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筆捨松と硯石。
わくわくハイクなので、歩きますよ!!

お~、急な坂です。


でも、みんなガンバるわよ


まさに”蟻の熊野詣”ですよ。



この筆捨松、そのいわれは・・・
平安初期の仁和(885)のころ、絵師巨勢金岡は熊野への途中、藤白坂で童子と出会い競画をすることになりました。
金岡は松にウグイスを、童子は松にカラスの絵を描いたのですが。。。
金岡は童子の絵のカラスを、童子は金岡の絵のウグイスを、手を打って追うと、両方とも飛んでいってしまいました。
童子がカラスを呼ぶと、どこからか飛んできて絵の中に収まったのですが、しかし、金岡のウグイスはついに帰りませんでした。
金岡は「無念!」と筆を投げ捨てたといいます。
その筆は、「投げ松」のところへ落ち、以来、筆捨松と呼ばれてきました。
その童子は熊野権現・・・おもいあがった巨勢金岡を、熊野の神様がいましめたというお話です。

17世紀になって・・・その故事にちなんで初代紀州藩主徳川頼宣公が筆捨松のそばに造らせたのがこちら。

硯石です。

こんなに大きな石、どこから持ってきたんだか・・・


修業なんだろうか、罰ゲームなんだろうか??
細くて急な山道をどうすんねん!!って感じですが、昔の人は本当にすごいですね。


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