日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:橋本左内

啓発録 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ12)

新品価格
¥1,512から
(2018/7/23 20:55時点)



西郷は、後にこう言っています。

「才能や学識、人間の器、左内にわれの及ぶところは一つもない」と。

日本を震撼させた安政の大獄・・・左内は捕らえられ、僅か26歳で刑場に散りました。
どうして幕府は、左内に死を命じたのだろうか?
1834年、福井藩の藩医の家に生まれた左内・・・その人となりを表す資料が残っています。
「啓発録」・・・左内が数え15歳の時に書いたもので、人生の目標を定めた書です。
幼心を捨て、気を振るい、志を立て、勉学に励み、交友を選ぶ・・・
左内は、この5つを自らに課すことで、武士として生きる道を目指しました。
文末には・・・
「私は医者の家に生まれ、家を継がなければならない
 志を果たせぬ事が、悔しくてならぬ」
と、書かれています。
身もだえするような焦り・・・
背景には、西洋諸国の脅威がありました。
1840年に勃発したアヘン戦争、隣国清がイギリスに敗れ、植民地化されていました。
この危機から日本を守らねばならない!!
そのため、左内が選んだのが蘭学でした。
1849年、16歳で適塾に入門します。
福沢諭吉らを輩出した蘭学の名門です。
西洋の医学書を原書で読んで、最新の知識に触れた左内の結論は、日本は西洋に学ばなければならない・・・というものでした。

後に左内は、こう記しています。
貿易を始めることは、国家の大なる利益、品物だけでなく、知恵の交易も肝要である。
それは、西洋の政治思想や軍事産業など、あらゆることを学ぶという決意でした。

1853年、ペリーが来航し、開国を要求します。
圧倒的な軍事力を前に、幕府は和親条約締結に踏み切ります。
この危機に動き始めたのが、左内の主君・松平慶永(春嶽)です。
越前藩の記録によると・・・一橋慶喜公は、不世出の御英明・・・このお方を将軍の後継にすれば、天下憂えるに足らず!!
時の将軍・家定は、病弱で暗愚とのうわさが絶えない・・・その跡継ぎに当時17歳、御三家水戸斉昭の子で、栄明に高い一橋慶喜を将軍に据えようというのです。
そこには、大名たちの政治参加の意思が隠されていました。
これまでは、10万石クラスの譜代大名だけ幕政に携わることができました。
しかし、御三家、親藩、外様の大藩には、一早く国際情勢を知り、西洋の最新技術導入に着手している藩もありました。
名君慶喜の元、挙国一致体制を作るのが、慶永の狙いでした。
水戸斉昭、島津斉彬など、一橋派の賛同を得て、政治工作に乗り出しました。
慶永の意をくむ懐刀として、左内に白羽の矢が立ちました。

1855年、武士に取り立てられ、江戸行きを命じられます。
江戸での活動は・・・薩摩の西郷と緊密に連携しながら、政治工作に臨みます。
この時の出会いは、西郷にとっても終生忘れることはなかったといいます。

左内独自の政治構想は・・・
列強が争う時代にあって、日本が単独で生き残ることはとてもできない・・・。
ロシアとの同盟を結ぶべきである。
と、当時の国際情勢を冷静に分析し、日本の生き残りの道を提示した左内・・・
国内体制の変革は・・・??
将軍継嗣を確立し、慶永公、斉昭公、斉彬公を国内事務宰相とする。
そして、天下に名だたる知識人は、陪審や浪人に関わらず、幕府で採用する。
今や日本国中を一家と見なければならない
主君をはるかに凌駕する改革案・・・左内はこれを西郷に明かしたのではないか??

空前絶後、他には見られない体系的な改革で、大名の家来や庶民まで動員し、日本最上の人材を幕府に集中し、西洋の危機を凌ごうとしたのです。

左内が帰宅したのち、西郷は周りにこう漏らしました。
「今日の談論、余甚だ敗せり」

しかし、事はそう容易くは運びませんでした。
幕閣の中心である南紀派が慶喜擁立に一斉に反発しました。
彼等が推すのは、紀州慶福・・・。
年齢こそ幼いものの、慶喜と以上に将軍との血統が近く、継承権が上なのは、誰もが認めるところでした。

老中・堀田正睦は・・・
「継嗣は将軍の御意志に従うべきではあるが、強いて言えば紀州慶福さまかと思う。」
幕閣への工作が難航する中、一橋派が頼ろうとしたのが大奥でした。
薩摩から迎えた将軍正室・篤姫を通じ、将軍を引き込もうという作戦です。
左内は、慶喜の側近から集めたエピソードを小冊子にまとめ、西郷経由で大奥に配っています。
慶喜がいかに文武に優れ、開明的な人物であるかをアピールしたのです。

結果は・・・??
息子の地位を脅かす慶喜擁立に、将軍・家定の実母本寿院が難色を示したことで、工作は遅々として進みません。
左内は、追いつめられていきます。

突破口は、思わぬところから・・・??
継嗣問題と並んで政治的課題となっていた通商条約問題。
1857年10月、老中首座・堀田正睦は、アメリカとの条約締結に向けて交渉を進めていました。
ところが、これに待ったをかけたのが京の朝廷でした。
時の孝明天皇が、自らの代で鎖国の国是を変えることはまかりならんと、頑なに主張したのです。
1858年1月、条約勅許をえるために、堀田は京へ・・・
この機をとらえて、慶永は左内に命令を下します。

京へ向かい、朝廷への工作を行うように・・・!!

左内に託されたのは、堀田を支援して、条約勅許を実現することでした。
幕府の抱える課題を解決すれば、継嗣問題も有利に運ぶことができるのでは??というのが、慶永の考えでした。
2月、公家・三条実万を訪問します。
この時、左内が藩に送った密書によると・・・

「朝廷のお考えは、攘夷か通商許容かをお聞きしたところ、実万公は呆然のご様子で、今しばらく様子を見てから・・・と、おっしゃるのみだった。」

三条は左内にこう訴えた・・・
「もし、御三家や、一門に英傑がいれば、その人を頼むしかない。」
左内にとって絶好の機会でした。
そこで、おいおいと、一橋公のことを申し上げたところ、実万公は、手を打って「その人を得た」と、お喜びであった。
条約問題ははぐらかされたものの、一橋継嗣に期待できることを聞きだします。

一方、幕府の条約勅許の交渉は難航していました。
2月23日に下された勅答は・・・
「御三家以下、諸大名の意見を聞いて、もう一度持ってくるように。」

堀田は止む無く京に留まって交渉を続けます。
左内も、今後の対策を迫られることとなります。

継嗣問題に方向転換??
順調に見えた継嗣問題も・・・
南紀派の巨頭・井伊直弼が、腹心・長野主膳を京に向かわせ、工作を展開し、関白・九条尚忠を慶福支持へと動かすことに成功していました。
そして、左内自身にも葛藤が・・・
朝廷に取り入るのは、南北朝のような混乱をもたらす・・・??

