![]() | おんな城主 直虎 完全版 第壱集【Blu-ray】 [ 柴咲コウ ] 価格:11,374円 |

いよいよ最終回です。
とにかく、実在しているのかもよくわからない井伊直虎という主人公を、1年間もドラマとして成立したことにビックリ!!と同時に感心しています


それでは・・・最終回!!
「敵は本能寺にあり!!」ということで、明智光秀の謀反によって、信長は亡き者に・・・!!
そして、その混乱に乗じて、三河に帰ってきた家康です。
そうそう・・・伊賀越えもせずに・・・


明智に謀反を持ちかけられながら・・・何食わぬ顔で、信長の弔い合戦に向かう家康でした。
この半年後に死んじゃうのに、ピンピンと元気に堺にいた直虎は・・・??
井伊に戻ることに・・・。
ということで、龍雲丸とはまたお別れ・・・なのでした。
龍雲丸は、南蛮船に乗るという・・・
「共に行きますか??」って、もう死ぬ直前なんだよ~~~!!直虎はっ!!
水筒を選別にもらって、別れる龍雲丸なのでした。
信長の弔い合戦に馳せ参じた家康ですが・・・
すでに明智は討たれていました。
そして家康は、甲斐・信濃に侵攻していきます。
浜松では・・・
謀反の証拠となる光秀の息子・自然をどうするか・・・悩んでいました。
直虎は自然を井伊谷の隠し里へ・・・。
と思っていたら、万千代登場!!その子を徳川が預かるという・・・。
と、於大登場!!
って、それこそおばあさんじゃん・・・


この時点で嘘くささ100倍になってしまいました。
「お家のためにござりまする・・・」と、渡すように・・・

そこへやってきたのは織田の者・・・「明智の子」を探してやってきたのです。
「この子は、亡き信長公のお子じゃ!!」by直虎
と、信長の子にしてしまいました。
信長にもらった茶碗をもって、本人と認めさせてしまいました


ちょっと強引かな??とも思うんですが・・・
もし、信長の子であって、こんな騒ぎになっていたら、迎えが来るんじゃないの?なんて思ってしまいます。
実際、龍潭寺四世・悦岫永怡は信長の子では?と言われています。
もちろん、あの茶碗は本人がもっていたという説もあります。
が・・・自然に関しては、明智光秀の五男ともいわれています。
明智光秀が豊臣秀吉に負け、討ち死にした後、近江坂本城で自刃したとされています。
ま、創作でも何でもいいんです。
嘘が真になることもあるしね・・・でも、かなり強引でしょう。
いきなり咳をし出す直虎。
「治らんのう・・・」by直虎
って、いつからだよ??
先週堺に行ってたじゃん!!って、ツッコミ入れたくなります。
そして、直虎は、自分の死を悟ったのか、井伊谷のみんなの行く末を考えだしました。
「面の世で上手くいかぬものは、必ず出続けましょう。
さような者たちを逃したり生き直す場を与えたり・・・世に戻るための洞穴のような役目を果たすところがいるのではないかと・・・。
そのためにも、ここにはもはや世捨て人がおるだけただの一つの寺があるだけだとした方が、働きやすいのではないかと。」by直虎
「逃げ回り、策を巡らし、挙句潰してまで・・・
それでも命脈を保ってきた井伊じゃ・・・。
それは、井伊が負うべき役目なのかもしれぬの・・・」by南渓和尚
なんて話は終息に一気に向かいます。
近藤殿の屋敷で倒れてしまった直虎・・・。
その頃、徳川は北条と戦うことになってしまっていました。
笛を吹いてほしいと家康に頼まれた万千代・・・どこを探しても笛がありません。
笛は・・・??
その頃、笛は、直虎の耳に聞こえていました。
笛に誘われてやってきたのは井伊の井戸・・・
そこには、亀が・・・笛を吹いていました。

