日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:黒田職隆

石山本願寺戦争―続念仏の叛乱

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信長に反旗を翻し、籠城していた村重が逃亡・・・
有岡城に幽閉されていた官兵衛が、遂に帰ってき。。。
そして、織田軍は、三木城の兵糧攻めの総仕上げにかかろうとしていました。

兵糧も底を尽きかけたころ・・・
やってきた織田方の使者は地獄から帰ってきた官兵衛でした。

2年も戦ってきた別所長治。。。
叔父の重棟も降伏を薦めます。

「長治さまと御一族がお命を差し出せば、残る家臣は助けると、羽柴さまは仰せでございます。」by官兵衛

賀相は、毛利の援軍がやってくると・・・

しかし、その言葉を遮るように官兵衛が。。。

「毛利は動かぬ! 
 摂津の有岡城の末路は御承知のはず。

 長治さま、家臣を守るのも城主の務め。
 その務めを果たさねば、荒木一族の二の舞になりまするぞ!!」by官兵衛。

あ~、官兵衛・・・まさに地獄の使者です。。。
鬼気迫るってこの事???

kan












「わかり申した。
もはやこれまで。。。」by長治

長治・友之(長治の弟)・賀相(ベンガル)の切腹で、秀吉に堪えてもらうんだけれども、往生際の悪い賀相。
この降伏勧告を良しとせず、潔く自害するのではなく”城に火を放つ!!”って言いだしたもんだからさあ大変。
焼け死んでさらし者になるのを防ぎたかったのでしょうが・・・
そうは問屋が卸してくれません。
城に続いた自分の家を放火したことに激怒した城兵が、殺害して首は安土に届けられたらしいの。。。
結局、さらし者になっちゃったんです。
甥の別所長治の方が、坊ちゃんなりにも、よっぽど強かったですね。

そしてここに・・・2年という長きにわたる三木城の戦い”三木の干殺し”は終わりを告げるのでした。
って、籠城戦って、そんなに長いことかかるのね・・・と、思うものの。。。
そう言えば、一番長かった籠城戦は石山本願寺戦で10年間と言われています。

残るは小寺・・・!!

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別所の三木城も落ちて、アタフタする職政。

次々と逃げていく家臣たち。。。もうどうすることもできません。

「殿も御覚悟を!!」

と、江田が頼むものの、覚悟の全くない小寺の殿様、腹など切らぬ!!と、ごねて・・・
江田も愛想を尽かしてお暇をしてしまいました。

「今まで・・・よくぞこのような主君に仕えてきたものよ・・・
 障害の不覚であった・・・!!」by江田


あ~、良いですね、人間らしいです、政職。
誰だって腹を切りたくはないよね・・・
こんな主君もいて当然だったんじゃないかしら???

おまけに、金目のものをかき集めて御着城を抜け出しました。
混迷を極めた播磨の争乱が、ここに終わったのでした。
って、政職らしいっていうか・・・この情けない播磨のp乱の終わり方が・・・

で・・・
太兵衛に捕まってしまった政職。
政職でないと言い張っているかと思いきや、職隆や官兵衛見るなり恩を着せにかかる殿。

「主君じゃぞ・・・!!」by政職

全部村重のせいにしております。
何にも悪いことしてないんだって。

kan3











「武士らしく・・・腹を召されよ・・・」by官兵衛。
あ~、目力の強さに、政職も泣いてしまいました。

「いやじゃ!!許してくれ~~~!!
 わしには出来ぬ・・・!!」

そこには・・・ゆるしを乞う哀れな主君がいました。
「覚なる上は、致し方ございません。。。
 城主としての務めを果たされよ・・・!!」

kan4












しかし・・・
助けてしまう官兵衛なのでした。

ま、ここでの感じは・・・別所とは違って、手を下す価値もない!!ってところでしょうか?
何処までも小物ってとこですね。。。
あ~、これで御着の殿が出てこなくなると思うと、ちょっと寂しい・・・。

