日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:小寺政職

石山本願寺戦争―続念仏の叛乱

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信長に反旗を翻し、籠城していた村重が逃亡・・・
有岡城に幽閉されていた官兵衛が、遂に帰ってき。。。
そして、織田軍は、三木城の兵糧攻めの総仕上げにかかろうとしていました。

兵糧も底を尽きかけたころ・・・
やってきた織田方の使者は地獄から帰ってきた官兵衛でした。

2年も戦ってきた別所長治。。。
叔父の重棟も降伏を薦めます。

「長治さまと御一族がお命を差し出せば、残る家臣は助けると、羽柴さまは仰せでございます。」by官兵衛

賀相は、毛利の援軍がやってくると・・・

しかし、その言葉を遮るように官兵衛が。。。

「毛利は動かぬ! 
 摂津の有岡城の末路は御承知のはず。

 長治さま、家臣を守るのも城主の務め。
 その務めを果たさねば、荒木一族の二の舞になりまするぞ!!」by官兵衛。

あ~、官兵衛・・・まさに地獄の使者です。。。
鬼気迫るってこの事???

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「わかり申した。
もはやこれまで。。。」by長治

長治・友之(長治の弟)・賀相(ベンガル)の切腹で、秀吉に堪えてもらうんだけれども、往生際の悪い賀相。
この降伏勧告を良しとせず、潔く自害するのではなく”城に火を放つ!!”って言いだしたもんだからさあ大変。
焼け死んでさらし者になるのを防ぎたかったのでしょうが・・・
そうは問屋が卸してくれません。
城に続いた自分の家を放火したことに激怒した城兵が、殺害して首は安土に届けられたらしいの。。。
結局、さらし者になっちゃったんです。
甥の別所長治の方が、坊ちゃんなりにも、よっぽど強かったですね。

そしてここに・・・2年という長きにわたる三木城の戦い”三木の干殺し”は終わりを告げるのでした。
って、籠城戦って、そんなに長いことかかるのね・・・と、思うものの。。。
そう言えば、一番長かった籠城戦は石山本願寺戦で10年間と言われています。

残るは小寺・・・!!

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別所の三木城も落ちて、アタフタする職政。

次々と逃げていく家臣たち。。。もうどうすることもできません。

「殿も御覚悟を!!」

と、江田が頼むものの、覚悟の全くない小寺の殿様、腹など切らぬ!!と、ごねて・・・
江田も愛想を尽かしてお暇をしてしまいました。

「今まで・・・よくぞこのような主君に仕えてきたものよ・・・
 障害の不覚であった・・・!!」by江田


あ~、良いですね、人間らしいです、政職。
誰だって腹を切りたくはないよね・・・
こんな主君もいて当然だったんじゃないかしら???

おまけに、金目のものをかき集めて御着城を抜け出しました。
混迷を極めた播磨の争乱が、ここに終わったのでした。
って、政職らしいっていうか・・・この情けない播磨のp乱の終わり方が・・・

で・・・
太兵衛に捕まってしまった政職。
政職でないと言い張っているかと思いきや、職隆や官兵衛見るなり恩を着せにかかる殿。

「主君じゃぞ・・・!!」by政職

全部村重のせいにしております。
何にも悪いことしてないんだって。

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「武士らしく・・・腹を召されよ・・・」by官兵衛。
あ~、目力の強さに、政職も泣いてしまいました。

「いやじゃ!!許してくれ~~~!!
 わしには出来ぬ・・・!!」

そこには・・・ゆるしを乞う哀れな主君がいました。
「覚なる上は、致し方ございません。。。
 城主としての務めを果たされよ・・・!!」

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しかし・・・
助けてしまう官兵衛なのでした。

ま、ここでの感じは・・・別所とは違って、手を下す価値もない!!ってところでしょうか?
何処までも小物ってとこですね。。。
あ~、これで御着の殿が出てこなくなると思うと、ちょっと寂しい・・・。

正親町天皇の仲裁によって本願寺と和睦した信長。
佐久間信盛の交渉によって、10年間に及ぶ戦いに終止符が打たれたのです。
蓮如はもう戦いを続けるのもなあ~、と、朝廷に和平交渉を申し込んでいたような節があります。
でもって、紀伊の鷺の森に移ることになるのです。
が・・・この蓮如、スゴイですね。
お坊さんなのに、奥さんが5人もいて、27人の子供が居たそうで、最後の子供は84歳の時の時に生まれたんだとか・・・
なんともスケールの大きな、私たちの思うお坊さんとは一味もふた味も違うお坊さんです。


