日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:山本八重

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今回は、8月18日の政変ですか?

詳しくは、千年の歴史を変えた策謀家~岩倉具視~をよろしくです。

視聴率が落ちていていると、なんだかんだと言っております。
NHKなんだから、気にする必要全くなし!!と、思っていますが、分かりにくいかなあ・・・っていうのはあります。
幕末大好き人間の私に言わせると・・・
活字で観ると解るんだけど、映像だけで見ると解んない???
って思います。
だって、先日の新選組の行動も、”え?池田屋?”って思ってしまいました。
池田屋事件は第十回でした・・・
政治的には、今は、孝明天皇+幕府+会津+薩摩VS三条実美以下の朝廷+長州・・・・
っていう感じです。
そう、みんなの知っている長州+薩摩にはまだなっていません

1863年・・・孝明天皇の信頼も厚くなっている会津・・・三条実美が阻止しにかかります。
そして・・・秋月悌次郎野を訪ねて、薩摩藩の高崎何某が密命を帯びてやって来ました。
それが、八月十八日の政変の始まりでした。

高崎が言うには、帝の大和行幸は三条&長州の謀・・・
「帝は、大和から関東に向かわれるものと思われる。。。
 御所にお戻りになれぬよう、都に火を放つとの噂もござる。
 姉小路卿の横死以来、薩摩は御所を遠ざけられたどん、尊王の志にはいささかも変わりはごわはん・・・
 我らの望みは、会津を助けて都をお守りすることにござる!!」

この・・・本当かどうかわからない話を容保に報告します。

「御上はそのような事・・・お望みではないぞ!!
 都で戦をするというのか?!」

「戦にならぬよう、会津と薩摩が手を組み、武力を以て圧倒するのです!!」
と・・・秋月。。。

この高崎を信じるのかどうか・・・容保は、その真意を探るべく・・・秋月に、高崎と共に宮の勅旨を賜ることを命じます。
ひとつ間違えば朝敵となる・・・反対するものもいる中、しかし、容保の意思は固かったのです。

翌日、秋月らは中川宮に拝謁。
勅旨が下り次第全軍を率いて参内せよ、との指図を受けました。
これが、八月十八日のの政変の始まりでした。
8gatu2












この日、長州が守備していた堺町御門を始め御所の全ての門の守りを会津と薩摩が固め・・・
公家・諸侯たちが集められて中川宮からの勅旨が伝えられました。
その勅旨とは・・・
「長州を御所の警備から外し、三条実美らの参内を禁止。
 追って取り調べる。」

というものでした。

鷹司邸に逃げ込んだ長州藩士たち・・・3万の兵とも言われていますが。。。
会津は2000の兵で御所をお守りしています。

退けられた長州藩は一戦交えようという声もある中・・・しかし、それは逆賊となること・・・
会津・薩摩と睨み合いを続けたあげく、退散することになった長州藩。。。
この政変の後、長州は京都から追い出されることとなります。
その時に三条達も・・・所謂”七卿落ち”となりました。

会津藩はその功績により、孝明天皇から御宸翰を賜ります。
そうだ・・・この時が御宸翰だ・・・

これには、帝の和歌も添えられていました。
  
たやすからざる世に武士の忠誠の心をよろこびて詠める
 
 和らくも 猛き心も相生の 松の落ち葉の あらず栄えん

容保さんは感動しています
そうなのよね・・・これだけが、会津が官軍だったという証拠なのです。
そして・・・この日を境に”浪士隊”は”新撰組”に
8gatu














で・・・お国入りをした照姫様
八重たちの薙刀道場にやって来てくれるそうです。
みんな会津戦争で玉砕していく女たちですが・・・
照姫様が皆を、会津を大事と思っているか・・・
会津の女たちがどれだけ照姫様を慕っていたかが解るワンシーンです。
みんな、戦いのときは、照姫様を守るために登城したと言いますから、それだけの人徳があったのでしょう。

