日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:竹中半兵衛

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え~??
「半兵衛の遺言」なの???
「過酷・・・荒木一族の運命」とかじゃなくって???
半兵衛とだし・・・キーマンなふたりなのに、何も同じ回で死ななくってもいいのになあ・・・
そう言えば、前にもこんなつめこみがあったような気がする~

天正7年11月・・・
有岡城落城・・・官兵衛は、家臣たちの手で救出されました。

髪も髭もキリスト状態の官兵衛・・・
助け出されたものの、まさに虫の息。。。

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その頃有岡城では・・・
織田に捕えられ・・・荒木の者は、京へと連行されるのでした。

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そして官兵衛が生きているとの知らせは、秀吉にも・・・
一刻も早く信長にも伝えなければ・・・。

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「黒田官兵衛、決して裏切ってはおりませぬ!!
 何とぞ官兵衛のことをお許し願いたい・・・」by秀吉

って何を許すの・・・??

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そして、なんと粋な計らい・・・松寿丸との再会。。。

官兵衛が生きていたことに”あっちゃー”と思っていた信長。。。
そう、あの信長様が・・・
『信長公記』によると、官兵衛の生還を知った信長は、思わず嘆息
「官兵衛にあわせる顔がない・・・」と呟いたといわれています

ホント、人たらし、上手いわ・・・秀吉。

「半兵衛め・・・わしを謀ったな。。。
 さすが稀代の軍師、死してなおこの信長を手玉にとったか・・・
 官兵衛・・・許せ・・・」

と、労うために有馬温泉で治療に励むように指示したのでした。
さすが、後ろめたさMax・・・。
療養してもなおPTSDに悩まされる官兵衛・・・
殿の体が元に戻らない場合は、手と足となって戦う覚悟をする家臣たち。。。
やっぱり命を賭ける男同士は信頼が一番よね。

12月13日・・・信長による前代未聞の成敗が行われました。
見せしめとして・・・荒木一族とその重臣を捕え、尼崎で・・・家臣の妻ら122名を磔串刺し、銃殺刑。。。
残った500名を家4軒に押し込めて火を放ったのでした。
そう、尼崎・・・でやった・・・村重に対する怒りが・・・尋常ではない怒りが爆発した信長なのでした。

さらに16日。。。
女子供であるにもかかわらず、妻子36名を京都市中を引き回しの上、六条河原で斬首刑に処します。
そこには気高きだしの姿もありました。
一族郎党は、草の根分けてでも、根絶やしにする!!

『信長公記』にはだしのことを・・・
処刑に際し、車より降りる時には、帯を締め直し髪も高々と結い直し、
小袖の襟を押しのけて、尋常に斬られた。
見物の衆人はその立派な死に際を褒め称えた。。。とあります。

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荒木だしをはじめ一族の最期でした。

尼崎城を捨てて逃げ出した村重の行方は、ようとしてわからなかった・・・
と、ナレーションしていますが。。。

花隈城に移り、最後の抵抗を試みたようです。
が・・・既に一族を見殺しにした彼に味方する者など殆どなく・・・
結局彼は毛利を頼って落ち延びていったと思われます。

で・・・一人生き延びる村重なのです。。。
ホント、戦国武将の妻として立派な最期を遂げたのにね・・・だしは。。。

ところで・・・有馬温泉で療養しても一向に治らない官兵衛・・・。
「もうや~めた・・・!!」
と、リハビリも投げ出しがち。。。
そんな官兵衛に右近からの死者が・・・それは、だしの処刑でした。。。

で・・・官兵衛はやっぱりPTSDに悩まされていました。

そんな折、一足早く、九郎右衛門が松寿丸と姫路に帰るという。。。

その松寿丸からやる気のないパパ兵衛にプレゼントが・・・!!