あ・・・例の人事異動事件です。
そう、最古参に入る佐久間信盛・・・信長に見放されます。。。

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突如、十九箇条に及ぶ折檻状を突きつけ、一切の弁明さえも許さず、織田家より追放してしまいました。

信盛、焦るも策なし・・・!!
兵は光秀が引き取ることになりました。
みんな神経ピリピリです。。。

光秀が一番出世となりました。
それまでは、村重でしたが。。。
信長に魅入られてしまったら、狂気になるのかしら???

秀吉から1万石を遣わされ・・・遂に大名となった官兵衛。


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「藤巴紋」にしたそうですよ。
この大河では、土牢に入っていた時に見た藤の生命力の強さからヒントを得たってことになっています。
が・・・

黒田の家紋は「石餅(石持)」と「藤巴」。


「藤巴」紋は、職隆が仕えた小寺氏の家紋で、室町時代に成立した『見聞諸家紋』にも小寺氏の「藤橘巴」が収録されています。
小寺氏は播磨守護職を世襲した赤松氏の一族で、藤巴紋は赤松氏の巴紋を変化させたものと思われます。
そして、小寺氏の藤巴は橘紋と組み合わせているのが特徴で。。。
黒田氏は主家小寺政職から小寺の名字を名乗ることを許されたとき、藤巴紋も賜ったとも言われています。
こちらの説が本当だとしたら、政職を斬ることのできなかった官兵衛&義に篤い男官兵衛が表現できたように思うんですけどね。。。私はこっち押し。

で・・・もう一つの「石餅」紋は、ともに羽柴秀吉の帷幄にあった竹中半兵衛からもらったものだといわれています。

これから戦いが多くなってきそうな匂いがプンプンです。
佳境に入ってきましたね。これからがとっても楽しみ。

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遂に前回捕まっちゃった官兵衛ですが・・・

単身有岡城に乗り込んだ官兵衛は、荒木村重の説得に失敗し、消息が途絶えてしまいました。
姫路に戻った善助たち。。。
大殿の意向を仰ぎます。

「肝心なのは、この黒田の家を・・・姫路を守り抜くこと!!よいな!!」by職隆

天正6年11月信長は、摂津に入り村重討伐の陣を構えます。

官兵衛の消息が分からないことが問題となります。

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松寿丸はどうなる???

「お待ちください!!
 確かに松寿丸は小寺の人質として預かりました。
 されど今、松寿丸を殺せば姫路の黒田までもが村重と同心する恐れがありまする。
 これ以上、謀反の火種を増やしてはなりませぬ!!」by半兵衛。。

さすがの半兵衛です。そう、やっぱり軍師は半兵衛なのです。

そして信長は、松寿丸よりも村重の討伐を優先!!

で・・・”だし”は、自分が官兵衛に出した手紙のせいで、官兵衛が捕まってしまったと罪悪感です。
夫である村重に告白します。

う~ん、こんなんだったんでしょうか???
だしさんの資料もあんまりなくってよくわかんない


そして・・・村重は、御着の殿・小寺政職に官兵衛を殺したと知らせを送ります。
後は毛利の援軍を待つのみ!!

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「職隆が全てを知れば、怒るであろうな~・・・。」by政職

って、あなたがしたんですよ、どの口がそんなこと言ってんねん!!どの口が~~~!!
何考えてるんだろう?政職。。。
う~ん、どんなリアクションをとったらいいのやら。。。

村重は、またもや官兵衛を寝返らせようとしてますが・・・一向に乗る気配のない官兵衛。。。

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そして・・・この謀反に同心していたのはキリシタン大名・高山右近。
なので、バテレンを使って調略する信長。
というのも、信長は、石山本願寺とも戦っていたので・・・
出来れば村重陣営を切り崩したかったのです。

う~ん、みんな新しい世って言ってるけど、新しい世をどんなふうに描けるんだろう???

右近、信長につけば、キリシタンを庇護してくれるらしいよ
その判断は右近。。。もし、村重につけば、一向宗みたいに迫害にあっちゃう

その頃黒田家では、結束が・・・
というのも、家臣の中には御着の殿から言いつけられて来ている者も少なくなかったからです。
そして・・・帰りたいものは、御着に帰って行くのでした。その中には、後藤又兵衛の姿も・・・

で・・・

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右近は白装束で髻を切り・・・死を覚悟の上で信長の前へ・・・!!

