日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

カテゴリ: おんな城主 直虎

女軍師濃姫 徳川信康殺人事件。【電子書籍】[ 潮美瑶 ]

価格:323円
(2017/12/22 22:25時点)
感想(0件)


「信康を斬ります・・・!!」
武田と内通していたかどで死罪を宣告されてしまった信康・・・。
どうなる??

前回と違って、おとわがいるのは不自然な気もしますが、ま、主人公ですからね・・・

「信康さま、ご謀反の疑いあり。
 以後、刃向かうものは同罪と見なす!!」by榊原

ということで、信康と一切の交わりを断つという証文を書かされる家臣たち・・・!!

狼狽える瀬名!!
織田からの言いがかりではないかと石川数正!!

おとわに何とかしてもらおうと考える瀬名ですが・・・もう、おとわは帰ってしまっていました。
そうね・・・前回の側室のことといい、今回といい、瀬名には厳しいおとわですが・・・。
ま、それは成長したってことでしょう。
井伊谷に類が及ばないためにも・・・!!

信康は大浜城へ!!
家臣には起請文を書かせて、織田へ!!

そして万千代は・・・三河・大浜城跡へ!!
うらぶれた・・・主のいないその城には、信康がいました。万千代たちの手紙によると・・・遠江の堀江城に移すという!!

そこに、徳川の策があるのでは??と、考える南渓和尚。

信長にしたがったと見せかけて、北条との密約に臨んでいることを信康に伝える万千代。
武田に大きな痛手となる北条の懐柔を手土産に、織田へと許しをもらう手はずになっているという。

「父上にあまり無理をなさらぬようにと伝えてくれ」by信康

と、健気な信康です。
今川は徳川の名代として北条との交渉に・・・それにはあと半月はかかるという常慶!!

「待っておれよ・・・信康!!」by家康

「待っていなされ・・・信康!!」by瀬名
瀬名も何か考えているようで・・・数正に頼みごとをしたようです。

時を稼ぐ家康・・・そののちも、二俣城に・・・処刑を遅らせようと努力します。
流石に織田も苛立ち始めていました。

瀬名が石川数正と姿を消したと家康のもとへ使いが来ました。
なんと、文箱には武田と内通していたのは瀬名だという証拠の手紙が残されていました。
瀬名の首を差し出せば、信康は許される??
本当に通じているならば、こんなわかりやすい証拠は残さないのでは??と、慌てふためく家臣たち・・・
しかし、家康は冷静でした。

「瀬名に追手を放て!!
 捕らえ次第、首を刎ねるがよい!!」by家康

その頃、瀬名は井伊のあの井戸へ・・・。
そこへやってきたのはおとわ・・・。

naotora4












信康の顔を見にいくと嘘をついたものの・・・。
おとわはすべて承知のことでした!!
どうしてわかるのか??それは、井伊も同じだったということ!!

「ならば、お分かりのはずです!!
 お方様のお覚悟を・・・!!」by数正

そこへやってきたのは万千代&万福でした。
二人は、家康の考えを瀬名に伝えに来たのです。
井伊で匿ってほしいと家康の要望でしたが、しかし瀬名は・・・
その策は必ず実るのか??そして、その問いに答えられない万千代!!
殿と、愛する息子のために命を使いたいという瀬名・・・

「死んでいくやつはみな、さようなことを言う!!
 お家のために命を捨てるは本懐!!そんなことばかり言いよる!!
 残される者のことを考えたことはあるか!!
 助けられなんだ者の無念を!!
 考えたことがあるか!?
 もう二度と、私はあのような思いはしとうない!!
 徳川殿を大事というなら、どうか、さような思いはさせないでくれ!!」byおとわ

そんな瀬名を責めるおとわ

しかし、瀬名の気持ちは揺るぎません。

追手の追撃が・・・!!
信康を守るための数正とは離れることに・・・!!

「お方様・・・
 私はお方様ほど美しいお人を知りませぬ!!」by数正

「何を今更・・・」by瀬名

「一度、お伝えしとうございました。」by数正

??
追手の声が聞こえているというのに、何を言っとんねん!!
この言葉、必要か??
何とも、話しの腰を折る一言でした

捕まってしまった瀬名!!
浜松へと送られることに・・・!!

北条との話はついた・・・と、一生懸命頑張ってくれた氏真でしたが・・・時すでに遅し!!
瀬名が・・・!!

「すまなかった・・・間に合わず・・・」by氏真

「悪いのは私にございます。
 お方様をお止めできず・・・」by万千代

「悪いのはわしじゃ・・・ 
 わしは瀬名に信じてもらえなかった・・・
 もっと頼りがいのある夫であれば、大人しく岡崎に座ってくれておったはずじゃ・・・」by家康

瀬名の首を持って織田に参上する家康でしたが・・・
信康を許してもらおうと北条と手を結んだことを報告!!
武田を亡き者にした後も、徳川は織田と変わらずよきかかわりを続けていきたいと・・・
しかし、信長は・・・。
「そこまで申すのなら、徳川殿のお好きになさればよい。
 その代わり、余も好きにするがの。」by信長
と、意味深発言をして行ってしまいました。