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なんと、それは・・・
半兵衛の軍配だったのです。

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自分の命が長くないことを知っていた半兵衛・・・
受け継ぐ軍師は官兵衛しかいないと思っていました。
つまり、松寿丸を助けたのも、人情・・・といってはそれで終わりですが、軍略的にもmastな選択でした。

もし松寿を殺していたなら・・・
官兵衛が生きていたとして、

①信長への怒りがMax
②姫路が混乱する
③稀代の軍師・半兵衛の認めた男が敵にまわる・・・

と、いいこと全くなし

自分の命がもう長くないと思っていた半兵衛は、今までも官兵衛を軍師にするように教えてきました。
自分の後を継げる男は官兵衛しかいない!!と思っていたのに、松寿を殺すことで官兵衛を失ってしまうのです。

ということで、女の私としては”年端もいかない子供が殺されるのは可哀想・・・”・・・誰だって、殺されたら可哀想か・・・
ですが、”大仕事”という意味でも、完璧な作戦でした。
今後の官兵衛の働き・・・中国大返しも見えてきましたよ。

ホント、この軍配の件、カッコいいです。
稀代の軍師の・・・自分の命である軍配を受け継いだ官兵衛、身の引き締まる思いだったでしょう。

お仕事しよう~!!と、姫路城に戻った官兵衛・・・

「皆も知ってのとおり、わしは以前のようには動けぬ。。。」

「殿!!我らにお任せくださりませ!!」by家臣団。
あ~、ここもいいですね。。。少年漫画的で。
今まで敵を信用して策略にはまっていた官兵衛ですが・・・
当時は”どれだけ寝返らせることができるか!!”ということが、最大の軍略だったといいます。
つまり、”信用に足る男か”ということが必要なんだそうです。
なので、”信頼されていること”が第一だったみたい。


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ひとり・・・半兵衛のお墓参りをする官兵衛・・・
感慨深げに何を思う???

お???官兵衛、何だか顔が違うよ。
ひとまわり大きな男になって帰ってきましたね。
なんだか軍師の顔になってきました。
今までのあまちゃん官兵衛は、ここに来るまでに布石だったのでしょうか?
土牢に入ってからの官兵衛、鬼気迫るものがあります。

ジャニーズもびっくりです。
ホント、いい俳優さんになりましたね。

これからの官兵衛、楽しみになってきました。


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天正7年(1579年)4月。

官兵衛が有岡城に幽閉されて・・・半年が過ぎました。
九郎右衛門が殿を助け出すための諜報活動実施中・・・
ガンバレ~~~!!

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牢の外で殿を励ます善助・・・!!
ここにいる牢番は良い人で、知りながら大目に見てくれていた・・・とも言われています。

村重にしてみれば・・・謀反を起こしたのに毛利は助けにも来ず、半年間もほったらかし・・・

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精神的にもずいぶんまいっているようです。
疑心暗鬼から、誰が敵で誰が味方なのか???

おまけにだしは、官兵衛に食料を運んでいます。。。

だから疑心暗鬼なの???


自分の命を悟った半兵衛は・・・最後の戦いに出陣します。
その前に・・・松寿丸に軍配を渡します。。。

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「この軍配を、官兵衛に・・・」

あ~、良いですね
少年マンガ的です。

が・・・こんなにサラッといいのか???
ま、半兵衛自身が、熱い・・・動というよりも、静って感じがするので、これでいいのか???
個人的には、もっとグッとくるものにしてほしかったんですけどね。。。

中川清秀、高山右近を寝返らせた信長・・・次の相手は宇喜多直家・・・
一筋縄ではいかない男です。
この男を寝返らせることができたなら・・・!!
と、野望を話す半兵衛でしたが・・・

36歳という若さで亡くなってしまいました。

「これからは・・・何事も官兵衛に御頼り下さい・・・
 面白うございました。。。天下を。。。」by半兵衛。

稀代の軍師・竹中半兵衛。。。あとを官兵衛に任せて。


あ~、感動してたんですけどね。。。
言っちゃって良かったんですか???
”天下を”って!!
それは官兵衛が言うからドラマとして成り立つのでは・・・??
半兵衛が言ったら、二番煎じになっちゃうじゃないの
ま、今まで官兵衛<半兵衛的な要素がたっぷりでしたが、これ言っちゃうと駄目でしょう・・・。


で・・・
宇喜多直家も、酒も女も進まないよう・・・

「八郎の元服まで持たんかもしれん。。。」

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死期を悟り、子供のために信長に下るらしいですよ。。。
大魔王っぷりが良かったのですが、やはり人の子の親だったんですね。
本領安堵もしてほしいみたいよ。
って、血も流さずに、一番美味しいじゃん・・・!!


