日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:伊藤利助

幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏 (歴史文化ライブラリー)

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いよいよ第3部の始まりです。
個人的には、女性のドロドロとした昼ドラや渡鬼が大嫌いだから、カッコいい粋な男の歴史=大河に転んだ私。
幕末維新という日本の2つしかない歴史的大転換な時期(もう一つは大化の改新)に、そんなドロドロした女性のお話を見せられるのも気が乗りませんが、ここまで続けてきたので腐らずに見たいと思います。
そう・・・あと5か月か・・・。

幕府と対立した長州は、京での戦いに敗れ・・・って禁門の変ってことよ。
いつも思うのですがどうしてそれが歴史的に”禁門の変””蛤御門の変”って史実を述べてくれないんだろう・・・。
この頃は、そこらへんで”〇〇の変”が起こっていて、何が何だか状態なのに、それをナレーションが言わずしてどうする??って感じの、大好きな池田秀一さんに思ってしまった・・・。ゴメンナサイ。。。

変に対する長州征討の詔が天皇から幕府に出されます。
長州がやった異国船攻撃報復の為に、四か国連合艦隊が下関の攻撃を開始しました。
で・・・お話は文へと変わってしまいました。
奥御殿に入り・・・これまでの自分を捨て、”美和”として生きることを決断するのです。

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ちなみに、この四か国連合艦隊で、長州側は1時間のうちに壊滅状態となります。
この下関戦争&長州征伐で、朝敵となり討幕へと拍車のかかっていく長州。。。
これから一番長州藩の面白い時期に、どうして素性を隠して奥御殿に入る文を見なければならないのかと思うと・・・ちょっとねえ・・・

ちなみにここら辺の事は・・・

四か国連合艦隊に歯が立たなかった大砲。はこちら
高杉晋作 革命戦士が夢見た独立国家構想はこちら
長州藩討幕の立役者~高杉晋作~はこちら

でどうぞ。

いつも言っていますが、”江”で・・・
江は、まんじゅうを食って、子供を産んで、まんじゅうを食って、子供を産んで・・・
訳の分からん神君伊賀越えについていくなんてことしないで、もっと歴史をしてくれよ・・・と思っていましたが・・・。
秀忠との間だけでも8人だったかな?そんなことを成し遂げた江はすごかったなあ・・・。
そこには、秀勝との娘は九条家に、後に明正天皇の母となる和子を産んだり・・・。
そう言えば、江の時も、天皇の中宮にあげるという偉業を、全くのなんの偉業とすることもなくドラマが進んだのを思い出した。。。

ふつうに女としての変化があるんですが、子供のいない文。。。
私もけっこう子供のいない時期が長かったですが、そうなると、ひとの生き死にという人間的な変化があんまりないので、この時代の女性はドラマにはしにくいんじゃないかと思いだしました。

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別に、奥御殿の掃除をして、銀姫にいびられる文を見るのが大河ではないわよね・・・。
おまけに、短筒の件・・・
打掛を飾って敵を倒すなどと・・・八重が怒りに打ち震え火薬の雨の降る中、命を懸けて鉄砲を撃っていたのとは対照的で・・・ばかばかしい。。。
短筒を知らない方が・・・”知らないんだな”ってことで良かったのに・・・。
なんか、知ってるひけらかしのように思えてしまう・・・。
「打掛・・・」と言っているのが、動乱の毛利家を陰で支え、後に文化人として勲三等に任ぜられた銀姫かと思うと・・・。

「(美和と)共に成長していく姿をご覧いただければと思います。」と、麗奈ちゃんが言っているので、美和が賢い女性へと替えていくストーリーなのかもしれませんが・・・。
後に勲三等をもらう銀姫、新島八重の参加した日本赤十字社で要職を務めたといいます。
今でもいがみ合っているという長州VS会津・・・
この時代に一緒に赤十字活動をするなんてすごい女性たちですよね。
なので、こんなおバカなイケズに描かれると困っちゃうわ。。。
もしかすると、賢い女に成長するのは美和のおかげではなく八重のおかげでは・・・??なんてよからぬことを思ってしまった・・・。

四か国艦隊との講和に向かうことになった高杉晋作。
喜んで受けた高杉に対し、異国に頭を下げるなど!!と、奇兵隊のみんなは講和には大反対!!

