日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:小野玄蕃

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永禄3年5月・・・
今川義元は、軍勢を率いて尾張に攻め込んだ。
その数、2万5000!!
直盛をはじめ、誰もが今川の勝利を信じて疑わぬ戦でござった。
織田制圧も、目前となっておった。。。

ということで、いよいよ桶狭間の戦いです!!

もちろん、油断していた今川軍に、数少ないチャンスをものにして攻めた織田軍の勝利となってしまったわけです。

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皆の無事を祈る次郎法師。

「尾張の桶狭間とやらで、今川の軍勢が大敗を喫したと・・・!!」by昊天

留守を守る井伊家に緊張が走ります!!

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「雨上がりに奇襲をかけられ、義元公も討死されたとの事です!!」
と、松平元康家臣情報で、大高城の元康はどうする・・・??
ここを出て岡崎へ・・・!!またとない好機・・・!!

井伊には、たくさんの負傷者が戻ってきていました。
その負傷者の中には、しのの父・奥山朝利も・・・

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状況に・・・下知もできずに狼狽する氏真・・・。

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「戻れてしまったのう・・・!!」by元康
ということで、岡崎城に戻れてしまった元康!!
「戻れてしまったのう・・・!!」ということは、それだけ奇跡ってことなんでしょうけど・・・。

勝鬨をあげる元康!!
やっぱり時代がこの人を必要としているんだろうか・・・
死なないというか・・・ラッキーな人です。
本当は、ちゃんと画策してるんでしょうけどね。
時代も味方につけてしまう元康なのです。

そして直盛は・・・。

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連れ帰ったのは奥山孫一郎。

劣勢が明らかになった時点で・・・

「孫一郎!!
 これからわしは自らの命を絶つ!!
 どうせ死ぬなら、織田の輩の手柄ではなく、井伊の役に立ちたい!!
 
 わしの首を掲げ、お前は織田のふりをし戦場を抜けよ・・・!!
 そうすれば、井伊の武者のひとりは助かるではないか・・・!!」by直盛

「ならば・・・ならば、それがしの首を殿が掲げ・・・」by孫一郎

「お前たちはまだまだこれからじゃ・・・!!」by直盛



「殿・・・お働きご苦労様でございました。
 お髭を整えましょうね・・・。」by千賀

なんと気丈な・・・これぞまさに戦国武将の妻!!
そのかっこよさに、日本中が涙したかも・・・!!

数日後・・・直盛、玄蕃他、亡くなった16名の家臣たちの葬儀が行われたのでした。
井伊にとって桶狭間は、まさに大打撃!!

井伊の者たちで・・・血縁者を亡くしていない者はいませんでした。
気丈に振る舞い、皆を気遣う千賀・・・。

そんな中、孫一郎が殿の遺言を預かっているという。
寝耳に水のメンバー。。。

「殿が、今わの際に申せられましたことには、この後は井伊谷を中野殿に任せること・・・との事。」by孫一郎

何も聞いていないという中野直由。。。

「思いますに・・・この後遠江、三河一帯が大いに乱れるは明らか・・・
 殿としては、唯一の御嫡流である直親様を矢面に立たせたくはなかったのではないでしょうか・・・??」by政次

とっても聡明な政次・・・!!
井伊はどうなるのか・・・??
奥山朝利は、小野政次を疑い始めました。
殿に入れ知恵したのでは・・・??

「但馬は殿亡き後、混乱に乗じて再び乗っ取りを始めるつもりなのじゃ!!」by朝利


実は、この桶狭間の戦い、先鋒は地図的に見てもちろん松平元康と井伊直盛でした。
元康が大高城→岡崎城ということ・・・”岡崎城”・・・つまり、元康の城ってことで勘違いしがちですが、この時、元康がやっていたのは大高城に兵糧を入れることでした。
つまり、この時、井伊にその命が下っていれば・・・直盛は死なずに済んだかもしれません。。。
??死んだのは桶狭間に従った元康だったかもしれません。
ってことは、江戸幕府開府はなかったかも??
なんです。

ま、これからも、ラッキーを掴んでいく元康ですが、本当はラッキーでも何でもなく、とっても出来る男なのかもしれませんが・・・。

で・・・井伊の男子が少ない中、どうして直盛は自決するに至ったのか??
だって、今川に近しい家臣たちも逃げ出しているのに・・・??
あんなに今川を嫌っているんだから逃げ出しちゃえばよかったのに・・・!!
もちろん、深手を負っていた可能性は大いにあります。
そして・・・あまりにも近くにいたためとも思われます。
周りの人たちが自刃していく中・・・どうしてもそこから抜け出ることができなかったのです。

あ・・・元康ならそこもラッキーで切り抜けていくかもしれません。
なんてったって最後まで生き残る男ですからね・・・??