「もはや私の進むべき道は、高槻の城を捨て、武士の身を捨て、ひとりのキリシタンとなる事しかありませぬ。
 もし、お許しいただけないのであれば、この場で御成敗ください・・・!!」

キンチョーな一瞬でしたが、許してくれる信長なのでした。
そして・・・キリシタンたちも救ってくれるのだそうだ。。。

って、真剣な場面なんですが、白装束で・・・ってところが伊達政宗がちらついて、頭に入んないわ~
伊達男が破天荒にやってほしかったんですが、右近の方が早かったんですか???白装束???

そして、右近の裏切りは村重のもとへ・・・。
って、ぐちゃぐちゃですね。。。

わかんにくいですが、信長さんたち王道と、黒田家は絶対です。

で・・・中川清秀も信長に下ります

有岡城下に忍び込んだ黒田家家臣たち。。。
時を同じくして官兵衛が牢を抜け出そうと画策中・・・。

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だしが、なんと夫の目を盗んで脱獄に協力してますよ。。。
こんなのアリ???
ちょっと信ぴょう性に欠けるんですけど。。。
っていうか、妻失格ではないの???


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「お前までもがワシを裏切るのか・・・!!」by村重

うんうん、ほんと、そう思う

でも・・・あなたもまたこの”だし”を裏切るのよ・・・

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暴れん坊なので、遂に土牢に入れられてしまった官兵衛・・・どうなる??

裏切り、裏切られる・・・そんな戦国時代にあって、官兵衛とだしはとっても甘い!!
そんなに甘くってどうするの???
って感じの今回のお話でした。


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村重が・・・ついに謀反を起こした???
天正6年(1578年)7月。。。その説得に向かったのは、秀吉と光秀でした。

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でもすでに村重は戦支度をしていました。
って・・・こんなに説得に行ったりしてたのかなあ???

「織田信長のつくる新しい世などまやかしだ!!
 女子供であろうが敵とみなせば容赦なく皆殺しにし、味方ですら使用済みとなれば切り捨てて顧みることがない!!
 そのような信長のやり方に、ほとほと愛想が尽きた・・・!!!!!」

滅びの道・・・裏切りの道へと突き進んでいく村重。
そこには複雑な光秀の表情もありました。
安土城に・・・秀吉&光秀が帰ってきましたが・・・こちらの殿も聞く耳持ちません。
聞かないまでも、もう結果は解っていたのでしょう。
そしてすでに決断も・・・

播磨・平井山にある秀吉の本陣では、半兵衛が臥せっていました。
ピリピリの中・・・御着の殿・政職も裏切ったとの知らせが・・・!!
大殿が会いに行くも・・・こちらも会ってくれません。。。

「思案のしどころじゃのう・・・」by政職。・・・いつ言ってくれるのか、ドキドキでした。

御着の殿は裏切ったとなれば、人質になっている松寿丸はどうなるの???


荒木村重と中川清秀・高山右近との関係が”口”で説明されてます。。。
これで何が解るの???っていうほど難しくって、人間味のないお話が斗真&美玲の間で交わされてますが・・・
みなさん解りました???
ここらへんのところ、わかりにくいのに、もっとわかりやすく描いてほしいんですよね。
・・・信長も弟を罠にはめて殺してしまったことにちょっと触れているのですが。。。
この大河が始まった時にやってましたよね、この件も。。。
知らない人には全くわからないような表現をどうしてするのでしょう???
女性を取り込むためには、謀略とか戦いとかマイナスイメージ・・・なんて考えているのでしょうか???

高山右近については、中川清秀と従兄弟だし、これから村重を裏切って、信長の家臣となるわけですから。。。
あやふやなポジションのままではなくって、ここできっちりポジションを確立してほしいんです。


所代わって・・・黒田家では、松寿丸を助けるべく、御着を説得しょうと官兵衛が頑張ります。
家臣は信長に忠誠を誓うべく御着を討とうとしていたのに。。。

殿に会いに行った官兵衛。

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久しぶりに会った殿は・・・官兵衛を毛利につけようとさせます。
尼子のように見捨てないためにも立ち上がったのだ・・・!!と。

織田につくように説得する官兵衛ですが。。。
殿はすでに荒木村重と約束を交わしてしまっていました。

う~ん・・・甘いな、官兵衛。。。
何度も言っていますが・・・当時は、主君は主君たるべき人で・・・家臣は主君を選ぶことができました。
だって、命を賭けるんだから・・・変な人についたら死んじゃうでしょう???

