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遂に信長に拝謁しますよ
ドキドキしている官兵衛です。
天正3年7月のことでした。
「小寺が悦んで先陣を務めます・・・。」
北国が先だ!!という柴田勝家を差し置いて、天下布武のためには中国攻略が必要だという官兵衛。。。
500しか兵をもっていないことに対して、バカにする丹羽長秀にもめげません。。。
戦略を述べる官兵衛・・・どれだけ播磨が必要かということを説いているようです。
「播磨を手に入れさえすれば・・・!!必ず毛利を・・・!!」
臆さず発言する官兵衛に眺めていた信長さまは・・・??
刀を振りかざす・・・??
いえいえ、くれたのでした。
”圧切り長谷部”ですね。
そこへ秀吉登場!!
秀吉と官兵衛の運命の出会い
毛利攻めの要となることを印象付けると殿は???
「播磨にはそちが行け!!」
と、毛利攻めを秀吉に申し付けるのでした。
どうやら官兵衛は、信長に気に入られたようです。
唐橋の普請を見てきて遅参したと言い訳していた秀吉・・・
実は物陰から官兵衛と殿のやり取りを見ていました。
百姓だった秀吉が、官兵衛の味方をすれば反感を買うかも知れなかったから。。。
そして毛利攻めをするはずだった光秀から・・・毛利攻めを奪う事に成功したのでした。
親方様の考えることは、手に取るようにわかるそうな。。。
その頃小寺では・・・
殿は毛利攻めを了解したとは言っていないという・・・
??評定を覆すという。。。
全ては生き残るため・・・???
「ここは・・・思案のしどころじゃのう・・・。」
・・・実はこの台詞、わが家で流行っています。
「心配ご無用!!」「・・・であるか!!」に続く台詞です。
ふらふらな小寺の殿さまです。
秀吉の長浜城へ・・・!!
いずれは岐阜の城下のように賑わうように整えているという。。。
石田三成登場!!
この日は城には戻らず、側室の館に・・・
「この女子の肌は、ほんに綺麗じゃ・・・育ちの良さが出ておる。」by秀吉
秀吉らしいセリフ
高貴な女性が大好物の秀吉さんです。
綺麗どころをあてがわれる官兵衛たちですが・・・??
次の日・・・官兵衛は長浜城へ・・・!!
前夜の事はお見通しのおねです。
織田家の出世頭が・・・おかか様にはホント、敵わない秀吉がMax爆発しています。
天下一の女房おねなのでした。
そう言えば最近、”ねね”って言わなくなりましたね。。。
”ねね”もかわいいのですが・・・文献ではやっぱり”おね”っていうしね。。。
その日のもてなしで・・・
余興で相撲を取った力自慢の二人、小六と太兵衛。。。
「おぬしは強いのう・・・!!
どうじゃ、わしの家来にならんか?
500石で召し抱える!!
官兵衛、異存はあるまい!!」
困っている官兵衛に・・・
断る太兵衛と善助。。。
「我ら羽柴さまに命じられればどんなことでもする所存にございます。
しかしながら、ただ一つ。。。黒田の家を離れる事だけは出来かねまする・・・!!
たとえ百万石積まれようとも我らの忠義はびくともいたしませぬ。
離れるときは、死ぬ時にございます。」by三人衆。
この秀吉のヘッドハンティングは、リップサービス??とも言えますよね。
みんなを口説いていて・・・
ま、秀吉は、譜代のいない分、人材不足に常に悩んでいましたから、来てくれえればラッキー&相手を気分良くさせる人たらしてきな部分があったのでしょうね。
そういえば、この2人、今回の軸となる”命の使い道”を知っていますね。
それはやっぱりすべては人にあるということでしょうか?
そして、兵隊ひとり死ぬことがどれだけの損失になるのか???
部下集めに苦労していたふたりには解っていたのでしょうね。
「戦わずして勝つ!!」
戦う前に勝負が決まっているという知謀と戦略、ふたりらしいですよね。
似た者同士だからこそ、最後には九州へ追いやられてしまったのね。。。
役者がそろったというか、官兵衛最大の中国大返しの布石の回でした。
今回が見せ場でなくていつが見せ場???って感じの回だったので、とっても面白かったです。
で・・・感じたことは・・・
やっぱりベテラン俳優が出てくると、お話がしまって面白いですね。
個人的には中谷美紀さん苦手なんです。。。
夫婦の何気ないやり取り・・・
官兵衛&光・秀吉&おね。。。
同じホームドラマな感じでも、ベテランが演じるとこんな日常でも面白いのね。。。
ま、秀吉とおねは、ラブラブなので仕方ないか。。。
だって、政略結婚が普通な当時にあって、いくら秀吉の身分が低いとはいえ・・・恋愛結婚だったんだから。。。
秀吉25歳・おね14歳ってだから、本当に目の中に入れても痛くないほどかわいかったんでしょうね。
官兵衛&光も、ここを目指して頑張れ~!!
で・・・官兵衛のライバルというよりも師匠??になる竹中半兵衛、いよいよ始動です。
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