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津軽富士と言われる岩木山に抱かれ、名城弘前城がそびえる・・・青森県弘前の城下町です。

弘前城は・・・江戸時代から残る現存十二天守のひとつです。

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藩祖は貯えた髭から髭殿と呼ばれた津軽為信。
戦国時代のことでした。
南部の家臣だった大浦為信が、独立したのです。
天下人・豊臣秀吉、徳川家康に仕え、明治まで栄える弘前藩の基礎を築いたのでした。

弘前城は・・・天守ではなく、天守のような櫓を持っています。
元々は5層5階建ての天守がありましたが、わずか1年後に落雷によって焼失してしまいます。
再建を幕府に申し立てますが・・・
1615年に発布された武家諸法度によって、天守を創ることは禁止されていました。
悲願の天守だったのですが・・・
1810年ロシアが南下政策によって・・・不凍港を求めてやって来ました。。。

だから・・・天守ではなく、立派な櫓を・・・実際は立派な天守を建築したのでした。
幕府にとっては櫓・弘前藩にとっては天守ができたのでした。

弘前と言えば”ねぷたまつり”。

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きらびやかな扇形の山車が練り歩きます。
発祥の町は・・・弘前。
始まりは津軽為信が、豊臣秀吉に京都で拝謁する際に・・・
津軽の心意気を見せるために、大きな燈籠をもって今日の町を練り歩いたことから始まった・・・
とされています。

津軽には昔から鬼信仰があります。
鬼を守護神として崇める神社が数多く存在します。
一般的には悪者の鬼なのに・・・???

鬼神社もあります。
昔、鬼は村人に製鉄技術を教え、鉄製の農具を作ったという伝説があるのです。
鬼は渡来人だったのではないか???と言われています。

青森の西洋リンゴの始まりは、明治8年のクリスマス。
アメリカ人教師/ジョン・イングがパーティーで生徒たちに西洋リンゴを振る舞ったのが始まりです。

津軽三味線は・・・
明治初期ボサマと呼ばれる盲目の三味線弾きが独自の演奏法を生み出したものと言われています。

津軽の地に栄えた弘前の城下町。
北国で逞しく生きる強さと優しさがありまあした。
一途な思い・・・津軽のじょっぱり精神のうかがえる町でした。

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