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昌幸は大勝負に出る。
滝川一益が、北条討伐に向かう隙に・・・
沼田城、岩櫃城の奪還を狙う。
だが、一益のもとには、人質としておとりがいた。
1582年6月18日・・・まだ、信長さまが亡くなってから2週間ほどしかたっていませんが・・・
状況、情勢・・・みんな色々変わってきましたよ。
滝川一益は、上野で北条氏直と激突!!
最初は優勢だったものの・・・神流川の戦いで北条の大軍の前に総崩れとなってしまいました。
北条の情報坊主は板部岡江雪斎。
そうそう、毛利にもいるでしょう?安国寺恵瓊、織田家には沢彦宗恩・・・当時はお坊さんが情報通というか・・・
国をまたいで修行(活動)できた=難なく通れたので、情報は修行僧から・・・教育も僧から・・・ということで、かなり重宝されている僧の身分でした。
江雪斎の報告を受け、ほくそ笑む氏政!!
その頃真田の郷では・・・
弱り目の滝川一益から祟り目、沼田城と岩櫃城奪還に向けて、活動開始!!
昌幸はおとりが人質となっている沼田に!!
しかし、おとりはおらず・・・一益が連れて行ったようです。
ああ・・・沼田城を攻めたことが、一益にばれたらどうする・・・??
と、兄・信幸の心配をよそに、「しかたないじゃん!!」といい放つ、父・昌幸!!
奪還した沼田を叔父・頼綱に任せ、信幸を岩櫃城へ!!
自分は信繁とともに一益に会うため上野・箕輪城に・・・!!
沼田城を攻めたこと・・・ばれている・・・??緊張感が走ります。
昌幸が沼田を攻めたことをまだ知らずいい人の一益に、またもやいけしゃあしゃあと嘘をつく!!
わざといかなかった北条との戦いに間に合わなかったことを謝る昌幸。
まさに下司!!
伊勢に戻る一益は、信濃を抜けるまで人質とり&きりを連れて行くという。
お酒を飲みかわす一益と昌幸・・・そこでびっくり!!
「真田殿、岩櫃と沼田の城の事だが・・・
二つともおぬしに返そうと思う。
そんなに驚かんでも。」by一益
「返していただけるのですか・・・??」by昌幸
上様なき後の体勢を立て直すのが急務で、上野、信濃は国衆に返してくれるという。
「この先、どの大名に頼るのか、おぬしたちで好きに決められるがよい」by一益
まさに、策士策に踊れる??いえいえ、溺れる??
そんなことならそのまま待っていればよかった・・・??昌幸!
いい炸裂な一益に、裏で岩櫃と沼田奪還に動いていた昌幸はまさに針の筵!!
読み違えてしまった昌幸・・・そうそう、嘘ばかりついていたことがばれたらババ様が危ない・・・??
って、自分が嘘ばっかりついている下司だって、よくわかっているじゃないの・・・??
そんなこんなをついに一益が知ってしまいました。
「嘘ばかりつきおって!!」by一益
「してやられました!!」
いすを蹴る一益!!流石の一益も大激怒!!腹が立ったようです。
ばれてしまっては人質の命が危ない!!
奪還のために、信繁が小諸城に向かいます!!
「ここしないのが上策だ!!
今宵、この城の中には滝川一益の兵と小諸の兵が入り混じっている・・・
そこがねらい目だ!!」by信繁
でもって、小諸の兵には滝川の兵の・・・滝川の兵には小諸の兵の・・・ふりをして潜入!!
が・・・そんな浅知恵が通じるはずもなく・・・
助けに来たものの・・・きりが大事なものを忘れたと探しに戻ります。
大事なものは・・・信繁にもらった櫛だったのですが・・・
なんと、一益にあってしまいました・・・!!
ああ・・・きりのシーン・・・皆さんにかなり不評のようです。
大切なものを取りに帰ったのが信繁の櫛だというのは好感持てるんですが・・・
とりに対する態度もそうですが、とりをおんぶする信繁にやきもちを焼いたり、そんなきりをおんぶしてあげようとする三十郎頼幸・・・って、きりって何者??そんな偉いんかい・・・??みたいな感じが満々です。
1年を通して・・・そんなきりがいい女に変身していくんでしょうか??