そうして・・・天正7年9月15日・・・

naotora5













信康自刃!!
一連の騒動は、正室と嫡男を失いという徳川にとって最悪の結果に終わりました。

naotora3















「かようなことが、ずっと繰り返されるのでしょうかね、武家の世は・・・
 理不尽に命を差し出せと言われ、差し出す方は本懐などと笑い・・・
 いっそ、大名が一堂に会し「やっ!!」と、盟約を結んでしまえばよいのです。
 さすれば、戦もやりにくうなりましょうし、戦が無くなればかような愚かしい命のやり取りも無くなりましょう。」byおとわ

「ならば・・・やってみてはどうじゃ。」by南渓和尚

??「やっ!!」の意味がよく分かりませんけど・・・

「瀬名は・・・っ派として、妻として、その命を使い切った・・・
 では、そなたは何のためにその命を使うのじゃ・・・
 母でも妻でもないそなたは、何にその命をかけるのじゃ・・・!!」by南渓和尚

お・・・久し振りに、いいこと言いましたね。

「虎松を使い・・・徳川様に、さような世を目指していただくよう持って行く!!

 何一つ、使いどころのない命・・・
 ならば、途方もない夢にかけて見たとて誰も何も言いますまい・・・!!」byおとわ

やっと主人公らしくなってきたおとわです。
そうか・・・家康の黒幕っておとわだったんだ・・・

岡崎では、逃げ出す者がたくさん出ていました。
家康のもとへやってきたのはおとわ。

naotora2













瀬名の形見を持ってきたのでした。

「かようなことは、いつまで繰り返されるのでしょうかの・・・
 父上や、但馬や・・・同じように首を望まれ、同じように首を差し出すことを止められず・・・」by万千代

万千代も、ちょっとは大人になったようです。
おとわと同じことを考えているなんて??

「そなたの父上を救えなんだ時、私に出来るたことは父上の変わり身となって生きる事であった。
 死んだ者はどうやったところで戻っては来ぬ。
 生き残った者に出来るのは、せめて、その志を宿すことだけじゃ

 信康さまはどのような志を持っておられた?」byおとわ

「信康さまは・・・己の立場よりお家の行く末を考えるようなお方で・・・
皆の信用も厚く、 殿も信康さまとだけは碁を打たれ・・・」by万千代

「ならば、そなたが信康さまの変わり身となればよいではないか。

「さような不遜なことが、よう言えますな!!」by万千代

「徳川殿にすれば、息子の如くお家の行く末を考えてくれる家臣が出来るということ・・・
 ありがたいものじゃと思うがな・・・」byおとわ


おとわ・・・言っている意味は分かるけど・・・ほんとにそうか??
息子・・・嫡男だよ??

万千代が碁の相手をすると言い出しましたが・・・??
何様のつもりじゃ!!と、怒りだす家康!!
皆のいうことを聞いたらこの様じゃ!!と、これからはすべて自分が決めると言い出しました。

naotora1












「昔井伊の先代も一人で碁を打っておりました。
 幼い私には一人に見えましたが、和尚があれは一人ではないと言われました。
 見えぬけれども相手はおると・・・その者から、私は碁を教わりました。
 その者は、教えてくれました。
 負け戦になってしまったら、そもそもどこで間違えたかを確かめよと!!
 次に勝つためには!!
 負けた意味は、次に勝つためにあると!!
 お方様が見ておられます!!
 考えましょう!!この先に徳川のために!!」by万千代

「まずは岡崎じゃ・・・!!」by家康

「はい!!」by万千代

「忠勝を呼べ!!」by家康

ということで、この”おんな城主直虎”という大河ドラマの中で、一番のクライマックスになりました。
家を守るということ、守らなければならないのかということを、この1年間ずっと考えてきました。
その集大成ともいえる家をとるか、嫡男をとるか・・・??
どちらも本当は同じことを言っているんですが、この信康の場合はちょっと違いますよね??

ドラマ的には家康と瀬名の仲がと良かったのならこれもアリかな??とも思うし、でも、仲が良かったなら、家康も説明するだろうし、瀬名のフライングはないんじゃないかな??とも思います。
ということで、ちょっと不自然な仕上がりになっているのかな??とも思いますが、このドラマは井伊の方から・・・今川の方からも書かれているので、今までの瀬名とは違い、”いい人”なのでしょう。

おまけに、年若い万千代に諭される家康ってのもどうかな??とも思うし・・・
いくらおとわの意見とは言え、重みがなさすぎる・・・。
し、愛していて悔いているのなら、この立ち直りの早さはどうよ!?とも思うのでした。
とにかく、家康はこの信康事件を一生悔いることとなります。
そして、今後の子供たちの教育にも熱心口を出すようになるのです。
ってことは、やっぱり信康で岡崎の家臣の含めての失敗。。。って思っていたのかもしれません。
ドラマでは、さわやかいい子な信康ですが・・・。
とにかく、この時代お家・・・跡取りは大事で、秀忠が生れたことで、家康も踏ん切りがついたような節もあります。
という諸々を考えても、やっぱり信康が岡崎衆と一緒に武田に内通していたというのがしっくりくると思います。
ま、これはドラマなので、これもいい感じですけどね

個人的には、石川数正の告白は、蛇足だな!!ってことだけは、ハッキリと思うのでした
もう、瀬名もおとわもきれいな女性ではなく、中年々だから・・・ドラマの腰を折るなよな~~~!!

