日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:戦争の20世紀

戦争の20世紀

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第2次世界大戦中、連合国としてともに戦ったアメリカとソ連。。。
戦後処理や復興政策の違いで対立していくようになります。

ソ連は、ナチスドイツから解放された東ドイツで勢力を広め、東欧諸国はソ連の指導下で社会主義圏を形成。

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これに対し、イギリスの首相チャーチルは、“鉄のカーテン”が下されているとソ連を非難します。それと共に、アメリカも対立していきます。

第2次世界大戦中の連合国の異質な存在だった大国ソ連。
ソ連・・・ソビエト社会主義共和国連邦です。
1917年のロシア革命により誕生したソビエト政権を経て、1922年に成立しました。

ソ連が力をつけていく中で、自由主義の代表となってきたアメリカが、経済的にも軍事的にも対抗していくようになります。
宇宙競争をはじめ、あらゆる面で対立していくようになります。
冷たい戦争=冷戦と呼ばれています。

帝国主義のような支配下に置いて植民地化にする(市場と原料を求める)領土を広げることではなく、経済・イデオロギー・・・すべてにおいて違うお互いへの危機感が、“小国が大国によって分断されてしまう”・・・という構図を招くのです。


第2次世界大戦から4年後の1949年NATO(北大西洋条約機構:アメリカを中心とする反ソ軍事同盟)結成。
その6年後、1955年には、ワルシャワ条約機構(ソ連と東欧諸国の8か国による軍事同盟)結成。
世界は、アメリカを中心とする資本主義国家とソ連を中心とする社会主義国家に二分されるようになります。
静かに睨みあうアメリカとソ連・・・
そこで起こったのは・・・朝鮮戦争。

第2次世界大戦後の朝鮮半島は、38度線で南北に分け、ソ連とアメリカが占領。
3年後の1948年にアメリカ占領地域で大韓民国成立。(大統領:李承晩)
同じく1948年にソ連占領地域に朝鮮民主主義人民共和国(首相:金日成)が成立します。

朝鮮は、もともと1910年に日本の植民地となりました。
太平洋戦争が終わり日本の支配が無くなり・・・朝鮮半島をどうするのか?
というときに・・・話し合いの結果、朝鮮を独立国家にすることが決まっていましたが・・・

敗戦間直の1945年8月8日に日ソ中立条約を破り、ソ連が対日参戦します。
満州国・朝鮮に侵攻しました。
1945年2月ヤルタ協定で米・ソ・英の間で密約されたことです。
朝鮮をどんどんソ連が制圧していく・・・これにあせったアメリカは、二つに分けて統治しよう・・・将来的には一つに・・・。

話し合いをしても決着はつかずに、それぞれの主義をもった国が登場してしまいました。
数年後・・・アメリカもソ連も撤退し・・・
半島統一の為に戦い北朝鮮・金日成に対し、ソ連のスターリンは・・・
アメリカとの戦争を危惧して許可しません。
しかし1950年・・・ついに許可をします。

なぜスターリンは北朝鮮の韓国侵攻を許したのか?
①ソ連が核開発に成功
②1949年中華人民共和国成立
③1950年アチソン演説(アメリカ不介入)
1950年、アメリカのアチソン国務長官が行った演説で・・・
アチソン・ライン(不後退防衛線)というのを示します。
これは日本やフィリピンを含むアメリカが責任を持つ郡司防衛ラインのことです。
そこに朝鮮半島は含まれていなかったのです。
必ずしもアメリカの朝鮮戦闘介入を否定したものではなかったのですが・・・


1950年6月北朝鮮が韓国に侵攻。
その数日後、アメリカが参戦。
予想外のことが起こった北朝鮮・・・
アメリカは国連を利用して、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・トルコ・・・国連軍を構成します。
実際はアメリカ軍が主体でしたが・・・。

中国は、人民解放軍を使ってまたもや南下してきます。
丁度38度線で膠着状態になってしまいました。

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大国の思惑によって民族が分断された瞬間でした。
同じ民族同士が血を流し・・・今もまだ国が・・・民族が分断されています。

これは、世界大戦につながる可能性がありました。
マッカーサーは、満州地域を空襲しようとか、原爆を落とそう・・・と、提案していましたが・・・トルーマン大統領は、38度線を守れればいいのでは???
と、意見が相違し、マッカーサーは解任されました。
この時アメリカが攻撃していれば、第3次世界大戦が勃発していたかもしれません。