照姫様のお世話に誰がお城にあがるのか・・・
その話でもちきりですが・・・
尚之助はちょっと不安なようです。
って、結局時尾が選ばれましたが・・・
権八さん、とっても良い感じ笑っちゃいました。

で・・・なんだか尚之助が八重の事好きっぽい雰囲気が出ていて良かったです。
江戸時代は、好きな人がいても女性の方からは声をかけることが出来なかったとか・・・
ま・・・八重にはそんなこと関係ないかもしれませんが、でも、尚之助は仕官もできない宙ぶらりんなまま・・・
そんな立場ではプロポーズもできないだろうしね・・・
おまけに、八重の鈍感な事、鈍感な事
そんなところがいいのかもしれないけど

覚馬のいない間、ふたりで頑張って銃を造ってね

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梶原平馬さんです。

「八重の桜」では、池内博之さんがやってくれます。
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池内さんは、どう転んでもワンピースのゾロって、演じてもいないのに思ってしまう私。。。

大河ドラマ”新撰組!”で、久坂玄瑞をやっていたのが印象的です。
イケイケの久坂です。
藩医の家に生まれ・・・だからこそ、”おぼっちゃま”から脱したい久坂は急進的に、命を顧みずに討幕へと突っ走ったあの男です。

最近ではいろんな役をこなすようになって、この梶原平馬さんのような温和な役もするのですね


梶原平馬。
兄は、会津藩名門家老・内藤介右衛門信節で、平馬は次男だったので、家老・梶原家の養子となりました。
ドラマでやったように、山川大蔵の姉・二葉と結婚し、一男をもうけます。

若くして会津藩の外交の役目についた平馬は、政治手腕が抜群で、礼儀作法もしっかりしていて・・・イギリス外交官・アーネスト・サトウの記録「一外交官の書いた明治維新」にも絶賛する記述が残されています。
鳥羽・伏見の戦いに敗れた後、江戸で軍備の調達に当たり、その後、「奥羽越列藩同盟」の結成にも主導的役割を果たしました。

籠城戦では中心人物となます。
城内では藩主・容保の補佐をする政務総督として降伏開城に反対して戦い抜きます。
万策尽き米沢藩を通じて降伏の交渉を行い、藩主容保の江戸護送に随行し鳥取藩池田慶徳邸に幽閉されるのです。
しかし、幽閉中も藩主親子の家名存続を嘆願し、山川大蔵と共に松平家再興に奔走し続けます。

最後は北海道に渡り、市井の人として後の人生を全うするのでした。

この人の一番のお話は・・・西郷頼母を追放し、頼母暗殺命令を出した人だということ。
命を受けた大沼城之介、芦沢生太郎は実行しなかった???と言われています。
ここら辺は戦いのどさくさで、頼母がスタコラサッサと逃げ出したのか、容保の密命を帯びていたのか解りませんが・・・
でも、平馬は容保の近くにいましたから、容保の信頼は厚かったと思うんですけどね
それからもう一つ、会津藩のお偉いさんはみんな死んでしまった結果、会津藩の責任者として切腹することとなった萱野権兵衛にその命を伝える役を務めました。

ちなみに萱野権兵衛さんは、白虎隊では西田敏行さんでしたが、今回は柳沢慎吾さんです。
柳沢慎吾さんは、コメディなイメージが強いので、どんなシリアス慎吾を見せてくれるか楽しみです。

梶原平馬・山川大蔵、この若い二人が会津の両輪となって働いてくれます
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今回はちょっと難しかったなあ・・・失恋
って、思いませんでしたか?

文久2年・・・
天誅の嵐が吹き荒れる京都へ・・・たらーっ(汗)

覚馬も上洛が近づいてきました。。。
なんと、雪子は修理様について行かないようです・・・。
そうだたっけ???ってことは、これで最後ということ???あせあせ(飛び散る汗)

山本家でも旅の支度が・・・
みんな愛し、愛されてますね黒ハート

そして、それぞれの想いを胸に、旅立ちのときが・・・

城には・・・
「みな堅固で・・・exclamation×2
ひとり残る頼母の姿がありました。
頼母さん・・・蟄居してるんじゃないの?
これじゃあ、国許を守っている家老のようですよ黒ハート

京に上る藩士たちはその前に、江戸藩邸に集められ・・・
そこでは容保の檄が!!!

