日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:井伊直親

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あああ・・・
この副題のなんと緊張感のない事かっ!!
「桐島、部活やめるってよ」と、なんか通じるものがあるのかっ!!
ま、神木隆之介君は、私のお気に入りですが・・・。
これから天下統一に向けて盛り上がろうってときに、テンション下るわ~~~!!

織田に従い、無実の妻と息子の首を差し出した家康・・・
武田攻めでも織田に計略を潰され・・・
それでも耐えに耐え、武田の滅亡とともに、駿河を手にしました。

naotora5













お祝いムードの徳川家臣たち

そこへ、織田からの火急の使者が・・・!!

ご用命とは・・・??
「織田様は、まだ甲斐におられ、これから終わりに戻られるそうです。
 その折に富士を拝みたい。」らしい。
ついでに、遠江・三河の名所も楽しんで戻りたいと・・・。

つまり・・・
「ご遊山の旅じゃ」
粗相をすることなく、織田様をもてなさなければ!!

道を広げたり、陣屋を設けたり・・・

naotora









六左は大忙しですね

万千代も奮闘中です

織田が浜松にやってくる・・・
氏真は・・・「われもいよいよ取り入らねば!!」
ほんと、最近の私のお気に入り、食えない氏真大爆発です。

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やってきましたよ、信長!!
ひれ伏す家康&家臣たち。

「此度は、駿河・遠江までわざわざのお出ましいただき、まことに恐れ入ったる次第でございます。」by家康

そこへ、祝賀のためとやってきた氏真。。。
祝い事には楽しい男であろう・・・と、家康との挨拶中にもかかわらず、氏真を引き入れるのでした。
ま、必死に接待する家康にとっては助け船になったかな・・・??

やってきた氏真・・・
よくよく考えたら、氏真は父を殺されお家は無くなり、お家は残ったものの家康は正室と嫡男を殺されている・・・
凄いメンバー

「上様、徳川様、此度の武田との戦の事、おめでとう存じます。
 当今川家にとっても、武田は積年の仇敵・・・上様、また徳川様のお骨折りには、ただただ感謝しかございません。
 よろしければと、一つ、お祝いの座興を用意いたしてまいりました。
 ここのところ、上様に置かれましては、こと、相撲をお好みと伺いまして・・・
 三河の美丈夫どもを集めて参りました。」by氏真

と、相撲が始まりました。
そこには、直之も・・・相撲に出さされたことに納得のいかない直之ですが・・・。

小さいのに頑張る直之を見て、桶狭間の頃の私と被るという信長。

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「徳川殿・・・
 道中のもてなし、実に見事であった。
 そなたの真心、信長、いたく感じ入った。
 徳川殿の働きにて、武田攻めのために備えた兵糧八千俵も使わずに済んだ。
 あれを汗をかいた皆に遣わそう。
 これからも頼むぞ、弟よ。」by信長

何を考えているのか??信長!!
そして氏真は何を思う??

naotora2











井伊谷に迷い込んできたのか??
この少年は誰・・・??
村の子供でもないらしい・・・。
というか、百姓の子にしては、作法もしっかりしている・・・武家の子ではないか??
その名前は自然!!

何事もなく帰っていった信長・・・。

たくさんお金がかかってしまったと怒る万千代ですが。

そしてまた・・・信長からの手紙が・・・。
せんだっての徳川のもてなしに対し、織田ももてなしを持って返礼としたい。
安土、京や堺などを案内したい。との事でした。
しかも、家臣たちも・・・。
何か怪しい??

城ががら空きになってしまう・・・。
罠なのか・・・??
しかし、断りたくても断れない??

そこへやってきたのは、氏真でした。
その理由は・・・??

「今日、安土から招きが来たようじゃの。
 何故知っていると思う?
 わしは、招きに応じた方が良いと思うぞ。」by氏真

と、家康に耳打ちしました。
その内容は・・・??

いきなり場面は変わって井伊谷??っていうかおとわ。
太守様に子供のことを白状するように迫ります。

「彼は・・・織田の家臣・明智の子供じゃ・・・」by氏真

苦虫をかみつぶしたような顔で、白状しました。
祝と称して徳川にやってきたのは、光秀との密談の為でした。

「太守様・・・共に信長を殺しましょうぞ・・・!!」by光秀

ということで、光秀によると、徳川のもてなしに感動したふりをして、京へ招いて家臣もろとも暗殺しようとしているらしい・・・!!と、おとわに密談?するのでした。 
その饗応と暗殺を任されているのが光秀で・・・それを反対に信長を殺す機会にしようと氏真に相談したのでした。
そして、その証に息子を人質に出したのだそうだ・・・。

「井伊殿・・・桶狭間で死んだ井伊の者たちの仇・・・ 
 瀬名の仇・・・討ちとうは無いか?
 わしは討ちたいぞ・・・!!
 フッ・・・そうか・・・そなたからすれば、わしも仇か・・・」by氏真