で、「悪女にてついて」って、悪女って誰よ??
こじつけのような副題もドラマの腰を折っているような気がする・・・
興ざめ~~~!!

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

石川数正 (人物文庫) [ 三宅孝太郎 ]

価格:1,015円
(2017/12/22 22:26時点)
感想(0件)

あす楽対応! 徳川四天王の一人 本多忠勝 戦国武将 ARMOR SERIES-Aタイプ フィギュア 本格的な造りです!  【ミニ甲冑フィギュア クリスマス・誕生日プレゼントにも最適 戦国武将グッズ 】

価格:2,092円
(2017/12/22 22:27時点)
感想(3件)

おんな城主 直虎 完全版 第参集【Blu-ray】 [ 柴咲コウ ]

価格:17,879円
(2017/12/19 22:25時点)
感想(0件)



ああ・・・生贄ですって・・・もちろん誰かはわかるよね・・・
あの爽やか青年です。

前回・・・家康の命を狙った近藤は、信康の側近でした。
その家康の命を守った万千代は、1万石を拝領し、名を上げたのでした。
そして岡崎衆すべてにも戒めのお達しが・・・!!
それは、岡崎衆は、城下に住むことまかりならんと・・・
通い奉公は、そこら辺の地侍一緒だと、不満が噴出します。
悪いのは近藤のみではないのか??
殿は厳し過ぎないか??

しかし、それを自分の力不足だと皆に頭を下げるできた男・信康です。
それにしても、この沙汰は口惜しい・・・悔しい・・・と、これから功を立てて・・・
「さすがは岡崎!!」と、言わせてやろうではないか!!と言う信康。

戦いに参加し、信頼の回復に努める信康の家臣たち!!

naotora6











許してもらえるように願う信康!!

しかし、そんな中、家康の側室に長丸が・・・後の秀忠が生れます。
そんなこんなを岡崎に伝えに行ったのは万千代でした。

もし・・・信康に男子が生れず・・・信康の後を長丸が継ぐようなことがあれば・・・
瀬名は側室を持つように信康に勧めます。

naotora3














瀬名が、側室を探していると井伊のおとわの元にも手紙が来ました。

その頃、織田にも一通の手紙が・・・。
その手紙は徳姫からのものでした。
もちろん・・・側室のことでした。

従五位下で箔をつけるように・・・官位を・・・!!
と、信長から信康へお誘いが来ました。
「信」の字だけで結構と・・・やんわり断る信康ですが・・・

naotora5












家康は家康で、織田のことも考えて、浜松城を信康に任せようと考えていました。
そして、自分が岡崎城に入る・・・これで、信長の覚えも良くなるのでは・・・??と、考えたのです。
徳川の織田への気の使いようは尋常ではない・・・それは、井伊が今川にへーこらしていたのと同じ・・・を思いだす万千代。

安土城では・・・??

naotora










本多忠次が信長に詰め寄られていました。

naotora2










徳姫の手紙には・・・
信康が悪行の数々をしていると書かれていました。
断りもなく側室を置き、徳姫をないがしろにしていると・・・!!
信康は、武田と通じているのでは??と・・・!!
浜松に男子が生れたから、岡崎が謀反を考えているのでは・・・??と!!

「もしや・・・浜松の指図・・・
 岡崎に、内通をさせているのか・・・??
 徳川殿は、余の頭越しに武田と結ぼうとしたのだ・・・
 味方に一言もなく、敵と和睦をしたりされるお方故のう・・・」by信長

浜松は、織田に忠誠を誓っていると申し開きするも・・・??

「これは。。。
 岡崎が信康が、勝手にやっておることと・・・そう考えて良いのじゃな・・・!!良いのじゃな!!」by信長

どうしてこのようなことになってしまったのか??
家康の前でひれ伏する忠次・・・
信康が武田と通じていると認めてしまったのか・・・??
信康を斬ると請け負ってきてしまったのか・・・??

「そなた・・・忠次!!
 まさか、この機に乗じて、信康を廃してしまおうと思うておるのではあるまいな!!」by家康

「それは・・・あまりのお言葉・・・」by忠次

真実を確かめなければ・・・!!
無実であることを証明しなければ!!と、榊原!!

織田の言葉通り・・・側室は武田の元家臣の娘・・・
それはたまたま・・・??
従五位下をもらわなかったことへの嫌がらせ??
取り込めなければいっそのこと・・・と思っている??

忠次を責める家康・・・。

「そなた・・・そなたはもう、織田にはせ参じよ・・・!!」by家康

この窮地に家康母・於大の方登場!!

「お願いがござります。
 殿・・・信康をお斬り下され・・・
 
 獣はお家のため、我が子を殺めたりは致しません。
 なれど・・・武家とはそういうものです。
 お家を守るためには、己自信、親兄弟も・・・いえ、子の命さえ、人柱として立たねばならぬときがあります。
 その中で、生かされてきたのですから・・・そなただけが、逃れたいというは・・・それは通りません!!
 
