日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:片桐且元

今から400年前の戦国時代、誰よりも激しく運命に翻弄され、誰よりも強く生きようとした一人の女性がいました。
淀殿です。
織田信長の姪に生まれ、豊臣秀吉の側室となり、最後は一人の母として徳川家康に立ち向かいました。

天下人・豊臣秀吉の妻として強大な権力を握り、秀吉と共に天下に君臨した淀殿・・・
江戸時代の絵や本では、彼女は冷酷で横暴な稀代の悪女として描かれています。
大坂城を落城させ、我が子と共に死んだ愚かな母・・・??
焼け落ちる大坂城と共に、波乱の生涯を閉じた淀殿・・・その実像とは・・・??

淀殿はもともと茶々という名でした。
淀殿と呼ばれるようになったのは、天下人・豊臣秀吉の側室となってからです。
京都の南にある淀城・・・秀吉から城ひとつ与えられるほど愛され、家臣から淀殿と呼ばれた茶々。
しかし、茶々にとって秀吉は、実の両親を死に追いやった仇でした。

どうして親の仇を夫としたのでしょうか?

茶々が生れたのは、1569年、琵琶湖を望む交友の要所・北近江でした。
父はこの一帯を支配した戦国大名・浅井長政、母は織田信長の13歳年下のお市でした。
天下取りを目指す信長の意向で、お市は政略結婚として浅井長政に嫁ぎ茶々を産みました。
お市は、戦国一の美女・・・茶々もその美貌を受け継ぎ、美しい女性でした。
茶々が生れた翌年には次女・初が生れ、1573年には三女・江が生まれます。
政略結婚でしたが、仲の良かった父と母・・・家族と一緒に平穏な日々を送っていました。
しかし、運命の歯車は動き出していました。

父・長政が、越前の朝倉氏と組み、織田家を裏切って攻撃します。
長政の裏切りに怒った信長は、近江に出陣!!
姉川の戦い・・・浅井・朝倉の軍と激闘の末、蹴散らします。
長政も粘りよく戦ったものの・・・2年後、遂に城に追いつめられてしまいます。
浅井三代記によると、城が攻め落とされる直前・・・

「そなたは信長の妹なのだから、ここで死ぬことはない
 信長の元に送り返すから、生き長らえて菩提を弔ってほしい
 今、花のような姫たちを殺すのは不憫だ・・・
 理を曲げて逃げてほしい」by長政

父・長政は白と共に自刃。
5歳の茶々は、母と妹たちと共に城を脱出しました。
この時、茶々の腹違いの兄・万福丸は、秀吉の手で串刺しにされたといいます。
その後、伯父・信長の元に引き取られた茶々たち・・・
しかし、9年後・・・またもや運命の荒波が・・・!!

1582年、茶々、14歳の時に本能寺の変!!
信長は、天下統一目前で命を落とします。
信長を失った織田家で、後継者争いが始まります。
名乗りを上げたのは、有力武将の羽柴秀吉と柴田勝家。
秀吉は巧みな計略で、実質的に織田家の主導権を握ります。
お市は、対抗馬の柴田勝家の元に嫁ぎます。
秀吉を嫌っていたから・・・とも言われています。
この時、茶々14歳・・・母と二人の妹と共に、現在の福井県にある勝家の城で暮らし始めました。
しかし、ここでも平穏な生活は1年だけ・・・

1583年、15歳の時・・・賤ケ岳の戦い
秀吉を、織田家の当主と認めない勝家は、秀吉と衝突!!
戦う道を選びます。
しかし、大敗・・・!!
茶々たちの暮らす勝家の城も、秀吉の大軍に囲まれてしまいました。
その時、秀吉からの使者が・・・!!
母・お市と三姉妹は助命するという・・・。
しかし、母は申し出を拒否、そして、15歳の茶々に二人の妹を託し、三人だけで秀吉の元に行くように命じます。
この時、茶々は、母から弁財天の小さな像を託されます。
父・浅井長政と、母・お市は弁財天を篤く進行していました。
自分は浅井の血をひく娘だ・・・相当強く意識したと思われます。
そして、母・お市は、夫・勝家と共に自ら命を絶つのでした。

秀吉の保護された茶々たちは、織田の血をひく娘として多くの縁談がありました。
そして秀吉からも、茶々に使者が・・・
「私と一緒になっていただきたい」
天下一の美女・・・お市に憧れていたという秀吉。
秀吉が母に似た美女となっていた茶々に迫ってきたのでした。
秀吉は、かつて父・浅井長政を攻め、弟・万福丸を殺され・・・母も死に追いやり・・・何人も身内を滅ぼされた仇・・・
しかし、茶々はこう秀吉に返事をしたといいます。

「このように親なしになって秀吉さまを頼みにするからには、どのようにも秀吉さまの指図通りにしますが、先に妹たちの縁組を整えていただき、秀吉さまとのことはどのようにもしていただきたい」

秀吉に、妹たちにしっかりとした嫁ぎ先を探してくれるならば、側室になってもいいといったのです。
二人の妹を守っていかなければ・・・!!

三女・江・・・11歳で秀吉が仮親となり、尾張の佐治一成に嫁ぎます。
次女・初・・・京極高次に嫁ぎます。
秀吉の申し出があってから4年・・・妹たちが無事に嫁いだのを見届け、1588年、20歳の茶々は秀吉の側室となるのでした。
秀吉は52歳でした。

秀吉の側室となった事で、茶々の運命は大きく変わっていきます。
庶民から関白まで上り詰め、あらゆる望みをかなえた秀吉が、唯一叶えられなかった望みは、世継ぎでした。
茶々は側室に入ってから1年後・・・秀吉を狂喜乱舞させます。
1589年、21歳の時に待望の男の子・鶴松を産みます。
秀吉は、茶々が出産する為にわざわざ淀に城を建てさせます。
茶々が淀殿と呼ばれたのも、この頃とされます。
秀吉にはおね・・・北政所がいましたが、世継ぎを産んだことで淀殿の立場は北政所と同じ正室となりました。
鶴松出産の褒美として茶々がねだったものは・・・
それまで許されなかった父・長政の十七回忌、母・お市の七回忌の法要をお願いしています。
浅井を大切にする気持ちが、淀殿の中にはずっとあって、その一心でした。
淀殿は、戦災の為に失われていた両親の面影を、供養のために書かせています。
これが、今も残っている唯一の肖像です。

1590年、秀吉は小田原攻め・・・北条氏を降伏させます。
豊臣日に歯向かうものはなくなり、秀吉は天下統一を果たします。
しかし・・・1591年、茶々23歳の時、病弱だった鶴松が3歳で死去。。。
秀吉の落胆は激しく・・・
しかし、その2年後の1593年、25歳で男の子を出産。
秀吉は大喜び・・・その子こそ、後の当主となる秀頼です。
淀殿25歳、秀吉57歳の時の子でした。

この頃、秀吉が淀殿に送った手紙が残っています。

”ひろい(秀頼)にお乳を十分に与えなさい
 お乳が足りないときは(お乳が出るようお前が)飯を多く食べなさい”

想いが天に通じたのか、秀頼はすくすくと育っていきます。
無ず子を溺愛する秀吉に、淀殿は褒美を願い出ます。
浅井家の菩提寺の建立です。
その時建てられた寺は、今も京都に・・・

1598年、30歳の時に醍醐の花見・・・淀殿を始め、多くの側室、一族、重臣たちを率いて盛大な花見を催します。
今も伝わる醍醐の花見です。

しかし、この時、すでに秀吉は病魔に侵されていました。
その年の8月・・・秀吉は有力な大名を五大老、有能な五人の家臣を五奉行とし、秀頼を支える体制を整えます。
そして、大老の筆頭・・・徳川家康の手を握ってこう言いました。

「どうか、どうか、秀頼のことをよろしく頼む」

天下人秀吉は、62歳の生涯を閉じました。

大坂城には、淀殿や家族が残っていました。
秀吉を長年支えていた北政所は、出家して大坂城を出ていきました。
一説では、世継ぎを産んで我が物顔の淀殿を快く思わず出ていったといいます。