「故に、仇は誰かと考えぬようにしております。
 それで、その話に徳川殿は乗ると・・・??」byおとわ

このままでは、徳川は織田に消される・・・家康もそうなる前に、風向きを変えたい・・・とは、思うのでは??
自分が家臣たちに裏切られた経験から・・・そうして、家康の経験からそうするのでは??
と、おとわに投げかける氏真。。。

実のところ家康は、迷っていました。
そして・・・おとわと対談する家康。

「私は、徳川様に、織田にとって代わってほしいと望んでおります。
 私は、徳川様に、いつかこの日の本をまとめる扇の要となっていただきたいと・・・!!
 心ひそかに望んでおります。」byおとわ

「わしなどに何故・・・」by家康

「さようなことをお考えになったことはございませぬか。
 世を動かしたいと・・・!!」byおとわ 

「わしは此の世が嫌いじゃ・・・
 戦や、謀や、首や・・・さようなことばかりで物事を決する・・・昨日までの味方が、今日よりは敵になるような・・・
 一年かけて育てた稲が一日で焼かれるような・・・
 一体誰が望んでかようなことになっておるのかの。
 変えられるものならば、変えたいに決まっておる・・・」by家康

「戦を無くされたいと・・・」byおとわ

「戦という手立てがこの世にある限り、武勇が自慢の者たちは、そこに訴える!!
 ならば、あらかじめ、戦を起こせぬような仕組みを敷いてしまうがよい。
 そんなことを考えたりはする・・・

 出来ると思うたことは・・・ないの・・・ない!!」by家康

「なれど、やってみねばわかりますまい!!
 おやりになっては下さいませぬかの。
 私はさような世が見てみとうございます。
 子は預かっておきます。
 お心がお決まりになりましたら、お知らせくださいませ。
 ささやかながら、お力になれる事はあるかと・・・。」byおとわ
 
自然の味方であると自然を安心させるおとわ・・・。
自然を預かることは運命・・・直親も、虎松も、よその寺で守ってもらっていた・・・
此度は、私たちが守る番では・・・??
と、思うおとわなのでした。

そして・・・迷っている家康の背中を押したのは、瀬名の「出るときはでる!!」という言葉でした。

う~ん・・・戦うにあたって、家康のテンションが低すぎるのがなんだかなあ・・・盛り上がりに欠けるような気もします。
瀬名と信康の弔い合戦のような感じで主だった面々は、京都へ旅立つことに・・・!!
その裏では・・・万千代がおとわのもとへ・・・。
理由は・・・徳川を日の本一にするために・・・!!

とりあえず、創作な感じですね。
ま、ドラマなのでいいんですが・・・信長を討ちに行くのなら、あんなに少人数で上洛しないだろうし、逃げ方も考えていたろうから必死に伊賀越えする必要ないなあ・・・と、去年の真田丸を思い出していました。

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この家康もビックリしましたが、”命からがら感”が出ていてとってもいいと思うんですよね。
だからこその神君伊賀越えですし、だいたいから伊賀者が活躍して半蔵門を守るまでになるのになあ・・・??

あんなこんなはどうなるのか?
ま、戦うシーンへの期待は皆無なので、どうなるのか?
楽しみにしています


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最近バタバタしているので、なかなか更新できませんが、なんとか頑張りたい直虎です。

天正2年12月24日。

直親の十三回忌の法要が行われました。
直親の忘れ形見・虎松は、今や松下家の養子。
井伊とのつながりが途切れたまま、15の春を迎えようとしていました。

ああ・・・今、戦国時代は面白いところをやっているはずなのに、こちらの元城主は呑気な農民生活を送っています。
そんな生活のどこに大河があるのか・・・その不満や面白くない部分が、私の筆を遅くしている原因の一つでもあります。
戦国時代って、ほんと面白いはずなのになあ・・・

新野の屋敷に来た虎松。。。
しっかり者の虎松は、徳川に仕えたいのだという。

井伊谷を見学してまわる虎松。
その豊かさに感心する虎松ですが・・・そこを治めている近藤殿ではなく、おとわ(直虎)が裏で操っているので千豊なのだそう・・・。

naotora1












井伊を諦めよと言われたのに、裏で糸を引いているおとわに怒る虎松。

またもや「井伊家を再びと思っていないのか??」と、おとわに聞く虎松。

全くもって思っていない、無い方がやりやすい・・・なんて、戦国時代にあるまじきことを言う大河主演です。
ああ・・・ほんと、戦国時代って、面白いのよ・・・なのに、どうしてこんなことになるのかなあ・・・お話が。。。
って、主人公が徳政令しかしていないんだもん・・・無理ないよね??

これからは、虎松とのダブル主演で行くのかもしれないけれど、ほんと、直政って練って書けばいい作品になると思うのよね・・・。
なので、本当に主役が直政でないのが残念です。
直政の成り上がりっぷりを見たいんですけどね・・・。


そして・・・松下に養子に行っているにもかかわらず、こんな風に考え始めたnew主人公・虎松
”松下で小姓にあがる”のを”井伊の名を取り戻す”に目標変更!!

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今まで育ててくれた松下に筋を通すように・・・
恩をアダで返すような真似はしてはいけないと止める六左衛門。

このまま犬死でいいのか??