千賀は・・・家人を亡くした者に手紙を書いていました。

「みな・・・父上のためにお働き下さり、討死にしたのですから、お悔やみや礼を言うのは私しかおらぬではないですか。」by千賀

そんな母に、手紙を出してくれる人はいるの・・・??

奥山の父からなつと亥之助を帰してほしいと手紙が来ました。
なつ・・・どうする・・・??

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「お方様よりできればこちらに留まってほしいと文を頂きました。
 亥之助はここに馴染んでおりますし、置いていただけるなら私は引き続きこちらにご厄介になりたいかと思うております。」byなつ

亥之助は玄蕃の幼いころに瓜二つ・・・と、なつの気持ちを嬉しく思う政次。。。

しかし・・・「守らねばならん・・・」by朝利・・・
呪文のように・・・何を考える・・・朝利??


手紙を書き終えて、眠ってしまった母・・・

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そこには”とわ殿”と宛てられた手紙が・・・

黙って目を通してしまう次郎法師。。。

此度は御父上を亡くされ、ご傷心如何ばかりのものかと存じます。
そなたのお父上は、お優しく、人の心を大切になさるお方でした。
それは時として頼りないと映るほどの・・・けれど、御父上に私心はなく、井伊のためとあらば、どこまでも身を削られる覚悟のあるそういう御方にございました。
井伊のために出家をし、井伊のために還俗も諦めたそなたは御父上に似ています。
さようなあなたが、今、ここにいてくれることが、私にとって何よりありがたいことにございます。
そうそう、私は何度も何度もこうおっしゃるのを聞きましたよ・・・
「今日、村で次郎が働いておるところを見かけたんじゃがのう・・・また・・・美しゅうなっとっての・・・
 日に焼け、ボロをまとってるにもかかわらずじゃ・・・いやあ。。。あれはちょっと他にはおらんのう・・・
 一体誰に似たのかのう・・・??
 
 いつかもし・・・世がおさまり穏やかになったら・・・辻が花でも着せてやりたいのう・・・
 緋か・・・海老色・・・濃紅も良かろうのう・・・
 美しいぞ・・・きっと・・・」

いつか・・・もし、世が変わり、穏やかに暮らせる時がが来たなら。。。。真っ先に辻が花を着せてやりたい・・・
それはどれほど美しかろうか・・・可愛かろうか・・・そうして、最後はいつも涙目で、
「あの月と・・・どっちが美しいかのう・・・」
たとえ、月のない夜でも・・・
気丈なそなたの事、我が身は墨染と無理をしておられるようにお見受け致します。
この手紙が、つかの間・・・そなたを只の娘に戻せることを祈りつつ・・・

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お屋敷にやってきたのは直親としの。。。
跡継ぎができたのだそうで・・・もしや、殿の生まれ変わり・・・??
辛いことが多かったので、千賀の目から嬉し涙が・・・

「ああ・・・よかった・・・。」


政次は・・・朝利に呼び出されていました。

「しかし・・・何度もお伝えしておりますように、なつじしんが小野に留まりたいと申しておりまして・・・」by政次

「嫌がっても、そなたが戻れといえば、済むのではないか?」by朝利

「亡き殿が結んでくださった玄蕃となつ殿とのご縁にてございます。
 大切にしていきたいと存じております。」by政次

「亥之助がこちらに来てしまえば、そちが人質を取られた格好になるからか?
 図星じゃろう・・・??」by朝利

「いえ・・・さようなことは毛筋ほども考えておりませなんだが、裏を返せば、奥山に戻せば亥之助のことをそのようにお考えになられるということにございますか?

 つまり、亥之助は小野から取った人質であると・・・!!??
 その考えをお方様がお知りになったら、さぞかしお悲しみになる事にございましょうな・・・!!
 新野様も、中野様も、かような大事の時に、奥山殿は寝床の中で、己が家の事ばかりを考えておられると失望なされましょう!!」by政次

ああ・・・それ以上、言っちゃだめよ、政次!!