しかし・・・
秀吉が死んで2年後・・・大老の筆頭・徳川家康が、密かに勢力を拡大していました。
それを察知した秀吉の家臣・石田三成が反徳川の狼煙を挙げます。
1600年、関ケ原の戦いです。
この戦い、淀殿にとっては同じ豊臣の家臣である家康と三成の・・・いわば家臣同士の内紛・・・積極的にかかわりませんでした。
しかし、ある知らせが届いて否応なく、この戦いに巻き込まれることに・・・。
それは、妹・初の命が危ないという報せでした。
東軍について大津城に立てこもった京極高次とその妻・初が西軍に取り囲まれ、命が危ないというのです。
この時、淀殿が協力を仰いだのが北政所でした。
淀殿と北政所は、いがみ合っていたわけではなく、お互いの役割を理解しあっていました。
淀殿と北政所はそれぞれの使者を一緒に大津へと送り込みます。
そして二人の名で、両軍に停戦を求めたのです。
大津城は無血開城・・・淀殿は、無事に妹・初の救出に成功するのでした。

1614年11月、淀殿のいる大坂城に向かって、20万もの徳川の兵が攻め寄せました。
大坂冬の陣です。
豊臣方は、大坂城に籠城・・・難攻不落の大坂城を攻めあぐねる徳川軍・・・
戦は豊臣方の優位でした。
しかし、家康から和平を持ちかけられるとあっさり受け入れてしまいます。
どうして和平を結んだのでしょうか?

1600年、関ケ原の合戦に勝利した家康は、実質的ナンバー1となります。
しかし、淀殿はそのことをさほど深刻に考えていませんでした。
というのも、家康はじめ全員、秀頼に忠誠を誓っていたからです。
その間、家康は着々と豊臣の力を削いでいきます。
家康は秀吉の代行として、領地を淀殿に相談せずに諸大名に分け与えます。
そのため、200石以上あった豊臣の領地は半分以下になってしまいました。
さらに家康は、京都南にある伏見城に居を構え、それまで大坂城にいた多くの大名を伏見へ集めてしまいます。
秀頼の周りから大名がいなくなっていく・・・流石の淀殿も、不信感が増していきます。

淀殿の医師の診察記録・・・家康が伏見城に移って2か月後のもの・・・
不食、めまい・・・淀殿は、気がめいり、食欲がなくなりめまいに苦しんでいました。
この時、淀殿33歳・・・。
その心の支えは、大坂城と秀頼でした。
家康は、あくまで豊臣家の家臣・・・!!
秀頼が成人すれば、豊臣家に天下は戻るはず・・・!!

1603年、家康は朝廷から武家のTOPである征夷大将軍に任じられます。
同じ年、家康の孫・千姫が、秀頼に輿入れ。
そのため、淀殿は家康の忠誠を信じて疑わなかったといいます。
しかし2年後・・・愕然とする出来事が・・・!!
1605年、家康は将軍職を嫡男・秀忠に譲ります。
家康亡き後、徳川家が代々将軍となって政権を担っていくことを全国に知らしめたも同然でした。
淀殿も秀頼が成人するまでのつなぎであると思っていたのに・・・!!
徳川家が将軍職を世襲するとなると、諸大名の大阪場慣れが始まる・・・!!

1614年、淀殿と家康が対立する決定的な事件が・・・!!
淀殿の肝入りで改築工事がされていた方広寺・・・鐘楼に納められる鐘には”国家安康”の文字が刻まれていました。
これを見た家康は、自分の名前を分断して呪う行為だとして猛反発します。
淀殿にとっては言いがかりにしか思えない行為・・・淀殿は、家康の誤解を解くために、最も信頼する家臣を使者に出します。片桐且元です。
且元の父は、長政の家臣でした。淀殿にとって且元は二代にわたって自分たちに仕えてくれる数少ない身内と言える存在でした。
この時、淀殿か且元に送った手紙には・・・

「私と家康の間柄を、親密なものに戻せるかどうかは、すべてあなたにかかっています。
 私はしっかりとした親を持っておらず、相談する相手もいないので、あなただけが頼りです。」

しかし、徳川方との交渉が難航・・・且元は一か月近くも戻ってきませんでした。
戻ってきた且元は、事態を治めるために家康が出した条件を淀殿に伝えます。

秀頼が大坂城を出て国替えをする・・・!!
または、淀殿を人質として徳川へ差し出す!!

豊臣家を一大名に落とす厳しい条件でした。
淀殿にとって飲めない理不尽な要求・・・
このため、使者を務めた且元にも疑惑の目が向けられます。
ことごとく対立していた家臣たちは、この機に乗じて且元を暗殺する計画も・・・!!
且元も、危機を察して病気を理由に屋敷に引きこもってしまいました。

しかし、淀殿は且元を信頼していました。

「決して親子ともどもあなたをおざなりにはしていません
 長年の温情をどうして忘れることができましょうか
 あなたをひたすら頼みにしています」

しかし、手紙を送った甲斐もなく、且元は淀殿の元を去ってしまいました。

一方家康は、豊臣側から正式な答えがないことで大阪城攻めを決断・・・
諸大名を集め進軍します。

1614年11月、大坂冬の陣・・・
豊臣方は、浪人などを集め、10万の兵で大坂城に立てこもります。
取り囲む徳川方は、その倍の20万です。
難攻不落の大坂城・・・その理由は、城の三方向を外堀、内堀、さらに河出囲んでいる構造にありました。
徳川方も、その方向からは攻めず、堀のない南の方から攻めていました。
しかし、そこには真田氏の最強の砦・真田丸が・・・!!
真田丸の戦いでは、徳川は2万の戦死者を出し惨敗・・・こうした戦いで、豊臣方が優勢でした。
負け戦が長引けば、徳川方に離反者が出るかもしれない・・・。
家康は、和平を申し込みます。
豊臣方にしてみれば、応じる必要はない・・・
しかし、淀殿は徳川方とあっさりと和平を結んでしまいます。
しかも、大坂城の外堀を埋めるという徳川に都合のいい条件を、受け入れたのです。

和平を結んでわずか半年後・・・大坂夏の陣・・・!!
家康が豊臣方を攻め、大坂城は落城し、豊臣方は壊滅・・・!!
女性である淀殿は、城を落ち延びる選択もありました。
しかし、淀殿は、息子秀頼と共に、大坂城でその命を落とすのです。

どうして大坂城と運命を共にしたのか・・・??
大坂冬の陣の後、家康はあっという間に外堀を埋めました。
しかし、条件にはなかった内堀まで埋めてしまったのです。
堀を失くした大坂城は、最早どこからでも攻められるので、防御力の大半が削がれてしまいました。
戦が始まる前、淀殿は家康から”徳川の家臣としてなら豊臣家を存続させる”という屈辱的なことを言われます。
この時、仲介役となったのが、淀殿の妹・初でした。
初は、かつて関ケ原合戦の時に、淀殿に命を救われていました。
今度は自分が・・・と、初が淀殿を説得します。
降伏の条件を飲むように説得し続けます。
しかし、初の言葉に耳を貸さず、家康の家臣となることを拒否。
徳川方の大坂城総攻撃が始まります。
戦いが始まってなお、初は説得し続けますが、城を脱出せざるを得なくなります。
この頃、大阪城にいたのは、戦闘経験の乏しい家臣だけでした。
徳川方が豊臣方を圧倒・・・大坂城は落城寸前に追いつめられます。

しかし、淀殿には最後の切り札・・・千姫が残っていました。
千姫は家康に対しての人質・・・千姫が逃げ出さないよう、淀殿は千姫の袖を捕まえていました。
しかし、千姫は一瞬のスキを突いて逃亡・・・
徳川方の手引きで大坂城を脱出したといいます。