そこには鶴も・・・。
「まあ、とにかく行きますぞ!!」by鶴

「行くんだったら。俺も連れてくれよ~~!!」by龍雲丸
ということで、みんなで旅立ってしまうのでした。

そして・・・笛は直虎の手元に・・・。
直虎が守った井伊谷の村のみんなに見送られて・・・。
その地には、沢山の穂が!!
家康のもとにいる万千代に井伊からの知らせが・・・
手紙を読んだ万千代の目には涙が・・・!!
みんなの心を表すかのように大粒の雨が・・・雷鳴と共に!!
北条と和睦をしようと考えている家康の面々。
気もそぞろの万千代ですが・・・
そこへやってきたのは南渓和尚。

弔いに行けない万千代に笛と・・・碁石を渡します。
だから。。。副題が石なんですね?
「井伊の魂じゃ・・・」by南渓和尚
「井伊の魂?」by万千代
「なんじゃと思う?それは・・・」by南渓和尚
「井伊は井戸端の拾い子が作った国・・・。
ゆえにか殿は余所ものに温かかったです。
うたミニは竜宮小僧のようにあれかしとし。
泥にまみれることも厭わず恐れず。
戦わずして生きていける道を探る・・・」by万千代
「殿は、小さな谷でそれをやった。
そなたはそれを、この日の本を舞台にやるのじゃ!!
頼んだぞ。」by南渓和尚
そうして万千代は、北条での交渉を・・・和睦の使者を自分に任せてほしいと進言するのでした。
そうして、これを成功させた万千代は、遂に、元服の日を迎えます。
「井伊万千代、今日これよりは・・・”直政”と名乗るがよい!!
井伊の通字である”直”そして、小野の通字である”政”を取り、そなたの名とせよ。
どうじゃ・・・わしはこれよりない良い名じゃと思うが・・・。」by家康
「”百尺竿頭進一歩”
”犬死一番絶後再蘇”
何事も大死あってこその蘇りにございましょう。
この身にございましょう。
新しき井伊は、この方々から始まったのだと、井伊直政、この名と行いを通して、伝えていく所存にございます!!」by直政
そして・・・直政には褒美として、沢山の家臣たちと、武田の赤備えの猛者を預かることとなったのです!!
時は戦国、群雄が割拠し、戦や略奪が繰り返された混乱の世。
その流れに果敢にも飛び込んだ女子がおった。
彼女が守り続けた井伊家は260年にわたり、江戸幕府の屋台骨を支えることとなったのじゃ。
勇ましい男名で男たちと渡り合ったその女の名は・・・。
完!!
ということで、遂に、「おんな城主直虎」が終わってしまいました。
直虎の最期は、まるで少女漫画そのまんまというか・・・男子の中に女子一人・・・
花男みたいな演出でした。
個人的には、一緒に殺されてしまったような龍雲丸が可哀想な気もしますが、皆さんはどうでしょう?
終盤、直政が出て来てからは、結構面白かったと思います。
メリハリがあるというか・・・戦国時代っていうか!!
ま、三河武士でもないにもかかわらず、徳川四天王に上り詰めた男ですから、そりゃあ、面白いでしょう。
でも、直政が生きている間には、戦い、戦いの時代が続きます。
直虎や?家康が願っている天下泰平の時代はまだ来ないんですよね。
戦って、戦って・・・鬼となった直政を見てみたい気もします。
っていうか、通年書いてきましたが、直政じゃダメだったんかい!!
あ・・・女子でないとダメなのか


でも、何もわからない井伊直虎という人物を、50回も持たせたなんて、すごいなあ・・・!!っては思います。
個人的には男子が主人公の方が好きです。
それがたとえ、視聴率ワースト1位の平清盛であったとしても!!
清盛、面白かったじゃん!!
松山ケンイチも、窪田正孝も、若いのにめっちゃ演技派だったの覚えてるよ!!
あんなに面白かったのに・・・


それにしても、南渓和尚って、直平の兄弟だよね??
影の主人公である和尚は一体何歳なの


ということで、今年が終わってしまいました。
来年は西郷さんですね。
とっても人気なというか、思い入れな人が多い人気の歴史人物です。
どんなふうに描いてくれるのか、楽しみに待ちましょう!!
今年もありがとうございました!!
それではよいお年を!!
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