「そう言うわけではなくな・・・」by朝利

聞き入れてくれたのか??朝利??
いきなり後ろから斬りつける朝利!!

次郎法師の元へ助けを求めてやってきたのは・・・手負いの政次でした。

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「奥山殿を・・・斬ってしまった・・・。」by政次

今回は、いろんな意味でとっても重い作品でした。
ひとりひとりの想いが沢山詰まった回でした。

千賀・・・本当に賢い武士の妻の鑑のようなきりっとした女性でした。
優しい直盛・・・その人柄・・・辻が花・・・では、もらい泣きしちゃいました

口を挟むのも野暮ですね。

最近の大河では、その年齢にあった俳優さんがキャストされることも多いですが、やっぱりベテランさんが入ることで、一本筋の通った深みのある演技になりますもんね。

女性主人公目線ということで、戦を描かないとか、側室を描かないとか・・・
最近はそんな作品も多かったんですが、この作品は、戦国時代の厳しい死に対する考え方も、側室の事も・・・
女性目線できめ細やかに描いてくれていると思います

それにしても政次・・・井伊を捨てちゃえば・・・??


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ああ・・・今回も、副題にゲンナリな私ですが・・・
前回は、内容が良かったので、今回も期待したい”昼ドラが大嫌いな私”です。

次郎法師の元許婚・直親と奥山の娘・しのが夫婦となってから4年・・・
しのは未だにこに恵まれず、辛い日々を送っておったのじゃ・・・。

と、呑気な梅雀さんの語りから始まりましたが・・・武家にとっては切実!!


我が世の春な今川、瀬名は始終孕んでいるという。
こんな幸せな瀬名を想うと、先がとっても心配です
こんな築山殿は初めてなので、とっても新鮮に書かれていますね。
いつもはガミガミと嫌な女の築山殿のイメージですが、井伊の血が流れているからか??とってもいい女、可愛い女に書かれていますね。

子供ができないことを、みんなで(次郎法師とか、南渓和尚とか、直盛とか、千賀とか・・・)悩んでいて、ほんと、しのが可哀想だわ・・・。

でもって南渓和尚なんかは、「もし、子供が産まれなければ、還俗できるのでは??」と、次郎に言う始末・・・。

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御飯には、いつも”どじょう”が出るらしく、直親はため息・・・。
「はあ・・・またどじょうか・・・これでは、井伊谷からどじょうがいなくなってしまいそうじゃの。」by直親

冗談半分、本気半分な直親に泣いちゃうしの。。。

「このまま、子ができねばいいと思っていらっしゃるのでしょう。。。」byしの

めんどくさいなあ・・・しの、って思っちゃいそうですが、そんな雰囲気が出ているんでしょうね。。。

おまけに、次郎法師まで子供のできる薬を探しています。
余計なお世話だわなあ・・・これ。。。
「麝香」がいいと聞いた次郎法師は、あの思い出の鼓をお金に変えてまで手に入れようとしますが・・・
内緒でそれを買いに行くのは、都合のいい扱いをされている政次でした。

「買うてくるのは構いませぬが、まことに売ってしまってよいのですか?
 その薬、己でも使ってみてはいかがですか?
 直親さまのお子を孕めば、問答無用で奥方の座につけるのではないか?」by政次

素っ頓狂にビックリする次郎法師でしたが・・・
そんな戯言・・・!!と、次郎法師は怒っているものの・・・みんなそれが一番いいと思っているのでしょう。
毎度毎度、痛いところを突く政次です。

三河を手中に入れた今川義元は、尾張侵略に向けて、家督をバカボンな氏真に譲っていました。

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そして・・・新しい戦に向けて、井伊には、槍を200本作れと命が下りました。
いよいよ織田を・・・??

直親に側女を・・・という話が出てきました。

織田を叩くのが近い・・・??
しかし、跡継ぎのまだいない直親は”留守居”だそうだ・・・。
それがたとえ、負けのない戦であったとしても・・・!!

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麝香を持ってきた次郎法師。。。
ま、おせっかいというか、もちろん、この時代、子供ができることが女性の最優先事項であったとしても、恋敵と思っている女性に直接もらうっていうのもかわいそうな気がする・・・。

子ができなければいいと思っている女の薬なんか、要らないわ!!というしの。。。
おまけに、呪っているのではないか・・・??と!!