ベトナム戦争は・・・
ベトナムは、フランスや日本に1945年まで占領されていましたが・・・

1945年9月2日革命家ホー=チ=ミンが、ベトナム民主共和国建国を宣言。
しかし、フランスが戻ってきます。
南部の肥沃な地域が欲しかったようです。
傀儡政権を南政権に作ります。
しかし、インドシナ戦争に負けることとなるフランス。
ベトナム撤退などを定めた条約を・・・
1954年ジュネーブ休戦協定が結ばれます。
統一国家をつくっていこうとなっていましたが、これをアメリカが容認しませんでした。
もし南ベトナムを含むベトナム全土が共産主義になってしまったら???
カンボジア・ラオス・・・他の国々が、共産主義になってしまうことを恐れたのです。

フランスに勝利をおさめながらも、北緯17度で南北に分断・・・

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ベトナム戦争はどのようにして始まったのでしょうか?
アメリカは、もともと支援だけ・・・
北ベトナムが南へ南へと・・・進んできたので、なし崩しに始まってしまいました。
始まったのはいつか分からない・・・というのがベトナム戦争の特徴ですが、1965年に北爆し、本格的な軍事介入が始まりました。
アメリカが南ベトナムを支援し、北ベトナムの爆撃を開始・・・北ベトナムにはソ連と中国がつき、南北の争いは激化していきます。

どんどんアメリカ兵、韓国兵・・・
共産主義化を防ごうとします。
ジャングルを丸裸に!!
枯葉剤をまいて・・・泥沼の戦争を始めます。

勝ったのは、北ベトナム・・・
アメリカは撤退し、北ベトナムの政府が誕生します。
アメリカは、大量の兵を投入しながら、敗れることになったのです。

大国の思惑で始まった戦争でしたが、そこには新しい形の戦いが・・・

ベトナムの民族自決・・・独立戦争でもあり、大国・アメリカとも戦っていく!!
アメリカ・日本でも反戦運動が起き、アメリカ・ソ連・中国などの大国の思惑も外れたものになっていきます。


当時の社会では、社会主義・・・共産主義化・・・などを持っていたソ連と、自由主義のアメリカ・・・今では考えられないイデオロギーの戦いがそこにはありました。


なぜ冷戦下で戦争が起きたのか?
戦争とは、大国の思惑によって引き起こされます。
大国が大きく変わらなければ、これからも連鎖していく・・・
その連鎖はなかなか止めることは出来ません。

20世紀は、大国の思惑と、戦争を支持した民衆の悲劇の時代でした。

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戦争の20世紀です。

第1次世界大戦中、大戦景気に沸いた日本。。。
しかし、1918年11月11日第1次世界大戦終結。
その反動で、日本の株式市場が暴落、関東大震災もあって、経済不況に陥っていきます。
時を同じくして、アメリカでも株価が大暴落。
世界恐慌が始まり・・・世界中が不況の渦へ・・・

世界恐慌のあおりを受けた日本。
政界・財界も信頼できなくなった日本国民。
国民が頼ったものは軍でした。

軍と農村は身近な関係にありました。
貧乏だけれど頭がいい・・・そんな人は、先生になるか軍人になるしかありませんでした。
それは・・・師範学校や軍学校はタダだったからです。職業軍人となっていきました。
ああ・・・私の祖父もそうですね・・・あせあせ(飛び散る汗)
田舎の貧乏だったので、軍人で・・・なお且つ教師をしていました。あせあせ(飛び散る汗)

在郷軍人・・・平時は民間で働き、戦果時は必要に応じて召集される軍人がたくさんいました。
軍人は、農村と近い関係にあったのです。
だからこそ、軍が何とかしてくれるのではないか!!と、思うようになります。

日露戦争で南満州の利権を手にした日本・・・
その警備にあたっていたのが関東軍・・・遼東半島租借地と南満州鉄道の警備が主な任務でした。
関東軍は政府を無視し、独自で軍事行動を展開。
1928年張作霖爆殺事件
1931年柳条湖事件

1932年3月満州国建国・戦火が拡大していきます。

関東軍暴走の理由は・・・
軍には軍の論理があります。
石原莞爾はドイツにも留学した陸軍のエリートです。
彼の持論は、「世界最終戦論」
それは、日本とアメリカの間で行われ、航空戦となり・・・その戦争が終わった後には幸せが来る・・・というものでした。

