大河ドラマ「青天を衝け」です。
とりあえず、大人な渋沢栄一から始まります。
文久4年京・・・
走る!!走る!!走る!!
誰を止めようとしているのかしら??
止められず!!
走る!!走る!!
「渋沢栄一でございます!!
それがしは、渋沢栄一でございます!!
渋沢栄一でございます!!
すでに、今既に徳川の御命は尽きてございます!!
いかに取り繕うとも、すでに御命は・・・!!」
走りすぎて、こけちゃいました!!
止まってくれた人は・・・??
相手は、なんと・・・草なぎ君!!ではなく、徳川慶喜でした。
「そなた、今なんと申した!!」by慶喜
「すでに、徳川の御命は尽きてございます!!
あなた様は、賢明なる水戸烈公のお子、もし、もし、天下に事の会ったとき、あなた様がその大事なお役目を果たされたいとお思いならどうか、どうか、この渋沢を御取立てくださいませ!!」by栄一
「面を上げよ、言いたいことはそれだけか」by慶喜
「否、まだ山ほどございまする」by栄一
どうも、この栄一の行動は、慶喜の家臣・平岡円四郎の演出のようです。
「この者たちを明日、屋敷へ呼べ
これ以上、馬の邪魔をされては困る・・・!!」by慶喜
あ~~、首をはねられないでよかったね・・・栄一~~!!
この時、栄一、24歳!!
子供の頃の栄一にど~ん!!
何にでも興味を持ち、チョコチョコと動き回るとってもやんちゃな少年だったようです。
厳しい父と、優しい母に愛情いっぱいに育てられていたようです。
あ~、大河ドラマ大好きですが、私、このお蚕さんだけは見ることができませんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
血洗島では・・・土の質が稲作に向かないので、畑で麦や野菜を育てたり、蚕から生糸を取る養蚕で暮らしていました。
そして、藍作りも盛んで、岡部藩を支える産業でした。
栄一の父・渋沢市郎右衛門は、農民として、藍玉づくりの職人として、それを売る商人として、一年中忙しくしていました。
つまり、栄一の家は、武士ではありません。
藍染めや養蚕業で成功し、苗字を名乗ることの許された豪農でした。
そして、わんぱくで、おしゃべりな栄一・・・従兄の喜作と一緒でした。
その頃・・・常陸国・水戸では・・・徳川斉昭が国防に立ち上がり、軍事訓練を始めていました。
そこには、優秀な七郎麻呂(慶喜)・藤田東湖・武田耕雲斎もいました。
斉昭は、江戸に呼び出されます。
大砲を連発して世の中を騒がせたとして、隠居、謹慎を申し付けました。
過激な思想を持つ斉昭は、幕府から警戒されていました。
「水戸の謀反の疑いあり!!」と・・・!!
七郎麻呂は、英才教育の真っただ中!!
真剣を両脇に寝ているエピソードも!!
6歳の栄一は、父から読み書きを教えてもらうようになっていました。
kい感冒だった栄一も、人一倍、利口なようですよ~~!!
が・・・腕白度もMax~~!!
遊んでいるとき、お代官様が通りました。
なんと、罪人を連れているようです。
その罪人は・・・興味津々な栄一!!
親戚の尾高の家に行った栄一。
そこにはおとなしいお千代がいました。
ちなみに、お千代は栄一の奥さんになりますよ~~!!
川遊びをしていた子供たち・・・お千代の櫛が流されてしまいました。
探しに行った栄一とお千代が出会ったのは・・・なんと、あの罪人だったのです!!
櫛を拾ってくれていた罪人・・・悪い人ではないのか・・・??
見つかって捕まって、牢屋に戻された罪人・・・いったい何者なのか・・・??
第12代将軍・徳川家慶でしたが・・・内憂外患でした。
息子・家祥に子ができず、このままでは将軍を継ぐ者がいなくなるのです。
将軍に最も近い家柄とされる一橋家でも跡継ぎのないまま当主が亡くなることが続き、家の存続が危ぶまれていました。
そして、武芸に優れて賢い、水戸斉昭の子・七郎麻呂に一橋家の跡継ぎの白羽の矢が立ちました。
水戸の悲願ですね~~!!
