日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:バンコク

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アジアの巨大都市・・・タイのバンコク・・・

市内にはバリケード・・・通行止め・・・

そのバリケードの奥では、市内の幹線道路を占拠し、大規模な反政府デモが行われていました。

でもそこは歩行者天国?

ところ狭しと露店が並んでいます。

一番人気はデモのTシャツ、パラソル、かき氷、ロックコンサート。。。

極めつけは足裏マッサージまで。。。

不思議なデモの参加者の腕には高級時計。。。

お金に困っている訳ではありません。

シンボルカラーは黄色。。。富裕層や中間層が主流で・・・怒りの矛先は、タイ初の女性首相・インラック首相です。

首相の支持派のシンボルカラーは赤色。。。貧しい人たちが中心です。

国を二分する戦いとなっています。


これに直面している日本企業。。。

バンコク伊勢丹ではセキュリティーチェックを強化、外出を控える人が多いので外食チェーン店では空席が目立っています。

タイの新車生産245万台のうち日本7社で9割ですが・・・
首都封鎖の危機に物流を止めないためにも日本企業が動いています。


タイの日本企業数は7000社超。

在留邦人・5万5000人。

日本人観光客137万人と、離れられない関係です。


反政府側・ステープ元副首相VS政府側・インラック首相。。。

キーマンはインラック首相の実兄・タクシン元首相です。

タクシン元首相は、人気を誇りましたが2006年9月にクーデターで失脚し、海外逃亡。

2008年10月には土地取引で有罪判決を受けています。

タクシン元首相を国内に戻すために、インラック首相が去年、恩赦法案を強行採決させました。

この事に対して反対運動が起きているのです。

タクシン元首相は、今太閤と呼ばれた日本の田中角栄元首相にたとえられています。


タクシン元首相の故郷・ナーン県には・・・

”タクシンロード”と呼ばれる幹線道路が。。。

村にはタクシンの恩恵がたくさんあって・・・

年間1000万円の助成金を使って・・・学校・プール・・・貧しかった農村が一変しました。

収入も倍になったといいます。


タイ政府は、農家から市場価格の2倍で米を買い取っています。

これを海外に売るはずでしたが・・・ベトナムの米の方が安いので、タイ米が売れなくなってしまいました。

売るに売れないコメ・・・政府の赤字は8000億円にも上っています。
政府はまだ続けると言っていますが、これ以上米を買い取るお金がありません。

行き詰まりを見せるタクシン政権に・・・反発したのがデモなのです。
タクシン政権からインラック政権までの不正を正すために・・・!!
反政府デモには巨大なスポンサーがありました。
反政府デモのリーダーは、元副大統領のステープ。。。
金持ちやエリート層が参加し、大企業が資金・食品・飲料を提供しています。
24時間のデモ活動には1日約3000万円必要です。
それをバックアップしているのは経済界だったのです。

2月2日には投票が行われましたが、妨害活動によって20%が投票できませんでした。2月18日警察が反政府デモ隊を強制排除し、警官1人、デモ隊3人が死亡しています。
23日には中心部のデモ隊拠点で爆発があり、2人死亡・20人以上が負傷し・・・混乱は続いています。

そんな中、日本企業は???

近鉄エクスプレス・・・
タイに進出している日本企業の物流を支えています。その数約300社。
道路の封鎖は死活問題で。。。
政府は非常事態宣言を発令しました。
神出鬼没の反政府デモを避けて運搬します。
物流を止められない!!何故ならそれは、タイが大アジアの中心だからです。

ASEAN10か国・6億5000万人の中心にあるのはタイ・・・2015年までに、関税を撤廃することになっています。
経済共同体となるので、ますますタイの必要性が強まるのです。


タイプラスワン・・・
バンコクから東に400キロ・・・カンボジアにつきます。
カンボジアにある広大なコッコン経済特区にはたくさんの工場がありました。
日本のスポーツメーカーミカサも2013年12月にカンボジアに進出。
年間500万個のバレーボールを生産。
主力工場をタイに置いたまま、カンボジアに置いているのです。
もしタイで何かあったら・・・というリスク回避・リスク分散のためです。

もう一つの理由は、ゴムのチューブに布を張る作業・・・これは人の手でしかできないのです。
カンボジアで単純作業をし半製品までを作って、仕上げをタイの主力工場で行っています。
カンボジアには多くの労働力が眠っています。
人件費は平均賃金・月額で・・・タイ=3万4500円ですが、カンボジアは7400円です。
ニッポンの新しい戦略です。

タイの混乱は・・・
昔のように明確に対立している訳ではなく、政府はの中にもタクシンさんは国に戻って刑を受けるべきだという人も増えてきています。
反政府側の人たちも、いつまでもこんなことをしていてはいけない・・・という考えも出てきています。
選挙によらない政治は民主主義ではないという人たちもいます。

全体としては、このままではいけない!!
タイを前に進ませなければいけない!!という考え方に向かっているようです。
タイの経済は日本にとっても大事です。
これからを期待していきたいものです。

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日本人向けの幼稚園がバンコク市内に13か所もあります。
日本企業のタイ進出に伴って、家族を連れて赴任することが増えているのです。
2012年8月には東南アジア初のスーパー銭湯が登場しました。
Shibuya19も・・・バンコクには日本が溢れています。
古くからの親日国家ほほえみの国・タイに照準を合わせてきています。