意気消沈する淀殿・・・そんな中、前線からは秀頼出陣の要請が・・・
前線で指揮をあげてほしいと何度も言われるも、淀殿はそれを許しませんでした。
やがて豊臣方は総崩れとなり、大坂城は炎に包まれました。
5月8日、秀頼と淀殿は大坂城で自害・・・秀頼23歳、淀殿47歳でした。
淀殿は、大坂城と共に滅びる道を選びました。
しかし、母から受け継いだ弁財天は無事でした。
落城前に徳川に使者を送り、三女・江に弁財天を託していたのです。
今は、父母を弔うため、淀殿が立てた菩提寺に今も祀られています。

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大坂城は三十万の徳川軍に包囲された。
南の出城・真田丸に立てこもった信繁は、迫りくる敵兵を知略の限りを尽くして、撃退する。

「いたずらに攻めかかるのはもうやめじゃ!!
 真田丸がここにある限り、らちがあかん!!
 左衛門之佐・・・全く、親子二代で手こずらせてくれるわ・・・!!」by家康

そう・・・副題の「砲弾」からして、もう予測できちゃいますが・・・家康、本腰入れての戦いとなってきましたよ。
ということで・・・エゲレス製の大砲を待っている家康です。

まずは、30万の兵を、3つに分けて、かわるがわる一晩中、鬨の声をあげさせることに・・・!!


勝ったと思っている秀頼に、現状を説明する幸村・・・。

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「策とは、ただ戦に勝てばよいというものではございませぬ。
 いかに味方の命を損なわぬか、ここは守りに徹するのです。
 
 焦る敵は、必ず押し寄せて参ります。
 それをまた打ち払う。
 なすべきは、城を守りきること。
 徳川が大軍をもって攻めようとも、大坂城はびくともしなかった。
 そのことを天下に知らしめるのです・・・!!
 さすれば、敵の中に心変わりする者が必ず現れます。
 徳川を見限り、我らにつくものが・・・!!
 それを待つのでござる。
 攻めに転じるのはそれから・・・!!」by幸村

「私は父上が残されたこの城を守り、父上が築かれた安寧の世を守り、そしていずれ、父上を越えたい・・・!!
 この先も、力を貸してくれ、左衛門之佐。」by秀頼

「喜んでお手伝い仕る。」by幸村

二人の間に信頼関係が築かれているのがわかりますね。
偉大な父の記憶のない秀頼が父のように慕う幸村。。。
そんな感じがします。

その信頼関係から・・・

「殿様には、もっとご自身のお言葉の重みを知っていただきとうございます。」by幸村

最後に断を下すのは殿様であって、茶々ではないということを・・・!!

鬨の声をあげる徳川勢に、おろおろする豊臣上層部・・・!!
無理もありません、大蔵卿局や茶々は女性ですからね。

「大丈夫! 
 本当に攻めてくるときは、あんな呑気な声は出しません。
 私たちを怖がらせようとしているんですよ。
 いいですか?恐がったら負けですよ?」byきり

さすが、百戦錬磨なきりちゃんです。

maru7















弱い犬ほどよく吠える!!
まだまだ余裕の大坂城ですが・・・??

気丈に振る舞う茶々を支えるのは妹の常高院(お初)。

「私には、あの人が死にたがっているように思えてならないのです。
 心のどこかでこの城が焼け落ちるのを待っているような・・・
 
 私たちの父も母も、城とともに命を絶ちました。
 姉も、自分が同じ運命であると半ば信じています。


 姉を救ってやってください。」by常高院

と、幸村に言うのでした。
本当なんだろうか??
母として、息子・秀頼の命が全てではないのかな?とも思うんですが、茶々の周りで落城→死とならなかったのは、にっくき?秀吉だけですからね。。。
命を全うするいいお手本がなかったのは事実でしょう。


真田屋敷では・・・平野長泰が愚痴をこのしていました。
七本槍の・・・七人のうち、生き残った者、誰一人豊臣に味方をしていないことを残念に思っているようで・・・
秀頼公のお役に立ちたい・・・!!
余りにも太閤殿下が可哀想だ・・・
平野&信之・・・大坂に・・・幸村の元へ兵糧を届けようとします。

おお!!出浦昌相!!

「大坂へ行ってはなりませぬ!!
 もしこれが、徳川に知れたら、真田は終わりだぞ!!
 徳川の目を盗んで城に兵糧を入れるなどできるわけがない・・・!!」by昌相

と、反対します。

「父上も源次郎も、さんざん無茶をしてきたではないか!!
 わしだって、一度ぐらい・・・!!」by信之

「そなたの父は、どんなに無茶に見えても、常に先を見据えていた。
 お前がやろうとしていることは、それとは違う。
 お前の父親が必死になって守ってきた真田の家を滅ぼすつもりか・・・!!
 大坂に行ってはならぬ・・・!!
 このわしが行かせん・・・!!」by昌相

ということで、昌相の罠にかかって行かせてもらえなかった信之・・・

そうですよね、不良な子がちょっといいことをすると褒められるのと似ているような気がします。
愚直にも真面目に生きてきた信之・・・やっぱりちょっとでもそぶりを見せただけで、バレてしまうと感じたんじゃないかと思うんです。
そう・・・信之はこれから先・・・80歳を超えて家康に仕えるわけですが、ず~っと頭を下げて下げて、下げまくる・・・華々しく散った弟の方が武士としての名を残し、楽だったんじゃないか??という一生を送るわけです。
だから、行かせるわけにはいきませんよね・・・??


その頃大坂城では・・・

maru9















先の戦での大助の高砂・・・とっても良かったとみんなが褒めてますが・・・
母上・春は怒っていました。
どうしてそんな危ないことをさせるのか・・・!!と!!
ま、これが戦なんですけどね。
大助はちょっと自信がついてきたんじゃないかしら??この顔!!

が・・・徳川の鬨の声も続いていました。


豊臣、徳川両軍はやる気持ちを抑えきれない様子・・・どちらが先にしびれを切らすのか??
いかに兵を損なわずに戦うのか・・・??

家康の陣に、真田信尹が呼ばれました。。。
真田には真田??

「真田左衛門之佐を調略せよ・・・!!」by家康

「お断りいたす。
 源次郎信繁は、父親に似て度胸があり、知恵も働き、そのうえわれら兄弟に似ず、義に厚い男でございます。
 寝返ることはまずないと・・・!!」by信尹

「わしはあれをかっておる。
 寝返れば左衛門之佐に・・・10万石を与えよう・・・。」by家康


信吉の陣では・・・この調略に乗るかどうか??
「信吉、信政、真田家の行く末は、そなたたちにかかっておる。
 しかと頼むぞ・・・!!」by信尹

・・・佐助から・・・叔父上から幸村に密書が・・・!!
そして、久し振りの叔父上との対面です。

が・・・何も言わずに去ろうとする叔父上。

「大御所様からの書状だ。
 寝返った時の褒美が書いてある。
 読まんでいい。」by信尹

破り捨てる幸村・・・

そうそう・・・何回も、何回も、幸村にラブレターを送る家康なんですが、ず~っとシカトされちゃうんですよね、家康。
本当に、真田は徳川に反抗する、反抗する!!で、家康としてはやりにくさこの上なかったことでしょう。
それが・・・江戸時代に入って・・・
”ほうら、あの真田が、わしに仕えているのだ・・・!!”と、低姿勢な兄・信之が仕上がっていくこととなります。
で、それとは反対に、赤穂浪士の芝居が人気が出たように、幕府に物申したい人たちが、理想の真田幸村&十勇士を作っていくんですよね。


調略が失敗したことがわかると家康は・・・この人を使いますよ。

「大御所様は、和睦を望んでおられる
 一日も早く、城内を和睦でまとめよとの事」by正純

maru












「難しいご注文ですが・・・
 かしこまりました。」by有楽斎

と言ってますが、思い出してください。
この人、信長の弟君です。
世が世なら・・・の人なんですよね。
こんなに下手に出ていたのかは不明ですが・・・
ま、豊臣と徳川の架け橋になりたかったというのは本当なようです。