しかし、今戦ったとしても、圧倒的な国力の差で負けてしまう!!
経済力も違う!!
この戦いに勝つためには、国土を広げなければ!!ということで侵略していくのです。

国民は、昭和恐慌で不景気・・・
輸出は減少し、企業の倒産・失業者の拡大・・・深刻な恐慌状態に陥っていました。
何とかしてくれ!!
軍に対して期待がありました。

では、どうして陸軍の暴走を止めることが出来なかったのでしょうか?
第28代首相岩槻禮次郎内閣は、それ以上拡大しない・・・不拡大政策を打ち出します。
が、関東軍はいうことを聞きません。
それは、内閣が不拡大政策に一致していなかったということと、軍には統帥権があったからです。統帥権は、軍隊の指揮統率権のことで、天皇が議会の協力なしに行使できるものです。
政治の権利は内閣に、軍隊の指揮権は天皇にあるものの軍に一任されていたということ、そして何よりもマスコミがイケイケと煽ったということです。
国民のほとんどがこれを支持していたのでは???

第29代首相犬養毅は、国際的な非難を避けるためにも満州国を認めませんでしたが・・・
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しかし、1932年5.15事件で犬養毅は海軍青年将校の集団に襲われ・・・首相官邸で射殺されてしまいます。

当時の国民感情としては・・・
「5.15事件減刑嘆願委員会」が設立され、署名活動していたということからも、支持している人は多かったようです。

この関東軍の暴走を中国はどう見ていたのでしょうか?
どうして、蒋介石は文句を言わなかったのでしょうか?
蒋介石は、内戦を収束させよう・・・という方向で、日本の暴走を黙認せざるを得なかったようです。

1932年9月日本政府が満州国を承認。
しかし、その実態は、日本の傀儡国家でありました。
国際連盟は、満州を占領している日本軍の撤退を求めることを圧倒的多数で可決。
それによって1933年2月日本は国際連盟を脱退することになりました。

そして・・・1937年7月日中戦争開戦。
中国との全面戦争に入ります。
日本はこの当時、ほとんどの石油をアメリカから輸入していました。
アメリカに石油を止められてしまう!!
どうしよう!!
と、東南アジアに目を向けます。

軍は積極的でしたが、政府は・・・
しかし、東南アジアへの進出は、アメリカとの戦いを覚悟しなければならないとして反対でした。
ここでマスコミが後押しします。

第2次世界大戦がはじまり、ドイツが勝って勝って勝ちまくる中、もうアメリカとの戦争になっても構わない!!という考えが出てきます。
ドイツと軍事同盟を結ぶべきだ!!
その結果、1940年9月日本が北部仏印に進駐。
日独伊三国同盟を結んでしまいました。
ここに大きな失敗がありました。

戦争が拡大し・・・
当時の保険には・・・
“徴兵保険”がありました。
兵隊にとられた場合、戦死した場合に下りる保険がありました。
戦争を身近に感じられるようになってきた日本。

ついにアメリカから石油を止められてしまいます。
しかし、日本は戦争をやめません。。。
アメリカとの戦いを決意するようになっていきます。
それは、軍や国民の意思で・・・政府はやはりアメリカとの戦争は・・・駄目だと、回避したがっていたようです。

当時第38代近衛文麿内閣。
kono.png
アメリカとの戦争を避けるために日米交渉を始めていました。野村吉三郎とハルとの交渉です。
野村吉三郎って、和歌山人なのですね。。。知らなかったです失恋

そこで突き付けられたのがハルノート。
・中国・仏印からの撤退
・満州国・汪兆銘政権の否認
・三国同盟の廃棄
つまり、満州事変以前の状態を要求したのです。

交渉の余地はないと判断した政府・・・ここに太平洋戦争が始まりました。

1941年12月8日真珠湾攻撃が!!
ついに太平洋戦争の火ぶたが切って落とされました。

宣戦布告なしの戦争です。
真珠湾攻撃とは、日本がやった奇襲攻撃だと思われていますが・・・
実は奇襲するつもりはなく、大使館に対して最後通牒を打電していたのですが・・・。
どうしてか、真珠湾の跡になってしまいました。