「皆も承知と思うが、今は・・・朝廷とご公儀が手を携え、
 一体となって 進んでいかねばならぬ時である。

 それにはまず、都が平安でなければならぬ。
 京都守護は重いお役目だが、それを果たす事ができるのは会津をおいて他にない。
 この上は、ご先祖代々の名を辱めぬよう、一心に勤める覚悟じゃ。

 君臣心一つにし・・・都をお守り致そうぞ!!
 宜しく頼みいる!!」


そして、その翌日、千名の会津藩士たちは江戸を発ち、三条大橋を渡り・・・
文久2年12月24日に、京都守護職として都に入りました。

「勇壮なもんやなあ・・・
 きれいなお殿様や・・・!!」

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yae2.png

よく似ていますよね。黒ハート
今のところ、この人が一番似ていると黒ハート
この時代は写真も出てくるので、なかなか演技しにくい部分があるでしょうね。。。あせあせ(飛び散る汗)

会津本陣は、黒谷の金戒光明寺・・・
容保は、都に入ってその日に近衛 関白の屋敷を訪ねます。

「京雀ちゅうもんはほんまに口さがないもんやで。
 ほやけど、会津のお行列は絵巻物のようやと大層な評判や。」
ああ・・・なんか悪いこと考えていますよ・・・さすが麿です。。。あせあせ(飛び散る汗)

「都のことは、少しも存じません。
 何卒お引き回しのほどをよろしくお願い申しあげます。」


とかくこの世はお金の様で・・・
それぞれの麿が、いろんな藩と絡んでおりますあせあせ(飛び散る汗)
あ・・・三条実美も出てきました。
役者が揃ってきましたよ黒ハート

文久3年1月、容保は初めて宮中に参内し、孝明天皇に拝謁・・・。
御簾の中には帝が・・・。

「左近衛権中将源容保にござります。
 臣容保謹んで守護職着任の儀を申し上げ奉りまする。」

「遠路よりの上洛、大儀である。
 無事着任の事めでたく思う。」
と・・・お付の者が代返しておりますが・・・

しばしの沈黙の後、なんと緊張の黒ハート容保の心をわしづかみ黒ハートなことが!!

主上から”御衣”を下賜されたのです。

「まことに畏れ多い事やが主上より格別のお志であらしゃります。」

もらっちゃ駄目よ!!容保!!

声も出ない容保・・・
そこに追い打ちをかけるかのように黒ハート
御簾がするすると上がり・・・
そこには現人神が!!!揺れるハート

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麿はやっぱり歌舞伎派がお似合いです。黒ハート
主上は容保に向かって微笑まれ。。。

「我が衣じゃ。直して陣羽織にでもせよ。」
感動に涙ぐむ容保がそこにいました。黒ハート

なんと心を操るのが上手いのでしょうか???
麿なんて、昔から戦えないしお金もないし、”知識”しか武器がないからなあ・・・揺れるハート
こうやって、今までやってきたのでしょう。黒ハート

御衣を賜ったと喜ぶ家臣たち!!
古来稀なことで、江戸幕府が開かれて以来・・・触れ回っていますが・・・
これをもらってしまったことが一大事だったのに・・・失恋

戻ってから、容保は修理に語ります。
「やっぱおかしいんじゃないの?」もとい!!