正親町天皇の仲裁によって本願寺と和睦した信長。
佐久間信盛の交渉によって、10年間に及ぶ戦いに終止符が打たれたのです。
蓮如はもう戦いを続けるのもなあ~、と、朝廷に和平交渉を申し込んでいたような節があります。
でもって、紀伊の鷺の森に移ることになるのです。
が・・・この蓮如、スゴイですね。
お坊さんなのに、奥さんが5人もいて、27人の子供が居たそうで、最後の子供は84歳の時の時に生まれたんだとか・・・
なんともスケールの大きな、私たちの思うお坊さんとは一味もふた味も違うお坊さんです。


あ・・・例の人事異動事件です。
そう、最古参に入る佐久間信盛・・・信長に見放されます。。。

kan5












突如、十九箇条に及ぶ折檻状を突きつけ、一切の弁明さえも許さず、織田家より追放してしまいました。

信盛、焦るも策なし・・・!!
兵は光秀が引き取ることになりました。
みんな神経ピリピリです。。。

光秀が一番出世となりました。
それまでは、村重でしたが。。。
信長に魅入られてしまったら、狂気になるのかしら???

秀吉から1万石を遣わされ・・・遂に大名となった官兵衛。


kan6












「藤巴紋」にしたそうですよ。
この大河では、土牢に入っていた時に見た藤の生命力の強さからヒントを得たってことになっています。
が・・・

黒田の家紋は「石餅(石持)」と「藤巴」。


「藤巴」紋は、職隆が仕えた小寺氏の家紋で、室町時代に成立した『見聞諸家紋』にも小寺氏の「藤橘巴」が収録されています。
小寺氏は播磨守護職を世襲した赤松氏の一族で、藤巴紋は赤松氏の巴紋を変化させたものと思われます。
そして、小寺氏の藤巴は橘紋と組み合わせているのが特徴で。。。
黒田氏は主家小寺政職から小寺の名字を名乗ることを許されたとき、藤巴紋も賜ったとも言われています。
こちらの説が本当だとしたら、政職を斬ることのできなかった官兵衛&義に篤い男官兵衛が表現できたように思うんですけどね。。。私はこっち押し。

で・・・もう一つの「石餅」紋は、ともに羽柴秀吉の帷幄にあった竹中半兵衛からもらったものだといわれています。

これから戦いが多くなってきそうな匂いがプンプンです。
佳境に入ってきましたね。これからがとっても楽しみ。

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先週・・・おたつはきっと幸せになると言って・・・浦上に嫁いで行ってしまいました。。。

この同盟に反発する赤松が・・・室津城に兵を進めます。
1564年、赤松は婚礼の日に室津城を攻め。。。
それは・・・おたつと浦上清宗の婚礼の儀のまさに最中でした。

清宗は、すぐにおたつを逃がします。
官兵衛と武兵衛が駆けつけた時。。。室津城はすでに荒らしつくされ。。。
婚礼が行われていた部屋は血の海。
おたつは???おたつは・・・???

外の小屋で・・・武兵衛が見たのは白無垢姿のおたつ。。。
虫の息でした。。そして・・・官兵衛を待っていたかのように。。。

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「一緒に帰ろう・・・!!!」

官兵衛の手の中で、こと切れたのでした。

御着城では。。。今後のことを思案しています。

「怖れながら申し上げます。
 今こそ赤松を攻めるべきでございます!!
 お味方の浦上が・・・当主、嫡男共に撃たれたのでございます。
 このまま赤松を放っておくは部門の恥!!
 今すぐ兵を挙げ、赤松を討つべき時と存じます!!」by官兵衛

仇討ちしたい一心でした。

「実の姉ではなくて良かったではないか。。。」by左京進。。。

あまりの苛立ちに、飛びかかっていく官兵衛。。。

おたつを・・・あの時手放さなければ良かった・・・??
絶望のどん底に突き落とされる官兵衛がいました。



天下を狙う信長は、美濃攻略に苦戦を強いられていました。
稲葉山城を龍興から落としたのは、軍師として仕えていた竹中半兵衛。。。
見舞いに行くと見せかけて・・・
しかしその”長持ち”の中には武具が・・・!!
そうして稲葉山城を奪取したものの・・・
その目的は、殿を諌めるためだったのです。