お・・・いきなり井上門多と伊藤利助登場!!
イギリスから帰ってきた件はほとんどなし。。。
「彼の地で誓いおうたではないか!!」と、イギリスを彼の地とし、見ている人に全く解らず・・・。

スーパー留学生 長州ファイブはこちら

でどうぞ。

で・・・いつの間には野山獄から出てきた高杉&井上・伊藤は匿われているようですが、その説明も一切なし!!

大事な衣装を高杉に持って行くという大きなミッションを受けることになった文。
文・・・御半下だよね・・・。

「そのような大切なお衣装をなぜ私に・・・」
「今、下関は異国に屈することを許さぬという者らで満ちておる。
 男では危ないのです。。。」

??では、女は危なくないのか・・・??
全くつじつまの合わないまま美和のミッションが始まるのでした。
武芸の心得がある鞠を共につけるという・・・
きな臭い下関へ・・・ピンクの衣装を身にまとった女性・・・目立つだろう・・・。
この時代・・・それだけで襲われるよ・・・。


このミッションが成し遂げられた暁には、お目見えになりたいという文。。。
やっぱりさ・・・園山様ほどの人物になると、輩は奥にはあげないと思うんですよね。。。
文が不穏な動きをしないかどうか?試しているようで、鞠はそのための見張りのようです。
かなり危なっかしい採用の仕方です。
前回も書きましたが、長州を窮地に追いやった人物の妹であり妻である文。。。
しかし、それを上回る才女だから園山のお眼鏡にかない採用したって方がしっくりいくのに。。。

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都美姫も賢い女性だったようですが・・・
意地わるならともかく、浅いというか・・・おバカに見えてしまいます。


その頃京では・・・なんと、桂が川の下で物もらいの恰好で、辰路と会っていました。

「会いたいじゃろうな・・・」by桂

どうして橋の下の小汚いところでこの展開・・・。
幾松を頼れ・・・と言いますが、幾松・・・きっと、桂さんの事だけで手一杯ですよ。。。
そこを新選組に襲われるというびっくりな展開!!
さすがの逃げの小五郎も、妊婦を連れてじゃあ逃げられませんよ・・・と、冷静に思ってしまった。。。
のめり込めていない証拠ね。。。

「久坂の命を頼む!!」by桂

ですが、当時のこんな女性は頼まれなくたって守るのがきっぷのいい玄人な女なんだよ!!
なんて感じながら。。。
新選組としても茶番な・・・。
誰ひとつカッコ良くない展開でした。

文がようやくたどり着いた場所で・・・待っていたのは、品川と野村・・・
なんと、第1回の交渉はもう終わっていたことが判明
う~ん、筆頭家老・宍戸家の息子・宍戸刑馬と名乗り、威厳を付けるために鎧、直垂、陣羽織、立て烏帽子・・・そんな物々しい出で立ちでイギリス艦司令長官・クーパーと対峙したのではないの??
そう、日本人でなかなか言えない「NO」を、クーパーに叩きつけたんじゃないの・・・??
 

講和を止めさせようとする品川&野村たち攘夷派!!
背負っていた衣装を取り上げられようとしている文を助けたのは・・・
「何をしちょる??」お助け伊之助でした。

伊之助がそんなに動けるのなら・・・そこらへんの人が男の脚で歩けば間に合っただろうに・・・。

「高杉さんに会わせてつかあさい!!」

奥勤めになるために会いたいみたいよ・・・。
天下国家のためではないらしい。。。

匿われている高杉&伊藤&井上・・・。
どうしてこの3人が攘夷派に狙われているのかは全く説明は無し!!