で・・・村重は、毛利輝元の”土産”を選んでいました。
土産は・・・茶器。
囲まれているのに船で尼崎城へ行くという。。。
あ・・・なんか思い出しました。
そう、慶喜もやってましたよ。同じようなこと。

ま、この人の場合、毛利と手を結んだので、直後に謀反を起こさなければいけなかったし・・・
つまり、振り上げたこぶしを何処に下ろしたらいいのかわからないまま、ここまで来たような感じがします。

そう、高山右近はキリスト教徒を人質にとられただけでも寝返る理由になるし・・・
そういう意味では村重に、悪い要素ばかりがへばりついてます。
ま、最後は人、急に成り上がってしまったので、譜代がいなかったことなんでしょうね。
あとは、一向宗かな?
だしは、池田勝正の娘や本願寺坊官の娘とも言われています。
このドラマでは、だしはキリスト教徒キリスト教徒していますが、やはり、家臣もだしの周りの人間も、石山本願寺の色が濃かったのでしょう。
ってことは、信長に負けたのではなくって、やっぱり本願寺が最強だったのかしら???

9月2日夜。。。
遂に、密かに城を抜け出して尼崎城へ・・・!!

「速やかに降伏を承知すれば城の者の命は助ける」という信長。

荒木久左衛門が殿(村重)の説得に向かいます。

「降伏はせぬ!!」

と、会いもせずに追い返してしまいました。

信長に負けない手立てを考えたとか・・・

「何があろうとも、生きて生きて生き抜いてやる・・・!!」

おまけに、久左衛門以下家臣たちは、殿が応じてくれないのでトンズラし始めました。

いよいよ有岡城に・・・織田の総攻めが始まります。

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赤子を預けて・・・
決心するだし。。。
そう、ここから有岡城・荒木一族の悲劇が・・・!!

混乱に乗じて助けに入る善助たち。

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「殿、殿・・・!!」

あ~、やっぱり人ね。
人が人を動かすのね。


村重のフォローになりますが・・・
村重の治めていた摂津では、一向宗を信じるものも少なくなく・・・高山右近を使って、キリシタンに改宗させることが、一向宗の一枚岩を砕く手立てと思っていたかもしれません。

家臣の中にも一向宗の者も少なくなく・・・
石山本願寺との戦いは、敵味方に分かれて一族や兄弟が戦う悲劇となっていたようです。

信長の敵は石山本願寺、信長の敵となった村重。
敵の敵は友。。。ということで・・・この時点で石山本願寺とも一緒に戦っていた可能性もあり。。。
村重一人の意見で、降伏は望めなかったのかもしれません


毛利にも見放され・・・毛利の説得に向かうために尼崎城に行ったものの・・・
毛利にたどり着くまでには播磨を通らなければなりません。
しかし、官兵衛にあんな仕打ちをしているので、先にも進めない。。。

にっちもさっちも行かなくなった哀れな村重が伺えます。

石山本願寺最強~


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有岡城で囚われた官兵衛は・・・
暴れるから遂に・・・土牢へ入れられてしまいました。

有岡城下には、黒田の家臣が商人に紛れて潜入していました。
救出の機会をうかがっていました。

kan












遂に・・・
織田の総攻めが始まるという。。。
総攻めに乗じて救い出さればいいのだけれど・・・
万見仙千代率いる軍が総攻めを開始しますが・・・

四方から聞こえる鉄砲の音・・・
どうしても村重を落とせません!!
やっぱり村重は、信長が一目置いている男に間違いないのね・・・

そんな村重を攻略できずに・・・仙千代たちは村重の罠に落ち・・・命を落としました。
その鮮やかな戦いぶりに、官兵衛の影を見てしまった信長・・・

「官兵衛・・・官兵衛が裏切った・・・!!
 松寿丸の首を刎ねよ・・・!!」

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秀吉の懇願もむなしく、首を刎ねよという信長に、半兵衛が承知するのでした。

あ~、髪ぼさぼさ、髭ぼうぼうの官兵衛がキリストみたい。。。
高山右近、信仰する???


