日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:金融緩和

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池上彰のニュース解説・これくらい知っておこうスペシャル!!です。

①電力の自由化

今までは、地域の電力会社からしか買えませんでしたが、4月からほかの会社から買えるようになります。
どうして自由化を始めるのでしょうか?
競争力を高め、サービスの向上・・・新しいサービスが生まれることを期待しています。
日本は、隅々まで電力がいきわたるように、今まで電力会社10社に対し特別な権限を与え守ってきました。
東日本大震災では、原発事故賠償として国が東京電力に対し、9兆円の支援をしました。
生活に欠かせない電気・・・儲けの仕組みも特別扱いです。
電気料金にかかる経費年間約5兆4700億円です。
普通の企業なら、経費を削って利益を生み出しますが、電力会社の場合は利益が加算され赤字が出ないようになっています。
利益も入れたうえでの電気料金となっています。
でも、儲けが初めから決まっているので、コストカットの努力をしないようになります。
競争することで、電気料金を下げよう!!というのが、電力の自由化なのです。

電力自由化で変化するのは・・・??
今までは、発電→送配電→販売(小売り)でした。
今回の自由化は、”小売り”のところです。
登録小売電気事業者は199社になっています。
今回の自由化で発電所も増えます。
風力、太陽光・・・自然のものが増えそうです。

配送電は、今の電力会社が持っているので、使用料を払うこととなります。
電力自由化を安くする方法とは・・・??
昔の電話・・・国有企業だった電電公社がNTTとなった民営化・・・1985年の通信自由化と似ています。
今の電話も、NTTなどの通信回線を使っています。
電話料金が下がったように、これからは電気料金が安くなること・サービスを期待できるのです。

しかし・・・本当に大丈夫??
ギリギリでやっている会社がもう供給できないとなってしまったらどうなる??
地域の電力会社は責任をもって供給するようになっています。
そして、電力会社間の競争も始まっています。
自分の生活スタイルに合わせた電気の契約をすることができるようになります。


②マイナス金利

マイナス金利付き量的質的金融緩和を導入!!
金利とは、お金を借りたり預けたりした時の金額の変化です。
1年間でどれだけ変わったのか??表したものです。

日本銀行の3つの役割は・・・銀行の銀行・紙幣の発行・政府の銀行です。
どうして銀行は日銀にお金を預けるのでしょうか?
それぞれの銀行は、日銀に当座預金の口座を持っています。
お金を預けていれば・・・いざというとき、取り付け騒ぎが起きたときにも、お金を用意してくれます。
この当座預金に金利‐1%を設定しました。
つまり、1000万円預けると999万円になります。
なので、企業や個人にお金を貸そうと銀行が頑張ります。
すると、景気が良くなっていく・・・という日本初の政策です。
個人の預金金利がマイナスになるわけではありません。
しかし、銀行の利益が少なくなることになり・・・銀行の手数料があがっていく可能性があります。


③北朝鮮の「ミサイル発射」経済制裁に意味はあるの・・・??

北朝鮮が人工衛星という名のミサイルを発射しました。
これに対し日本は、断固たる制裁措置をとることとなりました。
これまでも経済制裁を行ってきましたが…効果があるの・・・??

経済制裁とは、お金や物などが入らないように制限することです。
どんなときにできるのでしょうか?
経済制裁は国家が単独で行う経済制裁で、勝手にできます。
今回のミサイル発射を受けて、日本だけなく韓国・アメリカも独自制裁を決定!!
制裁は前からやっていますが・・・ミサイル発射や核実験をしています。
制裁にはどんな効果があり、北朝鮮はどうして強気な態度に出れるのでしょうか?

日本の主な制裁は・・・??
2006年から万景峰号入港禁止・貿易の全面禁止(お金や物)です。
今回、韓国が独自制裁を行いましたが・・・
もともと仲が悪かった韓国・北朝鮮の共同事業を中断・・・開城工業団地の操業中断です。
北朝鮮の人件費が安いので、韓国側はコストが安く抑えられます。
北朝鮮は外貨の獲得手段なのです。
アメリカも独自制裁を決定・・・北朝鮮の「ミサイル」・核開発にかかわった企業は、第三国であっても経済制裁をすることを決定しました。

北朝鮮の目的は、アメリカまで届く「核ミサイル」の開発です。
もちろん国際連合も・・・
2006年国連安全保障理事会で制裁を決議。
ぜいたく品の禁輸・・・北朝鮮の幹部が利用したり、褒美として利用されたりするからです。
しかし、北朝鮮には外国製品が・・・中国が本気で経済制裁をしない限り、経済制裁の効き目はありません。
中国が貿易を続ける以上、経済制裁は意味がないといえます。
北朝鮮は、どうして北朝鮮をかばうのでしょうか?
❶北朝鮮がなくなると・・・朝鮮半島が統一され・・・アメリカ軍が国境近くまで来てしまう!!
南シナ海を巡ってもめている中国とアメリカ・・・
アメリカ軍が国境近くまで来ることはどうしても避けたいのです。
❷多くの北朝鮮の難民が中国へと逃げてくるのを止められない。
そのことを知っている北朝鮮は、足元を見て居直っているのです。