和睦に傾く大坂城・・・

「いすれは和議を結ぶ時が参りましょう。
 しかし、今ではない。
 戦に勝ったのは我ら。
 向こうが和睦を乞うならまだしも、こちらから持ち掛けては家康に足元を見られます。」by幸村

「戦に勝ったからこそ、有利に話を運べるのではないか?
 近々、敵はさらなる大軍勢で攻めて参りましょう。
 その時、それこそ家康の思うがまま・・・!!」by有楽斎

「和睦いたしましょう!!
 殿、和睦でございます!!」by大蔵卿局

判断難しいなあ・・・秀頼・・・!!
幸村に言われたように、もう少し待って、敵が名が得るのを待とうと頑張ります!!

maru11
















負けてもいないのに、どうして和睦なのだと、みんなもお怒りです・・・!!
佐助に有楽斎を調べるように言いつける幸村

そんな幸村のいない場所で・・・

「真田を信じてはなりません。」by有楽斎

「あの者たちは戦が大好きなのです。
 もう、戦いたくてたまらないのです。
 口車に乗ってはいけません。」by大蔵卿局

「我らは・・・すでに勝ったのです。
 兵の命を無駄にしてはなりません。
 今こそ和睦を・・・!!
 亡き太閤殿下もそうなされたはずです。」by有楽斎
 
おお・・・これが最後の一押し・・・??
そして若殿・・・秀頼は・・・押し切られてしまいました。

「左衛門之佐・・・なんとかならんか??」by治長

???お前のオカンだよ・・・!!と、言いたいわ・・・。


ひとり茶々の元へ向かう幸村。。。

「秀頼公をお説き伏せ頂きたい・・・!!」by幸村

「まことのことを言います。
 私は秀頼と一緒にいられればそれでよいのです。
 子の城だって、手放せというのなら手放しましょう。
 そこか遠くのちいさな国へ移って、そこで皆で暮らせれば、それ以上は望みませぬ。
 私と秀頼と、そして左衛門之佐がおれば・・・」by茶々

ということで、幸村の意を汲んでくれたかしらね??茶々、秀頼を説き伏せると引き受けました。

「和睦はなりませぬ!!
 左衛門之佐が戦を続けると申しておるのです。
 それに従っておけばよい!!

 私は右大臣・秀頼殿の母なるぞ・・・!!」by茶々

「母上・・・断を下すのは、あくまでも大坂城の主であるこの私です。
 そうであったな・・・左衛門之佐・・・」by秀頼

「・・・・」by幸村
 
「そなたを産んだのは誰じゃ??
 我こそがこの城のまことの主ぞ・・・!!
 断は私が下します。
 
 和睦は決してなりませぬ・・・!!」by茶々

ああ・・・ショックなのは秀頼・・・初めて自らきちっと決断したのに・・・
それをこんな形でかえさせられるなんて・・・!!

「左衛門之佐・・・
 母を説き伏せたのはそなただそうだな。
 己の言葉の重みを知れと申したのはそなたではないか。
 一体、何がまことなのじゃ・・・!!」by秀頼

「断を下すべきはもちろん殿でございます。
 しかし、その断に誤りがあれば、私はいかなる手を使っても食い止めまする。
 私は戦に勝つためにここに参ったのでござる・・・御免!!」by幸村

何が何だか分からなくなってきた秀頼です。
が・・・戦の真ん中にいる人って、みんなそうなんだろうなあ・・・って思います。

じっと待ってるのは勘弁・・・と、夜討ちをしようと画策するメンバーに参加する幸村。

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むしゃくしゃするんだよ~~~!!と、戦いに来た男たちが戦う戦う・・・!!
ちょっとガス抜きできたかしらね・・・??

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しかし・・・徳川軍にイギリスの大砲が到着しました。

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大坂城へ大砲を打ち込むという・・・

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且元にどこが茶々の部屋か確認する抜け目ない家康。

「そればかりは・・・」by且元

「案ずるな、何も狙い撃ちしようというのではない。
 その逆だ・・・
 居場所がわかれば、そこを外すことができよう。」by家康


「天守の南を狙え・・・!!」by家康

正純に、茶々の部屋を狙えと命じる家康です。
ほんと、食えないタヌキオヤジですね。
内野さんも面白いんじゃないかな??だんだんとタヌキオヤジに拍車がかかってきましたよ・・・!!
と、家康のタヌキオヤジ化が激しいですが、実はこの大坂城に大砲を打ち込んだの・・・指揮したのが片桐且元って説もあるんですよ??
それじゃあ、みんな食えないタヌキオヤジじゃないの・・・??


慶長19年12月16日。
この日、徳川の陣から最新鋭のカルガリン砲が、大坂城に向けて発射された。
その一発の砲弾が、多くの人々の運命を狂わせる。

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侍女に砲弾が・・・!!
「なりませぬ!!」
パニックに陥る茶々を引き留めるきりがそこにはいました。

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きり、とってもいい味出してますね。
この真田丸に欠かせないキャラとなりました。
って、この真田丸、みんなキャラだってるから、誰一人かけちゃいやよね??

ということで、大坂城に砲弾が飛んでくる事態が・・・まさに、緊急事態勃発です。

「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。
 負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある。」

この言葉は、キャプテン・ハーロックの言葉
ハーロック・・・海賊旗のもとに集まった仲間たちと、自分の信念を負けずに戦う男です。

そんなこんなを思い出した真田丸でした。



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昌幸の死後も、信繁の幽閉が許されることはなかった。
真田紐を考案するも、九度山での厳しい暮らしは続く。
そんな折、彼の前に現れた男は・・・

明石全登・・・元宇喜多秀家の家臣です。
この当時、宇喜多秀家は流人として八丈島に流されています。
主をなくし、結構苦労の日々が続いていたと言います。
本当ならば、自分の主である宇喜多秀家のところに行かなくっちゃ!!なんですが、行けないわなあ・・・八丈島。
ってことで、九度山に来たのかしらね・・・??

「真田左衛門之佐信繁様でございますね。
 元宇喜多秀家家臣・明石掃部守全登。
 左衛門之佐さまをお迎えに参りました。」

信繁の家人たちは久しぶりの宴に賑わっていましたが・・・
気付くきり・・・。

「わたくしと共に大坂へ来てくだされ。」by全登

「何故・・・??」by信繁

「まもなく戦が始まります。
 豊臣方の将として、一軍の采配をお取りいただきたいのでござる。」by全登

「敵は・・・??」by信繁

「徳川家康っ・・・!!」by全登

「お断りする・・・!!」by信繁

囚われの身の信繁は断ったものの・・・会わせたい人がいる・・・
全登が連れてきたのは・・・・??

信之の方でも、戦になるのではないか・・・??
きな臭さを感じていました。
そんな信之・・・手がすべった・・・??
手が・・・??

信繁に会わせたい男・・・それは片桐且元でした。

もはや戦は避けられない・・・
話だけでも聞いてほしいと願う片桐且元。

maru10















「関ケ原で石田治部、大谷刑部らがああいうことになり、その後も加藤肥後守ら豊臣家の重臣が次々と世を去って・・・
 気づいたら、秀頼公のおそばに仕えるのはわしだけになってしまった。。。
 事の発端は、方広寺の大仏開眼供養・・・
 太閤殿下が進められていた大仏殿の造営は、文禄の大地震で一旦頓挫したが、秀頼公のお声がかりで5年前から普請が始まった。
 今年は太閤殿下の17回忌。
 是非ともそれに合わせて開眼供養を執り行おうというのが、秀頼公のお考えであられた。」by且元

この大仏殿を建て直すことを薦めたのは家康・・・死者の供養が生き残った者の務め・・・と京や大坂の寺社の修復まで薦められます。
が、そう言いながら、本当は、大坂城に蓄えられた金銀を秀頼公に使わせる事・・・!!

鐘に刻む銘文を・・・

maru












南禅寺の僧・清韓に頼みます。
秀頼公の許可も出て・・・
しかし、家康から格調がないとクレームが入りました。
難癖を・・・!!

