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う~ん・・・かなり挫折しそうです。
私がブツブツ言いながら「西郷どん」を見ていると、旦那がいつも言います。
「だって、これが史実だから~~」
今回も、ブツブツ言っているといいました。
「歴史なんてそんなもんやで。
普通の人間がやったことを、あとからお前みたいなのが美化するんや。」って。
言っている意味は分かるし、私が美化しているのもわかっています。
でも・・・今回はほんと、歴史がねじ曲がっていると思うので、きっと美化ではないと思うんです。
そう思ってもう一度見ます、「西郷どん」を・・・。
幕末維新史上一番のターニングポイントとなる禁門の変です。
・・・軍賦役・・・”ぐんぷやく”ではなくって、”ぐんふえき”だよ・・・。
コロコロコロ・・・と長州の・・・久坂玄瑞たちの京都火の海作戦の紙くずを吉之助に見せた男・・・
「侍の本懐はの・・・戦をするこっちゃなか・・・」
またもや民を守ることだと、言う吉之助です。
う~ん・・・もういいのよね・・・。
民のために・・・なんて考えてると思う??
それって、今の考え方だと思うのよね・・・。
村田新八も、久光が、戦の先頭に立たせて吉之助を殺そうとしているとか・・・憎んでいるとか・・・
そんな内輪の細かい話はどうでもいいし、そんな汚い考え・・・久光を小さい男にしたいのかなあ・・・
そんな話をすること自体、大義の前には小さい事なんだよ・・・って思ってしまう。
それを、「よか、よか」と言う西郷が、懐の広い大きな男だって言いたいのかなあ・・・。
鍵屋に西郷に合わせろって人物がやってきました。
先日の物乞い・・・
あ・・・長州の桂小五郎って、変装しているのにあっさり自ら名乗ったよ・・・。
もう。。。薩長同盟は要らないな・・・
小栗旬、大好きなのに、龍馬さんの出番は無くなりました。
あんなに東奔西走して薩長同盟を成し遂げたのになあ・・・見せ場が無くなってしまったよ・・・残念です。
でもって、話しは”長州を助けてほしい”みたいな感じなんだけど。
長州過激派の秘密をばらしてしまいます。
そして、一橋慶喜に妾を通して会わせてほしいと言っています。
朝廷工作で会わせてもらいなさいよ・・・小五郎・・・。
だから・・・龍馬さん、出番なしね・・・
慶喜は・・・孝明天皇に「頼みはそなただけじゃ・・・」と言ってもらっていますが・・・
そう言ってもらうのは、やっぱり松平容保でしょう。
周りのみんなが嫉妬するぐらい、容保を信頼していた孝明天皇なんです。
一方、吉之助は小五郎を慶喜に会わせてみようと考えます。
・・・ああ・・・小松帯刀が吉之助と久光の伝達係に成り下がっているのも最悪だ・・・。
人斬り半次郎も出てきました。
平岡を斬った犯人では??と、問われているのです。
う~ん・・・いい男というか・・・綺麗すぎる・・・。
ハンサムが悪いって言っているんじゃないの・・・
こちらは龍馬伝の岡田以蔵です。
これぐらい眼光鋭く小汚い感じが人斬りにはちょうどいいかなあ・・・って感じなんです。
この以蔵は最期までどろくさかったからなあ・・・.。
慶喜からヒー様になる・・・
とか、そんな場面もホント必要ないよなあ・・・。
「西郷さまと一緒なら安心ですね。」byお芳
「俺のことは信じていない・・・??」byヒー様
「ヒー様には惚れています。」byお芳
これも必要なし!!それに、お芳、慶喜に無礼すぎるだろ・・・??
と、吉之助が会わせた慶喜と小五郎も遊郭でした。
って・・・ほうっかむりして鼻を赤くして・・・バカボンのパパかと思っちゃいました。
先日見ちゃったからなあ・・・玉鉄のパパ・・・。
本当の小五郎かどうかもわからずに会わせるのか??って思っちゃいます。
暗殺が流行っている当時、みんな本当に慎重でした。
だから吉之助はいくつも名前を変えているし、写真がないんだよ・・・。
慶喜だって、平岡が暗殺されているんだから、自分の行動にも責任を持ってほしいんだよね・・・。
??幕府と長州が組めば、乱れた世を治すことができる・・・と言い出す慶喜でした。
小五郎は、長州過激派の説得をはじめました。
そこへ半次郎がやってきます。
自分は、長州の桂小五郎だと自ら名乗り、話しをつけるんですが・・・これ、OKですか??