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1936年2月26日・・・東京に鳴り響いた銃声・・・
それは、二・二六事件でした。
政府の要人たちが陸軍青年将校によって殺害された事件です。
それは、前代未聞の反政府クーデターでした。
korekiyo東京には戒厳令が施行され、緊張と不安が世を覆いました。
そして。。。その凶弾に斃れたのが高橋是清。
戦前の日本経済に命を懸けた稀代の財政家でした。

昭和初期の好景気は・・・生涯で7度の大蔵大臣を歴任し、国民の生産性向上に尽くした是清の財政手腕でした。
国民から支持を得ていた是清・・・。
しかし、大きな壁が・・・それは、軍部との対立でした。
軍部は多額の軍事予算を要求し・・・しかし、是清は膨大な軍事予算は国家予算の破たんを招くと大蔵大臣として戦いに挑むのです。
是清は何を目指し、何を守ろうとしていたのでしょうか??


民力重視の積極財政で日本に未曽有の経済発展をもたらした高橋是清・・・。
その理念は波乱万丈な生涯によるものでした。
人一倍勉学に励んだ是清は、13歳でアメリカに留学。
ところが・・・何も考えずに契約書にサインをしてしまったことから奴隷のように働かされる羽目になります。
それが・・・外国と対等になるために・・・独自の力を養うことになるのです。
英語力に磨きをかけた是清は・・・明治政府の目に止まり、殖産興業を支える財政家の道を歩むことになるのです。

銀行の世界で類まれな能力を発揮していきます。
その理念は・・・富国裕民です。
資金投入の目的は、民間活力を活性化させるため!!と、考えていたようです。
国民の力を引き出す=富国に繋がるのです。

国民の生産力の向上を目指します。
国民の期待と信頼を受けて”ダルマの宰相”と呼ばれました。
71歳の時には政界を引退するも・・・経済危機が日本を襲います。
第一次大戦後の長引く不況で・・・第27代浜口雄幸内閣が発足します。
この時の大蔵大臣は井上準之助。。。改革に打って出ますが・・・それは、大緊縮財政でした。
その背景には・・・金本位制への参加という目的がありました。
通貨の価値と信用を”金”で保証するもので、西欧と対等に渡り合うためのスタンダードでした。

この時・・・日本は日露戦争に要した戦費の返済が迫っていたもののお金もなく・・・経済の信用回復・・・金本位制への参加が不可欠だと考えていました。
経済の健全化・・・節約と倹約が第一の世となっていきます。
日本の信用回復のために・・・!!

そこに未曾有の危機が・・・!!
1929年10月ニューヨーク市場で株価が大暴落・・・。
世界大恐慌が起こると、日本を直撃!!
そんな真っ只中で、金本位制への参加が決断されました。
緊縮財政によって企業は次々と倒産・・・生糸の輸出も激減し、地方も大打撃を受けます。
町は失業者であふれ・・・貧困から娘を売るひとも後を絶ちませんでした。
経済の大混乱を受け、浜口雄幸内閣は総辞職・・・。

そして、1931年民政党のライバル・政友会の犬養毅が総理大臣となり・・・
日本を救ってほしいと大蔵大臣を依頼される高橋是清でした。
この時、是清77歳、5度目の大蔵大臣就任でした。

「日本が沈没するのを黙って見ている訳にはいかない・・・!!」

そして、是清は日本経済の復活のために積極財政へ・・・!!
金本位制からの離脱。。。
経済のグローバルスタンダードから離れた円の価値は急落しますが・・・それが狙いでした。
円の急落は、日本の輸出品の価格を下げ・・・輸出増加が経済に復活をもたらします。
また、低金利政策・・・金融緩和を打ち出します。
前向きとなった人々・・・それは、国民の力を最大限に引き出した富国裕民でした。

「確かに世界情勢も大事だ。
 しかし、産業の力を衰退させることは好ましいことではない。
 産業が衰退すれば、仕事が減り雇用も無くなり、国民生活は疲弊の一途を辿る。
 国の経済と、個人の経済とは分けて考えなくてはならない。
 大切なことは、日本人が自主的に考えることである。」