「恥を知れ!!」by次郎法師
と、喧嘩になるんですが、次郎法師は井伊の娘なんですよね・・・
本当に言えたのか??真実味に欠けそうです。
おまけに、次郎法師は父上と母上にチクるそうです
チクるんなら、最初っから、千賀から渡せばよかったんですよ・・・

おまけに・・・

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「次郎さまが私に乱暴を・・・!!
 子がおりましたら、はがれていたかもしれませぬ!!
 恐ろしい、恐ろしいお方にございまする・・・!!」byしの

次郎法師を帰した直親ですが、しのを寝かせた後、夜に次郎法師の元へきて謝るのです。
で・・・しののノイローゼの事を二人で悩むんですが・・・これはダメでしょう!!
こんな事してるから、ノイローゼになるんだよ・・・!!
今風に書くなら、もっと寄り添ってやれよ、直親!!

側女探しと共に、戦支度も始まりました。
側女予定の女性は、後家で子供を2人産んでいるという。。。

またもや次郎法師を呪おうとしているしの・・・書置きを残して姿を消してしまいました。
探す次郎法師!!

竜宮小僧の井戸で・・・自害をしようとしているしの・・・できません。
止めようとする次郎法師と取っ組み合いの大喧嘩!!

「私が・・・おとわ様じゃったらと、誰もが思うておる。
 口には出さねど、殿も、お方様も、屋敷の皆も・・・直親様も。。。
 そのがおとわであったなら・・・と。

 それでも子が産まれれば変わる・・・
 きっと、皆見直してくださると、一日中子を作る事ばかり考え・・・なれ度、ただのひとりにも恵まれず・・・
 
 悪いのは私ですか?
 私は他に、誰を恨めばいいというのですか・・・!!」byしの

気持ちはわかるよ・・・針の筵だったんでしょうね・・・。

なのに・・・
「わかった!!
 そこまで言うなら、ご自害なされよ。
 正室がなくなり、もう誰も相応しいものがおらぬとなれば、さすがに私の還俗も認めていただけるであろう。
 丁度良い薬も手元にある事じゃし、すぐに跡継ぎにも恵まれよう。
 そうじゃ、それが良い!!
 ほれ、早う・・・おとりなされ。早う!!」

と、けしかける主人公である井伊の姫・・・!!
これもなあ・・・どうかと思う。
おとわが出家したのは、井伊の領土の安堵で・・・それは井伊の表向きなだけで、今川は「出家をさせて跡継ぎをなくし井伊を思いのまま(例えば政次)に管理させたかったんだから、どう転んでも次郎法師の還俗はないと思うんだけど・・・

小太刀を手に取るしの・・・
自らの喉を突くのではなく、次郎法師に斬りかかる・・・!!
って、姫だって、井伊の・・・!!
あなたは家臣の娘でしょう??

「〇△◇◎~~~!!
 私は必ず子を産んで見せまする!!
 そなたを決して還俗などさせはしませぬ・・・!!
 ああああ~~~!!」

そこへ、直親登場!!
ため息モード全開!!

「ため息をつくな!!
 あれはそなたの女房であろう!!
 なぜいつも、さように他人事なのじゃ!!
 子は二人で作るものであろう。
 なぜもっと、共に悲しんでやらぬのだ、悩んでやらぬのだ!!
 なぜしの殿は・・・かように一人なのじゃ!!
 そなたの女房なのだから、そなたがなんとかせよ!!」by次郎法師
 
naotora

















辛い思いをさせて・・・悪かったな・・・
反省して改心した?直親でした。
あ・・・ここにいるんですよ、傑山!!席を外すタイミングが・・・!!だったのかしら??
修行したでしょ??透明になって・・・!?