良い女も連れてこい!!と言った晋作に、文が衣装をもって登場・・・。

おまけに「お前はいつも俺の気にくわんことばかりする・・・久坂に惚れたんもそのひとつじゃ・・・」と、まるで文を好きだったような展開。。。
みんなが主人公を好きという少女漫画的展開にかなりゲンナリ・・・。

文に対して天下国家を述べるですが・・・そこはこのあと講和に一緒に臨む伊藤として欲しかった・・・。

奥で何ぞやらかしてやれ・・・
思う存分狂え・・・
それも供養じゃ・・・

と、文をそそのかす晋作。。。

ここから文が、奥から長州藩を変えていくのか・・・

で。。。ここでか・・・

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伊之助から「みわ」という名前をもらうのですが・・・
もう奥勤めしているからすでに美和になっていないとダメなんじゃないの・・・??

だって、いきなりミッションから帰ってきて「私、みわで行きます!!」って言うの??

ちなみに交渉は、ナレーションで終了・・・。

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アーネスト・サトウに「魔王」と言わしめた晋作は、なんの緊張もなく終わってしまったのでした。
ちなみに晋作は以前に行った上海の・・・中国の植民地化を見て、日本もそうなるのでは??と危惧していました。
なので、どうにか植民地化をされないように交渉に臨み・・・その交渉の通訳としてついたのが伊藤利助(もう俊輔か??)だったのです。
伊藤もまた長州ファイブとしてイギリスを見て・・・攘夷!!攘夷!!と叫ぶよりも、富国強兵に努めなければ!!と、イギリスで学んで帰ってきたという事実をもっと表現してくれないと、長州や奇兵隊の思想もへったくれもわかんないでしょう・・・。
だからナレーションで終了なのか・・・


でもって、このミッションによって奥勤め・銀姫付をゲットしたみわ。。。
園山さまが「名を・・・」と言ってくれているのに、自ら「みわにしたい」という・・・なかなか無礼なみわなのでした。
お目見えをゲットしましたが・・・園山さまも、
「下っ端の雑用係じゃ・・・お目見えも許されぬ・・・」
何ともお目見えに協力的・・・
それでいいのか??園山さま。。。

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しかし・・・周りに久坂の妻とばれてしまいました。

勤めのもののほとんど何らかの身内は、今までの戦いで命を落としていました。
皆にいじめられだしそうです。。。

「お前か、お家を朝敵に追いやった久坂の妻とは」と、おバカ全開の銀姫・・・

いつ逃げ出すか、泣き出すか賭けをしようと言い出します。
褒美は独楽・・・。

「怖れながら・・・賭けにはならぬかと・・・!!」

と、決意を新たにするみわですが、なんともはや銀姫の足らなさが尾を引いて・・・
頭にも入んなかったよ・・・。

ということで、今回はドラマに比べて史実を優先で書いてしまいました。
そう、明治維新を成し遂げた・・・そんな男たちの大きな河が見たいんだけどなあ・・・。


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安政の大獄・・・井伊直弼は、反対派の人々を次々と処罰していきます。
井伊の右腕・間部詮勝の暗殺を企てる吉田寅次郎・・・それが藩のお偉いさんにばれて、再び野山獄へ・・・!!

かなり偏屈になってきた寅次郎・・・。
相変わらず・・・玄瑞や晋作に檄文を送るように文に言ってますが・・・
それって、獄に繋がれてるんだから、送らなかったら良いのにね??と、素直にそう思いますよ。。。
家族で、寅次郎の命が大切なら・・・。

おお・・・井伊直弼は、本当に貧乏くじです。
幕府で・・・お正月に一番最初にお汁粉をいただけるのは、井伊家だそうで。。。
さすが、徳川恩顧な譜代大名です。
後の世が徳川の世ならば、そんな極悪人にされなかっただろうにね。。。

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梅田雲浜が拷問にあっている中・・・
玄瑞と晋作のもとに、師匠・寅次郎から檄文が届きました。

間部詮勝を討てと・・・!!