 それは、通らぬのです。・・・竹千代!!」by於大 

「わかりました・・・母上・・・
 信康を斬ります・・・!!」by家康

ついに・・・言ってしまった・・・のでした。


瀬名に会いに来たのはおとわ。
同じ日に家康も来るというグッドタイミング!!
でも・・・その知らせは・・・??

不穏な空気が・・・・!!

naotora4










榊原様にとらえられてしまった信康・・・。
「武田と内通したるかどにて、信康さまを大浜城へ幽閉したうえ、死罪とすることとなった!!」by榊原

側室に武田の娘を選んだ私を処分してほしいと願う瀬名!!
連れ出されてしまいました。
能面のような家康です。
そんな家康に・・・
「私の・・・私の首で何とか・・・
 なんとかなりますまいか!!
 信康さまの落ち度ならば、守役でございます私の落ち度!!
 何卒私の首で・・・!!」by平岩親吉

しかし・・・

「私は内通などしておらぬ!!」
疑いはきっと晴れる・・・殿が晴らしてくれるはずだ・・・血気に逸るな・・・と、家臣団を鎮める信康・・・
そう、血気に逸ることが敵の思うつぼだということを聡明な信康はわかっているのです。

「俺は必ず戻ってくる・・・
 その日まで・・・待っていてくれ・・・。」by信康

と、そして、父・家康に一礼して、大人しく幽閉される信康でした。
そして・・・偶然にもそんな場所にいたおとわでした。

今川氏真の元へやってきたのは常慶・・・
「我が主からの・・・密書にございます。」by常慶
その扇子をあぶると・・・
「徳川に力をお貸しください!!」と書かれていました。
早速に出かける支度を始める氏真!!
そう、信康は、今川の血が流れているのですから・・・!!

ということで、最近私の気に入っている氏真です。
もしかしたら、カッコいい海老信長様よりも気に入っているかもしれません。
だって、感情が面白いから。
それは、尾上松也さんの演技のなせる業かも知れません
むかし、むかし、私の故郷・紀州の?大河・八代将軍吉宗で、吉宗を演じていたあの源六がなあ・・・なんて思っちゃいます

やっぱり男の人が出てきて、策を練るのがドラマとしては面白いよね~~~!!
と、男尊女卑な私でなくても思う筈!!
それに、今回はなんの違和感もなく来ていたおとわですが・・・こんな場所にはいないであろうことはちょっと興ざめしそうですが・・・。
今回は、瀬名に、いざこざを避けるために高瀬を側室にあげることを断ったというナイスプレイに大目に見ちゃいましょうか??

それにしても、相変らずに悪者はほとんどいない「おんな城主・直虎」です。
嫡男の信康はともかく、瀬名は今川の人間だから信長に対しても今一つだったでしょうし、何より、あの時・・・今川館に置き去りにされ・・・その後も、岡崎城には入れてもらえなかった瀬名の時点で、離縁されていたともいわれています。
そして、岡崎城に信康が入るにあたって瀬名も岡崎城入場を許されたとか・・・。
本当のことは、何もわかりませんが、もっとどろどろとした世界である事には違いないのです。


↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

おんな城主 直虎 完全版 第参集【Blu-ray】 [ 柴咲コウ ]

価格:17,879円
(2017/12/19 22:26時点)
感想(0件)

【オリコン加盟店】★初回仕様[在庫あり]★小野政次[政次 命]フォトブック封入■サントラ Blu-SpecCD2【NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた】17/8/23発売【楽ギフ_包装選択】

価格:2,700円
(2017/12/19 22:26時点)
感想(49件)

井伊直虎 一冊でわかる大河ドラマ・ヒロインのすべて (歴史REAL)

価格:972円
(2017/12/14 18:09時点)
感想(0件)

直虎の意に反して、井伊の名で徳川に仕えた万千代は、小姓となり、遂には初陣を・・・!!
と、頑張って出世しています。

naotora4















戦に出ることを心配する直虎。

万千代の初陣は、武田が治める駿河の田中城攻めでした。
ついて行ったものの・・・みんなの色小姓扱いにちょっとゲンナリ・・・な万千代。

田中城攻めにはせ参じる信康!!

軍事も聞けず、部屋で身の回りのお世話をしながら待っている万千代は、またもや何か考えているようで・・・??

「戻ったら、殿に元服を願い出た方が良いかもしれぬ。
このまま、色小姓扱いされて追っては、寝所に閉じ込められ、俺の徳川勤めが終わる気がする・・・。」by万千代

そうそう、本当は色小姓じゃないもんね、万千代。
そこへやってきたのは、信康&お付きの近藤。
信康にも、「お主らまだ、前髪か・・・」と言われてしまって・・・。
元服できるように口添えしてほしいと頼むものの・・・
信康にしても父は、万千代たちを戦いには出したくないのかもしれない・・・と言われてしまうのでした。

戦に長けた者は他にもいるので、それ以外のことを求められているのでは??と、ヒントのようなものをもらいました。
武功でなく・・・なにを・・・??

ある夜・・・万千代は、殿の寝所に忍ぶ者を見たかも??気のせいか・・・??
翌朝・・・殿にも「気のせいではないか?」と言われてしまいます。

戦いに連れて行ってもらえるように願い出るものの・・・
酒井、本多・・・みんなに昨夜の不審者を見つけておいてくれ・・・。
と、体よく断られてしまいました。
そう・・・万千代は、4年も小姓のままだったのです。

万千代は、陣中すべてを見廻って、罠を作り出しました。
果たして・・・??