その頃長浜城では・・・
半兵衛が松寿丸を処刑しようとしていました。。。
それを承知で松寿丸を連れてこさせるおね。。。

そして・・・松寿丸の処刑を官兵衛に伝える村重。。。
やはり、官兵衛を寝返らせたいようです。

そのお話は・・・秀吉によって光・職隆にも伝えられたのでした。。。

松寿を殺されてもなお、黒田の家を守ろうとする職隆。。。
でも、もう跡取りはいなくなってしまったのよ???

若の仇を討つという太兵衛・・・

「誰を討つというのだ。。。!!
小寺か、荒木か、それとも織田か・・・!!」by善助。

あ~、今回の一押しはこの善助でしょう。
カッコいい~~~


土牢に入っても、官兵衛を支えようとするだし。

kan3













しかし・・・詫びる以外になすすべなし。。。

1579年正月・・・安土城での年頭での出仕は見送られました。
あ・・・出て来ました土田御前。。。
相変わらずピンポイントで出て来ては、信長の卑劣さを吐き捨てる。。。

そして、ガビーン!!
荒木への毛利の援軍が、日延べとなりました。
原因は、宇喜多直家の動きが定まらないから。。。
やはり、こちらのほうも信長同様切り捨てるのか???

半兵衛のもとへやってきたおね。
そこにいたのは松寿丸でした。

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「息災でしたか?」
秀吉に内密に匿うという。。。
長くはない自分の命、だからこそ、松寿を生かそう・・・半兵衛の心意気です。

武術・学問・・・半兵衛直々に教えてもらって、だからこその黒田長政になるのです。
そして、この半兵衛に対する恩は、二世たちに引き継がれていくのでした。

冬が来て・・・
土牢の中で息も絶え絶えの官兵衛・・・
迫真の演技の岡田くんです。


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土牢から見る景色には・・・黒田の紋・藤巴の藤が・・・

なんとこの”藤巴紋”は、もともと官兵衛の主君であった小寺政職が使用していたといわれています。
黒田家が小寺家に尽くしてくれたことに、小寺の姓と共にこの”藤巴紋”を使うことを許されたといわれています。

そしてこの・・・自分を切り捨てた主君の紋を使い続けたのは、官兵衛の主君を大切にする性格と、この土牢の中から見えていた藤に心癒されたから・・・とも言われています。

あ~、みなさん、松寿丸や官兵衛が助かるので、緊迫感がない?でも、迫真の演技で楽しく見られています。
そう、視聴率も最近は絶好調!!
やはり大河はこうでなくっちゃ!!

でも・・・ここから荒木家の・・・もう一つの悲劇が始まるのです。

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遂に前回捕まっちゃった官兵衛ですが・・・

単身有岡城に乗り込んだ官兵衛は、荒木村重の説得に失敗し、消息が途絶えてしまいました。
姫路に戻った善助たち。。。
大殿の意向を仰ぎます。

「肝心なのは、この黒田の家を・・・姫路を守り抜くこと!!よいな!!」by職隆

天正6年11月信長は、摂津に入り村重討伐の陣を構えます。

官兵衛の消息が分からないことが問題となります。

kan












松寿丸はどうなる???

「お待ちください!!
 確かに松寿丸は小寺の人質として預かりました。
 されど今、松寿丸を殺せば姫路の黒田までもが村重と同心する恐れがありまする。
 これ以上、謀反の火種を増やしてはなりませぬ!!」by半兵衛。。

さすがの半兵衛です。そう、やっぱり軍師は半兵衛なのです。

そして信長は、松寿丸よりも村重の討伐を優先!!