条約勅許工作を継続??
継嗣問題は、幕府内だけで決めればいいのでは・・・??
朝廷が関わると、朝廷の存在が大きくなりすぎる・・・!!
下手をすると、派閥争いで内乱になるかも・・・??

どうする??左内!!

1858年3月下旬・・・京に一通の書簡が届きました。
差出人は松平慶永、宛先人は天皇に次ぐ実力者・鷹司政通の側近でした。
「英明の一橋卿を差し置いて、他の人が将軍になるようであれば、皇国の為にもなりませぬ。
 殿下のご尽力を賜わりますよう。」

左内は、九条関白の政敵・鷹司への工作に・・・継嗣問題に方向転換しました。
効果は絶大!!
左内は、国元にこう送っています。
「将軍継嗣の一件は、年長、英傑、人望の者と定まった」と。
事実上、慶喜を名指しするものでした。

しかし、思わぬ落とし穴が待ち受けていました。
3月24日、朝廷から下された勅答は・・・
「継嗣が決定し、政務を助けられることとなれば、おにぎやかにてよろしい」
南紀派の巻き返しが功を奏し、九条関白が独断で、「年長、英傑、人望」の三条件を消し去ったのです。

そして、条約問題も壁にぶち当たり・・・
堀田の度重なる説得にもかかわらず、朝廷は条約を頑なに拒否!!
アメリカが武力に出るようならば、戦も辞さない!!と・・・条約勅許を得られなかったのです。

左内の日本を一家とする政治改革構想はついえたかに見えました。
しかし、左内はまだあきらめてはいませんでした。
京を引き上げる寸前の1858年3月24日、一人の人物とあっています。
日米和親条約締結に当たった幕府のエリー外交・ト海防掛・岩瀬忠震です。
岩瀬はこう持ち掛けます。

「ご主君・慶永公が宰相となり、将軍継嗣一橋公を補佐する体制を作る。
 事態を打開するにはそれしかない。」

堀田老中、岩瀬をはじめとする幕府の条約推進派は、条約勅許が難しくなった段階で、一気に一橋派に舵を切る・・・慶喜は積極的明国論で、慶喜継嗣に合わせて通商条約問題を一気に解決しようと思っていました・
岩瀬だけではなく、老中首座の堀田正睦も加わった一橋派。
これに対し、南紀派も反撃に出ます。
井伊直弼が大老に就任。
6月に入ると、将軍家定の「継嗣は慶福」との内意を受け、朝廷に使者を派遣。
これに朝廷からの承認が下りればすべては決着する・・・一橋派は、絶体絶命の窮地に陥ります。
予期せぬ好機が到来・・・
1858年6月17日、ハリスがぐぐん間で江戸湾に現れ、通商条約を強行に迫ります。

この時、交渉に当たった岩瀬は、勅許もないのに調印は出来ないという井伊の主張を押し切って調印を強行!!
これこそが、左内たちの最後の望みの逆転の秘策でした。
朝廷に調印を連絡しなければならない・・・しかも、それは違勅。
朝廷、孝明天皇に対し、説明する人がいかなければならない・・・!!
慶永を派遣したらどうか・・・??
その時に、将軍継嗣の話もしてもらって、もう1回内勅降下を図ろうとしたのです。

条約調印前日の6月18日、岩瀬は左内と慶永にハリスとの交渉を逐一奉じ、後は頼むとばかりにこう記します。
「回天の一事、何とぞご精力下さい。」
しかし、6月23日堀田正睦、老中を罷免!!
すべての計画が狂ってしまいます。

おりしも朝廷から祝い状が届き、慶福継嗣が正式に発表されます。
慶永は、井伊に抗議する為に江戸城に押しかけるものの、もはや決定が覆ることはありませんでした。
左内が未来を託した政治改革の夢は、ここに潰えたのです。

敗北の代償はあまりにも大きく、1858年7月5日、松平慶永隠居謹慎処分に。
左内は責任を痛感し、死を決意!!
そんな左内を思いとどまらせたのは、主君・慶永からの命令書でした。

「愕然のあまり性急に死を選ぶようなことがあれば、我を見捨てることと同じである。」

左内は、京に向け政治工作の中止を命じ、自らも一切の政治活動から身を引きます。
しかし・・・時代の激流は押しとどめることは出来ず・・・井伊は強権を発動!!
度重なる政治介入で幕政に混乱をもたらしたとして、公家、攘夷派の志士を処罰!!
世にいう安政の大獄です。
左内も、前年の朝廷工作の咎で捕縛!!
1859年10月7日、橋本左内・・・斬首・・・刑死・・・享年26歳でした。
誰もが予想しない重い処罰・・・そこには、左内の思想と行動力に対する井伊の恐れがありました。

あまりにも早すぎる死・・・しかし、左内の志は、新たな時代へと受け継がれていきます。
1868年、太政官布告「政体」・・・この中に、興味深い一節があります。

「藩士、庶人といえども、二等官に至るを得る」

身分にかかわらず、有能な人物を官僚に登用することで、対外的な危機に立ち向かう・・・左内がかつて記した構想が、10年の時を経て受け継がれていました。
時代を先駆け、時代と真っ向から格闘した橋本左内・・・
その想いは、その後も人々の心の中に生き続けたのです。

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

橋本左内、平成日本を啓発す―稚心を去れ!