なので、政職なんか、こっちから願い下げて当然の殿なんですが・・・
ってこき下ろしていますが、政職は、私にとっては今回の大河のぴか一キャラです。


命を捨てる覚悟で村重を説得に・・・有岡城へ向かおうとする官兵衛。
しかし、半兵衛はそれに反対・・・。
「あまりにも危ない・・・」

官兵衛に軍師の後を継がせようと思っていた引き留める半兵衛ですが。。。
ついに折れたのでした。

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家臣たちに何も言わず、単身で乗り込む官兵衛。。。
謀ったのは半兵衛・・・。

もはや手遅れという村重に、まだ間に合うという官兵衛。。。
なんだか思い出話をし始めました。
村重に助けられた話を。。。

「あの時のあなたには夢があった・・・!」

あ~、策をろうじるのではなくって、情に訴えるの???官兵衛!!
と思っていたら遂に村重が・・・

「もうやめろ・・・!!
 おことが哀れに思えてきた・・・!!」

そう・・・官兵衛こそ御着の小寺政職に謀られていたのです。

”官兵衛がそちらに行くので殺してくれ!!”と。

主に裏切られた官兵衛です。。。
官兵衛の首を、毛利への手土産にしようとしたのです。

官兵衛は村重からは、信長を見限るように誘われます。

「お断りいたす。。。
 某、断じて裏切りは致しませぬ・・・!!」

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「おことこそ裏切られたのだぞ!!!
 そのように人の好いことで、この乱世、生き残れぬわ・・・!!」


ほんとそうです。
甘いよ・・・官兵衛。。。

そして・・・幽閉生活が始まるのでした。

どうして殺されなかったのか???
今までの感じだと、”友達だから”路線で行くんでしょうか???
ひとつには、”だし”が命乞いをしたと言われています。
そしてもう一つは、村重がキリシタンだったから。とも。。。


今までの戦いのシーンがほとんどない戦国時代。
主役が幽閉されたらもっとなくなるんじゃないの・・・??


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官兵衛、視聴率もいい感じで良いですね。
やっぱり大河は王道で主役は男性でないと・・・って、官兵衛王道???

この前の回で・・・信長にもらったへし切り、とってもうれしそうな官兵衛、秀吉とも仲良くなれて、役者がそろってきましたね。

使える男官兵衛、今回は半兵衛に試されます。

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秀吉が切れ者と言った男、官兵衛をどう見る?半兵衛???

播磨をどうまとめるのか???
問題を出されてしまう官兵衛・・・
秀吉のかいかぶりなのか、官兵衛???

売り言葉に買い言葉のように、
御着の小寺、三木の別所、龍野の赤松の当主を揃って信長さまに拝謁する約束を・・・
”自分から”言わされちゃいました。。。
さすが竹中半兵衛、一枚も二枚も上手かも???

一向一揆を戦わずして勝とうとする秀吉、臆したかとバカにする勝家。。。
ここからも、秀吉が人を大事にしていること、播磨に兵を向かわせようという思惑が見て取れるのですが。。。
信長は、播磨には兵を出さないようです。。。

「しくじれば・・・それまでの男・・・」by信長。。。

官兵衛は、後から気付いたのか・・・

「竹中半兵衛・・・
 煮ても焼いても食えぬ男だ!!
 あのしたり顔が気に入らぬ!!!
 わしにも意地がある・・・!!」

と、秀吉に会わずして帰る官兵衛です。
尻を叩かれているとも知らずに・・・官兵衛、半兵衛の思うつぼ
そして、政職に、信長に会うことを願い出るのでした。

礼儀として・・・敵の領地を通ってまで会いに行く???殿???
おまけに、別所と赤松、仇・・・宿敵と共に行くということに、びっくりな政職です。

別所長治、赤松広秀を説き伏せることが出来たなら行く!!と、殿の約束を取りつけますが・・・

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みんなで知恵を出し合って、お家の為に頑張ってます。

別所長治は、わかる青年だったようで・・・
当主としての責任を果たすべく、信長様にあってくれるとのこと。。。

そして赤松もまた・・・説き伏せた官兵衛・・・
慌てたのは・・・そう、御着の殿でした。
が・・・会うと約束してくれた殿・政職・・・。


でも・・・殿はまたもや・・・
「やっぱりやめた・・・
 わしはいかん・・・」
(*_*;(*_*;吃驚

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と、駄々をこねだした政職。
理由は・・・播磨を出たことがないこと。。。
そして官兵衛が織田家を大事にしているという悋気・・・嫉妬。。。
子供のような殿です。。。