おたつが亡くなってからというもの、何事にも身の入らない官兵衛。。。
赤松が鉄砲を手に入れたという情報が入り、官兵衛は父から堺へ行って鉄砲を買い付けるように命じられました。

『「怒りはまた喜ぶべく 憤りはまた悦ぶべきもの
 亡国はまた存すべからず 死者はまた生くべからず」by孫子

 一時の怒りや憤りで戦を起こしてはならぬ。
 死んだ者が再び生き返る事もない。
 今のお前には解るまい。。。

 今のお前は黒田家の恥だ。』by父・職隆

父にそう言われてしまった官兵衛・・・海を見ながら何を思う???
官兵衛の祖父・重隆は。。。

おたつの最後の言葉を聞いていました。

「悔いはありません。
 ただ・・・お聞きいただきたいことが。。。

 私は・・・官兵衛さまをお慕い申しておりました。
 でも、このお話をお受けした時に、その想うはきっぱり捨てました。
 私は・・・黒田の娘となり、官兵衛さまは弟です。

 これで胸のつかえが取れました。」 

仇討ちのことを諭されます。

この後、黒田家の礎を築き、官兵衛を育てた祖父・重隆は世を去るのでした。


そうして鉄砲の買い付けに向かう官兵衛と武兵衛、善助。

山賊に襲われる官兵衛を助けた男。。。
荒木村重です。
汚い恰好ですが・・・そう、この頃はまだ浪人でした。
そう、官兵衛の今後を左右する男

荒木村重によると・・・13代将軍・足利義輝が暗殺されたとのこと。。。
松永久秀と、三好三人衆の謀反でした。

乱世もここに極まれり!!
畿内一円が戦場と化していると聞くのでした。

荒木村重は、歩き回って情報を集め、一国一城の主になる機会を・・・下剋上をうかがっていたのでした。

道中は・・・いたる所に戦禍が広まり・・・悲しみが憎しみを生み・・・また戦となっていました。

が、堺は富みで発展していました。
まるで異国のようです。
この堺で一番力があるのは会合衆といわれる商人たちでした。

堺で鉄砲と言えば、豪商・今井宗久。
宗久から織田信長がたくさん買ったことを聞かされます。
買い付けに来たのは・・・木下藤吉郎!!

町を歩いていて・・・鐘の音に導かれるようにやってきた場所では・・・
ルイス・フロイスがキリスト教を説いていました。
もしかすると、おたつに導かれたのかも知れません。。。

kan2












「世界は広い・・・とてつもなく広い・・・
俺には・・・解らないことばかりだ・・・。。。」

爽やかですね・・・官兵衛・・・もとい、岡田くん!!
これから腹黒くなってくれるのか???と思いきや、もう、キリスト教に目覚めちゃうの・・・???

う~ん、スイーツ大河まっしぐらなのだろうか・・・??
来週から光が出て来ます。

失った人をふりきる展開・・・早くない???
っていうか、そう思うと、”おたつのエピソード”が必要だったの???
ってことになっちゃうのだけれど。。。

う~ん・・・おたつのポジションは微妙です。
先日、実在しなかったと書きましたが。。。
御師の娘・おたつはともかく、本当は官兵衛には妹がふたりいて・・・
その一人が浦上家に嫁いだとか、でも生き残って子を生したとか・・・とも言われています。

ま、当時の女性はほとんど資料が残っていないので、わからないのが現状です。

でもね、妹がいたかも???ってことは、”妹”で良かったんじゃね???ってこと。

スイーツ路線に走ってますよね。。。
おまけに、あんなに好きだったのに、次回から光の登場です。
だ・か・ら・・・”妹”でも怒りはあっただろうし、「仇討ち!仇討ち!」言っても良かったのよ。。。


視聴率が今一つとも言われていますが、その一因に人物が多すぎる!!というのがありました。
最近の大河って、すぐ大人になっちゃいますよね。
昔は子役・少年役で2か月以上は持たせたんじゃないかなあ???
ま、2時間ドラマでも10分以内に殺されないと視聴率が悪いなんて言われますから
早く岡田くんに切り替えたかったのかもしれませんが、もっと一人一人を大事に描いてくれたら、多すぎる人物も理解できると思うのですがどうでしょう???