新品価格
¥1,512から
(2018/7/23 20:56時点)

靖献遺言 (せいけんいげん)

新品価格
¥1,944から
(2018/7/23 20:57時点)

誰も書かなかった 西郷隆盛の謎 (中経の文庫)



個人的に、歴史の事は人より詳しいつもりです。
でも、西郷どんを見ても、幕末はサッパリ迫ってきません。
なので、80歳になる実家の母に聞いてみました。
「お母さん、西郷どんなにやってるかわかる??」by私
「う~ん・・・あんまり政治的なことが分からへん。
 でも・・・あの回なに??ホモ??」by母

脚本家先生、先生のやりたいこと(ボーイズラブ)は、80歳を超えた母には理解できたようです。
私はあんな脚本で、月照さんがとってもいい声で、綺麗だったのが、本当に気の毒でした

前回、安政の大獄のために、西郷と薩摩に逃げることとなった月照さんです。
どうして月照さんが追われることとなったのか?
この大河ではあんまり解らないんですが・・・
ざっくり言うと、尊王攘夷に傾倒していた公家たちや活動家たちと関係があったということ。
ここでは出てきませんが、幕末のいろんな人と人との仲を取り持っていたのです。
そんな、清水寺成就院の住職であったのに、その座を弟に譲って、勤王の僧となることを望んだ人です。
だからこそ、安政の大獄で目をつけられ、薩摩に逃げることとなります。
ってことがないと、緊張感のない↓のような話になってしまうんでしょうか??

人相書きも出回って、関を越えられないのでは??ということで、月照様がお坊さんだということを利用するんですが・・・

「御坊様のくせに悪かお人じゃあ・・・」という有村俊斎が下品でなりません。
月照様なんか、あんたなんか声もかけられない尊いお人なんだよ!!と言ってしまいたい!!

ということで、西郷家にやってきました。
どうも・・・西郷家で匿うらしい・・・。
目立っていかんやろ・・・
でもって・・・西郷家のホームドラマ要らない・・・。

don















唯一つ、言っておきたいのは、おばあが父の名前と間違えて、「吉兵衛~~!!」と言っていて、まるで痴ほうかのように家族がいいますが、西郷吉之助は10回も名前を変えていて、この当時吉兵衛だったようです。
なので、おばあはボケてもいませんよ!!

don2















でもって、この二人も薩摩に帰ってきたようです。
「お久しぶりね~~!!」歌ってください、ルミ子さん

篤姫は天璋院となっていました。
「母上・・・ひとつお聞きしてもようございますか?
 母上は、私のことがお嫌いではないのですか??

 私は母上を信じることができません。」by家茂

??なんでそんな話を突然突っ込んでくるんだ・・・
井伊直弼がそう言わせているって持っていきたいのかしら・・・??
母上に気に入られるように頑張れよ・・・!!

一橋慶喜を公方にできなかった責任を取って・・・
努めは十分に為したと言って薩摩に変えるべきだと言い出す幾島・・・
何のことやら・・・何を言っているのか??ではないな・・・言わんとしているのか?さっぱりわかりません。
理解できん・・・。

「やはり私はお暇を頂戴したしとう存じます。
 京へ帰らせてください・・・」by幾島

「そなた・・・私のために汚名をかぶるつもりか・・・??」by天璋院

そんなこんななこと、必要か??
第一、まず、篤姫がそんなにお暇を頂戴できるのか??
14代将軍が子供な今、大奥を取り仕切るのは篤姫じゃないの??
ってことは、幾島も必要だろ・・・??

「古来、戦に敗れたものが咎を受けるのは当たり前のこと・・・
 これで少しは示しがつきましょう。」by幾島

何をやっているんだ・・・このドラマは・・・。
篤姫と幾島にこんなに時間を割いていいんかい??
もっとやるべき事あるやろ・・・??って思っているうちに、幾島が去ってしまいました。
なんだかなあ・・・幾島が何で去るのかもようわからんわ・・・このドラマ。
ちなみに、和宮が降嫁してきたときも、幾島はいます!!

??正助は、嫁さん・満寿のつてを頼るのか??
もっとギラギラ政治に突っ込んで行けよ~~~!!
満寿のおかげで、山田さまと対面!!
吉之助と月照様を助けてくれるようにお願いします。
「断~~~る!!」by山田為久
って・・・徳井さんまんまの声です。
他になかったのか・・・ギャグにしかならんわ・・・
で・・・なんだかんだと山田さまが久光の子・茂久へのお手紙を預かってくれたのでした。

それにしても・・・久光さまが愚鈍にしかみえないわ・・・と思っていたら、なんと、実権を握り返したのは元殿の斉興でした。
ますます久光さま・・・愚鈍だわ・・・。
なんだか滅茶苦茶・・・。
「お前に斉彬の代わりがつとまると思うか??」みたいなことを言われて斉興に怒られる久光ですが・・・斉興さま・・・斉彬のことが嫌いで、久光が好きだったんじゃないの??
このままでは権力にすがる爺にしか見えないわよ・・・
どうして斉興が実権を握りたいのか??その構図を見せてもらわないと・・・。
きっと、斉興は、斉彬のように湯水のようにお金を使う・・・そこまで対策をしなければいけないと思っていなかったと思われます。
ただ・・・アヘン戦争、琉球、外圧・・・それは斉興もわかっていて・・・でも、そこまでお金は出せないよね~~出し過ぎ・・・。って思っていたのは事実です。
だって、斉彬のおかげででまたもや重税にあえぐんですから・・・農民は。

で・・・斉興の言いなりだから・・・西郷&月照は日向送りに・・・。
って・・・やりたいなら西郷どんは切腹させればいいだけなのになあ・・・。

don3
















久光に直談判して西郷を助けてくれと願う正助ですが・・・
こんなに自分で会えるなら、前出の山田さまのくだりは必要だったのか??と思ってしまうのだ。
思いのままにならずにふてくされて碁を打っている久光。。。

どんな力を使ったのか??
最高権力者島津斉興にまで話に行く正助・・・。
う~ん・・・全く理解できん・・・。
話がブツブツ切れていて、何が何だかもう・・・。
と思っていたら、西郷家はウナギを食べていました。
あ~、緊張感ないわ・・・。やめてくれよ・・・。
また、ウナギを焼いてくれ・・・なんて・・・アハハ・・・!!なホームドラマなところにやってきた正助。

力が及ばなかったことを誤った正助・・・
なので、最後の手段・・・正助案では、吉之助に月照を始末させようとします。
そう・・・薩摩にとっては必要な男!!みたいなことを並べ立てるんですが・・・西郷さん、何かしましたか??
なんでも、西郷さんが死んだら、薩摩も日本国も死んでしまうんですって!!
もう、大変!!