水戸から初めて出る征夷大将軍になれるかもしれない!!
と、喜ぶ斉昭でした。
血洗島では・・・牢屋の罪人が気になる~~!!
それを確かめる為に、いてもたってもいられず闇夜に紛れて牢屋に行く子供たち~~!!
役人に見つかりそうになりながら、ひとりになった栄一は、あの罪人と出会うのでした。
変な声を発する罪人・・・罪人の話していた言葉はオランダ語でした。
髪飾りのお礼を言う栄一・・・悪い男ではなさそう・・・。
「この国はどうなるのだろうな・・・」by秋帆
「この国とは何だい?
武蔵国かい?」by栄一
「日本だ」by秋帆
この男、長崎の出島で砲術を学んでいたようです。
名前は高島秋帆
「このままではこの国は終わる・・・」by秋帆
「なんで??なんで日本はおわる?
どうしたら助けられる??」by栄一
「それは私にも分からぬ
皆がそれぞれ自分の胸に聞き、動くしかないのだ
そうだ・・・誰かが守らなくてはな・・・!!この国は!!」by秋帆
「俺が守ってやんべ、この国を!!」by栄一
闇夜に紛れて家を出てきていましたが、空は明るく、夜明けを迎えていました。
江戸城では・・・
一橋家に入った七郎麻呂は、将軍家慶の慶の字を賜わり、徳川慶喜となりました。
ということで、渋沢栄一の・・・「青天を衝け」の第1回でした。
この牢屋に繋がれていた男・・・高島秋帆。
実は彼は、長崎の出島で洋式砲術家をしていた人物でした。
外国との関わりを煙たがられ、保守派の陰謀で冤罪で投獄の身となり岡部藩の牢へとやってきたのです。
しかし、ペリー来航により、幕府に求められるようになり今後は無罪となり活躍の場を広げていきます。
さ・・・そんな人に会えた渋沢栄一、さて、どんな感じになるのか楽しみです。
とりあえず、開始から時間軸を戻す方法は、「軍師官兵衛」を思い出しちゃいました!!
個人的に、渋沢栄一さんは起業家として有名なので、明治な人のイメージがあります。
でも、当たり前ですが、江戸時代を生きた人だったんですよね。
だって、〇〇左衛門とか、〇〇之助じゃなくって、栄一って名前も今風だしな・・・( ̄▽ ̄;)
これから血で血を洗う幕末がやってくるわけですが、どんな幕末を生き抜いて、明治に至るのか、とっても楽しみです。
脚本は、「あさが来た」の大森美香さんです。
新次郎さん(玉木宏)もでていますし、目玉はもちろん、五大友厚のディーン・フジオカさんでしょう!!
あの五代様が、五代様でみられるという幸せが待っています。
この「青天を衝け」が始まるにあったって、コロナで1月からできなかったこともあって、どっかのニュースが苦しい始まりだとかなんとか言っていました。
でも、見ていてほっこり面白かったですよ。
いつもは重厚な大河ドラマが大好きな私です。
大河ドラマの歴代ワーストがいつも引き合いに出されていますが、個人的には「いだてん」も面白かったし、「平清盛」は何が悪いのか全くわかりません( ̄▽ ̄;)
「八重の桜」も大好きだったし~~!!
流石に、「花燃ゆ」の“セクシー大河”“幕末男子の育て方”は受け入れられないですよ・・・だって、私、歴女って言葉が嫌いです。
「女性が普通に歴史を好きでもいいでしょ??」って思っちゃうから。
「麒麟がくる」のラストシーン・・・「本能寺の変も馬上で見ていたのか・・・」と、物足りなさを感じた私です。
この「青天を衝け」は明治の世になるので、さすがに全編血みどろはないかと思います。
コロナな時期でもあるので、さわやか、楽しい作品になってほしいなあと思うと共に、資本主義の父を熱演してほしいと思っています~~!!
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