そして次郎法師は両親に報告!!
「あの女は、私を逆恨みした挙句、刺し殺そうと致しました。
 恐ろしい女子にございます!!
 もし、側女が来れば、必ずや私と同じ憂き目にあいましょう。
 なれど・・・!!もし、母となった暁には、躊躇なく、敵を刺し殺す心強き母になりましょう!!」by次郎法師

言いたいことはわかるよ・・・次郎法師・・・
この先の布石もなんとなく見える・・・でもね、次郎法師・・・キツイ・・・

1年間の猶予が欲しいと直盛に言ってきた直親夫妻・・・
もう二度と次郎は襲わないでくださいと、叱る千賀がいました。
これもなあ・・・。

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子ができるようにみんなで願います。

1560年・・・龍潭寺にて、子宝祈願が行われました。

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そして・・・5月・・・今川から尾張への出陣の命が下りました。

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誰もが今川の勝利を信じて疑わなかった・・・。

やっと、戦国時代に戻ったよ・・・
実際、こんなホームドラマ要るのかなあ・・・??
私は嫌いだ・・・って思うけど、今までの大河を見ていると、特にに戦国時代、子孫を残すことが一番の仕事だった時代に側室を持たないや、側室を抹殺して書かない主人公が多かったように思います。

そう思うと、現代の倫理では考えられなくても、当時は当然のように側室を持ったということを「書いた」ことは凄いと思います。
ただ・・・結局持っていないんですよね。側室・・・。
前にも書きましたが、直親は逃亡していた間に井伊の許可はなかったものの結婚し、子供を作っています。
なので、”こんなに現代風に大げさに書くのもなあ・・・”とも思うんですが・・・どうでしょう??
「この時代はこうだった!!」と、胸を張って側室を出せばいいのに。。。

早く直政に生まれてもらって、この昼ドラのドロドロから、流血の?ドロドロに移行してほしいものです・・・??
そして、ただただ瀬名には幸せでいてほしいものです


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今回は、こんな呑気な題に似つかわしくない・・
爽やかブラックな直親に、ドキドキ(ってじゃないわよ・・・)する回だったかな・・・??

直親との夫婦約束を断った次郎法師・・・
そして、直親は奥山の娘・しのと、祝言をあげたのでした。

直親も帰参して、安定した生活が始まった・・・
幸せな井伊の生活の中で、直親の笛に合わせているのは、しのの鼓・・・。
この鼓は自分がたたくのではなかったか・・・??ふと、そう思う次郎法師。。。


謀反人の息子の帰参と、家督相続を願い出る井伊・・・
さて、今川の答えは・・・??

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もちろん、井伊の娘(次郎法師)との結婚は無理で・・・
帰参を許す代わりに検地をしに来るという・・・
しかし、検地の先には大爺様の隠し里が・・・!!
見つかっては!!と、井伊では大騒ぎ!!

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「わしの川奈を検地なぞされたら、たまったもんではないわ!!」by直平

「そうじゃ!!川名は井伊の最後の砦じゃ!!敵の目に晒すなど、言語道断じゃ!!」by直由

「一歩でもあそこへ立ち入ろうものなら、血の雨が降ることになるからな・・・!!」by直平

と、相変らずに聞かん坊な、最年長の大爺様です

大爺様に連れられて、直親が隠し里を見にいくことに・・・。

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そこには、綺麗で見事に豊かな山里が・・・。

「ここは、もしもの時に、井伊の民が逃げ込むところでな。
 かつて、今川に追い込まれたとき、わしらがここに隠れ住み、時を稼ぎ、命脈を保ったのじゃ。
 ここがなければ、井伊は滅んでおったかもしれん。

 ここは文字通り、最後の砦なのじゃ。
 今は今川が強い。
 その下におれば、我らは安泰じゃ。

 しかし、それがいつまで続くかは、誰にも分らん。
 その時に、いったい誰が、この井伊を守るというのじゃ。」by直平

大爺様も、いろいろ筋肉頭で考えているのね・・・。

「隠し里を隠し通す・・・!!」by直親

でも・・・役人がくる・・・。
それを、誤魔化したり丸め込もうとする作戦の直親です。

「そもそも、検地を被りましたのは、それがしの帰参のお許しを頂いたが故・・・。
 それがゆえに、井伊の最後の砦を失うなど、耐えがたきものがございます。
 川名の件は、何卒、それがしにお任せいただけませんでしょうか?」by直親

おお!!頼りがいのある直親!!
一体どうする・・・??

川名から帰った直親・・・しかし、また出かけていきます。
不安に見つめるしの・・・。
その出先は、次郎法師の元でした。

検地に来る役人の、困っている事、弱み・・・を瀬名姫から聞き出してほしいという。
やるだけやってみてほしい・・・こちらでもなんとかしてみるという直親・・・。
竜宮小僧!!と、さわやかにおだてられ、頑張るのかな??
ってか、それでうまくいくのか・・・??