しかし、すでに日本の暗号は解読していたはずなので、知らなかった?というには無理があります。

アメリカは、もともと孤立主義・国際問題に関与せず、同盟の設定を拒否する伝統的外交政策をとっていました。
ルーズベルト大統領は・・・積極的にヨーロッパ戦線に参加したかったようです。
そこには大事な市場を荒らされたくないという気持ちと、戦争介入によって儲ける、本当にドイツがヨーロッパを占領したら、次は航空戦となってアメリカ本土まで来るかもしれない・・・ということで、積極的に介入したかったようです。

日本は、日独伊三国同盟に参加していたので、思うままに戦争に入っていける!!
おまけに奇襲という卑劣な形を取られたということが・・・
“Remember Pearl Harbor”となったのです。
そして、日本への戦争・ヨーロッパ戦線・・・へと自然に参戦していきます。

そんな日本とアメリカの対立の火種は日露戦争にありました。
1904年2月に始まった日露戦争。
アメリカが積極的に支援しています。
どうして???
ロシアが持っていた南満州・・・将来的に南満州の利権をアメリカも日本と共同で・・・と、思っていたのです。
しかし、ポーツマス条約で日本はアメリカとの共同経営を白紙撤回してしまいました。
そこでアメリカは深く日本のことを恨むようになっていきます。


太平洋戦争開戦の理由は・・・
①アメリカが巧みに誘導した
②軍部の暴走は、軍部・マスコミによって支持されたのだ
ということでした。

1945年原爆が投下され・・・ポツダム宣言を受け入れて・・・
多くの被害を出した第2次世界大戦が終わります。
しかし、その後もアメリカとソ連は対立・・・。
冷戦という緊張状態が続いていくことになります。


ミッドウェー海戦 敗北が語る日本の弱点はこちら
真珠湾攻撃への7日間・外交官たちの苦悩と誤算はこちら

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戦争の20世紀

そこには、民主主義の危うさがありました。
第1次大戦後、1919年にドイツではワイマール憲法が出来ます。
主権在民や男女平等の普通選挙などを規定し、当時世界で最も民主的憲法と言われましたが。。。
民主ドイツ元年と言われるこの年に、ナチスの前進であるドイツ労働者党が労働者を中心に結党されます。
同じくこの年に、ベルサイユ条約が締結され、第1次世界大戦のドイツに多額の賠償金が課せられ、植民地も失いました。
厳しい軍備制限と、多額の・・・天文学的賠償金の負担・・・
政府は紙幣を大量に発行し、深刻なインフレに陥ります。
1923年11月のドイツの為替レートは・・・1ドル=4兆2000億マルクでした。

そこで、アメリカの金融支援で財政の立て直しを図ります。
インフレを治めて、経済が徐々に回復、そこに1929年世界恐慌がやってきます。
この世界恐慌が、ナチス躍進のきっかけになってしまうのです。

ナチスは・・・1928年12議席だったのが、1930年には107議席。
1932年には、230議席獲得し、第1党に躍進します。
この時、ドイツ国民がナチスに期待したことは???
・強力な指導者への期待
ワイマール共和政では、強力な指導者は出てきませんでした。
・厳しい軍備制限への不満感
 空軍や潜水艦は禁止。
・ヒトラーは女性に大人気

政治不信の国民は強い指導者を求め、選挙でナチスを選んだのです。
特に、当時としては珍しい女性の参政権、男女平等の選挙です。
ヒトラーは、女性に対し巧みな話術で票を稼ぎます。
ナチスを独裁政権にしたきっかけは、皮肉にも最も民主的な憲法の存在がありました。
ナチスは結果的に、選挙や住民投票によってさらに勢力を拡大します。

hito.png

ヒトラーとはどのような人物なのでしょうか?
ドイツ人ではなく、オーストリア=ハンガリー帝国に、1889年に中産階級に生まれます。
画家になりたかったのです。

第1次大戦も参加し・・・1919年9月ドイツ労働者党に入党します。
1920年「国民社会主義ドイツ労働者党」(ナチス)と、党名を変更。
1921年ナチスの党首に選ばれます。
1923年クーデターを計画しますが失敗。
この時獄中生活を送り、「わが闘争」を執筆します。

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ここに、ヒトラーの世界観や政策が書かれています。
その内容は・・・?
・再軍備の推進
・東方への勢力拡張
・ユダヤ人排斥

ベルサイユ条約で鬱屈していた国民の共感を得て、ベストセラーに!!
ヒトラーの名を世に知らしめることになります。
その後も、演説レコードや、宣伝映画などメディアを利用した選挙活動を展開、世論を味方にして・・・
独裁政権の確立に!!
ヒンデンブルク大統領の時に・・・1933年ヒトラー内閣に就任します。
全権委任法を成立、民族と国家の困難を除去することを理由に、政府に立法権を委ねるものです。
ナチス政権独裁の準備を進めていきます。

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政党新設禁止法を制定し、社会民主党や共産党などを追放、一党独裁へ突き進んでいきます。
1933年7月ナチス独裁政権が確立。
当時はヒンデンブルク大統領でしたが、大統領がなくなると、大統領・首相・党首の全権を持つ総統にヒトラーが就任します。
独裁者となり・・・ナチスが国内唯一の政党となりました。
ナチス一党独裁政権へ!!

