山口義行の“ホント"の経済

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微笑みの国タイ・・・
四季・マンガ・仏教・・・日本に行きたい!!

その理由は、今年の7月に日本行きのビザが免除となったからです。
今までは・・・
①運転免許所のコピー
②銀行口座残高(約60万円以上)
③勤務先の在籍証明書
④航空券のコピー&ホテルの予約表など。。。

今は、パスポートのコピーだけでOKとなり。。。
8月の対からの訪日客は2万3900人・・・前年比の2倍となりました。

日本旅行の火付け役となったのが、若者向けのドラマや情報番組を放送するテレビ局・BANGチャンネルで、毎週日本を紹介しているのです。
”Majide Japan マジでジャパン”・・・日本を紹介する旅番組で、週に4日も放送しています。
目的地までの行き方や、費用なども事細かく教えてくれます。

番組にはこだわりがあります。
これまでのロケ地は、青森・宮城・山形・千葉・京都・山口・福岡・大分・長崎・熊本・沖縄・・・
地方都市ばかりです。

今気になっているのはほとんど湖の県???

最近の外国人たちは、人気の穴場スポットに行っています。
観光地に異変が起きています。

関西国際空港へやって来たMajide Japan のメンバー。
電車とケーブルカーを乗り継いで・・・
やってきたのは、琵琶湖の見える滋賀県。
比叡山延暦寺・・・仏教国のタイでは、日本のお寺が大人気です。
日本とタイの仏教の違いを教えてくれます。
比叡山延暦寺の歴史も勉強します。
地元の居酒屋も研究!!リポートします。
その場所ならではの体験を紹介するのです。
琵琶湖もカヤックに乗って紹介!!
日本人のライフスタイルや遊びも紹介したいそうです。

地方の魅力は、外国人から見てとても魅力的

では・・・どこから来ているのでしょうか?

東アジア・・・542万人
ヨーロッパ・・・78万人
アフリカ・カナダ・・・85万人
ASEAN・・・78万人

東南アジア諸国連合が、経済的にも発展し、中間所得層が増えてきたのが要因です。
その人たちが、日本に来て消費してくれるというのです。

彼等は・・・渋谷のスクランブル交差点・新富士駅・ゆりかもめ・・・など・・・
外国人の旅行と日本人の旅行は、ちょっと違うよう。。。

「自分の目で何かを発見したい!!」

という楽しみがあるようです。

世界一のガイドブック「ロンリープラネット」・・・
英語によるガイドブックシェアNo,1で、118か国を紹介しています。
一泊4,000円の老舗旅館・和風レストラン・・・
日本でしかできない出来ない”体験”を紹介してくれます。

最近では、インターネットでも・・・
”ジャパンガイド・コム”が、訪日外国人向けの観光サイトを作っています。

日本人でも知らない町・・・北海道・歌登には、外国人がたくさん来ています。
特に何があるという訳ではないのだけれど・・・
31年前に建てられたホテルで・・・女性は浴衣に男性は甚平に・・・太鼓・・・。
日本の夏祭りの屋台がたくさん・・・
流しそうめん、餅つき、生け花・・・このイベントを楽しみに。。。
このニッポン体験ツアーは、2010年に開始、去年は約800人のタイ人が参加しました。
3年前まで経営不振で苦しんでいたこのホテル、起死回生の策が、外国人観光客の誘致だったのです。

「自己発見・自己啓発で1億総観光大使時代へ」

今までと違って自分達の良さを発見し、紹介していく・・・。
その時に外国人の目線が非常に役に立っていきます。
それを世界に向けて発信していくことが必要です。

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