もうひとひねり・・・!!と願う且元。
そして出来上がったのが・・・あの「国家安康」「君臣豊楽」の文字が・・・!!

maru2












「これにはいささか趣向がございましてな。
 ”国家安康”の文字がござろう。
 ”国が安らかに栄える”という意味だが、よくよくご覧あれ。
 ここに”家””康”の二文字が隠れておる。

 さらにこちらの”君臣豊楽”。
 意味は、”皆が豊かに楽しく過ごす。”だが、見方を変えれば、”豊臣を君として楽しむ”と読めなくもない。
 必ずや、家康公も、秀頼公も、お慶びくださるはず。」by清韓

家康の了解も得て、鐘にその銘文を刻んだものの・・・
いよいよ大仏開眼供養の近づいたその日・・・家康に日延べを言い渡されてしまいました。

鐘に刻んだ文言に、自分に対しての呪詛の言葉があるという・・・
”国家安康”・・・諱を二つに割るなど縁起でもない・・・!!と。
草案を見せていたのに・・・言いがかりだ・・・!!
鐘を作り直せという・・・!!
来月の供養に間に合わない・・・!!

maru3













清韓は、洒落の分からない男だ・・・!!と、言うものの・・・
どちらかというと、二つに分けたら呪詛っぽいというのが普通だったらしいのです。
なので、この清韓が、家康のまわし者なんじゃないか??って噂まであります。
ま、どちらにしても、難癖をつけたいのは当たってますけどね。
でも、その難癖は、後ろの”君臣豊楽”の可能性の方が高いという説もあります。

茶々に相談するも・・・駿府に行って家康を説き伏せて来いと言われてしまいましたが・・・
一月待っても会ってもらえません。

そしてやってきたのは大蔵卿局。
アッサリと家康に会えることができました。

で・・・言ってしまいました。

「わしは本多正純殿から、事を治めるための三か条を預かっておる!!
 秀頼公は大坂城をお立ち退き、伊勢もしくは大和へと移ること、
 お上様を人質として関東に送ること、
 秀頼公は、諸大名と同じく江戸に参勤すること」by且元

「ありえませぬ!!」by大蔵卿局

「叶わぬ場合は、徳川に対する異心ありとして豊臣を討ち滅ぼすと・・・!!」by且元

「大御所様が、そのようなことを仰せられるはずがない!!」by大蔵卿局

「本多殿は大御所様の御意向とはっきりと申された・・・!!」by且元

と・・・且元・・・嘘をついてしまったのです。
このままでは戦になりかねない・・・そう考えての事でした。

「策を弄したのは貴殿ではないのか・・・片桐殿。
 徳川からの命と偽り、三か条を我が殿にのませ奉り、それを手土産に徳川に召し抱えられる手はすではなかったか・・・??」by大野治長

と・・・信頼を失っていく且元。。。

そんな度胸も知恵もない・・・と、茶々は庇ってくれますが・・・

責めを負って且元はお役御免・・・
おまけに・・・大野治長たちの暗殺計画に大坂城を後にする且元。。。

maru4













「わしは・・・大坂城を去った・・・」by且元
ところが・・・これがまたもや悪い方向へ・・・
大坂を追われた・・・取次役を追い出した豊臣方は・・・徳川に手切れと見なされてしまったのです。

で・・・なんでこんなことに・・・??
って思うけれど、史実を考えてみると・・・
実はこの片桐且元、小林隆さんみたいなキャラではありません。
この大河では小林隆さんにピッタリな役ですが・・・
本当は、この時点で家康とは家に泊まらせてもらえるほどの仲でした。
豊臣から領地をそして、徳川からも領地をもらっていて、このドラマのように秀頼べったり信仰ではなかったんです。
つまり、出来る男だからこそ家康との交渉に当たり、出来る男だからこそ(家康とも仲がいいってこと)大野治長たちに狙われたと言ってもいいでしょう。
そう、加藤清正も豊臣と徳川から領地をもらっていましたが、同じ感じですね。
そして・・・大坂の陣まで粘らせたのは・・・実は、家康も一大名として豊臣を残したかったのかもしれません。

maru12















「徳川が・・・攻めてくる・・・!!」by秀頼

「秀頼公は、太閤殿下恩顧の大名たちに書状を送り、味方に付くよう呼び掛けている。
 大坂城には徳川との一線を望む浪人たちが続々と集まってきておる・・・!!
 明石殿もその一人・・・!!

 左衛門佐・・・
 わしはもう、大坂に戻ることはできぬ。
 お主の太閤殿下への忠義の心は誰よりも深い。
 秀頼公のために一肌脱いではもらえないか・・・??
 大坂城へ入って、兵を預かり、徳川勢を迎え討ってくれ・・・!!」by且元

しかし・・・

「片桐様・・・残念ながら、はじめに申し上げた通りでございます。
 お力にはなれませぬ・・・

 訳は三つ。
 まず、私は大軍を率いて戦った事がありませぬ。
 さらに、私は囚われの身。
 そして。。。私は戦がそれほど好きではないのです。」by信繁

曲げて頼まれても・・・断ってしまうのです。

とってもわかりやすい説明です。
切れ者だなあ・・・って感じがよく出ていますね。

そんな信繁を見ていたのはきり・・・??


「誰とあっていたの・・・
宇喜多秀家さまの家来に似ていた・・・明石様だっけ?
 ガラシャ様のところで何度かお見かけしたことが・・・」byきり

「まもなく戦が始まる。
 徳川が大坂城に攻めかかる。
 大戦だ・・・
 豊臣に加勢をしてほしいと頼まれた。」by信繁

「いつかこんな日が来るような気がしていた・・・
 行くの・・・??」byきり

「断った・・・
 行きたいと思った・・・
 だが・・・今の私には、もっと大事なものがある。」by信繁

「 お行きなさいよ・・・」byきり

「驚いたな・・・止めるのかと思った。。。
 向こうには淀の方様がいる・・・
 前に言っていたな・・・あの方は人を不幸にすると・・・」by信繁

「あなたは行きたいと思っている・・・
 なら、行くしかないでしょう。
 あなたに来てほしいと思っている人がいるんでしょう。
 助けを求めている人たちがいるんでしょう。
 だったら・・・」byきり

大軍と戦った事もない・・・と、弱気なことを言う信繁・・・

「真田昌幸・・・徳川と二度戦って二度勝った男!!
 あなたにはその血が流れている・・・
 真田源次郎は安房守の息子・・・戦上手に決まっている。
 この人に従っておけば間違いない。
 誰も疑わないわ。
 ほとんど戦に出たことがないなんて・・・
 あとは・・・はったりよ。 

maru7












 ここで一生を終えたいの?
 それでいいの??
 あなたは何のために生まれてきたの・・・??

 大事なのは、誰かがあなたを求めているという事・・・
 今まで何をしてきたの??
 小県にいる頃は、父親に振り回されて、大坂に来てからは太閤殿下に振り回されて・・・

 なにを残したの・・・??
 真田源次郎がこの世に生きたという証を何か一つでも残してきた??

 聚楽第の落書きの科人、とうとう見つからなかったよね。
 沼田を巡って談判はしたけど、最後は北条に取られちゃった。

 氏政さまを説き伏せに小田原城に忍び込んだみたいだけど、氏政さまがお城を明け渡したのはあなたの力ではないですから。
 後から会いに行った、なんとか官兵衛さまのお手柄ですから・・・!!

 何もしてないじゃない。
 何の役にも立ってない。
 誰のためにもなってない。

 私が大好きだった源次郎さまはどこへ行ったの・・・??
 がむしゃらで、向こう見ずで、やんちゃで、賢くて、明るくて、度胸があって、キラキラしていた・・・!!
 真田家の次男坊はどこへ行ったのよ・・・!!
 私が胸を焦がして大坂までついて行ったあの時の源次郎さまは・・・!!」byきり

「鬱陶しいんだよ、お前は・・・!!」by信繁

「わかってるわよ、そんなこと・・・!!」byきり



そんなこと、自分でもわかっていると声を荒げる信繁・・・

「もう言わない・・・二度と・・・」byきり
 
「きり・・・!!
 だが・・・自分で問いかけるよりも、お前に言ってもらう方が心にしみた・・・
 礼を言う。。。」by信繁

相変らずのケンカ腰ですが・・・
きりちゃんいきなりの愛の告白です。ってか、もっと大きな愛よね、これは・・・!!