晋作は、間部一人を殺したところで何も変わらないと、冷静な判断。
小五郎に釘を刺され、玄瑞も同じ意見でしたが・・・
寅次郎へのその返事は・・・

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「間部老中要撃策、拝読いたしました。
 先生のお覚悟、感激に堪えません。
 しかし今、義の旗を立てて決起することは、容易なことではございませぬ。
 今はどうか、胸中の志をお抑えください。
 時をお待ちください」

ん~、なんて、日本的なお手紙・・・建前と本音がちゃんとできてる。。。
その手紙に絶望する寅次郎。


その頃、伊之助のもとには・・・塾生たちが抗議に訪れていました。
藩の諸悪の根源は、伊之助ではないのか?
塾を潰したのは、伊之助ではないのか??と。

「寅次郎は、投獄されて当然。
 村塾は潰されて当然。
 そうは思わんか・・・??
 野村靖、寺島忠三郎、品川弥二郎・・・
 血気盛んは若者の特権じゃが、君らは一度でも老中暗殺の是非を、自分の頭で考えたか?
 猿でももちいと頭を使うぞ・・・!!

 前原一誠・・・君は日出村の出じゃな・・・。
 君にとって守るべきは、日出村であり、その民ではなかったんか??
 ならば、幕府の老中を暗殺することで、目出村の民がどう飢えから救われる??

 玉置彦介・・・お父上の文之進さまは寅次郎の兵学の師じゃ・・・
 実の息子として、あの天才と比べられるのはさぞかし辛かろう。
 猛々しいことをやってのけようとするのは、お父上に認められたいんか。

 亀太郎、君は魚屋というより素晴らしい絵描きと聞く。
 絵筆を刀に持ち替えて、人を殺すだけの意味が君にはあるんか??
 
 入江九一・・・君が、口数が少ないわけが俺には分るぞ・・・
 君は江戸を見てきた・・・この連中がいかに世間知らずか・・・本当は解っておるはずじゃ・・・

 君らがお祖るるに足らんのは、この中のひとりとして己の本心から動こうとしとる者がおらんからじゃ!!
 まことに何かを成そうとするものは、世間を知り、人を知り、藩という組織の動かし方を知ろうとするもんじゃ!!
 そういう人間が、君らの中から現れた時、藩は君らを初めて恐れ、その声を聞くじゃろう・・・!!」by伊之助。

伊之助の言葉に・・・ぐうの音も出ない塾生たち。。。


その頃玄瑞と晋作のもとへ寅次郎の文が届きました。
憤慨し・・・「絶交するしかない・・・!!」という文が。。。
いや・・・激しい性格なのはわかるのですが・・・なんとも、松陰先生の志をもっと明確に出してくれないと、ただの我儘でやりたい放題になってしまっている・・・。
そんな寅次郎の文に悩まされるふたり・・・。

そして・・・杉家にも、江戸の小五郎から手紙が届くのでした。
そこには・・・塾生たちと寅次郎との手紙を止めさせるようにと書かれていました。

伊之助も、小五郎もみんな・・・寅次郎のことを思っていろいろ動いてくれているのに・・・
杉家の人たちは・・・文は反対なの・・・??
そこらへんの感覚がおかしい・・・って思っちゃうのは私だけ??
藩から・・・硯と筆を没収される寅次郎・・・ここら辺は当たり前だと・・・
だって・・・どこをどう切ってもテロリスト・・・。

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塾生たちに届いた寅次郎からの手紙には・・・
江戸に向かう敬親公を京の伏見で待ち伏せし、そのまま天子様のおられる御所へお連れして、攘夷決行のお許しを願い出る・・・という伏見要駕策でした。

失敗したら死罪・・・それを覚悟の上でやれという・・・

「誰が・・・行く・・・??」

二の足を踏んでしまう塾生たち・・・この頃はやっぱりまだまだ普通の人間だったのね。。。

吊るし柿の差し入れを持ってきた文に・・・「久坂君からの手紙は・・・??」なんて寂しそうに聞く寅次郎・・・。
だってあなた・・・絶交したじゃない・・・。
みんなに手紙を送ってから1か月もたつのに返事が来ない・・・不審がり落ち込む寅次郎・・・

どうして自分の気持ちを・・・志を理解してもらえないのか・・・??
野山獄で、悩み苦しむ寅次郎。。。

誰もいかないので・・・弟・敏三郎が行くと、野山獄にやって来ました。
自分は寅兄を信じる!!味方だ・・・!!と。
自分の声が届かないことが苦しい・・・!!と。。。その寅次郎の想いは、口がきけない自分にはよく分る・・・!!と言っているようでした。

が・・・??寅次郎・・・自分の弟だったら駄目なんかい・・・??