しまいには・・・「おいのために、死なんでくりやい・・・」by正助
??こっちもボーイズラブですか??
それもいきなり??

don5















でもって・・・月照&西郷さん・・・こちらもボーイズラブだそうです。
で・・・入水・・・。

う~ん・・・西郷さんと月照さんがお互いに想い合っていたいたかどうかはともかく、お互いに命をかける存在であったかどうか・・・この薄っぺらいドラマでは全くわかりませんでした。
ボーイズラブに対しても失礼でしょ??
これならマンガやアニメの腐女子のパロディの方がましです。

私がBLと出会ったのは中学生の頃、JUNEという雑誌を友達が持っていたところから始まります。
そのJUNEを持つようなのは特別だったんですが・・・
当時、オタクたちの間で流行っていた801・・・ヤオイ・・・つまり、「やまなし、おちなし、いみなし」の、男の子たちのパロディでした。

オタク女子・・・なかでも腐女子の間では、原作をパロる際に、801・・・今はBLか?するかギャグにするか?普通にシリアスに妄想するか?なんですが・・・私が一番最初に知った801パロなキャラは・・・

sya-kin

ああ・・・カッコいいですね。
勇者ライディーンのひびき洸&プリンス・シャーキンです。
ああ・・・安彦良和さんの絵、とってもいいです。
ちなみに・・・このシャーキンは後にシャア・アズナブルのモデルになったとか??

でもって・・・この後続く長浜ロマンロボシリーズ(コン・バトラーV、ボルテスV、闘将ダイモス)も、主人公と宿敵という形なのに、敵役が美形のせいで腐女子の毒牙にかかってしまいます。

でも今のような感じになったのは・・・私が知っているのは”シャアガル”・・・つまり、機動戦士ガンダムのシャア&ガルマです。

syaagaru














こちらは、機動戦士ガンダム・ジ・オリジンの若き士官学校時代のシャア&ガルマです。

まあ、この二人に限っては、ガルマはシャアの復讐対象のザビ家だったわけですから・・・でも、そこに萌えが発生するんでしょうね。

”シャアガル”みたいに・・・
例えばキャプテン翼なら”小次健”は日向小次郎&若島津健、スラムダンクなら”流花”は流川&花道、ワンピースなら”ルゾロ”はルフィ&ゾロ・・・みたいに縮めて呼ぶんですが・・・
ここら辺は、友情や信頼を腐った目で見るとBL化してしまうってところでしょうか?

幕末なら・・・筆頭は近藤勇&土方歳三でしょう。
BLではないにせよ、男が男に惚れて信頼し合っている二人だからこそ、ドラマが生まれるんだと思うんです。
西郷&月照に、何があったのか?
ボーイズラブはNHKでは描けないでしょう??
そして、腐女子に萌えてもらうなら、もっと信頼し合っているシーンが必要でしょう。
近藤&土方なら、しびれるような命をかけた信頼し合っているシーンがたくさん書けたことでしょう。
ちなみに私は、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」の土方歳三&お雪が好きです。・・・もちろん、ノーマルですよ??

この西郷&月照、何も始まってないのに手と手をとり合って入水自殺した・・・ように見えるんですが・・・どうでしょう。
萌えることなんて・・・できない!!
???な、一つしかない命・・・勿体ない死に方でした。

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ 

勇者ライディーン DVDメモリアルBOX(1)

中古価格
¥38,000から
(2018/5/14 16:54時点)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN コミック 1-24巻セット

中古価格
¥5,900から
(2018/5/14 16:55時点)

啓発録 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) [ 橋本左内 ]

価格:1,512円
(2018/5/10 08:43時点)
感想(0件)



斉彬さまの遺言ですって・・・
「日本一致一体」「挙国一致」じゃないの?
そうだよね・・・でも、そんな話出てこなかったから、この大河では違うに違いない・・・

みんなで祝杯を挙げている西郷・・・って、これも何の前祝なんだか全くわからず・・・なんか成し遂げてから祝えよな~~と思っていたら、こんなところに月照登場!!

薩摩から来た書状で・・・斉彬が突然亡くなったことを教えてくれたのでした。
ショックのあまり、雨に打たれながら斉彬を思い出し、泣く西郷・・・。

どうも、炎天下の中軍の指揮をしていたので亡くなったという有村俊斎。
「毒やな・・・」と言い出す近衛忠煕。。。
毒に賛成の橋本左内。って、毒、毒って、もうええねん!!そんなん!!全部毒のせいにせんといて!!

薩摩の他にも同志はいるとか言い出して、水戸に兵を出してもらうと言い出す西郷。。。
って、それ駄目でしょう??
どうして外様の薩摩ごときが水戸を動かせるのか・・・??
と、ブラック西郷登場!!いきなりこんなんでええんかい?
この大河はほんと、唐突で困ります。

この水戸に動いてもらおう案は、本当にあったとか・・・
それならそれで、西郷をすでにblackに、そして賢く書いておかないとダメですよね??
だから、嘘っぽくなるのです。
視聴者、全くついていけません。

近衛と月照の働きかけに・・・天子様が近々水戸に詔を出すという話・・・。
って・・・戊午の密勅ってこと??
この戊午の密勅によって、水戸は二つに分かれてしまいます。
戊午の密勅は、幕府ではなく水戸に密勅を送ったということで、幕府の信頼が失墜し・・・=安政の大獄→幕府崩壊へとなっていくわけです。
今まで好青年だった西郷どんに、いきなりblackなお仕事です。
今まで暗躍してくれていたならなるほど・・・とも思えますが、全く持って好青年でした。
好青年西郷どんを好きだった視聴者、戦うことの嫌いな視聴者はもう、見るのは無理でしょう。
こんな大きな引き金を、いきなり西郷にひかせて良かったんですかね・・・??

江戸では・・・一橋慶喜が江戸城へと赴いて井伊直弼に啖呵を切りました。
なんのこと・・・??