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「六左・・・六左は俺の守役ではないか・・・
 八方丸く治めてみせる故・・・俺を信じてくれ・・・。」by虎松

家名はなくとも井伊はそなたらの中にある・・・
松下の名の元、世のために使こう手下され

と、おとわに送り出された虎松。
そんな野望??を持った虎松はどうする??

常慶は、次の鷹狩りの際に松下の息子を引き合わせると家康に・・・。
松下の息子とは・・・井伊や小野の者を家康にひき会わせていいのか??
直虎に負い目のある家康は、会うことを決めるのでした。
井伊と小野の息子を引き立てることで、遺恨を一つ消せると、虎松、小姓への道が開かれました。

南渓和尚は岡崎城へ・・・。
瀬名と信康に会いにやってきたのです。
その目的とは・・・??
虎松からのお願いの文をもってやってきました。
”井伊の名”を使いたいと・・・!!
家名回復を願ってきたのです。
松下には育ててくれた大恩があるので、家康からトップダウンで井伊の名を使えるようにしてほしいとの事でした。

家康に会う日のための衣装を井伊のみんなが作ってくれました。

「いける気がする!!亥之!!
 これは、父上と但馬が・・・やれと言うてくださっておるのではないか??」

ついに、お目見えできる鷹狩りの日がやってきました。
松下の父は、何も知らずに呑気にいい人です。
立派な武者ぶりを喜んでいます。

鷹狩りでも、井伊にするか、松下にするか悩んでいる家康です。

naotora4












「そなたは井伊の遺児であるそうじゃの。
 そして、それなるは小野の遺児・・・」by家康

「この者は、松下の跡取りにございます。
 そして、これなるは、松下の縁者・・・」by常慶

「わしは、この者は、心の中では井伊として仕えたいと思うておると思うのじゃが・・・どうじゃ。」by家康

「はい。」by虎松

「そうか・・・やはり井伊として仕えたいか・・・」by家康

「じつは・・・心の奥底では、ずっと井伊の家名を再び立てることを夢見ておりました。
 しかし、もはや夢と半ば諦め・・・
 まさか、かようなことが起こりますとは・・・!!」by虎松

と、公に二人で三文芝居!!

松下としては受け入れられない・・・
という家臣たちに、
井伊はわしが潰したも同然!!と、

「今日よりは、井伊万千代と名乗るがよい!!
 亥之助は、万福と・・・!!
 わしの幼名・竹千代より千代を与える!!
 井伊が千年、万年続くよう・・・!!」by家康


と、井伊の名を回復させた虎松です。

いい人の松下源太郎はあまりのショックに倒れ込んでしまいました。
六左に問い詰める常慶!!

今までの松下の功績に対してどうするのか??と、責められる家康ですが・・・

万千代と万福は草履番として仕えることとなりました。
影陽になり、徳川に尽くして来た松下虎松としてならば、小姓として取り立てるが、潰れた今川の国衆の井伊の者を、殿の近くには置けないと言われてしまいました。
松下で小姓??井伊で草履番??

「それがしは、昨日殿より井伊万千代という名をいただきました。
 それを己の欲得のため日と晩にて松下と前言を翻すは不忠の極!!
 井伊万千代、かくなるうえは、日の本一の草履番を目指す所存にございます!!」

ということで、こぎれいな部屋から草履番の部屋へと移されました。

「やられた~~~!!なんじゃ、あの・・・あの・・・腐れ小ダヌキが~~~!!
 俺はまだ15だ~~~!!
 それを良い年をした大人どもが・・・恥を知れ~~~!!

 殺す!!いつか必ず殺す!!
 いつか寝首を欠き、血の一滴までタヌキ汁にしてすすり尽してくれるわ~~~!!」by虎松

「寝首を欠くなら寝所にございますな。
 寝所に出入りするには、まず小姓にならねば話になりませんな。
 そのためにはまず、日の本一の草履番となり、小姓にあげてもらわねばなりませぬな。」by亥之助
 
と、沈着冷静な亥之助です。

徳川四天王・井伊直政の誕生の回でした。
そして・・・井伊の名で仕官することとなったという事実はおとわに告げられてビックリ!!

ということで、おとわ=直虎がお家再興に対して興味がないというよりも後ろ向きなことに、「大河としてどうなんだ??」と思いながら見ています。
興ざめだわ・・・
副題の「虎松の野望」は、もちろん「信長の野望」からきているんでしょうが、なかなか信長の野望って大きいわよ・・・
15歳の虎松にとっては、お家再興も大きな野望かもしれませんが・・・
本当に、この頃は・・・
とっても面白い戦国時代なのに・・・ほんと、勿体ないと思うのでした。

私が古い時代劇が好きだからかもしれませんが、政次を”いい者”にしたことで、全ての人のかかわりが裏、裏となり・・・単純明快な時代劇でもなければ、どす黒い陰謀もなく・・・
おとわはお家再興を願わないとなり、そこを虎松がひっくり返すという図になっています。
松下への恩も忘れてなんのnew主人公か!?
単純明快な時代劇が変なややこしい図式になってしまいました。
どうして女のおとわが直虎となったのか??それはお家再興の為ではなかったか??
言い伝えにあるように、鷹狩りでのお目見えとなりましたが、”家康の目に留まるようにその着物の仕立てをおとわがした”というよくありがちではあるけれど、成長する直政をどうやって売り込むのか?どうやって後押しするのか??そんな普通ではいけないんだろうか??
史実はどうかはわからないけれど、松下の者として家康に仕え、井伊のお家再興を許してもらったという説の方がしっくりくるように思います。
ほんと、ややこしくていけません。
かき回さないと時間がもたないのかな・・・??