「のう修理。何故であろうの?
 初めて参内したわしに、主上は御衣ばかりかお言葉まで下さった・・・。」

「誠を尽くす殿の思いが帝にも伝わったのではありますまいか。」

「主上はご存じなのであろうか?
 尊皇を唱える者が偽勅を出すなどと。
 都をこれ以上血で汚すは恐れ多い。
 穏やかに事を収める道を探らねばならぬ。」


それから間もなく、慶喜と春嶽が京に来ました。
この慶喜ってちょっと含みがあって・・・今までとは違います。黒ハート
そして、京都の治安のことについて、容保とあれやこれやと話し合いを。。。
孝明天皇の為に、何とか京を地で汚さない様にしようと思っている容保・・・なのに・・・
慶喜は容保の温和なやり方には反対の様で・・・
「だが、それがしは御用繁多とてもの事につきあえぬ。
 守護職に任せる。ご勝手にやられよ。」
と、慶喜は出て行ってしまいました。失恋


会津藩士の間でも、この事では意見が割れて。。。

「誠を尽くして動かぬものはない。
 百の策略より一の誠が人を動かす事もありやす。
 浪士や攘夷派諸藩の中にも人物はきっといる。」

と、覚馬は考えているようです。

しかし、それから間もなく街中に像から引き抜かれた首が並べられるという事件が起きました。
首は、北山等持院にある足利将軍三代の像から引き抜かれたものでした。

「捨て札を見ろ。足利将軍は朝廷を軽んじた逆臣とある。」
「将軍が逆賊…では、これは徳川への当てつけか?」

間もなく犯人は知れ・・・。
会津藩の密偵、大庭恭平が一味に加担していました。

「尊氏公は朝廷から官位を賜ったお方。
 その首を辱めるは朝廷をおとしめるのと同じ!!」

「尊皇を唱える浪士たちが、何のために左様なまねをするのか。」

ミイラ取りがミイラになってしまいました。
そういう容保の前で、大庭は突然刀を抜き、自害しようとした。
慌てて抑える藩士たち。

大庭は・・・。
「さらし台に首を並べたのは、それがしにごぜえまする。
 足利将軍の首は公方様のお首。
 攘夷をされぬ将軍はいずれ首を討つとの脅しにごぜえまする!!」

「公方様を討つだと?」

「そなた、探索のために一味したのであろう?
 やつらと心を通じたのではあるまい!!」

「・・・分がらんです。
 やつらと共に熱に浮かされ・・・。
 腹を斬らせてくだせえ!!。」

「狂っている。
 尊皇攘夷とは何だ?
 それではまるで、幕府を倒す口実ではないか!!
 尊皇攘夷はもはや表看板にすぎず、真のねらいは幕府を倒す事にあるのでは。
 倒幕・・・。
 ならば言路洞開など何の役にも立たぬ!
 わしが・・・愚かであった。

 所司代と町奉行所に命じ直ちに賊を捕らえさせよ。一人も逃すな!!
 この後不逞の輩は厳罰にて処断致す!」

今まで何とか話し合いを!!と思っていた容保・・・
やはり武力を持ってするしかないようです。たらーっ(汗)

会津では・・・大蔵が京に上る家名を受けたと、八重の元に来ています。
京のことがみんな心配です。

大蔵は、京の噂を話してくれましたが・・・会津の旗色がよろしくないようです。。。
会津は幕府と朝廷のために京に上がったのに!!
「なぜ・・・???
 憎まれる? 幕府のお指図で朝廷さお守りしているのに・・・。
 はるばる都まで行って働いておられるのに・・・。
 そった事あるはずがねえ。
 会津が憎まれるなんて・・・。」

なんだか・・・まあ、攘夷だの佐幕だの・・・やってる本人たちもよく解らないような状況でしたからね。。。
私たちも解りません失恋

新撰組の前身・・・浪士隊を作った清川八郎や、西郷隆盛でさえそうでしたからね・・・あせあせ(飛び散る汗)
ま。。。迷うことなく信念を貫いたのは、討幕の長州と、佐幕の会津・新選組(近藤さんと土方さんたち)と、ハト派の坂本龍馬ぐらいだったかもしれませんね。るんるん

だから、今でも人気があるのでしょう。黒ハート


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ああ・・ついに決意するのですね・・・あせあせ(飛び散る汗)

遂に起こってしまった桜田門外の変・・・。
いよいよ会津の迷走が始まってしまいました。。。たらーっ(汗)