迷っていると大軍が・・・
それは荒木村重の大軍だったのです。。。

「して・・・小寺さまはいつ信長様にお会いなさる???」

「???」
10月には必ず京に上ることを約束させられる政職でした。

この脅しは・・・
なんと、半兵衛の作戦だという・・・。
「これで必ず播磨が手に入る。。。」と、織田の力を見せつけるために、村重を向かわせたのです。

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そして・・・村重は・・・殿に認めてもらうために、貧乏くじかも知れない石山本願寺の戦いに向かうのでした。

天正3年10月・・・
京野妙覚寺にて、播磨の三大勢力小寺、別所、赤松の当主が信長に拝謁しました。
これに伴って・・・播磨の主だった勢力は織田方へなびいたのです。。。

そう・・・官兵衛の・・・秀吉の・・・半兵衛の・・・信長の・・・思うつぼなのでした。

「なかなかの拾いものであったな。。。
 黒田官兵衛・・・あ奴は使える。。。
 良い道具を手に入れたな・・・猿!!」by信長

ま、今回は、半兵衛の聡明さが目立った回でした。
官兵衛は泥臭い担当だと思っているのでスマートさは持って行かれてもgood。
個人的には良いのですが、もっと別所や赤松の口説きをみせて欲しかったなあ・・・

なんて思うのでした。

で・・・顕如VS信長、最大の戦いが始まります。
やっぱり信長最強の敵は顕如でしょう。
そう言えば、お坊さんはいつから戦わなくなったんだろう。。。

そして・・・
石山本願寺を後押しする為に・・・播磨には毛利が・・・
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戦が始まろうとしていました。

ふたりが秀吉の家臣になってから・・・
官兵衛がのし上がろう精神が強くって、半兵衛に諌められたりすることもあるんですが、田舎侍なのにすでにのし上がろう精神がMaxな官兵衛が見て取れますね。

二兵衛の関係もこれからどうなっていくのかとっても楽しみな大河ですが・・・
ホント、惜しい。。。
谷原章介さんにはこちらも頭脳明晰インテリな明智光秀やってほしかった。。。

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NHK大河ドラマ 軍師官兵衛 一

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「おぬしにすごい秘密を教えてやる・・・」by荒木村重
それは、武田信玄が死んだという最先端の情報でした。

「・・・!!」by官兵衛

あ~、この官兵衛の一物ありそうな厳しい顔、カッコいいわ~!!
それでこそ、一筋縄でいかない官兵衛ですよ。

で・・・信長さんが、猛威を振るっていますが、
その頃・・・毛利では・・・既に毛利隆元死んじゃってて、息子の毛利輝元です。
そう、本当の三本の矢は、「毛利輝元・吉川元春(叔父)・小早川隆景(叔父)」なんです。
毛利は大きいけれど、田舎大名なのですが・・・どうなるのでしょう???

そんな黒田家に、毛利の軍師・安国寺恵瓊がやってきています。
毛利にも、官兵衛の名声が轟いているようですが・・・何を成し遂げたのでしょう・・・官兵衛???
遂に恵瓊と会います。

あ~、恵瓊は中条きよしでないと嫌~!!

「播磨小寺家にその人ありと噂された黒田官兵衛殿と、是非一度語り合いたく参上つかまつりました。」by恵瓊

ホント、何したんだよ~官兵衛。。。

小寺家を・・・官兵衛を探りに来た恵瓊・・・
すでに、信玄が死んだことを知っていました。

お互いにけん制し合って・・・
毛利と織田の戦に・・・小寺家は・・・官兵衛はどちらにつく・・・???

思案中の官兵衛、カッコいいですね。
久々にキレイな流し目観ました。

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これは、杉様以来のカッコよさかも???