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去年は盛り上がったなあ・・・真田丸!!
一応、見るだけは見ている直虎です。
直虎も、花燃ゆも・・・私が文句を言うと、旦那さんは「仕方ないやんか・・・それが史実なんやから・・・」って言います。
ああ・・・大河なんだから、というか、何も資料の残っていない直虎なんだから、いいお話を盛り込んでほしかったんですけどね

強大な武田相手に戦おうとする近藤殿に対し、兵である民を逃散させることで戦うことをやめさせようとした直虎。

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それに同意した近藤殿は城を焼いちゃったよ・・・。
戦わずに城を焼く・・・武士として嫌だったろうなあ・・・。
怒って、村ごと焼きはらった信玄!!
すべて直虎・・・あんたのせいだよ。。。

隠れ里に来たみんな、これからどうする??

南渓和尚が信玄に会っています。
武田が来ると聞いて、逃散させたのは我等井伊で、近藤に敵対しているためにやったみたいなことを言って・・・
いよいよ近藤殿との関係がややこしさMax。。。民百姓も、誰も近藤殿が治めることを心良しとせず・・・われらがとってかわりたい・・・と言い出しました。

大体からして井伊谷三人衆なんだから、助けてくれるんじゃないの??
政次をいい者にしたから、話しがごっちゃになって、理解不能状態になってきたような気がする・・・。
すべては政次をいい者にしたからかも

近藤と井伊が反目しているように見せかけて、武田には井伊が治めているように見せかけて、徳川には井伊を追い払ったと言えという直虎。
了解した近藤殿ですが・・・それでいいのか??
おかしくね??

やっぱり、政次は悪者で良かったんだよ・・・。
そうすれば、みんなで取り返しためでたし、めでたしだったのに・・・。
何のための井伊谷三人衆なんだか、みんないつの間にか・・・粗雑な扱いじゃん。

高瀬がまたもや近藤殿に薬を盛ろうとし・・・武田の間者であることがバレちゃいましたが・・・。
間者だったのに、直親の子であるのは本当で、借金のためにそうせざるを得なかったという。
近藤殿を殺せば、武田にいいだけではなく、井伊の物になるのでは??という高瀬。。。
怒ってひっぱたく直虎ですが・・・。
井伊を再興しようとは思わん・・・ただの娘として生きよ・・・って
??これで終わり??
高瀬・・・暗殺しなきゃ、殺されるんじゃないの??

どちらにしても、なんだかんだとあやふやで・・・。
そう思うと、直親も、政次も立ち位置がグレイというか、何もかもあやふやというか・・・
白黒決めなくても、この時は味方、この時は敵!!と、はっきりと書いてくれればモヤモヤしないのにね・・・。

でもって、里に戻れるとなった民百姓たち。。。

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残念ながら焼かれてしもうたがの・・・

何で帰れるのかも、今一つわからん。

おまけに、焼き払われたから焼き畑農業出来るって喜んでる始末。。。

村を作りはじめ、勇んで村を造り始める直虎ですが・・・
そう、もうこの地は井伊の物ではない・・・!!

一生懸命村を作り直そうとしている直虎・・・龍雲丸と一緒に堺に行くことは忘れてしまっていたらしい。。。
復興を見ずして、行っていいのか??悩む直虎ですが・・・

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結局、堺行は龍雲丸に振られた形で、終わるのでした。
ああ・・・よくあるパターンです。しらける・・・。
女主人公の場合、男の方が忖度してくれて身を引いてくれるっていうご都合主義的な感じ。。。

ちなみにいつも言ってますが、私は「タイタニック」で泣けなかった女なんですが、女主人公が彼(ディカプリオ)が自分の命を捧げて助けてくれたから力強く生きなければ!!って都合よく取り過ぎているから。。。
それは、この副題のもとになる「風と共に去りぬ」も・・・。
「風と共に去りぬ」という題名は、南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味しているんですが・・・。
我儘放題に生き抜くスカーレットに、私の大好きなレットが疲れ果てて去っていくという・・・。
男を踏み台にしてタラの地で強く生き抜くスカーレットなんですが。。。
嫌われてもそれぐらい・・・やるならそれぐらい悪者でやってくれてもいいんですよ??直虎!!
やっぱり日本的というか、主人公は善で、そのためにみんな忖度しあうという・・・。
そう、それが日本なのね。

信玄の死によって、井伊谷は再び徳川領に・・・で・・・直政登場!!
何でこっちに来たんだか・・・よくわからないのに元気に登場!!

