のように様々な計算のできるものはありませんでした。
人間の脳のようにあらゆる計算の完璧にできる計算機を作ることはできないか・・・??
チューリングは、全く新しい概念にたどり着きます。
足し算や引き算など一つ一つの計算方法を数字に置き換えて表現できないか・・・??と。
あらゆる計算方法が数字に返還できれば、一台の計算機で処理することが可能になる・・・!!
それは、プログラムで機械を動かすという、現在のソフトウェアの概念そのものでした。

この方法を発展させ、計算だけでなく人間の行うあらゆる行動を数字に置き換えれば、機械で実行できるに違いない・・・!!
後に、万能チューリング・マシンと言われ、これはまさに世界初のコンピューターの構想でした。

1936年、論文が学会誌に掲載されると、クルト・ゲーテル、ジョイ・フォン・ノイマンら学者たちに驚きをもって受け入れられます。
しかし、彼らを除くと、あまりに斬新なチューリングの発想は、理解されませんでした。
1つの機械があらゆる仕事をこなすというアイデアは、驚異的なことでした。
人類史上、誰も考えつかなかったこと・・・ある意味、気味の悪い概念でした。
プログラムを書けば、望む事を何でもこなしてくれるという機械なのですから・・・。

チューリングの考えた数字化したソフトウェアを実際に処理する高速の演算機はまだありませんでした。
チューリングは、その開発に向けて研究を進めます。
しかし・・・1939年、第2次世界大戦が勃発・・・チューリングは、イギリス政府の情報機関・政府暗号学校にヘッドハンティングされました。
課せられた任務は、あのエニグマの解読でした。
当時、ドイツから奪い取ったエニグマから複製機が作られていました。
配線と歯車によって文字を変換する設定が決まる・・・
配線を繋ぎ変え、歯車を回転することで設定は容易に変えられる・・・!!

配線を越えると文字の変換方法が変わり、歯車によっても変わる・・・これを何度も繰り返すことで、複雑な暗号化を可能にしました。
配線と歯車の設定がわかれば、暗号を解読できるが、その組み合わせは1京の1万倍以上・・・
さらに、ドイツは、その設定を毎日変えていました。
解読は不可能だと考えられていました。
政府暗号学校には、ケンブリッジ大学を中心に若手の優秀な数学者が集められていました。
中でも、チューリングは大型新人として期待されていましたが、一方、エキセントリックな性格で注目されました。
職場でもプライベートでも一人で過ごし、自分よりも知的レベルが低いと思う人間とは付き合わない・・・
花粉症だったため、ガスマスクをつけてサイクリングに出かけました。
その姿に、天才だが変人だと評されました。

その頃の政府暗号学校では、人海戦術によって一部を解読していましたが、1週間もかかっていました。
その時には既に、ドイツ軍の攻撃は終わっていました。
チューリングは、その役に立たなかった解読文目をつけました。
分析を繰り返した結果、ドイツは決まり文句を使用していることが分かったのです。

その一つ・・・ドイツ語で天候を意味する”WETTER”
毎朝6時過ぎに気象情報を暗号化して送っていたため、通信文にたくさんありました。
暗号文のどの部分が”WETTER”に対応するのか??人間が探すこととなりました。
エニグマの構造上、入力された文字は違う文字に暗号化されます。
どの文字とも一致しない部分を探します。
”WETTER”に当たる暗号文が見つかれば、次は”WETTER”をそのように変換する設定を突き止めることとなります。
しかし、これは大変な作業でした。
”WETTER”6文字のヒントがあっても、設定には天文学的なパターンがあったからです。
そこで、チューリングは、人間の能力を超えた速さで設定を探し出す新たな機械を考案します。
暗号解読機”ボンブ”・・・それは、36個のエニグマを同時に稼働させるというものでした。
歯車を高速で回転させ、暗号の設定を自動的に一つ一つ試していく・・・
設定を突き止めると回転が止まり、結果が表示されるのです。
1940年8月には、人手で1週間かかった解読が、1時間にまで短縮されました。
翌年、Uボートの暗号解読にも成功します。

「敵影なし 翌朝までにコース070に引き返せ」

「区画4925にて1時間以内に攻撃開始」

ボンブは素晴らしい成果をあげました。
しかし、現代のコンピューターの祖先とまでは言えません。
後に、電子工学が実用化され、大幅な計算スピードの向上が達成されて初めて、今のコンピューターが生れるのです。
不可能とされた暗号解読を見事に成し遂げたチューリング・・・
しかし、コンピューター実現に向けた本来の研究を中断せざるを得ませんでした。