崩壊寸前だった日本経済を救いだした是清・・・一大政策を打ち出していきます。
”日銀の国債引き受け”です。
公共事業などの費用を捻出するために国が発行する国債・・・。
国債は市場で取引されるものでしたが・・・是清は日銀に直接買わせて、公共事業へ投資します。

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長引く不況で疲弊しきっていた地方の農家の救済が待ったなしだったからです。
日本経済史上まれにみるカンフル剤が打たれることとなりました。

新しく発行された国際は、総額6億7000万円。。。
当時の国家予算歳入の1/3に当たりました。
巨額の資金は、公共事業や重工業に投資、雇用の創生と地方の活性化に役立ちます。
そして・・・国債も全て・・・銀行へと買い取られていったのです。

日本の国力は一気に目覚め、世界の中で日本だけが復活し、昭和初期の大衆消費社会が誕生したのです。
しかし・・・国債引き受けには、未来への危険を含んでいました。
それは・・・悪性のインフレーションでした。
深刻なダメージを避けるには・・・??
その判断が是清に託されたのです。


このまま国債を発行することはできない・・・。
時期を見て発行を控えていこうとする是清。
ところが、大きな壁が・・・発言力を強めて来ていた軍部でした。
1931年満州事変。
世界的な軍縮の中・・・大陸での権益確保とソビエトに対抗しようと強力な軍拡を進めていました。
陸軍大臣・荒木貞夫が軍事費の大幅増額を直談判する異例の事態が起こります。

1934年・・・日銀副総裁・深井英五から重要な情報が・・・
民間の国債購買力が低下してきたというものでした。

「既に日本は、国債に頼らないほど回復している。
 にもかかわらず、このまま国債を発行し続ければ間違いなく悪性のインフレーションが起こる」by英五

国債を減らし、財政健全化へと舵を取るときがきたのです。
しかし、軍部は今まで以上に国債を発行させようとします。
政界には軍部の横行が目立ってきていました。
暗殺されていく要人・・・総理大臣でさえ軍部にはたてつけない・・・??

国債削減のみで財政健全化を図る??
増税による財政健全化を図る??

1935年6月・・・予算編成方針大網を発表。
増税計画が政府に組み込まれました。
ところが・・・この増税案は、数日の間に撤回されます。
是清の考えで、国債の削減のみで行うことになったのです。
財政健全化と軍事予算の問題を解決するために、国民経済を犠牲にすることはできない・・・!!是清の決断でした。
軍事力の過大な拡大は富国を妨げる・・・国民の豊かさを追求していくというのが是清の考えだったのです。

そして1936年緊縮予算が発表され・・・軍部との交渉の矢面に立つことになってしまった是清。
「今の日本は民間の力を充実させることが先決だ。
 日本は世界に於いて天然資源も少なく、国力の豊かならざる国であるから、予算も国力に応じたものを作らねばならぬ。」

予算を巡る軍部の攻防・・・そこには孤軍奮闘する是清がいました。
11月29日・・・最後の予算折衝が行われました。

是清は・・・「国際派増発はしない。軍部は要求額を引き下げるべき」としました。
軍部は・・・「軍事戦略上、これ以上の妥協はできない。」

予算折衝の結果・・・是清に折れた軍部なのでした。
予算は総額22億7200万円で、軍事費は10億600万円。
悪性インフレを回避する最大の課題はクリアしました。
そして・・・誰もが是清を称えたのですが・・・そんな是清に憎悪したのが軍部の青年将校たちでした。

1936年2月26日早朝・・・。
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政府要人たちの命が失われる二・ニ六事件が起きました。
青年将校たちの多くは・・・都市との格差が広がりつつあった地方の貧しい農村の出身でした。
憤懣が・・・!
青年将校たちは是清の自宅を襲撃・・・!!
暗殺されたのでした。


それは・・・日本の財政とその後の歩みを大きく変えてしまった瞬間でした。



陸軍青年将校の凶弾に斃れた高橋是清・・・。
護衛をつけるようにと言われていたのに断って・・・普段の生活をしていました。
激務の中、家族との時を楽しんだと言います。

「武備を柱とした平和は一時的なものであって、永久の平和は各国民が互いに信頼するということにおいてのみ求め得られる。
 例えば、一家和合ということは、一家族が互いに信頼することから起こる。
 経済界に於いても、同様の信頼があってこそ、繁栄を見ることができるのである。」

是清を失った日本は・・・
翌年、盧溝橋事件・・・日中戦争が始まり・・・太平洋戦争へ・・・アメリカとの泥沼の戦争へと突き進んでいきます。
この戦費を賄ったのが、大量の国債でした。
戦争へと突き進む日本・・・。