疲れて殿の寝所で寝てしまった万千代・・・殿に起こされてもびくともしません。
薬湯を作ってくれと頼まれるも・・・眠ったまま。。。
薬を作れる者を呼んできます。と、戻った万福が連れて来た近藤・・・??
実は万千代は起きていました。

殿に差し出された薬湯を近藤に毒見をするように言うのでした。

「ただの養生薬じゃ・・・
 よいではないか。
 ほれ、毒見してみよ。
 どうした??なぜできぬ・・・??」と。。。

一瞬で近藤は薬湯を投げつけて斬りかかろうとしました。
殿をかばった万千代!!
肩に傷を追ってしまいました!!

「刀を捨てよ!!
 捨てよと言うに・・・!!」by万千代

曲者を捕らえた!!
刀傷を負ってしまった万千代ですが・・・。

「万千代・・・辛いとこすまぬが、曲者の詮議をせねばならん・・・
 あの者のたくらみにどうやって気付いた・・・??」by榊原

「薬箱の留め紐の結び方が違っておりました。
 留め紐は必ず蝶結びにしておりまして、それが、なぜか片結びになっておりました。
 誰かが薬箱に触れたのだと・・・。
 調べてみましたところ、やはり、混ぜ物がしてあり、これは何者かが私が殿を殺したということにして、殿を亡き者にしてしまおうとしておるのだと気づきました。」by万千代

と、何とも細やかで聡明な万千代です。

そう・・・武田に通じていたのか・・・??

「とにもかくにもご苦労だった。
 暫し休むがよい。」by榊原

と、答えたものの・・・痛みで気を失ってしまった万千代でした。
って、ちゃんと答えるところまで頑張るところが万千代の気の強いところでしょう

祐椿尼さまが病気に・・・

naotora5














みんな心配しています。

が・・・そんな井伊に朗報が・・・??

万千代が今回の手柄で1万石を拝領することとなったのです。

「なんじゃ・・・不服か・・・??」by家康。

不服なことなど全くなく、ますます奉公に励むことを誓うのでした。

万千代から知らせが来ず、しのから聞いたおとわは、近藤殿に申し開きに行くことに・・・。
帰ってきたら・・・万千代が井伊谷に来ていました。
おばば様に来てほしいと直々に頼まれたので、来ないわけにはいかないという万千代。
ぎすぎすしたおとわとの関係ですが・・・??

naotora2












この先はどうするつもりじゃ?と、おとわに聞かれます。
要らぬ波風を立てないでほしいとも・・・??

「殿には誇りと言うものがござらんのか??
 近藤は但馬を殺し、ここをかすめ取った当の本人ではないか!!
 井伊のものであったものを、井伊が取り戻して何が悪い!?」by万千代

取り戻したとして・・・何がしたいのか?と問われる万千代。
ないのならば、褒められたいだけなのか?と言われてしまいます。

「それの何が悪い?」by万千代

「悪うはないが、くだらぬ。」byおとわ

武家とはそういうものではないのか?
という万千代ですが・・・くだらぬ連発です。

「そのくだらぬ事すらできなかったのはどこのどなたじゃ!!
 まるでくだらぬ事から、あえて自らは身を引いたようなおっしゃりようじゃが、殿は出来ぬ事から逃げ出しただけではないか!!
 戦いから降りた者が、戦いに口を出すなどもってのほか!!」by万千代

「逃げて初めて見えるものもあるのだ!!」byおとわ
 
「負け犬がたわごとをほざくな!!」by万千代

「さような考えなら、家督は決して譲らぬぞ!!」byおとわ

「望むところです。
 ならば、力づくで引き剥がすまで!!」by万千代

結局、おばば様が作ってくれた機会も仲直りには繋がらなかったのです。

それを知らずに喜ぶ母・・・。

naotora3













出家をさせたり、男の代わりに家督を継がせたり・・・
本当に心が痛い日々だったのでしょう。
自分なら我慢できても子供のこととなると尚更。。。

母としての苦悩をず~っと持ち続けていた祐椿尼だったのです。

亡くなった後には皆への文が残されていました。


殿の元へ帰ってきた万千代・・・
いよいよ1万石を拝領で、升席に加えてくれるようですが・・・
またもや家臣のみんなは、寝所で手柄を立てたと・・・変な噂が・・・。

naotora













「井伊万千代、此度かような寝所の手柄にて、升席を汚すこととなりました。
 以後、お見知りおきを・・・!!」by万千代

って、啖呵きってカッコいいな!!万千代!!

陽が射せば・・・必ず影が・・・
その影は、万千代の手柄の先・・・
徳川家最大の悲劇が待っていました。


ということで、万千代が主人公になってから、とってもサクサクとお話が進んで楽しいです
まだまだ出世する万千代・・・いえいえ、直政をどこまで見ることができるのかなあ~~~??