領土拡張に動くナチス!!
軍備制限の中、1935年再軍備宣言を行います。
ベルサイユ条約を破棄し、国防軍を5.5倍にすることなどを宣言。
本格的再軍備を!!ベルサイユ条約で非武装地帯とされたラインラントを超え・・・1938年オーストリア併合。
第1次世界大戦で失った15%の領土の回復を!!
圧倒的な国民の支持のもとに動いていきます。
裏返せば・・・領土拡張は国民の支持を維持するために不可欠だったのかもしれません。

では、国際社会はどうしてナチスを抑えることが出来なかったのでしょうか?
1938年ミュンヘン会議が行われます。
チェコスロバキア・ズデーデン問題について、英・仏・伊・独の会議です。
ドイツはヒトラー、イタリアはムッソリーニ・・・イギリスとフランスは、譲歩してしまいます。チェコスロバキアをドイツに割譲することを認めてしまいます。

イギリスはドイツを重きにおいておらず、フランスは自国の内政問題が不安定、イタリアは後にドイツと手を組むこととなります。
ロシアは革命後の混乱を収拾するのに手がいっぱいの状態でした。
ヨーロッパ各国に余裕がなかったのです。

1939年9月ポーランド侵攻。
重い腰を上げイギリス・フランスは宣戦布告、第2次世界大戦がはじまりました。

今後、再びナチスのような独裁政権の生れる可能性はあるのでしょうか?
世界中にはいろいろな国があるので、今後二度とないとは言い切れません。

今は相互に助け合う社会となっています。
社会主義は別ですが、独裁者の出る可能性は低いと思われます。

どうして民主的な憲法下でナチスが生まれたのか???
第1次世界大戦後の国民の不満をヒトラーが利用したということ。
世界恐慌、領土拡張・・・すべてが民衆が期待していたということ。

大衆民主主義とは、人民投票型独裁者を生む土壌である・・・。
警戒すべきことだということでした。

ナチスドイツによって引き起こされた第2次世界大戦。
その後ドイツは、ヨーロッパ各地を占領、戦果は拡大の一途を取ります。
この勢いに乗ったのが日本・・・
1941年真珠湾を攻撃
領土拡張路線へと舵を切っていきます。。。


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戦争の20世紀です。


第1時世界大戦で幕を開けた20世紀。
世界が戦争に巻き込まれた時代でした。
戦争が戦争を呼び、悲劇の歴史となりました。
第1次世界大戦・ナチスの台頭・太平洋戦争・朝鮮戦争・ベトナム戦争・・・なぜ戦争に踏み出し、どうして繰り返されたのか???


その第1次世界大戦の背景はどのようなものだったのでしょうか?
もともとは、地域紛争でしたが・・・人類始まって以来の世界大戦になってしまいました。
20世紀の初頭の戦争・・・日露戦争が、第1次世界大戦と深い関係がありました。

1904年日本とロシアとの間に日露戦争が勃発します。
この戦争は、中国や朝鮮・・・東アジアで台頭しようとしていたロシアと日本の戦いでした。
この戦争の背後には、ヨーロッパでのドイツのしたたかな戦略がありました。
それは・・・第1次世界大戦に大きな影響を与えることになります。
日露開戦前に、ドイツがとった行動は・・・???
ロシアにヨーロッパに出てきてもらっては困る、東に出てほしいと思ったドイツ・皇帝ヴィルヘルム2世はロシア・ニコライ2世に黄禍論(欧米で広まった黄色人種が白色人種に災いをもたらす主張)を吹き込みます。
今のうちに、日本をたたいておけ!!というものでした。