で・・・”だし”は、自分が官兵衛に出した手紙のせいで、官兵衛が捕まってしまったと罪悪感です。
夫である村重に告白します。

う~ん、こんなんだったんでしょうか???
だしさんの資料もあんまりなくってよくわかんない


そして・・・村重は、御着の殿・小寺政職に官兵衛を殺したと知らせを送ります。
後は毛利の援軍を待つのみ!!

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「職隆が全てを知れば、怒るであろうな~・・・。」by政職

って、あなたがしたんですよ、どの口がそんなこと言ってんねん!!どの口が~~~!!
何考えてるんだろう?政職。。。
う~ん、どんなリアクションをとったらいいのやら。。。

村重は、またもや官兵衛を寝返らせようとしてますが・・・一向に乗る気配のない官兵衛。。。

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そして・・・この謀反に同心していたのはキリシタン大名・高山右近。
なので、バテレンを使って調略する信長。
というのも、信長は、石山本願寺とも戦っていたので・・・
出来れば村重陣営を切り崩したかったのです。

う~ん、みんな新しい世って言ってるけど、新しい世をどんなふうに描けるんだろう???

右近、信長につけば、キリシタンを庇護してくれるらしいよ
その判断は右近。。。もし、村重につけば、一向宗みたいに迫害にあっちゃう

その頃黒田家では、結束が・・・
というのも、家臣の中には御着の殿から言いつけられて来ている者も少なくなかったからです。
そして・・・帰りたいものは、御着に帰って行くのでした。その中には、後藤又兵衛の姿も・・・

で・・・

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右近は白装束で髻を切り・・・死を覚悟の上で信長の前へ・・・!!

「もはや私の進むべき道は、高槻の城を捨て、武士の身を捨て、ひとりのキリシタンとなる事しかありませぬ。
 もし、お許しいただけないのであれば、この場で御成敗ください・・・!!」

キンチョーな一瞬でしたが、許してくれる信長なのでした。
そして・・・キリシタンたちも救ってくれるのだそうだ。。。

って、真剣な場面なんですが、白装束で・・・ってところが伊達政宗がちらついて、頭に入んないわ~
伊達男が破天荒にやってほしかったんですが、右近の方が早かったんですか???白装束???

そして、右近の裏切りは村重のもとへ・・・。
って、ぐちゃぐちゃですね。。。

わかんにくいですが、信長さんたち王道と、黒田家は絶対です。

で・・・中川清秀も信長に下ります

有岡城下に忍び込んだ黒田家家臣たち。。。
時を同じくして官兵衛が牢を抜け出そうと画策中・・・。

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だしが、なんと夫の目を盗んで脱獄に協力してますよ。。。
こんなのアリ???
ちょっと信ぴょう性に欠けるんですけど。。。
っていうか、妻失格ではないの???


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「お前までもがワシを裏切るのか・・・!!」by村重

うんうん、ほんと、そう思う

でも・・・あなたもまたこの”だし”を裏切るのよ・・・

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暴れん坊なので、遂に土牢に入れられてしまった官兵衛・・・どうなる??

裏切り、裏切られる・・・そんな戦国時代にあって、官兵衛とだしはとっても甘い!!
そんなに甘くってどうするの???
って感じの今回のお話でした。


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村重が・・・ついに謀反を起こした???
天正6年(1578年)7月。。。その説得に向かったのは、秀吉と光秀でした。

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でもすでに村重は戦支度をしていました。
って・・・こんなに説得に行ったりしてたのかなあ???

「織田信長のつくる新しい世などまやかしだ!!
 女子供であろうが敵とみなせば容赦なく皆殺しにし、味方ですら使用済みとなれば切り捨てて顧みることがない!!
 そのような信長のやり方に、ほとほと愛想が尽きた・・・!!!!!」

滅びの道・・・裏切りの道へと突き進んでいく村重。
そこには複雑な光秀の表情もありました。
安土城に・・・秀吉&光秀が帰ってきましたが・・・こちらの殿も聞く耳持ちません。
聞かないまでも、もう結果は解っていたのでしょう。
そしてすでに決断も・・・

播磨・平井山にある秀吉の本陣では、半兵衛が臥せっていました。
ピリピリの中・・・御着の殿・政職も裏切ったとの知らせが・・・!!
大殿が会いに行くも・・・こちらも会ってくれません。。。

「思案のしどころじゃのう・・・」by政職。・・・いつ言ってくれるのか、ドキドキでした。

御着の殿は裏切ったとなれば、人質になっている松寿丸はどうなるの???