その頃・・・杉家では、寅次郎のために家族の手紙を書きだしました。。。
って、、、呑気ですよ。。。
寅次郎がいる悲壮感、全くなしの杉家なのでした。ほんと、亀さん、よく耐えてるよね~~

決断しようと集まってきた塾生たち・・・
九一は、わが家には男が二人いる・・・という理由だけで伏見要駕策を決行しようとします。
止める弟・・・自分が行くという。
松陰先生との付き合いは、自分の方が長いから・・・
「兄上・・・行かしてつかあさい!!」
とめる妹・すみ。。。

弟・野村靖が脱藩して京へと向かいました。
寅次郎の伏見要駕策を決行するために!!

すみは文を罵ります”うそつき!!”と。
兄上たちが、危険な目に遭っている・・・
「このままじゃ・・・あんたの兄上に殺される!!
 お願い助けて・・・!!」
そりゃあ・・・そうだ。。。
脱藩なんて・・・

そして・・・ここにも・・・
「助けてください!!」by一誠
伊之助に助けを乞う前原一誠がいました。
京都で騒動を起こす前に・・・!!

野山獄に寅次郎を訪ねてきた文・・・
伊之助と共に・・・野村の事を伝えにやってきたのです。
そして・・・藩から追っ手が出たことを知り、入江九一が自首してきたことも。。。

二人とも、策の首謀者は自分だと・・・兄弟とも、岩倉獄に繋がれることになるだろう。。。と。

で、なんで、硯と筆と持ってくんねん・・・!!
「寅兄の字が好きです。」
??そんなん、どうでもいいやろ・・・??
命賭かっとんねん・・・

そして・・・泣きながら・・・寅兄は人を救っている??すごい人だから・・・ただ帰ってきてほしいというのでした。
英雄になんかならんでええから、ただの兄上として。。。

「酷なことを言うのう。。。
 それは、僕の人生ではない。

 文、兄は死にたいんじゃ。
 こねな僕でも、死んで見せれば・・・心を動かして立ち上がる人間もおるじゃろう。
 僕がそうして見せなければ、どれだけ待ったところで志を持った者たちが、決起することは・・・永遠に来ん!!
 僕はもう・・・死ぬことでしか、生きられん・・・!!」

「お前の死に場所は、こねえな所じゃない・・・。
 顔をあげろ!寅次郎!!」by伊之助

「いつになろうと君は、僕を止めることしかできん。
 死ねん人間だからじゃ!!
 君も、久坂たちも。。。
 ”死ぬ覚悟はある、じゃが無駄死にはせん・・・”
 そげなことは嘘じゃ。。。
 ”時が来る!!今ではない!!”
 そう言い続けて、何を成すこともなく人生が終わるんじゃ・・・!!
 声をあげん者の・・・声が届かん者の気持ちは解らん!!
 事を成さん者に、失敗した者の気持ちは解らん!!

 伊之助!!
 いつだって、お前は、はたで見物するだけじゃ・・・。
 おまえなど友ではない。。。!!
 口先だけは立派なことを言うて、何の行動も成すせず・・・。
 そういう人間を、ぼくは最も憎む!!

 ・・・僕も同じじゃ。。。
 僕は僕を憎む!!
 何の役にも立たん!
 世のため、人のために・・・なんも・・・!!