いつも、信繁の岐路にはきりちゃんがいますね。
今回は、死ぬかも??と思っていて送り出すのですから、きりの言葉は重いですね。
でも、さすが・・・信繁をよくわかているきりだからこその言葉です。


呼び起こされる大坂城での想い・・・
 
生き生きと・・・戦っていた頃の・・・武士だったころの想い・・・。
そして、父の無念・・・。

そして・・・

「大助・・・父は、新しい名を名乗ることにした。
 その新しい名をこれから決める。
 一文字は決まっている。
 兄上が捨てた「幸」の字をいただく。
 これは、わが父・昌幸の「幸」でもある。
 我が真田一族に代々受け継がれる文字だ。

 さて・・・あとは残りの一文字だ。
 お前に決めてもらう。

 この壺の中から目をつむって一枚だけ選んでくれ。
 どの文字も、私にかかわりの深いものばかりだ。」by信繁

「しかし・・・そのように大事なことを、くじで決めてよろしいのですか?」by大助
 
 大事な事だからこそ、くじで決めるのだ。
 父は八百万神に託したのだ・・・!!」by信繁

おお・・・昌幸の縁起を担いでるんだな!!
父上と、息子に決めてもらうのね。

maru11















決めかねて・・・選んだ文字・・・それは・・・

maru8












「村幸」??
「幸村」でした。

「真田左衛門之佐幸村・・・良い名だ!!」by信繁

その日、信繁は真田幸村となった。
後に日の本一の兵と呼ばれる戦国最後の名将の誕生である!!

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おお!!スゴイ!!なんとも涙、涙、クライマックスへののぼり方が尋常じゃないわ・・・!!
とってもかっこよく出来上がっていて・・・何回見てもいいですね。



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信繁は、関白秀吉の馬廻衆となった。
その直後、秀吉は徳川家康に真田討伐の許しを与える。
真田にとって最大の危機が訪れようとしていた。

ヤバいヤバいな展開ですが・・・
再会って、誰と誰の再会かしら・・・??そこも気になります。
ウキウキワクワクの真田丸です!!

家康が攻めてくる・・・家康に仕えるようになった信尹から文が来ました。
しかし・・・大坂からの・・・信繁からの知らせは一向にありませんでした。
そう・・・兄・信幸が手紙を送っているというのに・・・!!


その頃大坂城の信繁は・・・??
京に行っていた秀吉が帰ってきました。

maru1













なんでも、公家衆と話をつけてきたようで・・・何の話・・・??
自分だけではなく、大名たちの官位をあげてくれるように・・・頼んできたというのです。

maru2












そんなこんなよりも、真田のことが心配な信繁なんですが・・・なんとするんでしょう??何を考えているんでしょうか??秀吉!!

今日から帰ってご機嫌な秀吉だったんですが・・・騒ぎ立てる信繁に・・・
「五月蠅い!!」by秀吉
しかし、信繁を気に入っているのか、傍に置いています。

そして・・・家康のもとへ着いた片桐且元・・・。
maru4












真田討伐を秀吉が許してくれたのでご満悦の家康です。
が・・・秀吉の許可のもとに戦うのにはいささかご立腹!!
「何が名代じゃ!!秀吉のために戦うのではないわ!!
 今度こそ、真田を滅ぼす!!」by家康

秀吉が信繁を連れてきたのは・・・出雲阿国に会いに来たため・・・。
なんでも京の河原で踊っているのを気に入って連れてきたのだとか。。。

maru3












そんなもの見る気にはなれない!!と、真田のことを心配する信繁に・・・

三成は他言無用として話し始めました。
殿下が徳川に真田討伐を認めた後、すぐに一時取りやめの命を出すというのです。

家康が秀吉の顔を立ててお伺いをしたように、秀吉も家康の顔を立てるというのです。
そして・・・改めて戦の中止を命じるのだとか・・・
それは、家康の心理を探るものでした。

「安心せい。。。真田はわしが守ってやる!!」by秀吉
ああ・・・この決めつけ感!!やっぱり天下人です。!!

そして茶々のことも・・・秀吉の留守に、茶々にあったのがばれてしまっていますが・・・
「お前は利口な男だ。権三とは違う。
 変な虫がつかぬよう、傍で見張っていてほしい。」by秀吉
ああ・・・怖いですね、秀吉!!
信頼しているようで釘を刺しとりますっ!!

そんな阿国の踊り子の中に・・・お松・・・??!!


家康のところに使者としてやってきた片桐且元・・・
寝ようとしても緊張から寝られない・・・??
そんな夜中にやってきたのは本多正信??

大坂よりまたもや使者が来たという・・・??

「これはいったいどういう事でござるか?」

maru6













既に真田に出陣の支度をしていた家康に・・・
皆目見当のつかない且元・・・。

なんでも、出陣は待てとの事・・・。

嘘をつけない且元には、秀吉から何も知らされていなかったのです。
怒れる家康!!しかし・・・

「待てと言われれば待つしかあるまい・・・!!」by家康

さるにしてやられた!!
忠誠心を試されていたことに、底意地の悪さを見た!!と、怒り心頭!!
そして正信は・・・真田にけりがついたので、早々に「上洛せよ」と、秀吉から言われることを予想。。。

「驚くな・・・家康が真田攻めを取りやめた!!」by昌幸

「なんですと??!!」by信幸

「秀吉から待ったがかかったらしい。」by昌幸

ちょっとホッとした昌幸です。
が・・・昌幸はまだまだ戦う気満々で、次にあるであろう戦に備えようと言い出しました。
上洛するのが上策だという信幸・・・。

maru7












しかし、昌幸は・・・
「上洛はせん!!
 ここまで粘ったのだ。
 折角だ。もう少し、粘ってみよう!!
 
 もっともっと、真田の値打ちを高めるのじゃ!!

 焦らすだけ焦らす!!
 どうせ下に就くのなら、とことん値をつり上げてやる!
 それが真田安房守のやり方よ・・・!!」by昌幸

その言葉にシックリいかない信幸・・・!!
果たして本当に大丈夫なのか??
取り返しのつかないことになるのではないのか・・・??
不安な信幸でした。


一方信繁は・・・やっぱり茶々の警護を頼まれることに・・・。
天真爛漫な茶々!!
可愛いというより・・・危うい!!小悪魔感たっぷりです!!

そして秀吉は・・・それでも上洛しない家康に癇癪を起していました。
ああ・・・ここら辺が、腹黒い策士同士・・・駆引きですね。。。
佐吉(三成)は、人質を出せという・・・旭より上の人質・・・誰??

maru9












もちろんこの人です。
自分の母上の命より上洛が大事なのか??と、寧とけんかをする始末・・・
しかし、母は、藤吉郎が助かるなら・・・と、喜んで一時の人質を引き受けるのでした。

人質を差し出した方がいいと、進言した三成でしたが・・・やっぱりそこは不安・・・
以前信繁の祖母・とりが人質であったことを知り、”家康の人質の扱い方”を聞きに来ました。
ああ・・・三成、本当はやっぱり秀吉のことを心配してるんですね・・。

そう思うと、不器用で誤解されやすく、実利をとる策士・・・まさに、歳様と同じじゃないの??
tosi

















どうしてリスペクトされないのかしら・・・三成・・・。

大政所様を人質に出す・・・加藤清正激怒!!
秀吉の子飼いたちにも、ひずみが出始めていました。

母親を人質に出す・・・家康もびっくりです。
その母親を確認するのは・・・旭!!

maru8












旦那さんととっても仲が良かったのに、家康の正室となるために離縁された旭・・・この時、44歳!!

