2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」続・完全読本 (NIKKO MOOK) 新品価格 |
大好きな幕末、大好きな大河だというのに、不覚にもウトウト居眠りしてしまった。
今回は、正助が主人公のようです。
ちょっと政治的に頑張ってくれると思いましたが・・・
上記の通り、居眠りしてしまいました。
菊池源吾として島で愛加那と一緒に生きていく決心をした西郷さん・・・。
愛加那は、結婚したので、夫や新しくできるであろう家族の魔よけのために、もう片方の手にも刺青をしたのでした。
話は1年前にさかのぼります。
1859年・・・西郷さんのいなくなった薩摩でのお話です。
主人公は、もちろん正助・・・父は隠居して、立派になっていました。
斉彬亡き後、薩摩を思うように動かしていたのは久光ではなく・・・斉興でした。
斉彬を否定し、幕府に・・・井伊に、恭順の意を示しました。
その頃、吉祥院では・・・
幼なじみのみんながグダグダいう中、正助が囲碁をしていました。
でもって、久光と一緒に碁をやる仲に・・・
正助に負け、碁石をはらったり、短刀を抜いたり・・・ほんと、いいおぼっちゃまのやることではないなあ・・・と、興ざめの久光。。。
だいたい、男が刀を抜いたらそれなりの覚悟を持ってのことだと思うから・・・嘘くさい・・・。
ま、正助に説得されて政に関わることを決意する久光なんですけどね??
「国父様」とおだてられ、いきなりまんざらでもなくなるところが、バカボンみたいで嫌だわ・・・。
もっと、思想的に説得してほしいのよね・・・。
その頃、満寿はお由羅のお茶会に参加していました。
犬を見せたり、「部屋に籠って囲碁ばっかりやっている」と、久光をぼやくお由羅。
「黒と白の石を並べて何が面白いのやら!!」って言ってますが、太古の昔から、囲碁が戦術にいいと理解もできてない側室=お由羅がどれだけあほかということを語りたいのか??
そして、囲碁に長けているということは、政に長けているはずだ・・・神君家康公もそうだったと、満寿に軍略や政に通じているからだと言わせ・・・
「さすが久光殿、遊んでいるわけではなかったか!!」byお由羅
「・・・ほんと、バカなのか??いいや・・・馬鹿に違いない・・・」by私の心の声・・・と、こっぱずかしい話が進んでいきます。
いいんだよ・・・そんな話・・・
これでお由羅の覚えめでたくなった満寿は、褒美に犬をもらうのでした。
なんだよ・・・このBGM・・・。
なんだかなあ・・・朝ドラでもないわ・・・こんな呑気な曲・・・。
で・・・ごますりに行って怒られた満寿は、仕方なく西郷家に犬を預けるのでした。
死にかけている斉興・・・
久光に斉彬にはなれない・・・とか言う始末。。。
何が言いたいんだか・・・。
古き良き薩摩を守れと言われるのでしたが・・・頷かない久光・・・。
「十二分に生き申した。」by久光とか、
「最後のお言葉ですよ」byお由羅とか、
最後にはまだ死んでもないのに、ご苦労様でしたみたいなことを言い出すお由羅・・・
そんなに死んでほしいのか??と、違和感Maxでした。
そして・・・”しばらくして”斉興が死んで、久光が国父となるのでした。
でもって・・・斉興が死んだから寂しいからと正助の家に犬を引き取りにやってきたお由羅。
「お久しぶりね~~!!」byお由羅って、もうええねん!!小柳ルミ子がとれへんやろ~~~!!
なんやかんや、正助に隠していたことがバレ、怒られ、「何にも話してくれない!!」とか、満寿がいいだします。
呑気なBGMにのって・・・
もう・・・どうでもいいよ・・・こんな話・・・。
で・・・いきなり橋本左内や吉田松陰が殺されたから、井伊を斬るとか言い出す場面に・・・。
これで何が解るのか??
「薩摩が天下の笑いモンになる!!」とか言っていますが、何にも思想のない時点で、笑いモンだろ・・・。
脱藩をしようとするみんなに・・・久光を引きずり出して脱藩をやめさせる正助・・・。
う~ん・・・なんとも瓢箪から駒状態の久光です。
時が満ちるのを待て!!脱藩するな!!不忠はするな!!
と言う久光にいきる面々でした。
諭書は正助が書いたのでは??チクったのか?とみんなに言われ、自分が書いたと言えば、国父様を貶めることになる。自分ではないとしか言いようがない・・・なんて、そんな言い方ある??
自分が書いたって言ってるようなもんじゃん・・・
もっと飲み込めよ!!
う~ん・・・売ったとか、救ったとか・・・そんな話、どうでもいいよね・・・。
「そんなことまでして出世したいのか?」みたいな、ヤンキー張りの語彙のなさに失望・・・。
おまけに正助も正助で、「出世したか~~~!!」とか大声で言う始末・・・。
この藩を変えるとか、変えられんとか・・・
ケンカまみれな幼なじみですが・・・
吉之助を呼び戻す嘆願書を正助が書いていたことを知ると、もう仲直り・・・。
何がしたいんだか、全くチープな仲間です。
ほんと、少年漫画でも、寡黙なbrainキャラがいると思うんだけどな・・・。
もしかしてそれがこの正助・・・??
なんだかなあ・・・。
でも、納得できない有馬新七!!袂を分かったか??
何でもお互い話そう!!と、約束した正助&満寿ですが・・・
どうして吉之助のように、みんなを束ねることができないのか?と、悩みを打ち明ける正助・・・。
う~ん・・・みんなを束ねてましたっけ??
一体何をしたんでしょう?吉之助。。。
こんなときに吉之助さんがいてくれたら・・・みたいなことを言う正助に、「そんままの旦那さんがよか・・・」とか、フツーのことをいう満寿。
色々話をするからついてこれるか??と言い出す正助ですが、始まってはや6か月・・・小難しい話は一切なしの西郷どんで、どんな難しい話が出てくるのやら・・・??
みんな待ってるんだよ!!その小難しい話を!!
命をかけた話をさ~~~!!
その頃、吉之助は南の島でラブラブでした。
そこへ正助からの手紙が・・・
なんと、桜田門外の変なんだそうだ・・・。
え~~~!!
佐野史郎さん無念!!演じることも許されず??
殆どが元水戸藩脱藩浪士の中、薩摩藩士が1名いました。
そして、その一人が井伊を斬首・・・彼の名は、有村次左衛門・・・有村俊斎の弟でした。
この桜田門外の変によって、それに参加したほとんどの者が自刃、刑死・・・
彦根藩も、大老を守れなかったことで切腹、お家断絶・・・と、散々な結果に終わったのです。
そんなこんなも全く触れず!!
「おいの弟たちが・・・!!
大義のために、命を散らしたっちゅうとに、おいたちはこげなところでないをしちょっとじゃ・・・!!」by有村俊斎
弟たちの髻を手に、慟哭の俊斎!!
ですが・・・いきなり脱藩とか、血生臭いこと言われても、誰が死んだのかもわからないようなキャラクター・・・
何も感じないわ・・・。
有村次左衛門も、書こうと思えばとってもいいフィクションも書けただろうに・・・
どうして水戸浪士の中に一人いたんだよ・・・とかね??
何が悲しくて南国のラブラブを見ないといけないんだよ・・・
血生臭い・・・幕末をする時点で、それはわかっていたはず・・・
何の思想もなく、なんの志もなく、ただ叫ぶキャラを見ているのが辛い・・・。
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