日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:楫取美和子

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ついに最終回です。
最後までやってくれました。副題は、「ドレスで光の世界!未来へ王手」です。

光の世界って・・・

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こんな”月の光の世界”を思い出しちゃいましたよ・・・。
でもって、未来のなんに王手なんだよ・・・。

では、最終回の始まり、始まり!!

すでにいきなり優雅な鹿鳴館の入り口です。

「お客様・・・失礼ですが、招待状はお持ちで??」
招待状を忘れてくるという・・・いかにもお決まりの展開・・・

「あのお方は・・・」と、下品な話し方の伯爵・伊藤博文登場!!
初代総理大臣となる男が素彦にペコペコしてますよ・・・。

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でもって、美和は退屈しているらしい安子のもとへ・・・
って、この人は本当にいろんなことを・・・婦人教育や慈善活動に力を注ぎ、明治23年から大日本婦人教育協会会長を務め、日本赤十字社の要職も務めた安子にこんな顔させられるなあ・・・
この人も本当に賢い人なんですが・・・
お姫様だったんですよね・・・下品にしか見えません。

貴婦人たちの慈善事業なんかに対して「なにかつまらんのう・・・」と前ふりをした安子のもとへ美和登場!!

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賢そうな女性たちも差別的に、本当に下品に、馬鹿らしく描かれていて・・・
美和ひとりがつつましいというか、おしとやかな感じに・・・というか、カマトトに仕上がってます。
あ~、気持ち悪い・・・。

よくわからない美和の説明で、貴婦人たちも群馬の生糸で作られたドレスで踊っていることを知って納得。
貧乏人にも、女性にも教育が必要だということも納得!!

そこに謀ったかのように津田梅子登場!!女性の教育が必要だと言い出します。
そんなこんなを、よくわからない美和の説明でなくて、最初から津田梅子にしてもらえばよかったのにね・・・
こっちのほうが説得力もあるし、美和の謙虚さも出てよかったのに・・・
あ・・・もともと謙虚ではないか・・・。

「群馬の女たちによろしくと伝えてください!!」by貴婦人を装った人たち。

よくわからん・・・

これからの生糸には鉄道輸送が不可欠だと言っている素彦・・・
大切なのはわかるが、援助をするのは・・・と、及び腰の夫たちのもとへかけてくる美和に洗脳された貴婦人たち。
「あなた・・・協力してあげたら??」×4

「またやったな・・・!!」by素彦。
「やはり。。。美和がいると面白いな!!」by安子

って、なんじゃこりゃ??

そして初めて二人でダンスを・・・!!

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あ~、ここら辺はどうでもいいわ・・・。
日本人は、奥ゆかしい女性が多かったので、社交の場でしゃべったり、パートナーと一緒に踊るなんてことはできない人が多く・・・
なので、ダンスには芸妓を使ったとか、伊藤のように奥さんがお茶子だったり・・・
それでも、ろくに踊れずに猿回しの猿と言われていた鹿鳴館・・・いったいどうやってそんなに踊れるんだ・・・。

なんだか素彦と美和のおかげで就学率も上がって、前橋まで鉄道も通ることになって、生糸もいい感じ。

鉄道工事が始まったと言われていますが、すでに工事はなされていたと思われるので・・・そこもなんだかなあ・・・
「楫取様が群馬の県令になってくれたおかげだ!!」と、県庁は大喜び!!

そんな中・・・物思いにふける素彦・・・。
美和に激白!!
「県令を辞めようと思う・・・
 もう群馬での私の仕事は終わったんじゃないかと思うんじゃ・・・
 あとはこの土地の人間でやっていくんがええんじゃ・・・
 じゃが・・・私一人で決めることはできん・・・お前はどう思う??」

はあ???!!!
明治時代に女性に判断させてくれたんですかね??
素彦の志って・・・
どれだけ美和が偉いんだ・・・!!
ちなみに多分、平成な我が家で旦那が「仕事辞めようと思う」と言ったら、その判断は旦那自身で、私は結局飲まなければならないと思うから。

こんなところも頓珍漢で嫌ですよね・・・
「どんな所でも旦那様についていきます。」ってなんで言えないんだろう??
それが美和の今の志じゃないの・・・??
そういえば、最初から、いつも美和のところでいったん話が詰まるので、”薩長同盟”も美和の許可が要ったように見えるんですよ・・・きっと。

そうだ。。。新しい日本を作る!!なんて、女性に言わせるからおかしいんですよね。
男尊女卑と言われるかもしれませんが、この時代、憲法の草案はそこら辺の男の人々も書いて、考えて・・・つまり、政治に対して期待して、参加しようとしていました。
なので、それこそ普通の平民が憲法を論じてもまったくおかしくなかった時代です。
でも、そこが男と女の違いではないかと思います。
女性が活躍するということは、この時代に大変だったと思います。
女工さんも、遊郭でも・・・涙なくしては語れない、活躍した名もなき女性たちがたくさんいたと思うのですけど・・・。
きれいごとばっかり言って、でしゃばりな美和には明治という時代がそぐわないんですよね。。。