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

井伊直虎と戦国の女100人【電子書籍】[ 川口素生 ]

価格:700円
(2017/12/14 18:10時点)
感想(0件)

切腹の日本史 (じっぴコンパクト新書)

新品価格
¥823から
(2017/12/8 13:57時点)



井伊の木で作った馬除けの柵が活躍し、武田との戦いに勝利を治めたこと&万千代が兵糧や武具を丹念に用意していたことを家康は見てくれていました。
色小姓だから取り立てたのではないですよ・・・??
色小姓になったら、いやがらせも減るよ??と、家康に言われていましたが・・・どうでしょうね??
常の小姓にはしてもらえました

でも・・・仕事をもらえない・・・もらえない・・・
割り込める隙もありません。
が、そんな嫌がらせにもめげることなく、何かと仕事を見つけては頑張る万千代です。

仕事をくれるように殿に直談判!!
戦の手柄改めをさせてもらうことに。
沢山の人が押しかけてきて・・・

naotora3












みんなを手際よくさばいていく万千代。

井伊谷では・・・たくさんの雨が降っていました。
「山の神がお怒りになっているかも・・・??」と、甚兵衛。
山崩れが起こっていました。そして川に土砂が流れ、底があがってしまいました。
異変は木を伐り過ぎたためなのか・・・??
その差配をしていた頃・・・。

家康はやっぱり戦改め
まあな・・・これをしなければ、下級武士はおまんまにありつけず・・・
そして、手柄を認め、褒美を取らすのは家康の仕事なのです。
報いるべきところに報いなければ・・・

naotora5














疲れた家康に薬を持って参上の万千代。
家康は、万千代の薬を毒見もせずに、何の疑いもなく飲んでくれました。
認めてくれたってことですね

naotora6











そんな夜遅くまで忙しい家康の手伝いを申し出る万千代。
手柄改めを表にし出しました。
朝まで家康のもとで寝てしまった万千代。。。
しかし、その表の見事さに感嘆する家康!!

naotora1












朝から家康の寝所を出てきたことで、勘違いされてしまったかも??

naotora2












どうする??万千代。

薬を取り寄せて、家康に気に入られるようにと考える万千代。

井伊から土砂止めの指図をして欲しいと言ってきました。
その代わりに薬を手に入れようとする魂胆な万千代です。

万千代が作ってくれた表を基に、褒美を考える家康ですが・・・
家臣の間でのバランスが崩れているという・・・
浜松と岡崎では活躍が・・・武功が違うのです。

武功が第一という榊原。
濱松の士気が一番大事という榊原・・・。
ああ・・・伏線ですね、これ!!
信康の一件の・・・!!


万千代は得意の絵を使って地図を書きます。
おとわに隠していたものの・・・六左にはバレバレな絵なのです。
そんなこんなで薬を手に入れた万千代。

近藤殿に土砂止めの普請を願い出るおとわ。
やってくれなければ、信長にもらった茶碗を売ると言って近藤殿を脅すおとわです。
「かの高僧・臨済禅師の説話に・・・」と、もと尼さんらしいお話でなんとか説き伏せるのでした。
この土砂止めをしたことで、子々孫々近藤家が語り継がれるとかなんとか・・・??

手に入れた薬を殿に・・・と、寝所に向かう万千代。
毒が入っていたら・・・??と、他の小姓たちともみあいになりましたが・・・ここで一言!

「それがしは、殿のご寵愛をいただいたぞ!!
 見たであろう、そなた。この間の明け方に・・・。」by万千代。

ビックリ仰天の兄小姓たち・・・??

「嘘をつくな!!殿は衆道はたしなまぬ!!」by兄小姓

「それは、そなたらのような武骨者しかおらなかったからではないのか?
 俺や万福に手を出してみよ、殿のお怒りが・・・及ぶぞ・・・!!」by万千代

ということで、めでたく色小姓となったのでした

「なんじゃ・・・結局・・・色小姓ということにしたのか。」by家康

ということで、全部お見通しの家康ですが、万千代の持ってきた薬にも、万全の信頼を置いています。
もちろん、井伊から取り寄せた薬であることはわかっています。
そして、その薬をも信用する家康。
どうしてそんなに信用するのか??という万千代の問いに・・・
「無欲じゃからの・・・」と、答える家康でした。

そうね・・・やっぱり欲のない方が強いのよね。
自分を守ることよりも、民のことを守ろうとするおとわのことをわかっているのです。

色小姓ということにした手前、すぐに寝所を後にするわけにも行かず・・・
と、家康が問いかけます。
「岡崎の処遇をどうするのか?」と。。。
 
「首をとった城を攻め落とした・・・そういう類の武功で見ると、岡崎は浜松に比べると大変淋しい手柄となっておりましたかと・・・」by万千代
「然しながら、此度織田が数多の援軍をよこしたのは、日ごろの岡崎の働きあってのことじゃ。」by家康

「殿が、方々の働きをすべてご存じと伝えるのが肝要かと・・・
 誰も知らずとも、殿は見ていてくださると知るのは心強いものにございます。」by万千代

悩む家康でしたが、このことで万千代を岡崎に派遣することにしました。
小姓なのに城を出ていいの??
瀬名の縁戚なので、挨拶をしてくると・・・岡崎を探ってくるように命じられます。
大役なのに、「そなたじゃからよいのじゃ・・・」と、密命です!!