早く、腹黒い岡田くん観たいなあ・・・

あ・・・今思いました。
スイーツ大河になるためには、早く大人にならないと駄目なのか・・・!!!

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 今回は・・・お話的には良い感じで大好きでしたが・・・
本当にこの副題で良いのですか???
「忘れえぬ初恋」で???

もっと大事なことがたくさん表現されていたと思うんだけどなあ・・・

先週元服した官兵衛です。
父と、今の黒田家・・・小寺家の立場を話しています。

そして・・・父の言うには
「我らの役目は、西の赤松から御着を守ること。。。
 御着の家中は、先祖代々の結びつきがことのほか強い。。。
 我ら外様が生き残るには、人一倍働くことだ・・・!!」

と。
で・・・あの殿に、身を粉にして仕えて何かいいことあるのかしら???


1561年・・・外様の黒田家から、官兵衛が人質となります。
これは、戦国の武士の家に生まれた宿命。。。
しかし・・・”出る杭は打たれる!!”

ま、色んなことを勉強するんでしょうが、中には今川義元の家で人質だった家康は・・・太原雪斎に勉強を教えてもらったり・・・お客さんのようなところもあるのですが。。。

この小寺家はちょっと違うようです。

”目薬屋の三代目””余所者”として中傷されることも・・・!!


・・・殿には勝負事に勝ってはならない事。
なのに・・・囲碁で殿に勝ってしまいました。
「職隆だったら・・・わしに勝ちゃあせん・・・
 飼い主の手は噛んではならん・・・(笑)戯言じゃ・・・!!」

立派に初陣に出る官兵衛・・・どうなるのでしょう???
そして・・・官兵衛を見守るおたつ。。。

先鋒に加わりたいという櫛橋左京進。
殿はその心意気に感心しています。
が・・・官兵衛は・・・??
左京進は・・・官兵衛に対抗心を燃やしているようです。

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良いですね。。。
この戦い方。
まるで戦闘中・・・
もとい、農民の戦いです。
っていうか、戦国時代のみんながみんな、甲冑つけて・・・みたいなのはありえないですよね。

実際秀吉も、もともと農民で・・・そんな恰好で足軽だったんだから・・・
華やかさに欠けるかもしれないけれど、こちらの方がしっくりきます。

子供の頃に遊んだ場所で・・・官兵衛にとっては庭のような場所。。。
武兵衛と物見にでます。
「震えているぞ・・・!!」
「若も・・・」
と、初陣で緊張~!!

父や叔父は・・・そして左京進も戦っています。
が・・・何か察する官兵衛。。。

「誘ってる・・・???
 罠だ・・・!!」

官兵衛の機転から、なんとかピンチを脱した味方。。。

「やりました!!
 この左京進、兜首をあげましてござりまする!!」
父に報告するも、浅はかさを叱られてしまう左京進。。。
「余計なことをするな・・!!目薬屋!!」
嫌味を言われるも、自分が戦で何もできなかったことに呆然とする官兵衛でした。

そう、こんな四面楚歌な外様状態で、頑張っていたのですね、官兵衛。。。

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そんな針のむしろな官兵衛。。。
姫路に戻ってひと時の安らぎでした。。。
きっと・・・おたつが好きだ・・・そんな気持ちに気付いたひと時でした。

kan2
そんな官兵衛に家臣が・・・!!
栗山村の善助です。

黒田家が、生まれが賤しいものでも実力があれば使ってくれるといううわさを聞いてやってきたのです。

kan3


ま、武兵衛は黒田家家臣だし、側近だからいいのか・・・?