恵瓊の予想通り・・・
天正元年9月・・・信長は、4年に及ぶ朝井・朝倉との戦いに勝利します。
そして・・・遂に秀吉は朝井領の北近江をもらい・・・城持ち大名・・・小谷城主となるのでした。

古参の丹羽長秀と柴田勝家はいい気がしないようですが・・・
そこは世渡り上手な秀吉。。。
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丹羽長秀・柴田勝家の一字ずつをもらって・・・「羽・柴・秀・吉」と、名乗りとうございます!!
名前を変えるのでした。

出ましたね、「心・配・ご・無・用!!」

あ~、良いですね、秀吉、おねがとってもべっぴんですよ
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前回の沢口康子に続いて、とっても美人な黒木瞳さんです。
全てはかか様のおかげ~!!なのでした。

官兵衛の家にやってきたのは又兵衛。。。
後に「黒田家二十四騎」「黒田家八虎」「大坂城五人衆」「大坂城七将星」とか・・・いろいろ言われる後藤基次です。
あ・・・大坂の陣で家康を討ったという説まであります。
ってことは、この後の家康さんは影武者で・・・そのまま1年間も家康を勤め上げたとか。。。

松寿丸や他の子たちと一緒に育てられます。
当時のお子様事情ですが、今川義元のもとにいた家康も、本当に肩身が狭かったのかというと???
太原雪斎にお勉強を教えてもらっていますし、後に秀吉がとった人質たちも、みんなお客様レベルで教養をつけてもらっています。
っていうか、教養をつけて返さなければいけないみたいなところがありました。
子供もいなく古参もいなかった秀吉が、自分の子供のように加藤清正や福島正則を育てたように・・・結構良い感じの身のたて方だったのかも知れません。

光の姉・力が、光を訪ねてきました。
嫁ぎ先の上月景貞が、毛利につくことを決めたのです。
ま、これが普通だったのだと思います。

宇喜多、上月が毛利につく中・・・官兵衛はどうする???

天正3年5月・・・長篠の戦いが・・・!!
3,000丁の飛び道具を使って・・・織田・徳川連合軍は武田軍を打ち負かしたのでした。

”織田の強さは侮れない・・・!!”

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そう思う小早川隆景・・・恵瓊も官兵衛を読むことが出来ません。。。
ま、読めないどころか、迷っているんですけどね。

光の兄・櫛橋左京進は、亡き父の後をついで、小寺の家老となっていました。
「今のうちに、毛利とよしみを通じるのが賢明かと・・・
 義を重んじる毛利につけば、安堵でございます。」
殿は・・・「あい分った・・・」と言ったのでしたが。。。???

左京進は、官兵衛にも毛利につくように言ってきました。
姉が毛利方の上月に嫁いでいる。。。
「姉妹で戦わせる気か・・・???光を泣かせるな・・・!!」
って、そっちの方が、どちらかが生き残るから良かったんじゃないの???
真田信之・幸村兄弟はそうでしたよ???女は違うの???

そんな迷っている官兵衛でしたが、遂に評定が・・・!!
政職に進言する官兵衛。
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「某は、織田につくのが最善の道と心得ます・・・!!」

と、織田信長を薦めるのでした!!

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「相分った・・・!!」


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え~!!(*_*;

そして・・・官兵衛は、小寺の命運をかけて・・・!!

でも、政職も、官兵衛を信じていいものか???
「これは・・・思案のしどころじゃのう・・・
 いざというときは、あ奴に責めを追わせればよいか・・・」

織田信長に対面する為に、旅立つ官兵衛。。。
しかし、旅路でも襲われ・・・それは、信長と会うことを良しとしないものがいることを示唆していました。


そして・・・いよいよ信長に謁見する官兵衛でした。

やっと、政治の中心へやってきた官兵衛・・・
この時30歳でした。
まあ、田舎でガヤガヤやってたんでしょうが、でも、どうしてこんなに官兵衛が高評価なのかが全く解んないんです。。。
どう贔屓目に見ても、今までそんな活躍してないですよね。。。
っていうか、信長も秀吉もあんまり活躍してなくって・・・
だって、戦のシーンが殆どないんだもんなあ・・・

おまけに、黒田家二十四騎」も集まってきていますが、その活躍どころか情報もなく・・・申し訳ないんだけど、”二人目を・・・!!二人目を・・・!!”という尺があるなら、この人たちを紹介してほしいものです。。。
あんまり紹介もなく・・・いつの間にか、ゾンビのように増えてるんだもん・・・。

今までは地方の戦で・・・資料が残っていないんだったとしたら・・・
これからたっぷりある資料を活用して”戦”を描いてほしいものです。。。

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