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青葉山仙台城は、商業の町として発展してきました。
仙台藩の祖は、独眼竜の伊達政宗。
政宗の築いた城下町は、軍事より流通を重視し商業を優先・・・現在の仙台市繁栄の礎となりました。
日本三景・松島は、日本三景として有名です。
国宝・瑞巌寺は平安時代に建立され、伊達家の菩提寺として政宗が再建しました。
寺の改修は政宗自ら行ったと言われています。
特徴は参道・・・真直ぐではなく曲がっています。
政宗は、月をこよなく愛していて、月を基本において・・・
本堂をずらして・・・参道を曲げました。
本堂から綺麗に月を眺めるためです。
どうしてこれほど月を愛していたのでしょうか???
ちなみに辞世の句は・・・
「曇りなき
心の月を先立てて
浮世の闇を
照らしてぞゆく」
でした。
江戸幕府が開かれたあと・・・
政宗は瑞巌寺の材料の運搬として、水主衆を集めました。
しかし、その水夫は・・・村上水軍から。。。精鋭48名を採用。
村上水軍は、戦国最強の海の武装集団です。
どうしてわざわざ松島に???
密かに徳川幕府を倒そうと思っていたのかもしれません。
今も村上水軍の末裔が、海の仕事をしています。
伊達政宗が眠るのは瑞宝殿。
政宗は、身長159㎝、血液型はB型
1613年慶長遣欧使節団をヨーロッパに派遣。
大航海時代に、幕府からスペインとの外交を許された政宗は、貿易を中心とした友好条約締結のために使節団を派遣しました。
江戸幕府はイギリスやオランダと仲良かったのですが・・・
幕府とは一線を画す・・・それだけの財力もありました。
この外交を、スペインとの軍事同盟にしようとも考えていたようです。
仮想敵国は江戸幕府。
天下取り、世界進出も考えていたかもしれません。
1年後、スペイン国王フェリペ3世、ローマ教皇パウロ5世に謁見。
しかし・・・1613年キリスト教禁教令が出され、同盟は幻に終わったのです。
海に浮かぶ月を愛し、遥かヨーロッパへと野望を抱いていた政宗。
戦国武将の器には、納まりきらなかった政宗の城下町。
古き良き時代の文化を携えながら新たな未来に進むエネルギーに満ち溢れた町でした。
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