逃げの小五郎が、ガタガタと崩れ落ちていきます。
この大河では、正々堂々と話をして片を付けるんだろうか・・・??
天誅、天誅、暗殺、暗殺と殺伐とした時代に、なんだ・・・この生ぬるい感じ・・・。
そこでも、半次郎が、薩摩で西郷先生を知らない者はいないとか、小五郎が西郷のおかげで長州が救われたとか・・・
一体何の話をしているんだ・・・??って話を重厚そうにいう小五郎です。
一月後の祇園祭の日・・・。
慶喜が命令したのか・・・池田屋事件を・・・。
一瞬で終わった池田屋事件でした。
ま、新選組ファンとしては、一瞬で済んで良かったわ・・・
でも、この大河で思うことがあります。
真田丸や直虎で、一瞬で終わる・・・関ケ原とかね?そんな描写が話題となりました。
でも、それは、関ケ原が誰もが知っていて、基本的にわかりやすいからだと思うんです。
当時の地方の大名たちはタイムラグも今より長かったでしょうし・・・
でもね、こんなに混沌としている幕末を、訳も分からずサクッと端折ってしまうと、何が何だか分からなくなると思うんですよね・・・。
違うかな・・・??
池田屋のリベンジに、長州が2000の兵を率いて上洛します。
でも・・・私怨で戦ってはいけないとやっぱり戦争反対の吉之助です。
ま、これに乗り気ではなかったのは確かですが・・・。
薩摩藩邸の訓練に吉之助がやってきました。
昔、江戸に行った西郷を叱った迫田がここにいました。
昔の失礼を土下座して謝る迫田・・・それを「やめてくれ、38番西郷吉之助、ちょっとでてきもす。」と、言う吉之助・・・。
こんなにへこへこしていいのか??迫田!!やめろよ~~こんな演出~~!!
武士が、土下座なんかしないでくれ~~!!
もっと他にいい演出あるだろう・・・??
半次郎も再会!!
子供の半次郎は、眼光鋭く人斬りらしかったのになあ・・・優し過ぎだろ・・・この眼・・・。
鉢巻を巻いて、陣羽織・・・戦支度をしている慶喜ですが・・・桃ちゃんにしか見えないのは私だけだろうか・・・??
誰が敵で誰が味方かわからん!!と、ヒステリックになる慶喜・・・。
「もう、お前しかおらんのだ・・・」と、またもや吉之助アゲアゲに言うのでした。
この戦いは、長州を討つことに非ずなんだそうです。
長州軍が御所をめがけて進軍してきました。
禁門の変!!です。
あ・・・いきなり会津軍も出てきました。
ラリアットも健在・・・??
が・・・大将の来島又兵衛が死んだことで、長州軍は、みんな刀を落とすのでした。
2000人も引き連れて来て、又兵衛が死んだぐらいで戦意喪失すんの・・・??
って、そこへ会津が鉄砲を打ち込んで・・・斬り込んで・・・またもや戦闘再開!!
吉之助はそれを止めようとして足を討たれ負傷!!
それでも戦いを止めようとする吉之助なのです。
西郷さんは軍人でしょ??
人によったら・・・最終的には国家転覆を謀るわけだからテロリストっていう人もいるんですよ・・・
清濁併せ吞む男だから、得体のしれない・・・カッコいいんじゃないの??
おもんない・・・こんな展開・・・。
悪者は会津だったんだな・・・
戦いの中、吉之助負傷・・・退場するから戦いが再開してもいいんだろうな・・・。
そして・・・望んでいない京都が火の海に・・・!!??
なんだかネットでは八重の桜を懐かしむ声がたくさんあるようで・・・
ま、別にハンサムにしてほしいわけではないけれど・・・私は桂小五郎さんは・・・いやいや、玉山鉄二さんは・・・
山川大蔵でいて欲しかった。。。
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