天子様の詔について、斉昭に伝えるために江戸に急いでいた西郷どん・・・
この回も、雨の中歩いて頑張ってくれています。
急ぐなら、飛脚を使うか早馬だろう・・・なぜに自らの足で山の中を歩く・・・??
一生懸命頑張っています。
斉彬にもらった懐刀を見て斉彬を思い出し頑張る西郷どんです。

ところが・・・斉昭は松平春嶽とすでにお城に乗り込んでいました。
待たされ、じらされ怒る斉昭・・・
怒髪天!!かと思えば、腹の虫が鳴きました。なんてキンチョー感のない・・・。
多忙を極めているとやっとやってきた井伊直弼。
朝早くからやってきたのは解ってるだろうに・・・と怒り出す春嶽!!
その怒りの原因は、待たせるだけ待たして食事の用意もない!!ということでした

「お二方であれば、抜かりなくお弁当はご用意なさるであろうと・・・」と言い出す井伊直弼。

なんじゃこりゃ・・・弁当の話に来たんかい・・・??
この頃の武士は・・・「武士は食わねど高楊枝」だったわよ・・・きっと。
っていうか、第二次世界大戦の庶民でも「欲しがりません勝つまでわ!!」だったわ!!
でもって、条約で怒っているとか言うも、内容全くなし!!

江戸にやってきた西郷・・・斉昭に門前払いされてしまいました。
そして、もちろんやってきたのは磯田屋・・・。
天下の一大事というのに慶喜はまたもや遊女の絵を描いています。
謹慎は・・・??蟄居は・・・??せんのかい??

そこで憂さ晴らしのヒー様・・・。

「いっしょに逃げてくれって言ったらどうする??」なんてお芳に言い出しました。

そこへやってきた西郷・・・。

don















思いつめてるなら遊郭でやるなよなあ・・・
もっとふさわしい場所があるだろ・・・??

みんな蟄居になるから諦めがついた・・・みたいなことを言い出す慶喜・・・。
そうそう、このドラマで見たら、慶喜も何をしたのよ??
一生懸命お願いする西郷ですが・・・何をお願いしているのか、全くわかりません。

「さいごう・・・お前とも二度と会うことはないだろう・・・!!」by慶喜

落ち込む西郷・・・。

ヒー様を追いかけるお芳。



「さあ・・・行きましょ?
 私たち、一緒に逃げるんでしょ?
 前から何か訳のある人だと思ってた。
 とうとう逃げ出さなきゃならないことになったのね。
 わっちがついていってあげる。さっ行きましょ?」byお芳

「おいおい、ちょっと待ってくれ・・・
 俺は地獄行きだぜ・・・」by慶喜

「地獄だってどこだって、道連れにして。
 どうせヒー様も一人ぼっちなんでしょ??」byお芳

「お芳・・・俺がまだ生きていたら、迎えに来る・・・
 それまで待っててくれるか・・・」

「まってる・・・ここでヒー様を待ってる・・・」byお芳

don2















何がやりたいんだ・・・
どうでもいいんだよ~~そんなこと!!
それに、お芳、遊郭の方が地獄だろ??それを解っているだろ??
言うなら、「ヒー様、私も一緒に連れ出して!!」だろ??
逃げたって、借金まみれの遊女には、追手が出されるんだよ・・・??
ほんと、この大河、遊郭をサロンかキャバクラ程度にしかみてないんじゃないの??
遊女の殆どは、10代、20歳前半で亡くなりました。
それはもちろん不衛生と過酷な労働条件からです。
弔ってくれる人もなく、近所の寺で、合同で祀られるのが普通だったんです。
死んでも墓すらない・・・そんな過酷な悲劇を背負っている遊女にどんな力があるっていうねん。
彼女が目指したのは、いい旦那と巡り会って、身請けしてもらって地獄から脱出させてくれることでした。
自分から逃げるなんて・・・出来るわけないだろ~~~!!
短命なのに、待っててくれって、待ってるうちに死んじゃうわ!!

やっと、ヒー様、井伊によって隠居・・・蟄居です。
ああ・・・やっとヒー様退出です。

戊午の密勅を知った井伊直弼は、安政の大獄発動!!

京へと引き返した西郷・・・

「すべて、大老さんに先手を打たれてたということですか・・・」by月照

というものの・・・どんなふうに先手を打たれたのか全く理解不能でわかりません。
幕末の理解できないごちゃごゃしたややこしい成り行きが、全くわかりません。
そんなんじゃ、命かけられんだろ??

夜遅くに西郷の元へやってきた月照・・・
どうしても話をしたかったらしい・・・。

斉彬が亡くなってから、一つも涙を流さなくなったとか言い出す月照。
だから何・・・??

「あんたさん・・・薩摩へ帰って死ぬおつもりでっしゃろ?
 やっぱり・・・」by月照

??なんで??いつ以心伝心になる仲になったん??
そんな緊張感のあるかもしれない中で、西郷どんが太っているから血もいっぱい出て立派なものが出てくるだろうとか言い出します。
「それだけのことです。」とか言って、切腹を辞めさせたいのか知れないけれど、なんで血が出るとか、臓物が出るとか、当たり前の事しか言わんのやろ??
切腹するのは武士としての意味、覚悟があるやろ・・・??

natui















「切腹したら出るのは当たり前だから、そんな表現は不要です!!」と、夏井いつき先生なら言うでしょう。

「生きて・・・あんたさんが薩摩守様になりなされ・・・!!」と、言われるのでした。
なんのこっちゃ・・・。

そして、井伊直弼による安政の大獄発動!!
幕府の追放の手は、月照にも・・・!!
月照は、西郷どんと共に薩摩に行くことに・・・!!

逃げるためにいきなり山伏のコスプレ・・・
あんなこんなも緊張感ゼロですよ・・・
やめるならするなよ・・・コスプレ・・・。

薩摩行に当たって、左内の調合した薬を持って行く西郷どん
それって毒??とか思っちゃったよ・・・
二人が何を成したのか?それもわからないままの旅立ちでした。

そして・・・いきなりつかまる橋本左内!!
安政の大獄だからな・・・
これで、左内も見納めか・・・と思いつつ、あの橋本左内が何もしなかったなあ・・・この大河。と冷静に思ったのでした。

追われる西郷どんと月照・・・。

don3
















手配書が回り、取り方でいっぱい・・・薩摩はまだまだ遠いというのに・・・どうする??
といういきなりの緊張感ですが・・・緊張感でてるか??いきなりでっ!!

西郷どんが寝ていると・・・枕元に立ったのは・・・

don4
















織田信長ではなく・・・亡くなった島津斉彬でした。

「お前は一体何を学んできた・・・
 答えよ・・・西郷。。。 西郷!!」by斉彬

と、消えるのでした。。。
斉彬にはなんて教えてもらっていないよね??西郷どん!!