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そこには直親の面影が・・・!!

本当の主人公のやっとこさの登場ですか・・・??
井伊直政は、三河武士・譜代でもないのに徳川四天王となった有能な男です。
知れば知るほどこの男が主役ではダメだったのか??

あ・・・男、女、男、女・・・と、主役が交互でないとダメだからか!!
そう思うと、勿体ない・・・どうやってのし上がったのか??魅力的な直政です。


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下剋上の戦国の世に現れた女城主・井伊直虎。
裏切りに継ぐ裏切りで、一族を殺され、存続の危機に陥った井伊家。
その当主となった直虎の前に立ちふさがったのが、家臣・・・それも、井伊家筆頭家老・小野政次でした。
井伊家の領地・井伊谷の乗っ取りを図った裏切り者、奸臣として仕えられている政次ですが、果たして真実の顔とは・・・??

静岡県浜松市・・・ここに遠江国の井伊谷がりました。
おんな城主・井伊直虎が治めていた領地です。
平安時代がその始まりとされる井伊家は、鎌倉時代にこの地域の有力領主となります。
しかし、戦国時代に入ると、隣国・駿河の今川家が遠江に侵攻・・・
井伊家は戦いに敗れ、泣く泣く領地を明け渡すことに・・・
こうして、一時は没落した井伊家でしたが、今川義元の時代、当主・直平が娘を人質に出し、今川家に臣従することを誓ったことで、今川の支配下で井伊谷を治めることができるようになったのです。

そんな井伊谷で後におんな城主と呼ばれる井伊直虎と、家臣の小野政次は生まれました。
二人はほぼ同世代で、幼なじみだったといわれています。
その政次の父・小野政直は、井伊家筆頭家老でした。
小野家は飛鳥時代、遣隋使として中国に渡った小野妹子に連なる家系といわれ、平安時代の歌人・小野篁を輩出した名門の家系と言われています。

そんな誇り高き小野家は、井伊家に仕える前は遠江を支配下に置いた今川家の家臣でした。
井伊家が今川家に臣従した際に、義元の命で、井伊家の家臣に加わったとされています。
その義元の狙いは、小野家は今川家から派遣された井伊家の監視役・・・井伊家が裏切らないか、不穏な動きをしていないか・・・今川のスパイだったのです。
しかし政直は・・・筆頭家老でありながら、密かに野望を抱いていました。
狙うは、井伊家の領地の乗っ取りです。
虎視眈々と機会をうかがう政直に・・・チャンスが!!

1542年、直虎の祖父・直宗が戦死し、直虎の父・直盛が当主となります。
直盛には男子はおらず、一族である直満の子・直親と婚姻を結び彼を将来の当主と考えます。
これに、猛然と反対したのが小野政直でした。
政直の反対の理由は・・・??
政直には、政次という男子がいたので政次と次郎法師(直虎)を結婚させようと考えていました。
政次が直虎と結婚すれば、井伊家を乗っ取れる!!
しかし、井伊直盛は、この意見を聞き入れず・・・
政直は、今川義元に報告します。
「直満とその弟の直義が、甲斐の武田家と内通しております。」と。
根も葉もないうその報告でした。
直満と直義は、謀反の疑いを晴らすために、今川へ・・・。
駿府の今川義元は許さず、二人は殺されてしまったのです。
さらに幼い直親に命の危険が迫ると、親族らは直親を井伊谷から脱出させます。
信濃の寺に預けることで難を逃れたのです。
こうして、政直のたくらみは、完全には成功しませんでした。
一方、井伊家としても獅子身中の虫・小野を粛正することができませんでした。

この騒動で、跡継ぎ世代は直虎のみになってしまいました。
直虎と結婚したものが、次の当主となるはずでした。
しかし、突然直虎が出家!!
そのわけは、政次の結婚で井伊家を乗っ取られないようにするためとも、許婚の直親を想うあまりの行動だったともいわれています。
井伊家を小野のものに・・・その意思を達することができず1554年小野政直死去。

そんな父の後を継いで井伊家筆頭家老の地位についたのが小野政次です。
一方、政直の死によって命の危険の無くなった直親は、井伊に戻ってきました。
そして、出家していた直虎とは結婚できませんでしたが、直盛の養子となり次期当主の座に納まりました。
再び井伊家と小野家の戦いが始まったのです。

若くして井伊家筆頭家老となった小野政次に、悲願の井伊谷の領地を奪うチャンスがやってきました。
1560年桶狭間の戦いです。
井伊家を支配下に置いていた今川義元が、尾張に攻め入った際に、織田信長にあっけなく討ち取られてしまいました。
君臨していた絶対的権力者の死・・・今川家が大きく揺らぎ始めました。
今川家に仕えていた松平元康(徳川家康)は、これを機に三河の地で独立!!
武田家が不穏な動きを始めました。
そして、桶狭間の戦いは、井伊家にも危機をもたらしていました。
今川軍の一員として参戦した井伊家家臣300人が戦死。
しかも、井伊家当主の直盛が討死してしまったのです。
そこで、養子に入っていた直親が当主に!!