三河・岡崎城にやってきた万千代。
そこに居たのは、瀬名と聡明な信康でした。
何もかも見透かされている万千代です。
恩賞の件か・・・??と、見透かされてしまっていました。
もちろん、強者の殆どは浜松勤めであることは信康もご存じ!!
武功を元に考えれば、岡崎は一文もない・・・ということも。

「日頃の岡崎あってのことと・・・今川勢に諏訪腹城を与えるということでどうか?
 若様も、奥方様も今川のご縁戚。
 今川が一家として徳川に根を下ろすことは、必ずやお二人の力。ひいては、岡崎の力になろう。
 これから駿河を切り取っていくにあたり、地の利のある今川勢を手厚く遇しておかねばならぬ。
 そういう理屈ならば、酒井さまや本多さまにこの仕置きをごご納得させることができる」との事を伝えます。

「徳川の先行きのため、岡崎は耐えます。
 しかしながら、後々には地味な働きをしている岡崎の衆にも直に報いてくださいませ。」そう伝えてくれ!!by信康

かしこいですね、信康。
だからこそ、家康は悔いて、悔いて、悔いるのです。

その頃・・・松を植えている井伊谷の人たち。

naotora4
















そして、万千代は信康の答えをもって浜松へ・・・。

「岡崎は、堪えてくれると・・・・?」by家康

「”まあ、いずれは俺の家になる。
 これは俺の為じゃ。”と、最後は笑っておられました。」by万千代

「良い男じゃろ?わしの息子は・・・??」by家康

「はい。おおらかで頼もしく、人の上に立つために生まれたような趣をお持ちです。」by万千代

「のにゃすに譲るまで、せいぜい後10年ほどか・・・
 主従として年の釣り合いも良いかもしれんの。
 信康とそなたは・・・。」by家康

「では、若のお役に立てまするよう、殿のもとで精進いたしとう存じます。」by万千代

「はあ~、上手くまとめるのう。」by家康

と、万千代は、いよいよ家康の信頼も厚くなってきたようです。

諏訪腹城を今川勢に与えるということをしぶしぶ飲んだ浜松勢・・・
このことに、万千代が一枚かんでいると思っているみたい・・・。


甚兵衛も亡くなってしまいました。
万千代と万福の初陣が決まったので、髪を下ろすことにしたなつ。。。
そして時は流れ・・・

ということで、万千代が・・・菅田将暉君が出て来てから、ちょっとギュッと締まった作品になってきましたね。
でも・・・やっぱり戦国時代にあって、戦わないわけで・・・
おとわが近藤殿を手玉に取るようなシーンがありましたが、近藤殿、素直過ぎると思いませんか?
もう少し、駆引きを見てみたい気もする大河ですが、面白くなってきましたね。

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ










戦国武将 死ぬ前の3日間をどう過ごしたか (impress QuickBooks)

井伊一族 - 直虎・直政・直弼 (中公文庫)

新品価格
¥756から
(2017/12/8 13:58時点)

赤備えの鬼武者 井伊直政

新品価格
¥1,944から
(2017/11/24 17:52時点)



今回は、やっと歴史の表舞台が出てきます。
長篠の戦いです!!

前回、材木の手配の仕事を願い出た万千代でしたが・・・丸太の調達は近藤殿がすることとなり、万千代は浜松城で留守居役となりました。
そう・・・歴史の表舞台、長篠の戦いには行けないのですよ・・・??
だから、ドラマの方でもほとんど書かれず・・・??

井伊の材木を携えて、長篠へ向かった徳川軍!!
留守居の者たちは、武具・兵糧の更なる用意をすることに・・・!!

皆が無事に戻ることを願うおとわ。

その頃・・・万千代は草履棚を作り直していました。

naotora6













「丸太で失ったものを、留守居で取り戻す!!」by万千代

その頃家康は・・・長篠城の近くの設楽原に布陣!!

信康は信長に会見・・・信長の目論見は・・・??
そこへやってきたのは家康!!

織田の策とは・・・??
鉄砲を用いたいとの事!!
徳川がいまだ武田に勝てないのは、武田と同じやり方で戦おうとするから・・・
と、信長の勧めでした。
助っ人の織田に勝手に決められて、徳川の面目丸つぶれ・・・と、怒る家臣たちも。
しかし、今大事なのは、長篠を武田から救うこと!!
と、本多忠勝がみんなをまとめます。

そんなピリピリな中、万千代は草履棚を製作中!!
他の小姓に頼まれて・・・いじめのような・・・槍の手入れをすることに。
怒りながらも、武具の手入れを始めた万千代と万福。

「押し付けたことを後悔させてやるわっ!!」by万千代

槍の手入れを完璧にする万千代。
日の本一の留守居を目指しています。

そんな中、戦しつらえが始まった長篠・・・

naotora5












彼らもいますよ??
なんか、材木が足りないみたい・・・
この材木は自分達が伐り出した・・・と、足らない材木を伐りに行きたいと申し出ます。
柵を立てるために、伐り出しに向かいます。

naotora4















信康と家康は、久しぶりの碁。
とっても聡明な信康です。

信長の命による大規模な普請が完成!!
それを受け、酒井忠次率いる別動隊が武田勝頼を背後から攻撃!!
織田、徳川の大軍が待ち受ける設楽原に突撃をかける武田勝頼!!