 僕には真心が足りんのじゃ。
 僕の至拠は伝わらん!!
 その証拠に・・・僕はいっつも間違うた。
 僕は何を成した?!
 全て失敗じゃ。
 猛々しいことをすると・・・口では言うといて、何を成すこともできん!!
 ・・・何も成せずに生きることが・・・恐ろしいんじゃ。。。」by寅次郎

牢獄で・・・怒り狂う寅次郎。。。
そこには・・・呆然とする伊之助と・・・泣き崩れる文がいました。

う~ん・・・ほんと、この門下生たちも含めた家族は、寅次郎に対して優しいというか・・・。
この時代・・・命よりも大切なものがあったんだろうか・・・?
なんて思うのですが、それを言うと、幕末に戦った人みんなそうなので・・・。

例えば、試衛館(新選組)のみんなは、多摩の農民なんですが、将軍様の御膝元ということで、何かがあれば馳せ参じる覚悟をもって、農業をしながらも剣術の稽古に励んでいました。
そんな人たちが幕府のために戦う!!そこにはまさに”義”とか”誠”があって・・・
そう思う私には、すぐにピストルに飛びつく坂本龍馬が解んないんですが・・・。
吉田松陰も、このドラマだけを見ていると、駄々っ子のテロリストみたいに見えてしまいます。
「君の志はなんだ??」と、門下生には聞いているのに、その門下生が命を懸けるほどの魅力を寅次郎に感じないというか・・・。

「僕には真心が足りんのじゃ。
 僕の至拠は伝わらん!!」と言っていますが・・・
ドラマ的にお茶の間にも伝わっていませんよ。。。
これでは危険なテロリスト以外の何ものでもないし、実際もそうだったのかもしれません。
個人的には悪者化している井伊直弼が気の毒というか・・・。


ま、この時点で、寅次郎をみんな躍起になって止めていたのも事実なんですが・・・。
ほんと、野山獄につないで取り合わなかったらどうなっていたんだろう・・・??
みんな、優しすぎます。

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副題は??”エリート藩校VSアウトロー私塾”でした。
なんと、本当に少年漫画のような・・・??

自宅蟄居を命じられた松陰が、わずか三畳藩の幽囚室で始めた塾は、武士、百姓、町人の別なく学を志す者が集い、昼夜を問わず常に開かれている型破りな学舎となっていました。

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で・・・伊藤利助や吉田稔麿の登場で。。。
今回は、この稔麿さんが主役のようです。

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なんと、意欲に燃えて江戸に留学したいようですが・・・
明倫館に入れるような地位もなく、家にはお金もなく・・・どうしたものか??

と、悩む文・・・叔父の文之進に頼むものの・・・椋梨藤太によって握りつぶされるどころか・・・
蟄居の身の寅次郎が・・・罪人の暇つぶし塾なのに、藩の事に口出しするのか・・・??と、反感を買うことになってしまいました。

毒のあるフグは食べる・・・??
今回は、これがお題ですよ~~~
答えは後ほど、初代内閣総理大臣・伊藤利助が考えてくれます。

江戸に行くのは・・・??
「私塾ではなく明倫館からだ~~~!!
 吉田松陰の弟子だから駄目!!
 そんなことは椋梨が許さないんだよ~~~!!
 
と、周布政之助や長井雅樂に言われてしまう稔麿・・・
激怒して一体となる松下村塾メンバーでしたが・・・

稔麿が何をしたいのか???
松陰の問いに答えられない稔麿の志・・・。
「何をしたいのか???
 志が無いのなら、江戸に行っても無駄です!!」
とまで松陰に言われてしまった稔麿。。。


志???みんな考えます。

”志とは何ぞや・・・??”

伊之助の元へ行く晋作・・・そこにいたのは玄瑞でした。

「君らを恐れる者など城には一人もおりゃあせん。
 おまえたちはいつもそう言う・・・
 ”これは嫌じゃ””あれは許せん!!”
 じゃが、お前たちがまことに何かを成したということを・・・
 俺は一度も聞いたことがない!!
 何かできるというなら、いつでもやってみたらええ!!」by伊之助。

伊之助は明倫館にも発破をかけます。


稔麿は・・・最近は塾には来ていませんでした。
船着き場で見かけたのは利助。


話は変わってフグの話。。。
寅次郎は食べないという。
皆が食べる中・・・食べずに考えていたのは利助。

”食べるか?食べんか??”