って・・・終わっちゃったよ・・・

ということで、月照との関係も全くわからないまま・・・って、この脚本の先生の言うボーイズラブ・BLってことじゃないわよ??
いや・・・BLでさえも、もっと信頼や愛情が見えているわ・・・感じられるわ・・・。
今も昔も、男同士の友情をBL化する”やおい”な腐女子はいますが、これは腐女子も萌えることのない、全く信頼関係も、友情も、愛情も感じられない西郷と月照です

登場人物に魅力が全くないという・・・致命的だ・・・。

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ 

誰も書かなかった 西郷隆盛の謎 (中経の文庫)

新品価格
¥691から
(2018/5/10 08:44時点)

新約 西郷隆盛。男の生き方は西郷さんに学べ。10分で読めるシリーズ

島津斉彬 (シリーズ・実像に迫る11)

新品価格
¥1,620から
(2018/4/25 17:17時点)



あらまあ・・・今回もダイレクトな副題で・・・。
でもね、それなら「上様の死」はどうなるんだよ・・・。

今回は、全く訳の分からないままドラマが終わってしまいました。
わが家では、文句を言いながら見ている私の横で、「そんなん史実やからなあ~~~!!仕方ないわなア~~!!」というわが家の旦那さんの言葉が茂蔵のごとく1時間聞こえてくるだけでした。

sigezou













「そんなん、怒っても、これが史実やろ~~!!」って!!

では、そんなめちゃくちゃな史実をどうぞ!!

前回、「俺が将軍になろう!!」と、啖呵を切った慶喜。。。
将軍が慶喜となるように、朝廷に口添えを近衛&月照にお願いしに行く左内&吉之助。

帰ったのか??
貴族を前に、飛んで出ていくなんとも作法のなっていない左内&吉之助。
そして、月照の数珠が・・・。なんと不吉な!!
同じく左内&吉之助も鏡のように割れてしまいました。
何のこと??不吉ってことかな??

ということで、OP。始まり始まり~~~!!

江戸城では・・・”次期将軍の事で、思いを一つにした家定と篤姫が・・・”とナレ。
この二人で将軍が決まってしまうのなら世話ないんだよ!!と言いたくなってしまう。。。
仲睦まじく過ごす二人・・・。

don1















上様は、秋でもないのに柿を書いていました。
秋になったら、甘い柿を食べようと約束するのです。
が・・・いきなり倒れる上様。。。

またいきなりかよ・・・。
持病の脚気が悪化して、予断を許さない状況に・・・!!
そこへやってきたのは、悪者丸出しな井伊直弼・・・

don2















井伊が用意したのではなく、自ら「筆と紙を・・・」と、御所望して持ってこさせます。
??ちょっと足りないんじゃなかったの??上様。
と思いつつ・・・。
ああ・・・このシーン、2年前にも見たような気がするけど・・・その時みたいに感情移入できないわ・・・。
そして、次の公方は井伊の陰謀通り、慶福となりました。
「たのむ・・・!!」by家定
こんな都合よく言う訳ないだろ??って感じ。
いや・・・策を弄するにも、演じるも恥ずかしいほどの拙い演出でした

おまけに、突然大老に就任する井伊直弼。
ナレで、突然って言っちゃってるのもおかしいよね?何が突然なんだよ・・・。
なるならなるで、策を講じてくれ!!
手に持つ赤鬼も恥ずかしい・・・。

そして、条約締結に向けて、跡継ぎ問題も一気に解決に動き出す!!
ああ・・・井伊直弼は、もともと14男なので、部屋住みで終わるはずでした。
なので、文化芸術にも明るいし、政治の事もよく勉強していました。
開国する以外に方法はないということで、一生懸命考えた末の開国だったんですが・・・
なんのこっちゃのいきなりな展開です。

跡継ぎが紀州・慶福ということで、知らせるべく薩摩に早馬・・・でなく、吉之助がで走るようです。
江戸で、京都で何かあったらどうすんねん!!

紀州・慶福となったということで、ご満悦の本寿院。。。
納得のいかない篤姫・・・。
この時点で私と旦那さんは・・・
「??こんなに呑気な話し合いで、上様、もう死んじゃったん??」でした。
まだ生きているのになんだか緊張感がまるでありません

そこへ・・・賢く慶福登場!!

慶福のあいさつで、まだ生きていることが分かったわ~~~。

don3















嬉しそうに慶福と話をする本寿院ですが・・・自分の息子が死の淵を彷徨っているのに高笑いです。
自分の子はいいのか・・・??

ドロドロになりながら、道なき道を走る吉之助・・・だから、馬に乗れよっ!!
その格好のまま、斉彬の元へ・・・!!
何が分かったのか??斉彬。。。
う~ん、全くわからん視聴者です。

いきなり馬を走らせる斉彬に斉彬を有難がってひれ伏する農民たち・・・。
あんたたちが重税に苦しんでいるのはこの人のせいだからね・・・??
って・・・この何かあったら壮大な自然でロケをするという展開必要なのかっ??
ということで、西郷が初めて声をかけてもらった場所へきているのでした。

「夢は砕けた・・・」by斉彬。

う~ん・・・そんなこと言わないと思う、斉彬さま。。。
本当の斉彬さまはこちら。
「幕末ヒーロー列伝~これが薩摩藩の底力だ!!~」

ドロドロになって、失意のどん底で家に帰ってきた吉之助。
やっぱり嫁に行った妹は家にいました。

don5















何でか知らないが、殿からお役を解かれてしまったらしい・・・。
??そんなこと言ってたかな??