で・・・斎藤龍興の稲葉山城を攻めている織田信長・・・
痛い目に遭う訳ですが・・・その痛い目に遭わせたのは・・・この男。。。
kan6

竹中半兵衛です。







あ~、信長の弟を暗殺するシーンですが・・・回想シーンです・・・
あれでいいの???ホントに???
っていうか、必要ですか???
解らない人には全く解らないんですけど・・・???
goe

そして・・・
さる(秀吉)⇒信長も・・・
別に必要ないような・・・





おまけに信長さん、五右衛門にしか見えません。。。

この竹中半兵衛が、黒田官兵衛を軍師に導いていくわけですが・・・そう、ナレーションは間違っていないのですが。。。

私のイメージとしては、病弱で戦えずおまけにいつ死ぬか分からない身なので、褒美ではなく、戦略を立てることが生きがいの半兵衛と知り合った官兵衛が・・・
今まで自分は功名ばかりを望んでいたと・・・反省して覚醒してほしかったのですが、すでに岡田官兵衛兄さんは、出来ているというか、ブラックな部分が全くなし・・・

その頃播磨では・・・
浦上との縁談を決めた小寺。
人質として・・・誰かを嫁に出すことに・・・

殿の正室お紺・・・お紺もまた、元は人質でした。
政職を・・・想いながら・・・官兵衛に説くのでした。

「官兵衛は・・・好きな女子はいますか?
 いるなら・・・手を離さないことです。
 一生悔いて生きることになりますよ。。。」

あ~、これが副題の伏線になるわけですね。。。

思いを継げに来た官兵衛・・・でも、何だかおたつは変・・・???

・・・選ばれたのは”おたつ”。
お年頃の女性がいなかったので・・・黒田家の養女となり、黒田家の為に嫁ぐことになっていました。

「こちらからお願いしました。
 それが・・・おたつにとっても一番良い道・・・
 もし、おたつがあなた様に嫁いだとしても・・・これは相応しゅうございません。
 身分がつりあいませぬ・・・。
 おたつも肩身の狭い思いをいたしましょう。。。」
「おたつはなんと・・・」
「おたつは父の頼みを快くうけいれてくれました。」

止めることも・・・思いを告げることもできない官兵衛。。。

「本当に・・・良いのか・・・?」
「はい。。。
 御恩のある黒田家のお役にたてるのですから・・・
 官兵衛さまは・・・人質でも幸せになれると言いましたよね。。。
 たつは・・・きっと幸せになります。。。」

輿入れするおたつ・・・何もできない官兵衛。。。

これを機に、赤松は動きます・・・!!
攻めるのは小寺ではなく・・・嫁ぎ先の浦上・・・!!
祝言の最中に攻めようという魂胆です。

強気者だけが生き残る時代・・・
おたつの為に馬を飛ばす官兵衛です。

今回は続く。。。

”官兵衛おたつ”と思っていた人には申し訳ないのですが、いいストーリーでしたが・・・おたつは物語なので、フィクションなようです。
最近の大河ドラマは、恋愛が絡んでくるのどうもな自分がいます。
あ・・・自分が女であることを忘れている・・・

でも・・・いろいろ見てみると・・・廣峯神社は黒田家と関わりがあったのは本当ですが、この神社自体が天平から続いているということ。吉備真備のお墨付きということ・・・なんかを考えると、黒田家とはお世辞にもつりあわない・・・
ってことは、黒田家>廣峯神社ではなくって、廣峯神社>黒田家ってなると、黒田家の養女になるのもおかしいし・・・。
ま、そこはフィクションということで。。。
1話目で官兵衛を紹介して、2話目で女性の視聴者をぐっとつかもうとしたのかも知れませんね。

個人的には、本当に農民に毛が生えたような身分なのに、これから”黒田二十四騎”の核となる善助が出てきたのに・・・!!
おまけに・・・竹中半兵衛も出てきたのに・・・!!
50回ぐらい放送するんだから、ぜ~んぶ今回に詰め込む必要あったのかしら???
って思ったので、今回の副題「わすれえぬ初恋」に???がつくのでした。

歴史大好きの岡田くんは、”歴史好きが見ても面白い作品にする”と言ってくれているので・・・
監督さん、ラブストーリー以外でお願いします。

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