それは・・・フグの話ではなく・・・
寅次郎の言いたかったのは・・・死ぬこと・・・苦しむこと・・・臆病者と笑われること。。。??


船着き場を覗きに行った文が見たのは・・・
稔麿が来ていました。どうして江戸に憧れるのか???
それを探しに来ていたのです。

あ、稔麿・・・火事の話をしてる・・・これが京都大火に・・・??

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明倫館のみんなに見つかって・・・稔麿を探しにやって来た松下村塾メンバーと大喧嘩。
文之進から大目玉!!

「みな・・・私を守ってくれたんです。
 さきに乱暴したんは向こうです!!」by文

??こういうのはあんまり好きじゃないわ~~
志で喧嘩したんでしょ・・・??

文之進が起こるのも無理はなく・・・
朝、伊之助から届いた手紙には・・・吉田稔麿の江戸行きは無理だと書かれていました。
しかし・・・江戸に行きたいという稔麿。

書物の上の学問ではなく・・・リアルな江戸をみたい!!より良き日本を作りたい!!という稔麿。
松下村塾の門人として江戸に行きたいとみんなに頭を下げる稔麿。

「諸君!!狂いたまえ・・・!!」

という寅次郎の号令のもとに駆け出す門人たち!!

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その頃・・・明倫館に殿がやってきていました。
そこに乱入してきた門人たち・・・

どうして吉田松陰先生門下生たちが江戸屋敷のお勤めにつくことはまかりならないのか?
という事実に対して、椋梨に聞いてますよ。
それは・・・先生、先生!!と言っている人が大罪人だから。by藤太。

家中の秩序のために、吉田松陰の弟子をお家の大事につかせることは金輪際あってはならぬ!!ということなのですが・・・
やってきたのは殿。。。
「そうせい・・・」そうせい公の名前のままに、稔麿の江戸行きを、あっさりと許してくれたのでした。

そして・・・
寅次郎がこの世で一番恐れているものは・・・
「何事もなさんことじゃ・・・ 
 そして、成そうとせんことじゃ。
 志の果てに向える死以外で死にとうない・・・!!」by寅次郎

「そのためには、つまらんことに足をすくわれたくない・・・ 
 じゃから、フグは食べんと・・・??」by寅次郎

「伊藤君・・・偉ろうなりんさい!!」by寅次郎。


遂に、稔麿が江戸へ・・・見送る文。。。!!
江戸の事をたくさん書いて下さいと見送るのでした。
そして・・・杉家の納屋を改造して、新しい教室を作ることになりました。

「みなさん!!ご飯ですよ~~~!!」


いやあ・・・みんな文を好きみたいなの嫌だわ~~~!!
こういうのが少女漫画なのよね・・・
いくらヒロインといえども、こういうの要らないわ~~~!!
だって、日本の行く末を語ろうというのに、世間が狭くなっちゃうじゃないの・・・!!

いや~、今回は、文の少女漫画大爆発な回だったような気もします。
ほんと、みんなが文を好きになる件は止めて欲しいわ~~~

良いところで利助が出てきて・・・私の中ではポイント高めです。
そう、この人は、豊臣秀吉の次にどど~んと、大出世した人です。
人を見る目があり、大胆かつ繊細・・・おまけに女好き・・・もしかすると秀吉と似ているかもしれませんね。

そう言えば・・・伊藤博文の奥さんは、置屋「いろは楼」の小梅。。。
芸者見習いが内閣総理大臣夫人・・・彼女は日本史上最強の出世人でした。
賢かったらしいですよ。

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前回、久坂玄瑞が仲間になりました。
って書くと、少年漫画みたいですが・・・。
今回は、高杉晋作が仲間となるようですよ。

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たくさんの若者が、入塾のために集まってきました。
が・・・高杉晋作は明倫館に通っていました。