そして・・・美和がついてきてくれるので、県令を辞めることにした素彦・・・。
県庁は大騒ぎ!!
引き継ぎぐらい、ちゃんとしてください。

そして・・・その大騒ぎも10秒ほどで終わって・・・「臨江閣」で送別会です。

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船津伝次平が東京で農業を教えられるのも、美和様のおかげらしいわ・・・。

でもって・・・なんだかんだと式のあいさつみたいなのが続きます。
素彦への感謝状授与みたいな・・・
なんでこんなん見なくちゃいけないんだろう・・・

おまけに、美和にプレゼントされた群馬の女たちの寄せ書きは・・・
めっちゃ上手な字で書かれていて嘘っぽい・・・

とどめは素彦の挨拶・・・
「みなさん・・・今日は本当にありがとうございます。
 ・・・妻をここへ呼んでいいですか・・・??」by素彦

「ここにいるじゃないか・・・!!」by私

あああ・・・もうついに、気持ちの糸が切れてしまいました。
素彦がまたもや内容もないスピーチで終了・・・頭にも入らんわ・・・。

題は鹿鳴館だったはずだよね・・・鹿鳴館で何をやったんだよ・・・。
何もかもが中途半端で嫌だわ・・・。


汽車の出発にはたくさんの人々がお見送り!!

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そんな汽車の中で美和がもらったのが玄瑞の手紙を綴じた”涙袖帖”でした。
なにもこんなとこで・・・ともおもうし、すでに鼻についているので・・・20年ほどたって・・・焼こうとした手紙の割にはしわ一つ寄ってないなあ・・・折り目一つないよ・・・と、感情移入できないまま汽車は長州へと向かうのでした。

萩では・・・塾で教えているのは民治、亀はおにぎりを作り、滝はやっぱりお風呂を沸かして美和&素彦をまっているのでした。


「どうか一粒の籾として次の春の種となれますよう」

と、偉そうに見える美和が言うんですが・・・ちゃんと言ってほしいんですよね。
この言葉は、松陰の「留魂録」一節だって・・・!!
松陰の言葉を胸に生きてきたのなら、まったくもってNoProblemですが、こちらの言葉もいきなり出て来て何が何だかわからないというか・・・心に響きませんでした。

で・・・美和の後ろ姿で終わってしまいました。

いきなり紀行に入るわけですが・・・
「涙袖帖」のことや、防府に移って教育活動をし、幼稚園の創設を支援したこと。
美和が裁縫などを教える女学校の設立を後押ししたこと。女性教育に尽力したこと。
楫取が明治天皇の第10皇女・貞宮の養育係となり、夫婦で務めたこと。
貞宮は幼くして亡くなられ、その遺品は楫取によって防府天満宮に納められたこと。

最後まで人を育てることに力を注いだ楫取と美和・・・
激動の時代を生きた二人の墓は、防府市桑山の麓に、添うように建てられ、日本の行く末を見守っています。。。


だって・・・

紀行じゃなくって、本編でやってください!!

どうして訳の分からないドラマを見させられて・・・見たいはずの大きな河は見せてくれないんでしょう??
そう・・・大きな河は悠久に・・・連綿と続きます。
次の人にバトンタッチするわけでもなく、自分たちの世界に戻っていったような・・・そんな終わり方でした。

あ~、真田丸も怪しいよ・・・。
キャッチコピーは、
「今だって、愛と勇気の旗をかかげていいんだ」
ですって??

日本語おかしくないですが・・・??

愛と勇気はアンパンマンに任せておいてください。。。



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ラス2のお話です。
どんなお話にも、基本的に好意的なパパが言いました。
「もはや・・・大河ではないな・・・。」と。。。

うちのパパに言われたらもうお終い。。。
でもね、的確なことも言ってました。
「本当に、こんな人だったんだよ・・・」→大河に選ばれたのがかわいそう。とか、普通の女性だったんだよ。=大したことはしていないという意味。(不倫って意味じゃないわよ

ということで、誰が関心あるのか「二人の再婚」です

「富岡は存続だ~~~!!」

そして、朝ドラ・・・いえ、昼ドラのような中年たちばかりの恋愛劇が始まるのでした。

なんだか素彦も朝ごはんを作って失敗・・・
だから、この時代に、この生活レベルの人は何人もの使用人がいるんだって!!
「あさが来た」では、いっぱいいるし、大旦那様と大奥様の旅行にお付きが3人もついていったわよ・・・。
それもこれも、美和が仕事をしやすいからだそうだ。
う~ん、今の男性でも、ここまで女性の仕事に理解のある人はいないと思うんですが・・・。
なんだか、女中さんを雇うこと、美和は嫌みたいよ。。。