1905年ロシア帝国バルチック艦隊が日本海海戦で敗北・・・敗戦が決定的となります。
しかし、日本も戦争を継続する国力もなく・・・
1905年ポーツマス条約で講和条約を結びます。
アジアで勢力を拡大できなかったロシア・・・ドイツの思惑は外れてしまいます。
ロシアは東アジアへの勢力拡大を断念し、東ヨーロッパ(バルカン半島)に重点を置き始めました。
当時、バルカン半島はヨーロッパの火薬庫と呼ばれるほど・・・第1次世界大戦の発火点となるのです。
小国を後押しする諸外国・・・ロシアはセルビア(スラブ民族)を、ドイツはオーストリア=ハンガリーを(ゲルマン民族)。
第1次世界大戦の発端となったのが、オーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者フェルディナント大公夫妻が、サラエボを訪問し・・・悲劇的な事件が!!
1914年サラエボ事件です。
フェルディナント夫妻がセルビア人青年によって暗殺されてしまいます。

オーストリア=ハンガリー帝国の要求は・・・
民族運動の抑圧・サラエボ事件の裁判への参加などでしたが、最終的には拒否をし・・・
オーストリアが軍事行動を起こすのです。

民族の対立を発端に・・・どうして世界大戦へと移っていったのでしょうか?
そこには、大国の複雑な利害関係がありました。

イギリス・ロシア・フランスの三国協商。
これに対抗したのが、ドイツ・オーストリア・後に抜けることになるイタリアの三国同盟。
日本はイギリスと日英同盟。。。ロシアとは日露協約。
協商側と同盟側の緊張が高まっている中でのサラエボ事件でした。
この大国の参戦により、世界大戦に拡大したのです。

その発端となったのは、ドイツがオーストリア側についての参戦でした。
ドイツはまずベルギーに侵入し、フランスに侵攻していきます。
イギリスは、フランスを助ける形で参戦。
では、どうしてドイツは参戦したのでしょうか?
それは、1879年に独墺同盟を締結していたこと・・・これは、ロシアに軍事対抗するためでした。
このドイツの参戦で連鎖的に参戦していきます。
たくさんの国が、世界大戦に参加するようになります。
第1次世界大戦の主要な参戦国は・・・
同盟国側は、ドイツ・オーストリア=ハンガリー帝国・オスマン=トルコ帝国・ブルガリア。
連合国側は、主要国はフランス・ロシア・イギリス・イタリア・日本・アメリカ・・・・たくさんあります。
当時アメリカは、世界最大の工業国で、このアメリカの参加によって、連合国の勝利が決定的に決まることになります。

1914年日本がドイツに宣戦布告します。
どうして日本は世界大戦に参加したのでしょうか?
それは、1902年の日英同盟があったからですが、イギリスは、日本が東アジアで大きくなることを警戒していたので、軍事行動に対してかなり制限していたようです。
しかし、日本は、東アジアでの安定した勢力を望んでいました。
その後、ドイツ権益であった南洋諸島に勢力を伸ばしていくことになります。
日本は、遠く離れた戦争で・・・国運をかけた戦争ではなかったのですが。。。
参戦することによって景気が回復、経済効果は大変大きかったようです。


そして、近代兵器の登場が、世界を戦場にしていきます。
戦場だけで戦いの勝敗が決まるわけではない戦争・・・総力戦となるのです。
戦争を大規模にし、残虐なものにしていきます。
戦車は、1916年9月イギリスがソンムの戦いで使用し始めました。
潜水艦は、ドイツ軍がUボートの名称で、敵の商船への攻撃に使用しました。
航空機の参加・・・偵察機から戦闘機や爆撃機へと分化し発達していきます。

第1次世界大戦の犠牲者は2000万人以上の死傷者を出します。
これは、今までに類を見ない犠牲で、兵器の発達・・・戦争の大規模化へと繋がっていきました。

どうして地域戦争が世界大戦となったのか???

オスマン=トルコ帝国の衰退で、多くの少数民族がバルカン半島で独立運動を始めたこと。
そのバックには、勢力拡大を狙う大国の複雑な同盟関係・協商関係・利害関係があったからなのです。

1918年11月11日第1次世界大戦終結。

オーストリア=ハンガリー帝国や、オスマン=トルコ帝国が敗戦後に相次いで崩壊し、多くの民族が独立していきました。
ドイツは、ベルサイユ条約で多額の賠償金を背負い、経済的に苦境に追い込まれました。
そして・・・経済的に苦しめられるドイツはヒトラー率いるナチスが台頭していきます。

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