タイ王国・・・人口約6600万人・面積51.4000㎢、日本の1.4倍です。
日本の企業が進出ラッシュ。
去年の日本からの直接投資額は・・・
中国が6860億円に対し、タイは1兆1300億円になっています。
どうして進出ラッシュなのでしょう???
それは、「タイ=中国-反日-模倣品」だからです。

バンコクは好景気に沸いています。
そこに出来た新名所・・・丸ごと日本デパートがありました。
その中でも賑わっているのが日本食レストラン。
バンコクの13,000軒中1700店が日本食レストラン・・・世界一日本食レストランの比率が高いのです。
そこで、ジャパンフードフェスティバルが行われました。
これからタイに進出しようとするお店が挑戦しています。

そこには“ぼてじゅう”の姿もありました。
中国撤退後のタイ進出を検討です。
2009年に中国・上海に進出したものの・・・
模倣問題の為に撤退していました。
中国人スタッフが、レシピを持って店舗を出してしまったのでした。
タイの日系企業とは、守秘義務を結べるのが一番のメリットです。
秘伝の粉になるものを現地で調達します。

テーマは“現地調達”で挑む参加8店舗。。。
ぼてじゅうには列も・・・
価格は150バーツ。地元の人の反応は・・・美味しいと、上々です。
ぼてじゅうは、今年の夏にタイに進出、韓国・台湾・シンガポール・・・アジア4か国地域の拠点にしようとしています。

タイと日本は600年以上も前から親交があり、14世紀のアユタヤ朝には日本人街があったと言われています。
第2次世界大戦の時も、タイには侵略していない・・・ということも魅力の一つです。
って、たぶんにご迷惑をかけたと思うのですが・・・
どうでしょう???
また、国王が国民の象徴であること、仏教国であるということも親近感がわくと言えます。

2011年の大洪水・・・ピーク時には国土の1/3が浸水しました。
日系企業460社が被災、この時の被害は、3兆5000億円と言われる巨額なものでした。
当時タイは、世界最大のHDDの生産国だったので、日本でパソコンやDVDレコーダーが・・・プリンターも品薄になりました。


現在その地域は・・・ひっそりと静まり返っていました。
廃墟と化した工場・・・
サハラタナナコン工業団地・・・洪水後7割が閉鎖し、別の場所へ移りました。

あの時飲み込まれたHONDAは・・・???
新しい壁を延々と築いていました。
その高さ6m。
壁の中は車で埋め尽くされていました。
2012年3月に再開し、フル稼働しています。
今、タイでは日本車が沸騰!!
日本車のシェアは、88%に上ります。


洪水被害のなかった地域には・・・
アマタナコン工業団地が!!
東南アジア最大の工業団地です。
今後、どんどん拡張する予定です。
総従業員数15万人。進出600社のうち7割が日系企業、自動車関連企業が集積しています。

ここに、日本からの視察団が殺到しています。
中国のリスクを避けタイに・・・!!

タイでよみがえった家族的経営。
タイ人は社長をお父さんとしてみる風潮がります。
一緒に食事をして、お酒を飲んで分かり合うことが出来るのです。
高度成長期の日本が見受けられます。
タイでの成功の秘訣は、アットホーム経営なのかもしれません。

1年間の労働争議の件数は・・・
タイが66件なのに対して中国では60万件にも上ります。
どうしてこんなに違うのか???
もちろん気質の問題もあるでしょう。
しかし、中国は社会構造が工場労働者、農民といった低所得層とその上の中流層との格差が激しくなっている・・・この軋轢が不満となって表れてきています。
対してタイは・・・工場労働者も含めて中流になってきているのです。
だからこそ、不満も小さくて・・・数字となって表れてきています。


ちなみに、一般行員の平均月収は・・・

深圳・・・・・・2万9481円
ハノイ・・・・・1万0323円
プノンペン・・・・・7626円
ヤンゴン・・・・・・6324円
ジャカルタ・・・1万9437円
バンコク・・・・2万6598円

中国とタイはあまり変わりません。
給料だけを見ると、タイの競争力はあまりありません。
また・・・国が導入した300バーツ政策。
今年から最低賃金を最大90%引き上げ1日300バーツ(900円)にしようと義務付けました。
しかし、企業にとっては、出費がかさむことになります。。。

日本企業の進出のメリットはなくなるのでしょうか???

“タイは大アジアの心臓に”

タイは、ASEANの一国です。
成長率がぐんぐん上がっています。
ASEAN市場の中心であるタイには、成長の追い風が吹くことに間違いありません。
ASEANは、ASEAN経済共同体(EUのようなもの)を2015年に創設予定です。
人・物・お金の移動が自由になります。

そうなると、周辺の国からタイへの出稼ぎが自由となります。
労働力の供給が期待できます。
タイをベースキャンプとして・・・分工場を造るという展開も出来るかもしれません。

ASEAN+インドを中心とする南アジア・・・これが、経済の基盤となっていくことでしょう。

日本は取り残される???
アジアから刺激をもらって、日本企業も変わっていかなければなりません。

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