八重の幼なじみ山川大蔵の姉・二葉が、藩の有望な家臣・梶原平馬に嫁ぐことが決まりました。


池内博之さん、けっこう好きです。黒ハート
いい俳優さんになりました。るんるん
でもなんか、久坂玄瑞のイメージがとっても強いです。。。失恋
今回は、玄瑞と違って、思慮深そうかしら???
玄瑞が思慮深くないって言ってるのではなくって・・・玄瑞は一本気ででいいのですよ黒ハート

梶原平馬・・・これから会津藩の家老となる重要人物です。黒ハート


ああ・・・敏姫様・・・亡くなられてしまいました。。。
で・・・なんで、照姫が出戻ってきたからなの???
何の咎???
それとは関係ないと思うのですが・・・あせあせ(飛び散る汗)
やっぱり、容保黒ハート照姫の構図になってしまっているのでしょうかexclamation&question


江戸では勅命を携えた薩摩が、幕府に将軍の上洛を迫ります。

その勢いで・・・慶喜と春嶽が政治の舞台に帰ってきました。

が・・・将軍後継者となりたくない慶喜と政事総裁職という肩書だけの職に迷惑している春嶽。
幕府は、京都の治安維持にあたる京都守護職の選任に着手。。。

政事総裁職・松平春嶽は、かねてから卓見で目をひいていた会津藩主・容保に白羽の矢を立てるのでした。
要請を受けた容保は、固辞、固辞、固辞!!


「京都守護職とは何ですか?
 
 おめでてえことですね。
 都さお守りするんのは武門の誉にごぜえやす
 きっと会津の名も上がって・・・」

「浅はかなことさ言うな!!
 お国の大事に女子が口出しするもんでねえ!!」

父に叱られてしまう八重・・・
今回は、あまり出番がなさそうです。。。あせあせ(飛び散る汗)
で・・・ここ何回か、走りまくっている覚馬。
今回も、走って登城します。
頼母を探しているようです。

そこには、都に連れて行ってほしいと懇願する佐川官兵衛が・・・!!
江戸で人を殺めて謹慎中の身の中の登城でしたが、願いも叶わなかったようです。

何とか都に行かなくても済むように!!

容保も、春嶽に詰め寄られていますが・・・
出た~!御家訓作戦!!
徳川宗家に忠勤を尽くすべし!!
御下命に従わぬは、御家訓に背くことでは???

まあ、春嶽がそんなことを言ったのかどうかは解りませんが・・・
御家訓があったことと、容保さまが養子だったこと、愚直なまでに会津になじもうとした容保さまが伺えます。揺れるハート
これが京都守護職を拝命する最大の要因になったことは間違いありませんあせあせ(飛び散る汗)


会津藩内で、会議が行われておりますが・・・
どうにもこうにも、京都守護職を受けなければならない感じです。失恋
で・・・江戸家老の横山主税・・・国広富之さんです。黒ハート
そう、私の中の神保修理さんです黒ハート
やっぱり、ホワイトカラーなのですね揺れるハート

頼母は、反対していますが・・・


「一心大切に忠勤を存ずべし。
 二心を懐かば我が子孫にあらず
 徳川ご宗家と存亡を共にするのが会津の務め。。。!!
 是非に及ばぬ!
 この上は、都を死に場所と心得
 お役目を全うするより他はない・・・
 皆・・・覚悟を定め、わしに・・・わしに力を貸してくれ・・・!!!」


「得心がいきません・・・
 此度のことは、会津の命運を左右する二股道にござりまする
 怖れながら、会津を滅ぼす道に踏み出されてしまわれた・・・!!」

「頼母・・・言うな!!」

みんな、泣いています。
これが、会津の悲劇につながると、みんな分かっていたのでしょうか???


