ペーパークラフト 日本名城シリーズ 1/300 復元津山城

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岡山県津山の城下町です。
津山ってどこ???
美作の国。。。
中国山地に抱かれた山間の城下町です。
津山城跡は・・・要塞のようです。

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江戸幕府が誕生したころ・・・1604年に築城が開始され・・・
初代藩主は森忠敬。兄は、あの”森蘭丸”です。
若い頃の忠敬公は美男子だったかも???

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四方を山に囲まれた鶴山に築城されました。
姫路城、松山城と共に、日本三大平山城とされ、櫓の数は60基。姫路城、広島城に次ぐと言われています。
石垣は、安土城や彦根城の石垣を積み上げた近江の石工職人・穴太衆(あのうしゅう)が作りました。
完璧なまでの防衛で・・・川が堀代わりになっています。

森家が4代で改易となった後は、松平家が9代にわたり、城下町を見守りました。
天守は高く、城下町を見渡すことができます。

出雲街道は、出雲国・松江と播磨国・姫路を結ぶ約210㎞の街道です。
鉄器や砂鉄を結ぶ鉄の道でした。

津山洋学資料館では・・・
洋学者がたくさんいたことが伺えます。
日本のもっとも有名は洋学と言えば・・・杉田玄白の”解体新書”です。

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しかし、これ以上にベストセラーとなった医学書は・・・”医範提綱”。
この本を記したのは、津山藩医の宇田川一門でした。
そこには、現在でも使われている用語がたくさんあります。
小腸・大腸などです。
さらに・・・医学だけでなく、珈琲、瓦斯、細胞、金属、酸素・・・たくさんの言葉を定着させていきました。

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どうして津山半から優秀な洋学者が生まれたのでしょうか???
そこには津山藩主・松平斉民の”人材こそ宝”という考え方がありました。
日本の人材を育成したのです。
また日本最古のトランプもここにありました。

河童・・・日本書紀にある河の神・河伯が原形と言われています。
日本各地に伝説の残る河童、津山では”ごんご”と呼ばれ、川の妖精として愛されています。

津山は三椏(みつまた)でも有名で、繊維は柔軟で細かく光沢があり、表面が平らで滑らかな紙を作ります。
お札も三椏から作られています。

横野和紙は江戸時代から変わらない技法で作られていて。。。
日本唯一の紙。。。金箔を保護する紙(箔合紙)もここで作られ、この紙がなければ、金箔を保護することができないとも言われています。

鎌倉時代、後醍醐天皇が沖ノ島に流される際に、津山に立ち寄り食べたというのが”初雪”。

幕末の津山藩主・松平斉民も大好物でした。

初代藩主・森忠敬が津山に入ると津山の総鎮守となったのが”徳守神社”。
1664年神輿が奉納されます。
神輿の重さはおよそ1トン。。。日本最大神輿のひとつです。

知る人ぞ知る津山の城下町。
控えめで奥ゆかしさを持ちながらも、伝統文化を重んじた心意気がありました。

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