日本の健全な経済発展を望んでいた高橋是清。

「経済界のことというものは、何人たりといえども永き将来に渡って、確実に的確に予想することができるものではない。」

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 バブルの時代・・・
東京23区を売るとアメリカ全土が買えると言われていました。
”実体価格を超えた資産価格の上昇に伴う加熱景気”のこと。
みんなが「景気が良い」と、思ってしまうような状態のことです。
そして・・・はじけて初めてバブルだと解るのです。

バブルがどうして始まったのか???
アメリカでの密会に始まります。
日本からは当時の大蔵大臣・竹下登が参加しました。
1985年9月アメリカ・ニューヨークのプラザホテルで・・・
当時の主要国・先進5か国(日本・西ドイツ・フランス)の大蔵大臣が参加をして、プラザ合意がなされます。
アメリカの経済が上手くいっていませんでした。
ドル高だったので、なかなか輸出が伸びなかったので、ドルを安くすることで輸出を伸ばし、経済を立て直したいと考えていました。
世界はアメリカが元気でないと・・・と、為替レート安定化で合意したというものです。

緊急発表し、メディアが驚きます。
この驚きで、市場にショックを起こします。
日本は、日本銀行を通じて政府がドルを売って円を買います。
=円高になります。
輸出品の値段が上がってしまい、日本は円高不況になってしまいます。
不況になったら・・・財政出動か金融緩和。
この時は、金融緩和をします。
金融政策として、中央銀行が金利を下げることで景気を良くしようとしたのです。
日銀が公定歩合を下げます。
公定歩合は、金融機関が日銀からお金を借りるときの金利のことですが、現在は使われていません。

日本銀行は、銀行にとっての銀行です。
その金利が公定歩合だったのです。
お金が借りやすくなり・・・お金がじゃぶじゃぶ溢れ出します。

会社は、設備投資をして・・・雇用が生まれ・・・原材料も売られ・・・景気が良くなる???

工場用地の買収⇒土地の値段が上がり始めます。
=銀行からお金を借りて、土地を買って・・・しばらくすると土地の値段が上がるようになりました。
一般企業でさえも、土地転がしでお金を稼げるようになったのです。

「土地を買って高くなったら売ろう!!」
「土地を担保にお金を借りよう!!」
「土地さえ持っていればお金が借りられる!!」

どんどん土地を手に入れて・・・地価が上がりだしました。
これを財テクといいます。

1985年国土庁が東京のオフィスの見通しを出しました。
「2000年までに東京で高層ビルが250棟必要になるであろう」
予測であったのに・・・
またまた土地を買いだして・・・土地の値段がもっと上がるのでした。

そうして・・・株の値段も上がり始めます。
そのきっかけが・・・
1987年のNTTが民営化され、株を売り出したのです。

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アベノミクスの今・・・どうなっているのでしょう?
アベノミクスは。。。
①金融緩和
具体的には異次元緩和。
去年138兆円だった出回るお金を2年間で270兆円にしていこうというものです。
銀行が買っている国債を日本銀行が買い上げる・・・そうすると、現金が銀行にいきます。
そうなると融資が進む・・・という感じです。

では金利は???
円安になり、日経平均株価は上がり、大手企業の夏のボーナスがあがりました。
百貨店の売り上げは7.2%増え、物価は0.4%上がりました。
デフレから脱却できるのでは???と思われますが。。。
給料は12か月連続でマイナス成長(パートが増えているから)、国債の金利は上がってしまいました。

②財政出動 
その柱となるのは公共事業です。
公共事業による景気回復への道は???
道路工事などに政府がお金を出す
      ↓
建設会社の仕事が増える
      ↓
雇用拡大・給料アップ
      ↓
消費が増えることで街が活性化

と考えられます。
2012年度の補正予算と今年度当初予算を合わせて10兆円を予定しています。
そして現在、日本各地で公共事業が進行しています。

国債を発行して、公共事業を!!
その公共事業とは・・・”ミッシングリンクの整備”としています。
元々は進化論の中の言葉です。
全国の高速道路網の開通していないところ・・・ココがミッシングリンクなのです。
紀伊半島では・・・近畿自動車道・紀勢線340㎞です。
所々高速のつながっていないところがあります。
そこを繋げていこうというのですが・・・

復興はどうなる???
建設事業が全国で始まったので、建設労働者が増えて着ました。
なので、東北では人手不足になってきました。
1000兆円ある借金の上に、またもや国債の発行。。。

これから増えてくる負担は・・・
・年金保険料
・医療費の自己負担
・消費税8%・10%・・・

覚悟しないといけません。

③成長戦略
景気を持続していくために・・・規制緩和と減税で景気回復が必要だというのですが・・・

・iPS細胞の研究支援
・設備投資した企業は減税
・女性が働きやすい環境

本当に景気回復している???
庶民は景気が良くなっているのでしょうか???
未来が心配ですね。

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