遂に京都守護職を拝命してしまった容保さまでした。。。


で・・・八重の友人でもあり平馬の妻となる二葉・・・
今まで八重に勝つことの出来なかった二葉が・・・ついに勝ちました。

「私の覚悟が、これまでとは違っているのです。
 京に参りやす。
 梶原様がご上洛される事となりやした。
 ご出立の前に祝言さ済ませ、私も追っ付け京に上りやす。
 皆様、出陣の覚悟で上洛されるのです。
 私もいざという時は薙刀を振るって家さ守らねばなりませぬ。
 武家の妻ですから。。。」

会津の女性は、本当に強いですね。
っていうか、今回出ているメンバー。。。男も女も教育者になるような人がとっても多いです。
会津は明治に入ってからも、虐げられる歴史がありますが、こんなにみんな頑張っていたなんて、やっぱり日新館の教育の賜物なのでしょうか???


径で出会う覚馬と官兵衛・・・
官兵衛は・・・

「たのむ!!
 わしの分まで働いてくれ・・・!!
 わしの槍は、役に立てぬ・・・
 都で命さ捨ててこい!!」

どんなに無念なことだったでしょう。。。

そして・・・1000人の会津藩士が京に向かうことになりました。


今回も、八重の出番はあんまりなしでした。
だからでしょうか?
視聴率が良くなかったの???
私的には面白いのですが・・・

とうとう幕末の大きな渦に飲み込まれていきます。
が・・・私たちは歴史を知っています。
だから、会津が悲劇に飲み込まれ始めたなあ・・・って思いますが、当時の人はどうだったのでしょう?
本当に300年も続いた徳川幕府がなくなってしまうと思っていたのでしょうか???

第2次世界大戦のときでさえ、神風を信じ、竹の槍でB29を落とそうなんて思っていた人もいた国ですから・・・失恋
幕府軍も近代兵器を持っていたということもありますし。
歴史は勝者の歴史。。。
歴史を平等に見るって難しい&ドラマは判官びいきでないと面白くないし・・・
ああ・・・悩みます黒ハート

御家訓って言ってますが、作ったのはこの人です。
すごく賢くて、民のことを一番に考えてくれていましたが・・・
この御家訓のせいで・・・って思うとね。。。
時代が変わっていたのでしょう・・・失恋

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会津に帰ってきた覚馬・・・
日本の政局を知って・・・会津も負けられないと、砲術学校を開校しようと講義の練習をしております。
でも・・・武士の本分は、刀と槍・・・そんな空気が漂っています。

八重は・・・針のおけいこにも身が入らないようで・・・
桜の木の上で砲術本を無心に読んでいます。

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そんな八重は、毛虫に驚いた拍子に本を落としてしまいます。


そこにこへ若き武士が通りがかり、その本を拾い上げ。。。八重と尚之助・・・運命の出会いです黒ハート

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それは江戸から覚馬を援助しようとやってきた尚之助なのでした。
よき協力者を得て蘭学所の整備を急ぐ覚馬・・・

運命の人なのに・・・
八重は、兄・覚馬をとられて寂しそう・・・失恋

「何かをはじめようとすれば、何もしないヤツがかならず邪魔をする。
 蹴散らして前へ進め!」

象山先生の言いつけを胸に、邁進する覚馬・・・
遂に蘭学所開設の許可が下りましたが・・・
脱藩してきた尚之助の教授方就任は受け入れられません・・・あせあせ(飛び散る汗)

あ・・・子どもだった山川君。。。後の「知恵の山川」も、大きくなりました黒ハート
八重のことが好きなようですよ黒ハート
八重と話をしている尚之助にちょっと、やきもち焼いているみたい失恋


で・・・覚馬は・・・生徒が集まりません。
やっぱり武士は刀と槍・・・
鉄砲にいちゃもんをつけられて・・・槍で勝負をすることに・・・あせあせ(飛び散る汗)

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でも・・・鍛え上げられたその肉体に、敵う者はありません揺れるハート

が・・・頼母は覚馬を叱りつけます。

「遺恨を含んで槍を振るうやつがあっか!このばか者がっ!!」

「あまりに無礼ゆえつい・・・。」

「覚馬!にしもちっとは控えろ。
 わしの耳にも届いでんぞ。
 にしは鉄砲の強さを言い立で過ぎる。
 ご先祖様代々、弓・槍・刀でご奉公してきたんだ。
 それを”鉄砲が強い”って言われれば誰だって腹立てるのは道理だとは思わねえか。」

「ご番頭様もさようにお考えですか?!」

「そだに・・・猪がかみつくような顔すんな!座れ!」

「覚馬…聞ぐ耳を持て。
 声高に”砲は強い、鉄砲は強い”って言ってたんでは、敵が増えるばっかりだぞ。」


切り替わって、容保さま・・・
世界と日本とどうあるべきか・・・
多難を危惧し、一肌脱ぐ???脱ぎそう???