何もできなかった・・・万策尽きた・・・と、泣きごとを言う吉之助。
「やっせんぼ・・・」と言いつつ、励ます正助・・・。
やっせんぼの意味もあんまり解んないし、女の格好して知ろうとしたとか、御前相撲で殿を投げ飛ばしたとか・・・それをやり抜いてきた吉之助がスゴイと言い出す正助・・・。
「そいが・・・俺の知っちょう西郷吉之助っちゅう男じゃ。」by正助
ふ~ん・・・この大河が始まるまで、きっと誰も知らんかったわ・・・。と思ってしまった

西郷さんは基本、軍人です。
清濁併せ飲める男だと思っています。
なので、もっと策を・・・賢いところを見せてほしいものだと思うんです。
でもって・・・庭先で相撲を取る吉之助・・・もっとやることないんかい!!と、こちらも突っ込みたくなります。

江戸では、将軍継承に勝利した井伊が、幕府を意のままに動かし始めていました。

上様が身罷られました。
家定の死が公表されたのは、亡くなってから1か月後の事で、条約が全て終わるまで伏せておいたという・・・
将軍継承問題は、南紀派の勝利に終わりました。
と、全て井伊が目論んだふうな感じに仕上がっていましたね。

う~ん・・・この将軍継承問題に関しては、斉彬、春嶽、慶喜も謹慎蟄居でした。

みんなが無理ってことを諦めなかった・・・などという正助の言葉が吉之助に頭の中でリフレイン・・・。
突然、殿の元へ押しかけて・・・

「兵を挙げてたもんせ!!
 こんままでは、異国に飲み込まれてしまいもす!!
  そげんなる前に、殿が立ち上がり、こん国を守ってたもんせ!!

 向かうは江戸ではなく京!!」by吉之助

展開速すぎて何を言っているのかわかりません。
天子様に詔を改めてもらって幕府に開国を迫ろうというのです。

斉彬さまはわかったようで・・・

「西郷!よういうた!!
 まさか、あのやっせんぼに言われて腹が決まるとはな!! 
 泣くな!!
 西郷、今すぐ京へ戻れ!!
 道中我等と思いを同じゅうする諸藩に告げよ!!
 京へ着いたら近衛さまを通じてすぐに天子様にも申し上げよ。
 支度が出来次第、わしもすぐに後を追う!!
 京で会おう!!
 西郷、今からお前はわしになれ!!」by斉彬。

??何言ってんねん、突然!!って置いてきぼりの視聴者(私)です。

戦じゃ、戦じゃ、と、喜ぶ幼なじみたち・・・。

京に来た吉之助ですが・・・
お虎という女性が登場!!
「お虎・・・おこしやすは一元さん、西郷はんはお得意はんやからおいでやすでええんや!!」
そんなんどうでもええねん!!
朝ドラでやってくれよっ!!

左内、月照と密談です。

そしてお虎が案内してきたのは・・・俊斎でした。
嘘をついて、江戸を出てきたのだそうだ。
そんなんも、どうでもええねん!!

吉之助お虎もどうでもええねん!!
大体、メロメロになるほどこの西郷どんは魅力的かい??

そして、用意のための教練中・・・いきなり斉彬死亡!!

don4

















「安政5年7月16日。
 島津斉彬さまはこの世を去られました。
 あまりに突然な、そして心を残してのご最期でございました。」

??いきなりナレ死でした。
あんなに吉之助に影響を及ぼした人なのに・・・こんな死に方って・・・どうよ??

「西郷・・・」と、最後まで、西郷な殿でした。

ああ・・・今回は、何につけても残念な回でした。
幕末の志士たちが魅力的なのは、彼らに思想があって、正義を待って、大義名分があるからです。
何を考えているかもわかんない西郷どんにどんな魅力があるのか?ほんと、わかりかねます。

今回で斉彬さまが亡くなったわけですが・・・斉彬さまは「日本一致一体」を唱えていました。
今回は、新政府軍を主人公に置いているわけだから、斉彬さまの考えである「日本一致一体」「挙国一致」を学んでいた薩摩藩士たちがいたからこそ、スムーズに明治維新がなされたとドラマの筋をもって行く方がかっこよかったんじゃないかと思います。
西郷的にも、斉彬的にもね。

そうして、井伊にも井伊の正義があったわけで・・・
井伊がどうして彦根藩にいるのか??
それは、井伊の赤鬼と呼ばれた家康の信頼篤い井伊直政が大坂に目を光らせておくために西に・・・彦根に置いたということです。
それだけの信頼が、井伊にはありました。
そして、お正月の将軍様へのご挨拶は、私の記憶違いでなければ、井伊が最初だったように思います。
つまり、譜代の中でも、井伊は特別で、将軍様のためには、徳川のためには命を捨てる覚悟がいつでもあったということなのです。

つまり・・・
将軍に仇名す者は自分が死のうが引き受ける・・・たとえ殺されようとも・・・!!
それが、譜代大名・井伊家の務めだったのです。

ということで、この大河では全く腹黒いというか、「将軍様を慶福に・・・」以外、何を考えているのかわかんない井伊直弼ですが、将軍様のためを思って信念を持っていました。
桜田門外の変も、暗殺されるのを解っていてお供を増やすことなく登城したともいわれていますし・・・。
とにかく、勝てば官軍ということで、今は明治維新の人々が築いた時代です。
つまり、薩長の人々が作った世というわけです。
なので、安政の大獄で吉田松陰先生を殺してしまったことで、極悪人になってしまった井伊直弼なのです。
彼には彼の正義があったことを解ってほしいのでした。

佐野史郎さんって、すごく歴史に詳しいんだよね・・・ナビゲーターするぐらい。。。
どう思って井伊直弼を演じているんだろう・・・

「独裁者か?英傑か?~大老・井伊直弼~」はこちら
「無念なり!悲運の大老~井伊直弼・開国への決断~」はこちら
「井伊直弼 鬼か改革者か!?」はこちら
井伊直弼~死によって歴史を変えた大老~はこちら

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

井伊直弼と黒船物語―幕末・黎明の光芒を歩く

新品価格
¥1,727から
(2018/4/25 17:18時点)

国難を背負って―幕末宰相 阿部正弘・堀田正睦・井伊直弼の軌跡

新品価格
¥9,722から
(2018/4/25 17:19時点)

幕末外交と開国 (講談社学術文庫)

新品価格
¥1,037から
(2018/4/21 08:28時点)



もうね・・・「幕末。日本外交は弱腰にあらず。」こちらを読んでください。
幕府も諸外国を勉強し、一生懸命対応しようとしていましたよ

斉彬からの密命を受けた篤姫は将軍・家定に輿入れしました。
しかし、阿部正弘が急死・・・。
一体、阿部が何のために頑張っていたのか?全くわからないままでの退出でした

吉之助は、正助と熊本を訪れたあと、単身江戸へ!!

don2















熊本ではいろいろ勉強してきた二人・・・そんな二人をちゃんと書いてくれたらいいんですけど・・・
なんでそこんところを書かないで、遊郭で遊んでんだか・・・家畜まで売ってさ!!