「つまらん・・・」

中二病のようです。
伊之助に、寅次郎のもとへ促される晋作。

そんな晋作は、松下村塾きってのお坊ちゃまです。
そんなところからも、事実、玄瑞は晋作に対抗心を燃やしています。
農民のような、足軽のような出の者が、幕末を動かし、明治維新をしていくのですが・・・この晋作だけは、結構いい家の武士・・・大組200石の高杉家の跡取り息子でした。
なので、晋作が一番志が高かった・・・??変り者かもしれません。


ドラマでは、敏三郎がすったもんだで杉家に連れて来ていますが、本当は玄瑞が連れてきたとも言われています。

塾生からは、何ももらっていない寅次郎。。。
でも、塾生たちには食事を用意している・・・それは文。。。
ただでさえ貧乏なのにね・・・杉家。。。

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そんなこんなで文はお坊ちゃま晋作を引き入れようと考え中。。。
自分の出来ること・・・今回は、饅頭を作って家に持っていったり・・・
で、文に気があるのか?それに振り回される玄瑞。。。

って・・・まさに”花男”
道明寺司VS花沢類みたいだ。。。

お・・・梅田雲浜やって来ました。。。
なんだか突然すぎて・・・前ふりなしですか・・・??
雲浜って誰だ・・・??って感じじゃないの??これじゃあ・・・。


お・・・富永有隣も野山獄から出てきましたが・・・結局杉家に居候することに・・・。
食い扶持は増える一方な杉家なのでした。

なので文は、高杉家に饅頭を持って・・・お金持ちの晋作を引き入れようと試みますが・・・
父・小忠太に「お前の来るところではない」と、叱られてしまいました。

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う~ん・・・ほんと、花男だ・・・。

玄瑞は家計の心配をして農家の手伝いをしてさつまいもを持ってきてくれました。
???一回断っているのよ・・・文との縁談。。。

跡取りとして人生の決まっている晋作に・・・

「お前の人生がつまらんのは、お前がつまらんからじゃ!!」by玄瑞
「志は誰も与えてくれません。
 君自身が見つけ、それを掲げるしかない・・・!!
 君は何を志しますか・・・??」
と、父の跡を継ぐことを望んではいないことを見抜く寅次郎。。。

どうする??晋作・・・??

そんな矢先に、杉家のお財布が紛失・・・!!

敏三郎が色町で・・・

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お財布は、敏三郎が持って出てきてしまっていたのです。
連れてきたのは晋作。。。

「もう・・・子供じゃない・・・。」by敏三郎。。。

強い男になりたかった敏三郎・・・。
塾のために、写本でお金を稼ごうとしていたという。
と・・・自分と重ねあわせる晋作。。。


物思いにふける晋作・・・
父親の依存性パーソナリティーから独立したい晋作は・・・

この夜中に・・・吉田寅次郎の元へ・・・!!
自分を退屈から救ってくれた初めてであった男たちの元へと・・・!!

basuke
「あの人はきっと起きちょる・・・!!
         学問がしたい・・・!!」

少年漫画になってきましたね。。。
そう考えると、スラムダンクはイケメンばっかりなのに、なんでキャラだってるんだろう・・・??
”花燃ゆ”もそんな感じでお願いします。


で・・・最後は、お・・・伊藤利助・・・初代総理大臣となる伊藤博文登場です。
ほんとイケメンばっかり見ていたので、ひとりさんの利助、良いですね。
そのボロボロ感は・・・秀吉と、岩崎弥太郎に匹敵するかもしれません。

個人的には少年漫画が好きなので、一人の男の元へ志のある者が集まってくる・・・というのは大好きなシチュエーションなのですが、あちらこちらに文への恋心がちりばめられているようでちょっとゲンナリです。。。
個人的にはどちらかというと、男(塾生たち)が男(吉田松陰)に惚れて欲しい・・・

ま、久坂玄瑞も高杉晋作も、若くして死んでいるので大人物となったのか・・・??
それは解りませんが、玄瑞は”私心”の全くなかった男と言われています。
なのでたぶん文との結婚に対しても、寅次郎が薦めているにもかかわらず、顔が好みではないから辞退するんだと思うのです。
なので、いちいち文さんにというのはなあ・・・
創作の多いところが・・・個人的にはちょっと興ざめしちゃいます。


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