新婚早々次郎法師の元へ出入りする直親を不安におもうしのですが・・・
直親はまたもや川名へ出かけるという。。。
・・・単細胞なんだ・・・直親・・・

川名へ向かった直親は、川名を隠蔽工作・・・って、入り口に”行かさん”するだけですか・・・??
そんな結託した井伊の人々のお目付け役の小野兄弟は大変そう。。。
駿府からの返事はまだ来ない・・・。
謝る次郎法師だけど・・・自分で何とかしないとね、直親・・・??

「ずっと気になっておったのじゃが、政次にはこの話はしたのか?
 この話、政次が”隠そうとしておる”と、役人に話してしまえば、全てが終わりなのではないのか??」by次郎法師

そうなんです、どうするんでしょ??政次・・・まさに忠誠を誓う踏み絵状態・・・!!
でもね・・・そこに賭けるしかないそうです、直親は・・・!!
策を練れよ・・・策を・・・。

「甘いかの・・・」by直親

夜に、政次の元を訪れた直親・・・川名の指出を持ってきました。
そこに、隠し里の分はなく・・・もう一つに分けられていました。
川名の隠し里の分は、出さずにおきたいという・・・。

「鶴は、今川の目付という立場もあろう。
 隠していたことが露見したときに、今川より落ち度を責められるのは小野だ。。。

 そして、そうなった小野を、井伊は守りはせぬであろう。

 だが、今川もまた小野を駒としか思っておらぬ。
 ここが小野の苦しいところなのであろう。
 
 その生き辛さは、俺には量りかねるところがある。

 そこで一案だ・・・

 もし、鶴が隠すことに加担したくないと思うのなら、この冊子をつけて出してくれ。
 もし、ひと肌脱いでくれるというなら、そのまま破り捨ててくれ。
 俺は、鶴の決めた方に従う・・・

 では・・・よろしく頼む。」by直親

・・・よろしく頼むって・・・酷い・・・卑怯だよ・・・直親。
鶴・・・いえいえ政次・・・可哀想・・・。
脅されてるよ・・・これ。。。

まさに、踏み絵だ・・・けど、信じたからって何もしてくれないんでしょ??井伊は・・・!!

「竹馬の友とは、よきものにございますな!!」by玄蕃
??玄播は阿呆か・・・??


そして・・・指出をまとめてきた政次・・・隠し里の指出は、破り捨てたという。
怒ってもいいんじゃね??政次!!

検地当日!!

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やってきた岩松は、とっても真面目で曲がったことの大嫌いなお酒も飲まない堅物でした。
きっちりと測っとります。

取りつく島もなく・・・そして川名も見にいくという・・・。

その夜・・・直親が出掛けたのは次郎法師の元でした。
おい・・・接待はいいのか??って、接待もしなくていい堅物なのか・・・??

瀬名の便りが来ないのか??と、次郎法師に聞くのですが・・・
ここまで来たら、自分で何とかしろよ・・・直親。。。

誤魔化せないのではないか・・・と、心配する政次のもとへやってきたのは次郎法師。

「鶴、この通りじゃ。
 此度の検地は、亀の味方をしてやってほしい。
 鶴は亀の事を信じておる。
 どうかその気持ちを裏切らないでほしいのじゃ!!」by次郎法師

お前が出てくると、ややこしくなるのだ・・・!!
ずっと一緒に大きくなった鶴の事を、もっ信じてやれよ!!
第一、裏切るなんて一言も言ってないのに・・・!!

「亀に言われてきたのか・・・??」by政次

「われは・・・亀の役に立ちたくて・・・勝手に来たのじゃ。」by次郎法師

「では、還俗して俺と一緒になるか??
 次郎さまは、俺の立場では物を考えぬお人であるらしいが、俺はあいつのせいで二度も好機を失っておるのじゃ。
 一度はあいつゆえにおとわさまが出家をし、もう一度はあいつが戻ってきたせいで良い話を失った・・・。
 味方をするのはやぶさかではないが、俺も俺で、もう、とりっぱぐれは願い下げでな・・・。
 何の覚悟もないのなら、寺で経でも読んでおれ・・・」by政次

ぐうの音もでん・・・な、次郎法師、当たり前だ・・・
政次が正論だよ・・・政次も、井伊のために働いてくれているのに、それをみんなでいじめてるんじゃん・・・ほんとは。

そこへ・・・南渓和尚が手紙を持って、寺に戻ってきました。
瀬名からの手紙を・・・。
でも、次郎法師は・・・??