安政4年10月21日、江戸城で・・・ハリスが通商条約締結の足掛かりのために家定との謁見に・・・!!

don4















「遠国よりの書簡を嬉しく思う。
 幾久しく、友好を保ちたいと大統領に申し述べるべし。」by家定

と、一生懸命覚えて対応しました。

don5















篤姫と一緒に練習しました。
「御台が笑うと余も嬉しく思う。
 御台とも幾久しく友好を保ちたいものだ。
 幾久しく友好を・・・幾久しく友好を保ちたいものだ。」by家定

と、「不幸になる!!」と、斉彬が宣言しましたが、仲睦まじい様子です。

でもって、松平春嶽の元へやってきた西郷吉之助・・・斉彬は「思う存分使ってくれて結構だ」と、春嶽に手紙を送っていますが・・・思う存分使うほどの価値のある男かどうか、このドラマでは全くわからず!!

異国との通商などもってのほか!!という井伊直弼、弱腰の老中首座・堀田正睦・・・
だから、弱腰じゃないんだって!!
もう一度言います。
もうね・・・「幕末。日本外交は弱腰にあらず。」こちらを読んでください。

左内と力を合わせて、一橋様の将軍擁立に大名に働きかけるように・・・一橋様にその気になってもらうように・・・と。。。

でた~、品川宿・・・もうええって・・・
ヒー様も暇よのう・・・

一橋様がどれだけ偉いかをかき集めた記録を左内か書いていて・・・それを、諸藩に読んでもらおうと品川宿で密談中・・・に、ヒー様登場で、その書を破り捨ててしまいました。
でもって、ヒー様を説得・・・。
なんで品川宿でやるかね・・・
でもって、破り捨てられても、コピーを作ってるよ~~!!と、大喜びの吉之助&左内です。
あ~、二人とも低いわ・・・レベルが・・・

薩摩にいる斉彬から建白書が幕府に提出されました。

国難を乗り切るために、将軍継嗣問題について早急に解決すべきだと・・・!!

そして、バチバチな水戸斉昭と井伊直弼、ビクビクな堀田正睦・・・
なんか史実と全く違うイメージなのはいいのか・・・??

吉之助と左内は一生懸命画策してましたが、やっぱりそこは磯田屋でした。
ほんと、誰が聞いてるかわかんないわよ・・・遊郭なんて・・・


その遊郭で出くわしたのは、あのお面の男・・・
と、西郷が連れて行かれました。
何とそこには井伊殿が・・・

なんで吉之助に言うんやろ??
下々の者に・・・
そんな重要メンバーでもないよ、何にも教えてもらってないから・・・
大体、西郷を取り入れたいなら、それ相応の仕事をしていないとダメですよ・・・吉之助くん!!

井伊の誘いを断る吉之助ですが・・・そこがカッコいいと思わせたいんでしょうが、きっと、井伊に誘われるほどでも、誘いを断るほどのものでもないわよ・・・。

建白書のコピーは、大奥にも・・・!!
怒り狂う本寿院・・・篤姫の立場が・・・!!

ま、本寿院がなんだか斉彬が企んでいたとか、御台所に圧力・・・とか、それを知らなかった幾島とか・・・。
なんだか全くわかりません。

なんで本寿院が水戸斉昭を嫌いなのかっていうのはすっ飛ばすのね。。。

で、やってきた家定に、いきなり一橋慶喜を養子にするように勧める御台所・篤姫。
「一橋は好かん!!」と言いつつも、一橋様ならば、「姫もずっと息災でいられるということか?」と、息災のために・・・

「一橋にする・・・余の次は一橋じゃ!!」by家定

地団駄踏む本寿院
あっぱれと、喜ぶ幾島と篤姫。

??なんじゃこりゃ・・・。
もっと、画策してくれよ~~~!!
全然面白くないわ・・・。

おまけに、ヒー様は、またもや品川宿で遊んでいました。
そんなところで遊んでいるから刺客がっ・・・!!

「人殺しだ~~~!」と逃げるヒー様。
う~ん・・・品が無いわ、ヒー様。

助けに向かった吉之助、刀はもう振るえないじゃなかったのか??と思う活躍で・・・

don7















あの・・・殿さまにもらった懐刀でやっちゃいました

人を斬ったことに・・・殺してしまったことにビビった吉之助・・・
薩摩隼人じゃないのか・・・??
イメージダダ崩れ・・・。

「死骸の始末をつけなきゃな・・・」byヒー様

って、ヒー様、坊ちゃんじゃないでしょ??
こちらもイメージダダ崩れ・・・。
それとも、麻生太郎かっ??

なんだかんだで、

慶喜が吉之助と左内を連れて井伊にやってきました。
そして・・・
don3












「わかった!!俺が将軍になろう!!
 ならなきゃしょうがねえだろ??
 西郷、橋本、帰るぞ!!」

と、井伊に啖呵を切って帰ってきました。

なんなんだよ・・・慶喜。。。
中二病が意気った感じに代わったのかっ??

基本的に、一橋慶喜を暗殺なんて、恐れ多い事は出来ません。
当時の藩は、国のようなものです。
斉彬や慶喜、井伊直弼レベルの人が暗殺されれば、外交問題!!
それこそ大ごとで、そんなこと、出来るはずもありません。
国(藩)が滅ぶわ!!
井伊直弼が暗殺されたことで、幕府の権威が・・・終わりも決定的になったじゃん!!
そして、西郷さんレベルを暗殺する必要は全くする必要なし!!
だって、切腹させればいいんだもん!!

今回は、全く理解不能なお話しでした。
だって、結果だけ教えてくれても面白くもなんともない・・・。
そこに行くまでの過程を見たいと思うんだけど・・・みなさんどう思います??

↓ランキングに参加しています。
↓応援してくれると励みになります。

にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ

国難を背負って―幕末宰相 阿部正弘・堀田正睦・井伊直弼の軌跡

中古価格
¥7,110から
(2018/4/21 08:28時点)

ほんとはものすごい幕末幕府 消し去られた江戸幕末史と明治維新 (じっぴコンパクト新書)

中古価格
¥475から
(2018/4/21 08:29時点)

このページのトップヘ