インパクト大!!とっても雰囲気ある旭姫です。

1586年10月18日、大政所が家康のもとにやってきました。
岡崎城で対面を果たした母娘・・・旭による本人確認後、上洛を決する家康・・・なんと、腹黒い・・・。


お城にやってきた出雲阿国の一行・・・殿下に新しい踊りを見せるためだという・・・
その中にはお松によく似た女性も混じっていました。
踊り子は巫女・・・それに、拾った不憫な者・・・。
しかし・・・その女性は、人違い・・・信繁のことも、きりのことも知らないという・・・。

家康が大阪に入ったという・・・。
気の小さい秀吉は、今夜のうちに家康に会いたい・・・その仲立ちを信繁にしてもらいたいという。。。
戦国時代ファンなら誰しも思っているはず・・・来た来た来た来た!!
あの一言を家康に言わせるための一芝居ねっ!!と。

「力になってちょ!!」by秀吉。


ということで、家康に会いにきた信繁・・・
先だっての戦の話・・・嫌味なほどにすらすらと話は弾む・・・
そしてその後ろに控えているのは・・・??

しびれを切らした殿下・秀吉っ!!

「わしじゃ!!」by秀吉。
臆病に驚く家康ですが・・・??

「明日の会見で一芝居打ってほしい。」by秀吉
「わかりませぬ」by家康
「わしが”関白・豊臣の秀吉である”というからお主は頭を下げたまま”はは~っ”という。
 わしが色々偉そうなことを言うんで、お主は最後に”不肖の妹婿ながら徳川家康、全身全霊をもって殿下にお仕えいたします。”と、大きな声で・・・
 ここが大事だぞ!!

 その場にいる誰もがはっきりと聞き取れるような大きな声で高らかに言上するんじゃ!!」by秀吉

「勘弁してくれ・・・ わしは芝居が苦手じゃ・・・
 あがってしもうて、体がガッチガチになってしまうのだ。」by家康
と、とってもかわいい内野家康です。

「それからお主はこう言う。。。
 ”殿下がお召の陣羽織、拙者にいただけませんか?”
 ”何故この陣羽織を・・・??”
 ”殿下にはこの陣羽織などもはや無用の品
  今日より、殿下に刃向かうものは、この徳川三河守が成敗致しまする”
 ”よく申した、三河守!!”
 
 どうじゃ・・・??

 これからはわしとお主で新しい世を築いていくのだ。
 われら日たりが同じ思いでいることを、万民に知らしめたいのだ!!
 どうか!!徳川殿!!」

と、説得する秀吉なのでした。

なんともはや・・・どこに気のちいさな秀吉がいるのやら・・・??

そして・・・信繁。
三成が、真田に宛てた手紙を返してくれました。
そして、兄・信幸からの手紙も、三成によっておさえられていたのです。
そうそう、信繁も大坂に来て茶々と遊んで、仕事してないわけじゃなかったのよ・・・。

結局、信繁が心配していた徳川による真田攻めもなくなった・・・。

「もっと、物事の裏を読め・・・
 素直なだけでは生きてはいけぬ。」by三成。

これが、by歳三ってなってても、使えるセリフだと思うんですが、歳様だったら信頼できるのかしら・・・??

そして・・・一世一代の大芝居が始まるのでした。

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家康までも臣下となった・・・!!
その瞬間でした。
ぬけぬけと・・・そんな秀吉がとっても嬉しそう・・・!!

そして・・・真田はどうするべきなのか・・・・・??

この回も、とっても面白く見させてもらいました。
知らない間に秀吉の中で家康の存在が大きくなっていたようです。
そう・・・妹、そして母までも人質に出さなければならないほど・・・。
家康も、最初のどうしようもない家康からちょっとイケ化というか、古だぬき化してきましたね。
その古だぬきの中に見えかくれするいつもの小心者もいいですね。
そりゃあ・・・強大になってもらわないと・・・真田を恐れた男・家康なんですから。。。

信繁・・・馬廻衆って何やってんだ・・・??
大坂の陣までほんとはほとんど出番なしって感じの人なんですが・・・
いろんなところに出ていても違和感なしですね。
遥か記憶の向こうの”神君伊賀越えについて行ってしまった江”とか、”どこにでも聞き耳立ててたり、ワープしてくる杉文”とは違います。
というのも、お決まり(今回なら家康の上洛時の陣羽織の件)は、Fanなら誰しも知ってます。
嘘を現実にするためには、そのほとんどすべてを現実のものにする必要があるんですよね。
オーソドックスな中に、ちょっと信繁を出す。。。
実際に信繁が家康と秀吉の仲を取り持ったのか??とか、三成や吉継とおしゃべりできたのか??よくわからないことだらけですが、そこにあるストーリーが奇をてらっていない史実と思われているであろうストーリーを使っている・・・それが効いているんだと思います。

でも、そうなると、面白くないような気がするんですが・・・
どうしてこんなにも面白いんだろう・・・真田丸!!


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<徳川家康と本能寺の変>主従わずか数十人 苦難の伊賀越え (歴史群像デジタルアーカイブス)

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新選組記念館青木繁男調べ・知り・聞いた秘話を語る【真田幸村 時代のおもしろばなし 百話】



上洛する上杉景勝に従い、信繁は大坂を訪れる。
巨大な大坂城に圧倒される信繁。
やがて目の前に、関白秀吉が姿を現す。

ということで、副題通りの「秀吉」な回となりました。
私たち大河Fanとしては・・・秀吉はもちろんこの人ですが・・・どうなったのでしょう??

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この真田丸の殿下はこの人です!!

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信繁が控えている間にやってきました。人懐っこくって、人好きしそうな秀吉です。


なんと・・・上杉との面会を逃げ出して遊びに出かけてしまいました。

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せっかく三成がセッティングしたのに、すべてが水の泡です。

そして・・・秀吉が会いに来たのはこの人

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吉野太夫です!!

秀吉・・・目が💛💛!!
天下人の口説きも、軽くあしらってしまう吉野太夫です。
あ~あ・・・でも、秀吉らしい。

maru4












お供は信繁と・・・福島正則です。
で・・・いきなり真顔で、
お前の親父は上洛もせずに喧嘩売ってんのか??!!ああ??と、言い出したかと思いきや・・・
三成に場所を見つけられて、「よくここが分かったな!!」と、嬉しそうに・・・
そして、信繁が来たかったからここに来たと、バレバレな言い訳をするのでした。

せっかく三成がセッティングした上杉との面談・・・
翌日に持ち越されました。

そして信濃では・・・秀吉の上洛命令に、頭を悩ませている昌幸・信幸親子!!
上洛するべきか否か・・・??

兄・信幸は、上洛すべきだと勧めますが・・・
昌幸は未だ上洛する気はない??悩んでいます。
信長のように門下に下った瞬間に・・・あんなふうにはなりたくはない。。。
信繁頼みの父・昌幸です。
自分は何をすればいいのか??微妙な立場の信幸です。
そして、佐助もまた出浦昌相に弟子入りしたという・・・私は何をすればいい??信幸!!