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そんな容保は、会津藩第八代藩主・松平容敬の実娘と結婚したようです。
養子に入っているから容保も容敬の息子ですが、今でいうと娘婿という感じになりましたねるんるん


覚馬は、やがて蘭学所のことで藩庁に呼び出されることになります。
品川砲台の管理のために、お金がたくさんいるそうで・・・
そこで鉄砲の入れ替えと洋式調練採用の願いの取り下げを言い渡された覚馬・・・
なんと、おエライ方と口論に・・・!!
薩摩が軍制改革を行っていることを知っている覚馬・・・

怒り心頭!!

「古い。。。
 兵制改革の事、蘭学所の事、いま一度殿のご裁可を仰いで頂きとう存じまする。」

「ただいま申し伝えた事が主命である!」

「そんなはずはねえ!
 殿は黒船をよぐご存じだ。
 弓矢で戦うだの蘭学は要らぬなどおぼし召されるはずがねえ!
 あなた方は世界を知らぬ!
 まるで…まるで”井の中の蛙”だ!!

藩の守旧派の反感を買い禁足を命じられてしまいました。

まあ、薩摩とは違うよね・・・久光は特別るんるん
実際、薩摩は琉球や朝鮮、中国も近くにあって、開かれていた土地・・・
蝦夷まではいかないも、黒船どころか外国人も出会うことのないような、海のない内陸地ではおエライさんのこの判断で当たり前だったのかもしれません。。。
ここで生きてくるんですね。
象山先生の言葉・・・黒ハート

「何かをはじめようとすれば、何もしないヤツがかならず邪魔をする。」

そうなのよね・・・その通り。
そんな時、言ってやればいいのよ。
「これが駄目なら、いい案を出してください。ないならこの案でいきます。」って。


兄を心配した八重は、尚之助に習ってつくった弾丸作ります。

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やる気も失せた放心状態の覚馬のもとへ持っていき、砲術の指南をせがみます。
が・・・やる気のない覚馬に・・・
自分で撃つという八重。

そこで覚馬がハッと気づきます。
八重は実弾撃ったことない!!

「八重やめどけ!」

「私は続けやす!
 人に笑われでも構わねえ。
 兄様がもう諦めると言っても私は諦めねえ。
 鉄砲を極めるまで一人でも続けやす!」


「よし!蹴散らして前に進むか!」


そうね・・・今まででもそうだったもんね。
逆境に立ち向かう姿がそこにはありました。

そして・・・幕末の動乱の幕があがろうとしていました。


今回も、なかなか良かったと思います。
キャラもしっかりできているしね。
ま・・・一言いうなら、二枚目が多いってことかしら・・・失恋

少年漫画でもオタクはどのキャラが好きかで盛り上がるんですが、今回は、いつもの大河に増していろんなキャラのいい男が出ております。
しっかり腰を据えて2回は見る私ですが、抑えた演技と高貴なイメージのせいか、慶喜と容保が今一つ見分けがつきにくい?と、思うのは、おばさんだからでしょうか?
覚馬は黒(泥臭いというか・・・熱血)・尚之助は白(スマートで・・・でもやっぱり熱血)と、よく分かるのですが揺れるハート
殿だから仕方がないのかなあ・・・?と思いながら、でも、これから先個性が出て・・・
イメージ的には、容保がサンドバックのように・・・時代に打ちのめされ始めていくので侍大将になったり・・・変化していくのかもしれないですね黒ハート


でも。。。世の中、そんな男前ばかりいないので、いろんなキャラをお願いします。黒ハート



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