荒木村重と中川清秀・高山右近との関係が”口”で説明されてます。。。
これで何が解るの???っていうほど難しくって、人間味のないお話が斗真&美玲の間で交わされてますが・・・
みなさん解りました???
ここらへんのところ、わかりにくいのに、もっとわかりやすく描いてほしいんですよね。
・・・信長も弟を罠にはめて殺してしまったことにちょっと触れているのですが。。。
この大河が始まった時にやってましたよね、この件も。。。
知らない人には全くわからないような表現をどうしてするのでしょう???
女性を取り込むためには、謀略とか戦いとかマイナスイメージ・・・なんて考えているのでしょうか???

高山右近については、中川清秀と従兄弟だし、これから村重を裏切って、信長の家臣となるわけですから。。。
あやふやなポジションのままではなくって、ここできっちりポジションを確立してほしいんです。


所代わって・・・黒田家では、松寿丸を助けるべく、御着を説得しょうと官兵衛が頑張ります。
家臣は信長に忠誠を誓うべく御着を討とうとしていたのに。。。

殿に会いに行った官兵衛。

kan2












久しぶりに会った殿は・・・官兵衛を毛利につけようとさせます。
尼子のように見捨てないためにも立ち上がったのだ・・・!!と。

織田につくように説得する官兵衛ですが。。。
殿はすでに荒木村重と約束を交わしてしまっていました。

う~ん・・・甘いな、官兵衛。。。
何度も言っていますが・・・当時は、主君は主君たるべき人で・・・家臣は主君を選ぶことができました。
だって、命を賭けるんだから・・・変な人についたら死んじゃうでしょう???

なので、政職なんか、こっちから願い下げて当然の殿なんですが・・・
ってこき下ろしていますが、政職は、私にとっては今回の大河のぴか一キャラです。


命を捨てる覚悟で村重を説得に・・・有岡城へ向かおうとする官兵衛。
しかし、半兵衛はそれに反対・・・。
「あまりにも危ない・・・」

官兵衛に軍師の後を継がせようと思っていた引き留める半兵衛ですが。。。
ついに折れたのでした。

kan3












家臣たちに何も言わず、単身で乗り込む官兵衛。。。
謀ったのは半兵衛・・・。

もはや手遅れという村重に、まだ間に合うという官兵衛。。。
なんだか思い出話をし始めました。
村重に助けられた話を。。。

「あの時のあなたには夢があった・・・!」

あ~、策をろうじるのではなくって、情に訴えるの???官兵衛!!
と思っていたら遂に村重が・・・

「もうやめろ・・・!!
 おことが哀れに思えてきた・・・!!」

そう・・・官兵衛こそ御着の小寺政職に謀られていたのです。

”官兵衛がそちらに行くので殺してくれ!!”と。

主に裏切られた官兵衛です。。。
官兵衛の首を、毛利への手土産にしようとしたのです。

官兵衛は村重からは、信長を見限るように誘われます。

「お断りいたす。。。
 某、断じて裏切りは致しませぬ・・・!!」

kan4












「おことこそ裏切られたのだぞ!!!
 そのように人の好いことで、この乱世、生き残れぬわ・・・!!」


ほんとそうです。
甘いよ・・・官兵衛。。。

そして・・・幽閉生活が始まるのでした。

どうして殺されなかったのか???
今までの感じだと、”友達だから”路線で行くんでしょうか???
ひとつには、”だし”が命乞いをしたと言われています。
そしてもう一つは、村重がキリシタンだったから。とも。。。


今までの戦いのシーンがほとんどない戦国時代。
主役が幽閉されたらもっとなくなるんじゃないの・・・??


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