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今回は・・・お話的には良い感じで大好きでしたが・・・
本当にこの副題で良いのですか???
「忘れえぬ初恋」で???
もっと大事なことがたくさん表現されていたと思うんだけどなあ・・・
先週元服した官兵衛です。
父と、今の黒田家・・・小寺家の立場を話しています。
そして・・・父の言うには
「我らの役目は、西の赤松から御着を守ること。。。
御着の家中は、先祖代々の結びつきがことのほか強い。。。
我ら外様が生き残るには、人一倍働くことだ・・・!!」
と。
で・・・あの殿に、身を粉にして仕えて何かいいことあるのかしら???
1561年・・・外様の黒田家から、官兵衛が人質となります。
これは、戦国の武士の家に生まれた宿命。。。
しかし・・・”出る杭は打たれる!!”
ま、色んなことを勉強するんでしょうが、中には今川義元の家で人質だった家康は・・・太原雪斎に勉強を教えてもらったり・・・お客さんのようなところもあるのですが。。。
この小寺家はちょっと違うようです。
”目薬屋の三代目””余所者”として中傷されることも・・・!!
・・・殿には勝負事に勝ってはならない事。
なのに・・・囲碁で殿に勝ってしまいました。
「職隆だったら・・・わしに勝ちゃあせん・・・
飼い主の手は噛んではならん・・・(笑)戯言じゃ・・・!!」
立派に初陣に出る官兵衛・・・どうなるのでしょう???
そして・・・官兵衛を見守るおたつ。。。
先鋒に加わりたいという櫛橋左京進。
殿はその心意気に感心しています。
が・・・官兵衛は・・・??
左京進は・・・官兵衛に対抗心を燃やしているようです。
良いですね。。。
この戦い方。
まるで戦闘中・・・
もとい、農民の戦いです。
っていうか、戦国時代のみんながみんな、甲冑つけて・・・みたいなのはありえないですよね。
実際秀吉も、もともと農民で・・・そんな恰好で足軽だったんだから・・・
華やかさに欠けるかもしれないけれど、こちらの方がしっくりきます。
子供の頃に遊んだ場所で・・・官兵衛にとっては庭のような場所。。。
武兵衛と物見にでます。
「震えているぞ・・・!!」
「若も・・・」
と、初陣で緊張~!!
父や叔父は・・・そして左京進も戦っています。
が・・・何か察する官兵衛。。。
「誘ってる・・・???
罠だ・・・!!」
官兵衛の機転から、なんとかピンチを脱した味方。。。
「やりました!!
この左京進、兜首をあげましてござりまする!!」
父に報告するも、浅はかさを叱られてしまう左京進。。。
「余計なことをするな・・!!目薬屋!!」
嫌味を言われるも、自分が戦で何もできなかったことに呆然とする官兵衛でした。
そう、こんな四面楚歌な外様状態で、頑張っていたのですね、官兵衛。。。
そんな針のむしろな官兵衛。。。
姫路に戻ってひと時の安らぎでした。。。
きっと・・・おたつが好きだ・・・そんな気持ちに気付いたひと時でした。
そんな官兵衛に家臣が・・・!!
栗山村の善助です。
黒田家が、生まれが賤しいものでも実力があれば使ってくれるといううわさを聞いてやってきたのです。
ま、武兵衛は黒田家家臣だし、側近だからいいのか・・・?
で・・・斎藤龍興の稲葉山城を攻めている織田信長・・・
痛い目に遭う訳ですが・・・その痛い目に遭わせたのは・・・この男。。。
竹中半兵衛です。
あ~、信長の弟を暗殺するシーンですが・・・回想シーンです・・・
あれでいいの???ホントに???
っていうか、必要ですか???
解らない人には全く解らないんですけど・・・???
そして・・・
さる(秀吉)⇒信長も・・・
別に必要ないような・・・
おまけに信長さん、五右衛門にしか見えません。。。
この竹中半兵衛が、黒田官兵衛を軍師に導いていくわけですが・・・そう、ナレーションは間違っていないのですが。。。
私のイメージとしては、病弱で戦えずおまけにいつ死ぬか分からない身なので、褒美ではなく、戦略を立てることが生きがいの半兵衛と知り合った官兵衛が・・・
今まで自分は功名ばかりを望んでいたと・・・反省して覚醒してほしかったのですが、すでに岡田官兵衛兄さんは、出来ているというか、ブラックな部分が全くなし・・・
その頃播磨では・・・
浦上との縁談を決めた小寺。
人質として・・・誰かを嫁に出すことに・・・
殿の正室お紺・・・お紺もまた、元は人質でした。
政職を・・・想いながら・・・官兵衛に説くのでした。
「官兵衛は・・・好きな女子はいますか?
いるなら・・・手を離さないことです。
一生悔いて生きることになりますよ。。。」
あ~、これが副題の伏線になるわけですね。。。
思いを継げに来た官兵衛・・・でも、何だかおたつは変・・・???
・・・選ばれたのは”おたつ”。
お年頃の女性がいなかったので・・・黒田家の養女となり、黒田家の為に嫁ぐことになっていました。
「こちらからお願いしました。
それが・・・おたつにとっても一番良い道・・・
もし、おたつがあなた様に嫁いだとしても・・・これは相応しゅうございません。
身分がつりあいませぬ・・・。
おたつも肩身の狭い思いをいたしましょう。。。」
「おたつはなんと・・・」
「おたつは父の頼みを快くうけいれてくれました。」
止めることも・・・思いを告げることもできない官兵衛。。。
「本当に・・・良いのか・・・?」
「はい。。。
御恩のある黒田家のお役にたてるのですから・・・
官兵衛さまは・・・人質でも幸せになれると言いましたよね。。。
たつは・・・きっと幸せになります。。。」
輿入れするおたつ・・・何もできない官兵衛。。。
これを機に、赤松は動きます・・・!!
攻めるのは小寺ではなく・・・嫁ぎ先の浦上・・・!!
祝言の最中に攻めようという魂胆です。
強気者だけが生き残る時代・・・
おたつの為に馬を飛ばす官兵衛です。
今回は続く。。。
”官兵衛おたつ”と思っていた人には申し訳ないのですが、いいストーリーでしたが・・・おたつは物語なので、フィクションなようです。
最近の大河ドラマは、恋愛が絡んでくるのどうもな自分がいます。
あ・・・自分が女であることを忘れている・・・
でも・・・いろいろ見てみると・・・廣峯神社は黒田家と関わりがあったのは本当ですが、この神社自体が天平から続いているということ。吉備真備のお墨付きということ・・・なんかを考えると、黒田家とはお世辞にもつりあわない・・・
ってことは、黒田家>廣峯神社ではなくって、廣峯神社>黒田家ってなると、黒田家の養女になるのもおかしいし・・・。
ま、そこはフィクションということで。。。
1話目で官兵衛を紹介して、2話目で女性の視聴者をぐっとつかもうとしたのかも知れませんね。
個人的には、本当に農民に毛が生えたような身分なのに、これから”黒田二十四騎”の核となる善助が出てきたのに・・・!!
おまけに・・・竹中半兵衛も出てきたのに・・・!!
50回ぐらい放送するんだから、ぜ~んぶ今回に詰め込む必要あったのかしら???
って思ったので、今回の副題「わすれえぬ初恋」に???がつくのでした。
歴史大好きの岡田くんは、”歴史好きが見ても面白い作品にする”と言ってくれているので・・・
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