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前回、まんまと宇都宮鎮房の策に引っかかってしまった長政でしたが・・・危うい・・・!!
城井谷で待ち伏せしていることを見破った官兵衛たち・・・
これ以上兵を失うことはできないと、太兵衛出陣!!
宇都宮が谷の守りを解いた・・・
との偽情報に踊らされた若殿・長政・・・待ち伏せていた宇都宮の軍に射かけられ窮地に陥ってしまいました。
若を助けるべく皆が向かいます。
あ・・・桶狭間のようです。。。
お父さんに貢献しようと頑張る長政ですが、いかんせん肉体派のようで。。。
この大河の長政は、お父さんのように知謀は無いようです。
しかし、宇都宮側もまだ長政を見つけられない模様。。。
なんとかかんとか逃げ帰った長政・・・
自分の失策を詫びるのですが・・・
官兵衛は失策&心配で、怒っております。
もう一度攻めたいと乞う長政に・・・
「同じことを・・・同じことを繰り返す気か・・・!!
長政・・・なぜ負けたのか・・・頭を冷やしよく考えろ・・・!!
そして、城井谷を攻めるにはどうすべきか???
お前が策を立てよ・・・!!」
と、今回はお父さん、教えています。
どうしてこんな考えないのか???
もしかすると、官兵衛が太兵衛をつけたからじゃないの・・・??
なんて思いながら。。。
宇都宮陣営では先勝祝い~~~
今までの官兵衛・長政親子とはちょっと違うかしら?
今回は跡継ぎとして育てているように見えますよ。
小早川隆景と安国寺恵瓊に長政の案を披露させます。
「城井谷は山深き天然の要害。
道も一本しかありませぬゆえ、力攻めでは落とせませぬ。
しかし、その一本道が城井谷にとって諸刃の剣。。。
その入り口に付城を築き、兵糧攻めにします。
その間に、他の地侍どもを潰し、宇都宮を孤立させればいずれ音をあげましょう。。。」
「良き策じゃな、官兵衛・・・」by隆景
しかし、九州を未だ平定できていないことに対して天下人はお怒りの模様。。。
黒田・毛利の軍は、一揆を次々と平定していきます。
&安国寺恵瓊が宇都宮鎮房と交渉に臨みます。
この地に残るためには、黒田の軍門に下るようにとの命が書かれていました。
黒田の家臣になるか?伊予に行くか???
で・・・もう、和議を結んじゃいました。
大平城の城代となった宇都宮鎮房。
和睦の証として、嫡男・朝房は官兵衛に、娘・鶴は光に仕えることになるのでした。
あ・・・あんなに嫌がっていたのに、もう家臣か・・・。
死人が出ないようになんでしょうが。。。
あんなに決心したのに、戦いもなく、もっと抗うこともなく・・・
恵瓊の力量発揮!!のような、結末でした。
長政の見せ場だったのにね。。。
恵瓊と利休は、どちらかというと官兵衛よりの考えの様で・・・
和睦し、宇都宮が黒田家の家臣となったことを報告すると、秀吉は・・・??
自分に逆らった男を召し抱えると言う官兵衛にちょっとご不満のよう。。。
豊前・中津城に入った官兵衛。
善助・太兵衛・九郎右衛門は家老に昇進しました。
宇都宮朝房にも目をかけているようで・・・お声をかけます。
なんだかんだと怒っていた鶴姫も、いつの間にか黒田家になじんでいて・・・
黒田の家臣になって良かったモードに入っております。
これってどうよ・・・??
「今となっては黒田家のおかげかもしれん・・・」by宇都宮鎮房。
なんだか助かりそうな勢いだよ・・・宇都宮。。。
秀吉は既におかしい・・・。
自分が中村の貧しい百姓だったことも忘れてしまって高貴な出だと吹聴する始末。。。
しかし・・・誰もそれに異を唱えることは出来なくなっていたのでした。
肥後の一揆のことで謹慎をさせられていた佐々成政、官兵衛を訪ねて中津城にやって来ました。
大坂に向かう途中に立ち寄った。。。
石田三成が、あることないことおしゃべりするので、殿下に申し開きする為に向かうのだと言う。
返って殿下の怒りを買うと引き留める官兵衛に・・・
一揆鎮圧の礼を言って大坂へと向ったのです。
しかし・・・石田三成に阻まれ殿下に会うこともできず・・・
官兵衛はその頃、未だ治まらない一揆の鎮圧に肥後に出陣・・・!!
そこに殿下からのラブレターが・・・??
内容は、宇都宮の人質を殺せというものでした。
殿下に背いたものは許さん!!
でも、一旦降伏した者を処罰するのは・・・??
どうする、官兵衛???
今、九州は離れられない・・・!!
申し開きをする為に離れれば、佐々の二の舞の謹慎になってしまう!!
ということで、善助が大坂へ・・・!!
「わしは以前から官兵衛がうらやましかった。
官兵衛はよい家臣たちを持っておる。
善助、太兵衛、九郎右衛門・・・
黒田の宝はその家臣たちじゃ。。。
官兵衛がいつまでも意地を張っておると、その家臣たちが路頭に迷うことになる。。。
官兵衛にそう伝えよ・・・!!」by秀吉!!
と、聞く耳を持ってくれず、残酷な結果となったのでした。
久しぶりに清正・正則と会った長政。
二人から秀吉が宇都宮を討てと言われ、困っている官兵衛の実情を話してしまいました。
そして、佐々成政は、所領を取り上げられるであろうことまで聞いてしまったのです。
黒田が生き残る道はただ一つ・・・!!
なんだか決心した長政です。
長政にひとり呼び出された鎮房。
これまで参上できなかったことを詫びていますが。。。
そうなのよね・・・この”挨拶に来ない”って意固地なところも、宇都宮を窮地に追い込んだともいえるのです。
あ~、ドキドキ・・・!!
毒が入っているかもしれない酒・・・飲むの?
「遠慮はいらぬ」by長政
「頂戴いたします」by鎮房
おお~~~、長政の目が怖いわ・・・
「毒など入っておらぬ・・・」by長政
そう、毒など入っていない盃。。。
しかし・・・!!
「魚を召し上がられよ・・・!!」
この言葉を合図に暗殺が・・・!!
そう、やはり、関白殿下の命には背けないのよ~~~
宇都宮の郎党をすべて斬り捨てよ!!と、命じる若殿なのでした。
突っ走ったの?若!!
いえいえ、これは、官兵衛と練りに練った策かと思われますが、どうでしょう??
息子なのになかなか腹黒く書かれています。
主役は官兵衛なので、長政は若造に書かれていますが、実は実父は軍師・官兵衛、育ての親は軍師・半兵衛なので、サラブレットもサラブレットの筈なんですけどね。。。
主役を持ち上げるあまりに、失策や謀略は周りに・・・みたいなことろもあるのかもしれません。
とりあえず、天下統一の見えてきたこの頃の領地は・・・宇都宮のように本領安堵しちゃうと勢力をそぐことは出来ないので・・・
みんな領地替えをさせられています。
有名なのは、明智光秀の”勝ったら毛利をやる”by信長なんですが・・・。
それは、徳川家康が江戸時代にもやっているので、ここ辺りから始まったものと思われます。
でも・・・黒田・小早川・佐々・加藤・福島・・・続々と九州にやってきたのは、やはり、朝鮮出兵を目論んでいたからに他ならないのも解ります。
武力で天下統一する為には武に優れた者が必要でしたが・・・
天下統一がなされた後には・・・やはり智に優れた者=石田三成とか、大谷吉継とか・・・
が必要になってくるのでしょう。
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