「何としても井伊家を立て直さなければ・・・!!」

と思っていた直親でしたが、直親の子・虎松はまだ2歳。
もしもの時があれば、跡継ぎがいなくなってしまう。
おまけに、沢山の家臣をなくし・・・。

一方、井伊家の乗っ取りを企む政次は、桶狭間の戦いに参加せずに無事でした。
弟の玄蕃は戦死したものの、井伊家ほどのダメージはありません。

先代当主・直親は、遺言を残していました。
「養子の直親を当主とするが、小野政次とは反りが合わない。
 よって中野直由を後見役とする」

お家騒動を嫌った直盛が、井伊家と小野家の決定的な対立を避けるため、親戚筋の重臣の中の直義を後見にしたのですが・・・
直親から権力を取り上げてしまうことになってしまいました。
政次にとっては、大きなチャンス!!

政次は、井伊家の監視をしながら筆頭家老を務めていましたが・・・
今川館で氏真に告げます。
「謀叛の動きがございます。
 井伊直親が、三河の松平と密かに通じておるようです。」by政次
直親が、最近よく鹿狩りをしているのは、松平の者と密会するためであると告げたのです。
この政次の報告に、井伊家も今川に謀反か!!と、動揺が走りました。
当時、今川家は、絶対的な今川義元の死によって、謀反が相次いでいたのです。

氏真は、直接本人を呼び出して、問いただすことにしました。
一方、政次の行動を知って、直親は怒り心頭!!
直親は、家康との密通は、根も葉もないうわさであると弁明する為に今川館へ・・・!!
しかし、その途中に立ち寄った掛川城下で今川の家臣によって殺されてしまったのです。
直親の死の真相とは・・・??

直親が家康と通じていたとしたら、政次が今川に報告するのは当然です。
政次は正しい判断をしたのかもしれません。
直親が通じていなかったとしたら、乗っ取れる・・・??
井伊直親暗殺は、今川氏真が仕掛けた謀略だったようです。
政次は、知ってか知らずか、それに参加してしまったのです。

井伊家当主・直親の命を奪った氏真は、直親の子・虎松の殺害命令を出します。
もし虎松までも亡くなれば・・・若い男子がいなくなってしまう。
井伊家の領地は小野のものになってしまう??
しかし、今川の追手に殺されるはずだった虎松は、今川家家臣・新野親矩の嘆願によって許されることに。。。
一旦新野家に育てられることに・・・
2年後、新野が戦で死亡。。。その前には、井伊家の長老・直平も亡くなっており、虎松を守ってくれる人はいなくなってしまいました。
最早、井伊家は風前の灯火・・・。

父から託された夢が叶おうとしていた政次。
しかし、井伊家の秘策が・・・??
龍潭寺の南渓和尚の秘策・・・井伊家の存続を図るために、出家していた直虎を還俗させ、虎松の後見人としたのです。
虎松が成長するまで、直虎が代理を務める・・・
直虎29歳、ここにおんな城主が誕生したのです。
ところが・・・政次がこの秘策に反対した形跡はありません。
”お手並み拝見”だったようです。

直虎は、虎松が元服するまでに井伊家を再建させようと努力します。
そんな時、今川が強引に内政干渉をしてきました。
1566年今川家から徳政令の施行を命令されたのです。
徳政令とは、借金を棒引きにする法令のことで、当時、年貢や凶作に苦しんでいた農民たちは、商人や僧侶から借金をしていました。
その借金をゼロにせよというのです。
これにより、貸していた方は、一気に財産を失ってしまいます。
当時の井伊家は、度重なる戦いでたくさんの借金を抱えていました。
徳政令で助かる側でしたが、農民同様次から借金ができなくなり、領地経営が破たんすることは目に見えていました。
しかし、命令に従わなくては今川家に討伐されるかも・・・??
井伊を弱らせて井伊谷を奪うことが、今川の目的だったのです。
そこで直虎は、徳政令の引きのばしに・・・
金を貸していた側の龍潭寺に対して、徳政令によって龍潭寺の利益が損なわれることはないと、保証書を発行し、抵抗します。

それに激怒したのが小野政次です。
政次は直虎に、今川の命令に従うように度々詰め寄ります。
政次の要求をのらりくらりとかわします。
政次は、農民らを味方につけて、直虎に対し再三再四徳政令の施行を迫ります。
それでも直虎は、頑として首を縦に振りませんでした。
今川の手先としての急先鋒は政次だったので、よく耐えた直虎です。

今川からの徳政令施行を拒み続けてきた直虎ですが・・・
ついに、1568年11月9日、今川氏真が実力行使に・・・
直虎は井伊谷の統治権を剥奪され、追放されてしまいました。
こうして政次は、氏真の命で井伊谷領主となります。
ついに念願がかなった政次!!