そこを見どころの一つにして観ます。
結局一益にもばれて・・・人質は4人に・・・。
皆で伊勢までついていくことになっちゃいました。
真田の郷では、私の好きな作兵衛が武装中!!
お屋敷を守ってくれるらしいです。
小諸城から一歩も出る気配のない一益!!
その原因は信濃西部を治めている木曽義昌。
武田信玄の娘婿であったにもかかわらず、真っ先に武田家を裏切り、信長の攻撃のきっかけを作った男です。
ああ・・・こんなことをしていたら、清須会議に遅れちゃうよ・・・一益。
福島城に向かう一益!!それに同行する信繁たち・・・。
なんとかなる・・・望みを捨てなければ・・・ババ様の暗示・・・どうなる??
義昌に、人質と交換で通してほしいという一益・・・願いは受け入れられます。
6月28日・・・しかし、一益は清須会議に間に合わなくなり、時代は秀吉に微笑むのでした。
もう、二度と信濃に帰ってくることはありませんでした。
さて、木曽義昌の人質となってしまったみんな。
ご機嫌な義昌でしたが・・・ババ様を見た瞬間、顔色が・・・
「宗太郎!!」
ババ様に呼びつけられました。
実は宗太郎の子供の頃を知っているらしいババ様、みんなの前で信玄公の前でおもらししたことをばらされます。
ビンタされ、何が何かわかんなくなる宗太郎こと義昌。
恩義のある武田を裏切ったことを叱られます。
「相変わらず怖いのう・・・」by宗太郎
人質を返してやれというババ様、せめて信繁だけは返してほしい。
ババ様を助ける為にきた信繁、「そんな~~助けるために来たのに・・・」な信繁でしたがきりも一緒に代えれるみたいよ。
上からなババ様、宗太郎も大事に扱ってくれるみたい。
強いババ様、かっこいい!!
代わって・・・出浦昌相から、皆が北条に着いたと情報をもらった昌幸、出浦には北条について内情を探ってくれとお願いして・・・自分はどうする・・・??
上杉にしつこくお願いに上がる昌幸、真田を守る力はないという上杉に・・・
真田は北条に裏切ることはない・・・上杉の兵だ!!と、北条から信濃を守りましょう!!という昌幸に根負け、制止する直江兼次を押し切って、小県は守るという確約を得ることに成功するのでした。
ババ様を助けられなかった信繁・・・父に叱られます。
どうしてしくじるのか・・・??
「己の勘に頼りすぎるからじゃ・・・」
誰もが思ったはずだ・・・父上もそうじゃね・・・??
「わしも勘だけで生きておる・・・
だが、わしの勘は、バカずっを踏んで手に入れた勘じゃ。
それでもたまには間違える。。。」by昌幸
誰もが思ったはずだ・・・たまに・・・??と。
そう思ってほしい、三谷幸喜にはまっている・・・。
勘には頼らない、おのずと失敗の少ない兄・信幸と、勘に頼る弟・信繁・・・どちらが正しいのか・・・??
「源三郎と源次郎・・・合わせて一つじゃ
源三郎はまちがいは少ないが、くそ真面目で面白くない。
お前は過ちを犯すが面白い。面白くなければ人は動かん。。。
二つで一つじゃ・・・」by昌幸
おお!!たまには的を射たいいこと言うじゃん!!
海津城に行けと言われる信繁、どうも信繁の尊敬する信尹の仕事のお手伝いのようです。
春日信達を調略し、上杉を北条に寝返らせるために・・・!!
これが、真田が北条に着くときの手土産だっ!!
これも、経験に基づく勘なのね・・・??そうよね??昌幸!!
ということで、この回も面白かったですよ。
あちこちにちりばめられたサインを見落とすことなく・・・と、必死に見ちゃうので、45分がすぐに終わってしまいます。
ほんと、癖になる昌幸です。
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