エニグマの解読に成功したイギリス・・・しかし、その事実は極秘中の極秘・・・ウルトラシークレットとされました。
ドイツに気付かれれば、エニグマが改良され、再び解読不能となる恐れがあったからです。
そこでイギリスは、様々な偽装作戦を実行しました。
エニグマの解読によって、Uボートの位置が解読できても、わざわざ偵察機を飛ばし、たまたま発見したように装いました。
また、Uボートが水面に潜っていても、検地できる長距離レーダーを開発したと嘘の情報を流しました。
偽装工作によって、エニグマが解読できていることをなんとか気付かれないようにしていました。
その為に、多くの命が犠牲になったという話もあります。
攻撃のアリバイを作るために、偵察機が来るまでUボートを攻撃できなかったのです。
偵察機を待っている間に、イギリスの日ねがUボートによって撃沈されることもありました。

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イギリスは、チューリングが作ったボンブをさらに進化させ、新たな暗号解読機コロッサスを開発。
2400本の真空管を使うことで、ボンブよりも劇的に早い処理速度が可能となりました。
このコロッサスの東條は、1944年のノルマンディー上陸作戦の成功に、決定的な役割を果たします。
ドイツ軍は、イギリスに最も近いカレー二千rにょくを集中させて連合軍の常陸に備えていることを暗号解読で解明・・・
手薄だったノルマンディーからの上陸が決行されました。
上陸を成功させた連合国軍は、ベルリンを目指し、快進撃を続けます。
1945年5月7日、ナチス・ドイツ無条件降伏!!
チューリングの暗号解読は、戦争の終結の大きく貢献し、連合国を勝利に導きました。

しかし・・・この極秘作戦について語ることは厳しく禁じられました。
チャーチルは、チューリング達暗号解読者についてこう評しています。

「金の卵を産んでも決して鳴かないガチョウたち」

戦後、イギリスはドイツから没収した数千台のエニグマを、解読できない暗号機だと偽って、旧植民地などに普及させます。
そして、彼らの通信を密かに解読し、各国の内情を掴んでいました。
チューリングの偉業は、戦後もずっと世間に知られないままとなりました。
それどころか、事実と正反対の不当な評価を受けていました。
暗号解読に従事した人たちは、戦地に赴くことはありませんでした。
その為”兵役逃れ”というレッテルを貼られました。
戦争に何も貢献していない人たちだと思われていたのです。
圧倒的に重要な仕事をし、戦争における中心的な役割を担っていたにもかかわらず、そのことを誰かに告げることは許されませんでした。
両親や家族にも知らせることが出来なかったのです。
チューリングが本来進めたかっらコンピューターの研究は、止まったまま・・・世界で初めてソフトウェアの概念を打ち立てた論文を発表して、8年余りが経っていました。



1945年6月・・・チューリングのもとをある男が訪ねてきました。
イギリス国立物理学研究所の数学部門のTOP・・・ジョン・ウォームスリーです。
ウォームスリーは、チューリングが8年前に発表した論文を読んで以来、その才能を高く評価していました。
そして、コンピューターを作るチャンスを提供したのです。
終に長年の夢をかなえられる・・・チューリングは友人に宣伝しました。

「能を作るぞ」

1946年、チューリングは、世界初のコンピューターを設計。
エースと名付けられました。
設計の基本思想は、ハードウェアをなるべくシンプルにして、その分を高度なプログラムで補うというものでした。
当時最先端の電子工学を駆使して、超高速の演算処理を可能としていました。
新聞には、エースを称える文字が踊りました。
ところが、実際に作り上げる段階で、開発は難航します。
戦争で破壊されたインフラの復興に、技術者たちの手が取られ、夢のような計画には人手を回せないという現実がありました。
チューリングの設計思想にも批判が・・・
理解しがたい難しいプログラムに頼らず、ハードウェアを大きくすればいいという指摘でした。
チューリングの本当の経歴を誰も知りませんでした。
単に優秀な数学者という程度で、それ以上の評価はありませんでした。
もし、チューリングの戦時中の功績が知られ、国民的英雄だと評価されていたら、全く違っていた結果になっていたはずです。

チューリングは激怒・・・研究所の上司に意見書を提出します。

「困難な問題を思 考ではなく多くの装置で解決しようとする
 全くスマートでないやり方だ」

研究所の同僚が、まずはレベルを落とした現実的なパイロット版をと提案しますが、その製作を拒否。
レベルを下げてでも試作機を作るのは、賢明なやり方です。
しかし、チューリングはやりたいことではなかったのです。
ハイスペックのコンピューターを、作れる可能性があるのになぜそうしないのか・・・!!
低レベルの試作機を作るなんて、時間の無駄だと思ったのでしょう。
チューリングは結局、チームプレーヤーではなかったのです。

チューリングはどうしてもハイスペックなコンピューターが欲しかった・・・
そのコンピューターに、人間の脳の機能をプログラミングすることで、人工知能の実現を目指していたのです。