井伊谷から追放された直虎は、龍潭寺に身を寄せました。
そして、今川に命を狙われる可能性のあった虎松は、三河の鳳来寺で匿われました。
井伊家は事実上、消滅してしまったのです。
今川という大大名を味方につけて、井伊谷を乗っ取った政次は、父・政直から託されたへ害がついに叶いました。
しかし、政次にとって最悪の事態が・・・!!
今川家の弱体化を見抜いた武田信玄が、同盟を破棄し臨戦態勢に・・・!!
おまけに信玄は、三河の徳川家康に、今川領の分割支配を持ち掛け、東西から同時に攻め込む密約を結びます。
12月6日、駿河国に侵攻し、その7日後には家康が遠江に進軍し、戦乱の幕が上がりました。
直虎を追放して僅か1か月・・・突如、家康が井伊谷に迫ってきたのです。

その手引きをしたのが、井伊谷三人衆・・・鈴木重時(親族)、菅沼忠久(元家臣)、近藤康用。
もともと直虎の家臣だった3人は、政次の井伊谷支配に納得せず、密かに家康と通じ寝返ったといわれています。
そして、家康が井伊谷に進軍する際に、案内役を務めたのです。
井伊谷城を奪還する為に・・・!!
しかし、3人がどれだけ政次に対して恨みを持っていたのか??それは謎です。

小野政次は、大きな戦の経験もなく、統率力もありません。
なので、家康の大軍を前にして、兵士たちは井伊谷城から逃亡!!
あっという間に、城が空っぽになってしまいました。
そして、政次自身も城を捨て、逃げ出したのです。
政次が、井伊谷の領主として実権を握ったのは僅か34日間でした。
もし・・・井伊家が井伊谷を治めていたのなら・・・潰されていたのは井伊家だったのかもしれません。

小野政次がどこに逃げたのか・・・??
正確な記録は残っていません。
結局、家康の執拗な捜索から逃れられず、発見された政次は、徳川家と井伊家の刃向かったとして刑場へ・・・。
領主から一転、罪人へ・・・!!
1569年4月7日、小野政次は、獄門磔の刑に処せられました。
もし、直虎と同じ年なら34歳の若さでした。
その1か月後には、政次の元服前の息子・2人も同じ河原で処刑されています。

井伊家・筆頭家老の小野家は、井伊に対する反逆者として処せられるのです。
代々の墓は龍潭寺にありますが、政次の墓はわかりません。。。

江戸時代の初め頃、政次が怨霊となって表れたという噂が・・・
不遇の死を遂げた政次・・・??
井伊家を存続させるために、小野政次を悪者に仕立て上げたのでは・・・??
裏切り者の罪を着せられた政次が怨霊化したというのですが・・・!!
怨霊を沈めるために、小さな社を設け、今も政次を祀っています。

政次の夢は、僅か34日・・・磔という結果に終わっていまいますが・・・
井伊家は後に虎松・・・直政によって再興。
徳川四天王へと駆けあがっていくのです。

って・・・大河ドラマみたいに三角関係(政次いいもん説)にしない方が、人間関係がわかりやすくって、しっくりくるわっ!!


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副題「女たちの挽歌」・・・って、誰のための挽歌なんでしょうね??
もちろん時間軸を止めているあの方です

武田信玄は、今川を戦に引きずり出すべく嫡男・義信を自刃に追い込みました。
一方、今川は、武田の天敵・上杉と結ぶことで、戦に持ち込ませないように持ち込もうとします。

戦そのものを避けることはできないか・・・??
ということで、家康に書状を送ります。

naotora

















どうする・・・家康・・・??

いきなり・・・寿桂尼さまが死んじゃいました。

naotora5















前回のお仕事で、全ての力を使い果たしちゃったんでしょうね・・・女大名様、ご苦労様でした

これでまた一つ、この作品の重みが無くなってしまった・・・。
この重みは、武田信玄が継いでくれるのかなあ・・・??


そして・・・時代が動き出すのでした。

駿府はもう終わり・・・??
武田が攻めて来る・・・??
戦が始まってしまうのか・・・??

そこへ常慶登場!!

naotora3

















家康の返事を持ってきました。
徳川には、武田からも話が来ていました。

大井川から西を徳川が、東を武田が・・・という条件を出してきたのです。
武田はこの時、織田と組んでいました。
つまり、徳川は、武田と組まなければ、織田をも敵に回してしまうのです。

「此度、上杉と通じるは、断念せざるを得ないとなりましてございます。」by常慶

「では、戦になるのはもう避けられぬと・・・??」by直虎

「はい・・・おそらくは今年のうち・・・。
 遠江には徳川が攻め込んでくることになろうかと。
 井伊はそれでも、今川方として戦うおつもりかと、確かめに参った次第にございます。」by常慶

「それでもとは・・・??」by直虎

「あの書状は、明らかに今川にお味方する者のご意見かと・・・??」by常慶

「我はただ、戦そのものを避けたかったというだけじゃ!!」by直虎

「では・・・徳川にお味方なさいますか・・・??」by常慶

これは・・・書状自体が藪蛇か・・・??