でもって、阿久沢夫婦が二人をくっつけようと画策・・・

粂次郎がやってきましたが・・・何しに来たんだよ・・・と、喧嘩売りそうになりましたが、そうそう親子でした。

美和が寿の代わりにうよくしてくれているとか、美和には美和の人生がある・・・とか言ってますが、「美和には美和の人生・・・」って、美和、すでに40歳ですよ。。。
職もないのに放り出すんですか??今更な感じしませんか・・・??
で・・・粂次郎が美和を許してくれるような展開で・・・美和と素彦の共通点は「立ち向かう勇気だ・・・と。」なんて言い出しました。
何に立ち向かって、何を成し遂げたのか、その志を的確に教えてほしいもんだ。
諦めずに邁進したって・・・すべて途中でほっぽりだしてますが。
それはただの我儘・・・
で・・・粂次郎が許してくれたってことは=再婚のフラグなんでしょうね。

美和を意識し始めたのか素彦・・・。

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秀次郎が久坂家を継いだことを報告すするために、萩に向かう美和。
女中を頼んだという美和に、来てもらわないでいいという素彦。
なんだかプロポーズみたいですよ。

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「私は、これからもお前と一緒に歩んでいきたいんじゃ・・・
 傍で、互いに支えあいながら、考えてみてほしい」by素彦






返事、引き伸ばしかよ~~~!!
早く終わってほしいわ。
すでに杉家に戻ってきてしまった美和のもとに、秀次郎と辰路がやってきました。
辰路はこのときすでに、ほかに嫁にやられていたので出てこないんじゃないかなあ・・・とも思うんですよね。。。

杉家の人々も待っていたようです。
秀次郎が挨拶できるようになったと馬鹿にする始末。
杉家の人々に挨拶して、正式に久坂家を継ぐことになりました。

振り返る回なのか、幼馴染たちも登場!!
でも、誰が誰だかわかんないわ・・・。

で、びっくりなのが・・・説明のように、すみとふさが自分たちの近況報告!!
伊藤と別れたすみは、伊藤夫妻の仲人で再婚した!!と、再婚をアピール!!
「今時、驚くことでもないやろ!!」平成脳な言葉でまくし立てます。
「なんか綺麗になったんと違う・・・??」
ま、生きるための結婚でしたから、生きるために女性たちは再婚することがたくさんありました。
なので、それこそ今ほど結婚!!再婚!!とは言わなかったと思います。
なので、今時驚くことでもないやろ!!なんて言葉が出てくるほうが、おかしいとも思うんですよね。


鉄道建設のための話を阿久沢様としている素彦。
でも、「美和さんはまだ萩に??」なんて、ガールズトーク真っ青な話が始まるのです。
男なんだからというか、県令なんだから、政治の話してくんないかなあ・・・

滝に、素彦にプロポーズされたことを相談する美和です。
実際の美和は、「貞女二夫に見えず」といって、断っていたといいます。
が・・・今まで玄瑞のことをこれっぽっちも思っていなかったから、嘘くさい・・・おまけに母が、
美和と素彦が見えん糸で結ばれているという・・・???
自分の娘・寿の夫だったんですよ??
寿の立場はどないなるねん!!

そう、本当ならば、結婚を渋っていた美和を、40歳にもなって子供もおらず・・・母は心配していたはずです。
生活のため、慣習のために結婚をすすめるんですよ。。。
当時は独り身の女の人が生きていくためにはかなり難しい時代だったから・・・。


阿久沢様は仕事をしている素彦に、美和が帰ってくるから早く帰れってすすめます。

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ああ・・・一番の見せ場が!!
大事にしていた玄瑞の手紙を燃やしている・・・!!

この手紙、一番いい材料なんですよね。ほんとは・・・
折に触れ、美和が読み返してくれていれば、こちらの想いもMaxだったかもしれないし・・・
これをもってなら嫁に行ってもいいってなんで言わないかなあ・・・。
いつも、自分で言わないで、人におもんぱかってもらってずるいわ・・・。

「一緒にやっていこう・・・
 私の妻となってほしい」by素彦

「はい・・・よろしくお願いします。」by美和

ああ・・・ここで思い出した作品が一つ・・・。
それは「めぞん一刻」のあのシーン。でも、このページには書きたくないので、また書きますね。

「県令殿と美和さんが入籍の書面を提出なさいました!!」と、町のみんなは大騒ぎ!!

恥ずかしいわ!!

そして・・・鹿鳴館からの招待状が・・・!!
二人での初仕事は鹿鳴館で!!

元徳夫妻と食事を・・・ステーキを食べて・・・ドレスを用意してもらいました。
これで鹿鳴館で踊るのか・・・。

「大丈夫だ・・・お前なら・・・」
そうか・・・ダンスの勉強もこっそりしていたのか・・・。
で・・・とうとう歴史上の人物誰も出てこなかった・・・維新なのに。。。
本当に大丈夫なのか・・・最終回!!

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