1947年、チューリングは数学者の学会で、世界初ともいわれる人工知能の宣言を行います。

「我々が求めているのは、経験から学習する機械だ」

その翌年、知能機械と題した論文を発表。
人間の脳をモデルにして、コンピューター上に神経細胞、ニューロンのネットワークを構築するというものでした。
チューリングは、人間の脳の中で、ニューロン同士が接続と解除を繰り返し、学習していくという現象に着目します。
この現象を再現できれば、人間の脳は作れるはずだ・・・!!
脳の働きを機械的にとらえた先駆的な発想でした。
現在、この研究が、巨額な資金を投入して進められていますが、彼は1948年にすでにこのアイデアを思いついていたのです。

しかし、あまりに早すぎた研究は、理解されませんでした。
論文を読んだ国立物理学研究所の上司はこう言ったといいます。

「まるで小学生の作文だ
 発表に値しない」

その頃、一つのニュースが世界を駆け巡りました。
1948年6月、マンチェスター大学で遂に世界初のコンピューター・ベビーが作動したのです。
かつてチューリングの講義を受けたことのある研究者たちによるものでした。
チューリングは、すぐさまマンチェスター大学に移籍。
そこで、人工知能はあくまで可能だと主張します。
そして、それを証明する為に、ある考え方を発表しました。
機械の知能を判定するテスト・・・現在、チューリング・テストと呼ばれているものです。
このテストで、一人の人間が相手が機械か人間かわからないように質問していきます。
質問者は、それぞれの返答からどちらが本当の人間かを判断します。
もし、質問者が、機械の方が人間だとみなした場合、その機械は人間と同等の知能を持つと言えるのではないか??
チューリングは、知能に対する考え方自体を根本から変えるように訴えました。
知能とは何かを問い、科学の新境地を切り開こうとしました。
人間でも他人の脳の内部のことはわかりません。
その人の知能を離す内容や行動で判断します。
機械に対しても同じように考えるべきです。
脳や機械の内部で何が怒っているかは重要ではなく、アウトプットが全てなのだと主張したのです。
知性とは何か、思考とは何か、人類は長年議論してきましたが、明確な答えはまだ出ていません。
チューリングは、そこに全く新しい考え方で、疑問を投げかけたのです。

そして、研究を続けていた1952年・・・事件は起こりました。
チューリングが逮捕されたのです。
イギリスで当時犯罪とされていた同性愛の罪でした。
裁判の結果は有罪・・・12か月の保護観察処分が言い渡されました。
精神科にかかり、女性ホルモンの定期的な投与が義務付けられました。
乳房が膨らみ、性的能力を奪われました。

「私は間違いなく まるで違う人間になるだろう
 自分でも知らない誰かに」

チューリングはこの事件によって研究の第一線から退かざるを得なくなりました。
逮捕から2年が経った1954年・・・チューリングはベッドに倒れている姿で発見されました。
脇には青酸カリの付着したかじりかけのリンゴがありました。
検視の結果、自殺とされました。
享年41歳・・・

人工知能の夢は、道半ばで潰えました。

1956年・・・チューリングの死から2年後・・・アメリカ・ニューハンプシャー州のダートマス大学に、数学や電子工学の研究者10名が集まりました。
テーマは人工知能・・・アーティフィシャル・インテリジェンス・・・
AIという言葉が、初めて使われました。
チューリングの業績が正しく評価されるようになったのは、それからさらに18年後の1974年。
イギリス情報部の元大佐が、一冊の本を世に送り出しました。
タイトルは「ウルトラ・シークレット」
イギリス政府の許可を得て、チューリングら暗号解読者たちの功績を初めて公開したものでした。
この出版をきっかけに、徐々に情報が公開され、チューリングはコンピューター科学の始祖としてようやく認められました。
そして現在・・・人工知能の分野では、チューリングが目指した経験から学習する機械の回路の実現は急速に進んでいます。
機械が人間の力を借りず、自ら進化することが可能となりました。
もはや開発者でも、人工知能内部で何が起きているのかわからないといいます。
2045年には、人工知能は予測不能な姿に変化し始めるシンギュラリティ―が起きるという予測もあります。

日本人高次脳学会が、倫理指針を発表しました。
人工知能の研究者に守るべき基準として、安全性や、社会に対する責任などをあげました。
そして最後の項目では、AI自身に対してもこの倫理指針を守るように求めています。
人工知能が、社会の構成員となるためには、人工知能学会員と同様に、倫理指針を順守できなければならない。

今から70年前に人工知能を予言した男・・・アラン・チューリング・・・
彼はその死の3年前、こう語っています。

「機械が思考する方法をひとたび確立したならば、我らの如きひ弱な力は、すぐに追い抜かれるだろう
 機械が実権を握ることになると考えねばなるまい」


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