人質に、虎松さまの母君をいただきたいと言われてしまう直虎。。。

何故、人質を渡さねばならぬ・・・??と、この時代に、甘ちゃんなとぼけたことをいう直虎です。

ということで、常慶の実家の松下家におしのが嫁ぐことになってしまうのですが・・・
これは、直虎が、虎松を守るために”松下姓を名乗らせた”と持って行く方が、お家を守った感があっていいと思うんですが・・・
ただの勇み足になっちゃったのか・・・。というか、このドラマでは、あえて策を弄しないのだろうか・・・??


人質を願いにおしのの元に行く直虎。。。
おしのはすんなり聞き入れてくれました。

「行ってくれるのか??」なんてとぼけたことを言う直虎

う~ん・・・ここは当たり前だろう・・・??
戦国時代なんだから・・・
直虎より、しのの方が、よっぽど大人になってたんでしょうね・・・
子供を産んだ女性の方が優秀とは言いませんが、このドラマでいつまでも少女少女している直虎を見ていると・・・しの、母は強しでしょうか??

naotora4

















納得できない虎松ですが・・・。

そんなしのと反対に、しのを嫁がせないために武田と手を結んだほうが良いか??とか、いろいろ変な策を弄しようとする直虎。。。
そこらへんが、少女、少女な考え方で、嫌になってしまうのだ・・・。

その点しのは、全て承知のこと・・・。

「嫁ぐにあたり、殿には一つお願いがございます。

 私が嫁ぐということを、上手く取引にお使いください。
 井伊のためになるような何か・・・
 そして、その話をいつか虎松にしてやってください。。。」byしの

「心得た・・・」by直虎


「そなたの父上は、あるお家と仲良くしようとし、殺されてしまいました。
 此度、母が嫁ぐのは、そのお家と再び仲良くするためです。
 父上の志を母が継ぐことができる。
 考えてみれば、これは大層やりがいのあることです。
 ゆえに、行かせてくれませんか・・・??」byしの

「嘘じゃ!!
 母上は、虎松と離れたくないはずじゃ!!
 母上は、虎松のことが一番お好きなはずじゃ!!
 一番大事なはずじゃ!!」by虎松

「その通りです!!
 虎松は母の宝です。
 だからこそ、大事にしたいのです。
 
 母は、虎松に力強い味方を作ってやりたいのです。
 母が嫁げば、そこは井伊のお味方となるし、子ができれば、そなたの兄弟が増えます。
 虎松には、沢山、沢山、味方を作ってやりたいのです。
 故に、笑って送り出してはくれませぬか??」byしの

泣きながらも承知する虎松・・・

ほんと、直虎よりよっぽど周りが見えているという・・・できた方です。
最初っからこんなしので良かったんじゃないの??
っていうか、この数年でのしのの成長に比べると、主人公の成長が全く見えないのは・・・
周りの男子が助けるからじゃないの??って、斜めに見ちゃいます

「一つだけ、聞き届けてもらいたいことがある。」by直虎

「恐れながら・・・」by常慶

「ならば、井伊は武田と結ぶがよいか??」by直虎

「お伺いいたしましょう」by常慶

「徳川が攻め入ってきた折、我等は城を明け渡し、決して逆らいはせぬ。
 されど、その先兵を出すこともせぬ。」by直虎

「その後、徳川には加勢なさらぬということにございますか?」by常慶

「いかにも!!」by直虎

「しかし、それでは新たな地の安堵などは出来かねますが・・・」by常慶

「井伊と気賀、こちらは今以上の安堵は望みませぬ。

 我等の望むことは、喜びに満ちた日々!!
 井伊の目指すところは、民・百姓、一人たりとも殺さぬ事じゃ!!」by直虎


う~ん・・・”喜びに満ちた日々!!”から、嘘くささ満載!!
綺麗ごとだけじゃ、この戦国、やっていけないでしょう・・・??
まだまだ青二才というか・・・
大体、どうして徳川に対してこんなに強気に出ることができるのか・・・??井伊・・・??

「今日から我がそなたの養母となるが、母とは思わんで良い。
 我にはしの殿の代わりは出来ぬし、我のことは父と思うてほしい。」by直虎

禍を避ける木・・・良縁を結ぶ木・・・愛しいものの無事を祈る木・・・
梛の木を植えて・・・しのは旅立っていきました。

その頃・・・駿府では・・・??
今川と武田の決裂が表立ってきていました。
どうしても戦に持ち込みたい武田・・・!!

「もはや・・・戦しかあるまい・・・!!」by氏真

そしてその火の粉は井伊にも・・・!!

ということで、相変らず直虎は危ない橋を渡っています。
しのの成長を見ると、もっと成長してもいいと思う直虎ですが、そこは、政次や龍雲丸に助けられる少女漫画な主人公なので、人間としての成長が今一つなのかもしれません。

今回で、しのの人間としての株が一気に上がり、キャラ的にも深みが増したと思うんです。
このままのギャーギャーと、甘ちゃんな直虎だと、これから年をとっていくというのに、人間的な深みが・・・例えば、信玄や家康ならば老獪とでも言えるいやらしさが全くでない人間で終わってしまいそうです。

あ・・・主人公だから、綺麗でいいのか・・・??
大河の女優さんは年も取らないしね・・・??



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