みんな、川名に発ってしまいました。
って、手紙は手にできないわ、みんなを説得できないわ・・・どうしたよ・・・次郎法師・・・??

手紙を手にすると・・・そこには岩松様の弱点が・・・??

「直親を助けに参ります!!」by次郎法師

馬で川名へ・・・!!
それも、しのの目の前で・・・これも酷い・・・。
ああ・・・しの、泣いちゃったよ・・・可哀想。

瀬名の手紙には、岩松様は変わり者だと書かれていました。
でも・・・竹千代とは仲がいいらしく・・・

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岩松様がこよなく愛するのは、数と算術、そして亡くなられた奥方様でした。

川名へ来たのも、政次の差し金か・・・??と、疑う大爺様。
隠し里を隠せ通せるのか・・・??

ここには何もないよ??なんて、吉本新喜劇ヨロシク・・・発見されてしまいました。
指出にはない土地が・・・そこへ次郎法師登場!!

「岩松殿!!
 この里は、井伊の者ではございませぬ!
 故に、この里は、指出に入っておらぬものと存じます。」by直親

「では、ここの里はどこのものじゃ。」by岩松

「そこは、何分、帰参いたしましたばかりにございまして・・・
 但馬!!この里は、井伊のものではないのであろう?
 指出を渡した時も、何も言うておらなかったが・・・」by直親

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あ・・・直親、目恐い・・・
「ここは・・・かつて、南朝の皇子様が隠れてお住まいになられていた里にございます。
 故に、井伊の領地にありながら、井伊の領地にあらず、という扱いにございます。」by政次

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長い沈黙のあと・・・
「心得申した。」by岩松

そして・・・龍潭寺の僧としてやってきた次郎法師。。。
この日は、丁度、岩松様の亡くなった奥方の月命日で。。。供養のための読経をし、機嫌を取る次郎法師なのでした。

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って・・・次郎法師、いる??

江の時も、花燃ゆの時も・・・どこにでも主人公を無理くりほうり込むのは止めてほしいのよね・・・。

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どうにもこうにも、政次を悪者とする井伊の人・・・もう、見切りつけてもいいんじゃないの??政次!!

「それがしを信じておられるならおられぬで構いませぬ。
 されど、信じているふりをされるのは気分が良いものではありませぬ。」by政次

「井伊を守るのは、おとわのためだと思うてはもらえぬか。
 井伊のためにすべてを捨てたのは・・・おとわだ・・・
 おとわのために、共に好む荷を守っていこうとは思うてはもらえぬか?」by直親

「お前のそういうところが好かぬ・・・。」by政次

そして・・・政次の弟・小野玄蕃に、しのの妹・なつが嫁いだのでした。
小野を親族に・・・丸め込みたい井伊がそこにはいました。
そして今川も・・・家康と瀬名の婚儀が執り行われたのでした。

それにしても、正論は政次にあると思うのですが・・・どうでしょう。
このドラマでは、今川に媚びようとも生き抜こうという政次の気持ちが見え隠れします。
ま、いけずなところもありますが、直親と次郎法師がもっと政次のことを信じてあげれば、政次は心の底から井伊のために頑張れると思うんですけどね。。。

直親が嫁をもらい、玄蕃が嫁をもらい・・・この後のことを考えても、政次が今川に、そして井伊の仕事をすればするほど直親・次郎法師の想いと離れて行ってしまいそう・・・。

「井伊を守るのは、おとわのためだと思うてはもらえぬか。
 井伊のためにすべてを捨てたのは・・・おとわだ・・・
 おとわのために、共にこの国をを守っていこうとは思うてはもらえぬか?」by直親

「お前のそういうところが好かぬ・・・。」by政次

と言ったのは、おとわを引き合いに出すんじゃなくって、面と向かって
”井伊のために、俺と一緒に頑張ってほしい。お前を信じている”
と言ってほしかったのでしょうね。。。

三人の絆を前面に出すくせに、おとわも亀も、鶴を信じてやれよ・・・!!

それとも、この三角関係・・・いや、しのも含めて四角関係で進んでいっちゃうんだろうか・・・??
それだけは嫌だ~~~!!



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