昌幸の耳掃除中の薫・・・
本当にこの二人は仲がいいですね。
信繁を褒める昌幸に・・・
「殿・・・息子は一人だけではありませぬよ。。。」
と、信幸をフォローします。
が、昌幸もそれはわかっていたようで・・・
「源三郎(信幸)が真田の力となるのはもう少し先じゃ。
 今は乱世。
 だが、いずれ世の中も落ち着く・・・
 その時こそ、源三郎の出番じゃ。
 
 荒れ果てた土地を再び耕し、国を立て直す。
 その時にこそ、アヤツが役に立つのだ。
 あの生真面目さがな。。。」by昌幸

「そんな世が・・・早く来るといいですね。」by薫

ということで、親の心子知らず・・・二人の子供たちをよく理解している父母なのでした。

夜に景勝&兼次に会った信繁・・・なんだかバツが悪そうです・・・。
そりゃあそうだ・・・信繁を連れて来てくれた景勝が、秀吉に会っていないというのに、自分が先に会ってしまったんだから・・・
おまけに「秀吉に会ったら、お主のことも話してやろう・・・」と、責任感強そうに、真面目な・・・とどめの一言を言う景勝。。。


三成の屋敷できりと過ごしていると・・・三成がやってきました。
「殿下の出しにされてしまったな」と、大谷吉継に引き合わせてくれました。

官僚な三成も、なんだか吉継はいいお友達のようで、信頼して吉継の堺代官の話を勧めます。

maru5













そうそう・・・三成にもこんないいお友達がいるんですよ。

そこへ、加藤清正がやってきた・・・と、席を外す三成。。。

吉継と二人となる信繁・・・
「不思議な方ですね・・・なんと申しますか・・・
 これまで私に対しては至極そっけなかったのに、今宵は変わって随分と親しげなのです。」by信繁

「曲がったことが嫌いな男だ。
 だから私は好きなのだが、理が立ち過ぎるところがあって、人を立場で図ってしまう・・・」by吉継

殿下が信繁を気に入った時点で、三成にとっても大事な人になったという・・・。
まあ・・・三成には人望がない・・・と言われがちですが、こんな人だったんでしょうね。
でも、一貫して・・・豊臣のために・・・すべては豊臣のために・・・だったのです。
そして・・・そんな三成を唯一理解しているのは吉継!!
そうそう、みんなの見たい構図が完成してきましたよ!!

6月14日、上杉景勝は関白秀吉に拝謁しました。

「会いたかったぞ!!景勝!!
 かの軍神・上杉謙信の嫡男が、わしの目の前におると思うと感無量!!  
 こうして参ってくれた以上は、最高の令をもってもてなさねばのう・・・
 
 越後の本領は安堵、今後は東の要として関東を押さえてもらいたい!!
 おぬしの父は関東管領!!お主ほど相応しいものはあるまい」by秀吉

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と、従四位下左近衛権少将を授かりました。

もちろん、朝廷から頂く官位なんですが・・・
いい人秀吉がくれたように見えますが・・・そこには「お前はわし(関白)より下なんだよ!!」っていうメッセージがあるのは明白!!
人好きな感じを醸し出しながら、さすが百姓から成り上がって天下を取った男なのです。

しかし・・・さすが天下人!!

「それからもう一つ・・・
 これよりのち、真田への肩入れは無用とせよ。
 真田安房守はな、お主とは違って、いくらわしが上洛せよと申しても、一向に返事をよこさぬ不届き物じゃ!!
 ここは懲らしめてやらねばならぬ!!
 
 徳川家康が、間もなく真田征伐に乗り出す!!
 家康にとっては勝たねばならぬ戦じゃ!!
 ありていに言うがな・・・
 わしは家康に恩を言っておきたいのだ。
 あいつは面倒くさい男でな、ここらへんで手なずけておきたいのよ!!」by秀吉。

流石・・・!!
感服です!!
この・・・あけすけに策を話してしまうあたり、流石としか言いようがありません。
でも・・・あけすけどころか、何考えてんのか全くわからない・・・あの笑顔の奥が怖いわ~~~!!

「源次郎にどの面下げて会えばよいのだ・・・」by景勝

そんな景勝&信繁を、利休の茶に誘う秀吉でした。

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ここで前日に秀吉に会ったことをばらされてしまう信繁。
ビミョーな関係にされてしまいました。
二人の間に割って入ろうというのかしら・・・??

そしてこの茶会・・・小さな茶室での緊迫した感じがひしひしと伝わってきます。
信繁も、拳に力を入れてドキンチョー!!
この圧は、利休??それとも呑気な顔の秀吉・・・??

結局・・・茶を振る舞われたのは景勝のみ・・・。
そこには秀吉の・・・どんなたくらみがあるのでしょうか??
利休に、景勝という男を量らせたのでしょうか??
そして・・・茶をもらえなかった信繁には・・・”そんなこと”は期待していないのでしょう。

珍しそうに大坂城を見学しているきりが出会ったのは秀次!!

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鷹狩りの帰りに叔母上に枇杷を捥いできたのだという。。。
叔母上に・・・??それは、寧のことでした。

何を急いでいるの??秀次!!

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会議の場に遅れてきました、秀次!!
そこにはなぜか、秀吉のお気に入りの信繁も!!

「検地とは一言で申せばなんだ??秀次!!
 検地とは何ぞや・・・もういい!!三成!!」by秀吉

「????」秀次

「諸国の田畑を調べ、その値打ちを定めることでございます。」by三成

「では、それを調べることで何が分かるか?ハイ(秀次)」by秀吉

「・・・いろんなことが分かります。」by秀次

「もうよい!!三成!!」by秀吉

「検知をすることで、その所領がどれだけの石高なのかが分かります。
 それによって、そこから何人の兵を出せるかが割り出せます。」by三成

「しかし、これまで検地はどうももう一つ上手くいっておらぬ・・・
 なんでかわしは考えた。
 わけもない””
 米を量る升が各地でばらばらだからだ!!
 こんなますで量っている国もあれば、こんな升の場所もある。
 これじゃ何にもわかりゃしねえ・・・ではどうすればよい?源次郎!!」by秀吉

「・・・升の大きさを統一する・・・??」by信繁

「さすが、これからは升の大きさを統一する!!
 大きさを決めて、それで全国の石高を明らかかにするのだ。by秀吉

大仕事だが・・・それでもやらねばならぬ!!と、三成に話を進めるように命じるのでした。

このやり取りでも秀吉がどれだけ三成を信頼しているのかが分かりますね。
銅にもせっかちな秀吉&それに的確に答えなければならないことだけ答える三成です。

そして信繁を連れて茶々とかるたで神経衰弱です!!
初めてする神経衰弱も、持ち前の要領の良さで当てる信繁・・・
感がいいのか悪いのか・・・茶々と隣室に控えている美青年・立花権三の目くばせに気付いてしまいました。
そして・・・それに気づいてしまった秀吉!!
秀吉が茶々に執着している・・・その殺気に気付いてしまった信繁!!

そんなころ、秀吉の子飼いたちは・・・寧に可愛がられていました。

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羽柴秀長・福島正則・加藤清正・そして・・・秀次・小早川秀秋・・・
そこへ案内される信繁。
この頃にしては珍しく、恋愛結婚だった秀吉と寧。。。

恐ろしいほどに血縁には恵まれず・・・
おまけにもともと武士でもないので譜代の家臣もおらず・・・
そこが唯一のウィークポイントかな・・・??

この日、信繁が目撃した光景は、ひょっとすると秀吉とその家族たちのごく短い幸せな時だったのかもしれない。
やがてこの中の一人は、別の一人によって切腹に追い込まれ、この少年は自分のしたことの罪の重さに苛まれ21歳の若さで謎の死を遂げる・・・

と、丁寧にナレしてくれてます。
ばれるじゃないか・・・??と思う人もいるかもしれませんが、ま、この人間関係は、大河ではおなじみのところだったので、ばらしてもNoProblem・・・
というか、「夢のまた夢」な感じ・・・雰囲気がたっぷりで良かったですね。

この真田丸の秀吉・・・家康も未だかつてない家康ですが、秀吉もまた未だかつてない秀吉ですね。
今まで秀吉は竹中直人さんでないとダメだったのに、それを打ち崩すほどの小日向秀吉。
とっても黒くっていいですね。
もちろん人好きのする秀吉なんでしょうが、黒く・・・というか、人を出し抜くようなところがないと百姓から天下人にはなれないでしょう??

おまけに、このドラマの中ではすでに天下人。。。
真田昌幸は弱小なので、黒くってもそこには必死に領地を守っているみたいな大義名分も使えそうですが、すでに天下人なのに・・・容赦ないですね。。。秀吉!!
そこがまたgood!!
大坂編も、個性豊かなメンバーで、面白くなりそうですね。


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