信長の立てた策は、絶大な戦果を挙げ、長篠は織田・徳川軍の大勝利に終わりました。

織田信長に呼び出された直之と六左!!
暗がりの中にいるのは恐れ多き殿・信長!!
「面をあげよ」そう言った信長は、血のような赤いワインを飲んでいました。
キンチョーの二人・・・


その頃、武具をたくさん・・・1か月も作っていた万千代&万福!!
長篠は大勝利で、遠江の武田の城まで攻めるから武具がたくさんいるという!!
兵糧と武具を届けよ!!との事で、喜ぶ万千代ですが・・・。

「お持ちしました!!
 かようなこともあろうかと、昼夜を徹し!!」と、あの万千代たちをいじめていた小姓が自分が作ったの如く振る舞う始末!!
手柄を取られてしまいました。

「おやめなされ、行っても無駄にございます。
 あれは酒井の一門!!
 立場が悪うなるだけにございます!!」byノブ

「向こうが徳川での権勢を誇る家の子を強みとしてくるなら、こちらは今川の国衆の、しかも潰れた家の子であることを強みとしてはいかがですか?」byノブ

「潰れた家の子の強み??」by万千代

「はい・・・あれは、潰れた家の子にしかできぬ。
 さすがは潰れた家の子!!
 いや、あっぱれ!!そういわせるのです。」byノブ
 
ノブは・・・流石は裏切り者と言わせる働きをするつもりだ・・・恥知らずだ・・・と言われるような働きをいつかすると言う。

「あ・・・しかし、井伊の殿様がまさにしておられることではないですか?
 潰れた家を利用するというのは。」by万福

今は無理かもしれないけれど、必ず意味がある・・・殿を信じてその時を待て!!
というノブ!!
殿は信じて良いお方だと・・・!!


戦いで亡くなった近藤の者たちはいないと安堵するおとわ。
なんと、直之と六左が信長から褒美をいただいたとか!!
それは、城一つにも値する茶碗!!

その茶碗を寺に寄進をするという。。。

naotora3















戦で亡くなった者たちを偲んで読経を始めるおとわ。

しばらくして・・・家康たちが浜松に戻ってきました。
どんちゃん騒ぎのお城!!
そんな中でも、万千代、万福、ノブは働いていました。

榊原様に殿の寝所に呼ばれてしまった万千代。
どうして寝所・・・??
もしかして・・・そういうこと・・・??

あたらしい褌を締めて戦闘準備完了!!

とっても可愛い勝負服の万千代です。

naotora1














??呑気にお菓子を食べるとのですが・・・??
「かような契りは結んだことはございませぬ故・・・」by万千代

「何の契りじゃ??」by家康

と、キンチョーしていたのに、笑い飛ばされてしまいました

「あの・・・槍弓を整えたのは、そなたと万福か。
 いつもよりずいぶんと細かく手入れされておった故・・・
 弓や槍は磨き込まれ、矢は寸分の狂いもなく真っすぐに・・・。
 新しくあつらえたのかと言うものもおった。
 
 小五郎がやったと言うておったが、以前はさようではなかった故、新しく入った者がやったのではないかと思うてな。

 草履棚も様変わりしておったし。。。
 そなたの事じゃ。 日の本一の留守居と言われたら、日の本一の留守居を本気でやろうと思うたのではないのか?」by家康

「誰も・・・気付いてなど下さらぬと・・・
 取り乱し、失礼いたしました。」by万千代

そう・・・家康はすべてをわかっていたのでした。

「いっそ、まこと、色小姓としてしまうという手もあるか。
 万千代!!
 ここはひとつ、まことそういうことにしてしまわぬか??」

naotora2














そんな万千代を可愛いと思ってしまったのかしら・・・??

そうね、色小姓・・・そういう説もあるぐらい、家康は直政を可愛がったといわれています。
だって、三河武士でもないのに徳川四天王だもんね

この時、直政は15歳です。
草履番をしていたのか??それは多分していないでしょうけど・・・
15歳の直政がどうやって活躍し、家康の目に留まるのか??
それは、15歳では、武功ではなかなか難しいんじゃなかったかと思います。

とにかく、直政の子供の頃の境遇は、家康の子供の頃に似ています。
家康は子供の頃、ず~っと人質生活でした。
今川にやられ、織田にとられ、嫁は今川の息がかかった女性で・・・
そして、直政も・・・子供の頃は、親元を離れ、寺での生活を余儀なくされていました。
強い大名に惑わされながら生きて来た弱小な家・・・自分の非力さを痛感する時期が長かったと思います。
そんな二人の似た境遇が、家康が直政を可愛がり、直政はご恩に報いるために命を懸ける!!そんな関係になっていったんじゃないかな??って思います。

いい感じ。
やっぱり大河ドラマは男性じゃないとね!!って思っちゃいます

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

誉れの赤 (講談社文庫)

新品価格
¥929から
(2017/11/24 17:53時点)

井伊軍志 ― 井伊直政と赤甲軍団 ―

新品価格
¥47,667から
(2017/11/24 17:53時点)

このページのトップヘ