日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:南渓和尚

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「信康を斬ります・・・!!」
武田と内通していたかどで死罪を宣告されてしまった信康・・・。
どうなる??

前回と違って、おとわがいるのは不自然な気もしますが、ま、主人公ですからね・・・

「信康さま、ご謀反の疑いあり。
 以後、刃向かうものは同罪と見なす!!」by榊原

ということで、信康と一切の交わりを断つという証文を書かされる家臣たち・・・!!

狼狽える瀬名!!
織田からの言いがかりではないかと石川数正!!

おとわに何とかしてもらおうと考える瀬名ですが・・・もう、おとわは帰ってしまっていました。
そうね・・・前回の側室のことといい、今回といい、瀬名には厳しいおとわですが・・・。
ま、それは成長したってことでしょう。
井伊谷に類が及ばないためにも・・・!!

信康は大浜城へ!!
家臣には起請文を書かせて、織田へ!!

そして万千代は・・・三河・大浜城跡へ!!
うらぶれた・・・主のいないその城には、信康がいました。万千代たちの手紙によると・・・遠江の堀江城に移すという!!

そこに、徳川の策があるのでは??と、考える南渓和尚。

信長にしたがったと見せかけて、北条との密約に臨んでいることを信康に伝える万千代。
武田に大きな痛手となる北条の懐柔を手土産に、織田へと許しをもらう手はずになっているという。

「父上にあまり無理をなさらぬようにと伝えてくれ」by信康

と、健気な信康です。
今川は徳川の名代として北条との交渉に・・・それにはあと半月はかかるという常慶!!

「待っておれよ・・・信康!!」by家康

「待っていなされ・・・信康!!」by瀬名
瀬名も何か考えているようで・・・数正に頼みごとをしたようです。

時を稼ぐ家康・・・そののちも、二俣城に・・・処刑を遅らせようと努力します。
流石に織田も苛立ち始めていました。

瀬名が石川数正と姿を消したと家康のもとへ使いが来ました。
なんと、文箱には武田と内通していたのは瀬名だという証拠の手紙が残されていました。
瀬名の首を差し出せば、信康は許される??
本当に通じているならば、こんなわかりやすい証拠は残さないのでは??と、慌てふためく家臣たち・・・
しかし、家康は冷静でした。

「瀬名に追手を放て!!
 捕らえ次第、首を刎ねるがよい!!」by家康

その頃、瀬名は井伊のあの井戸へ・・・。
そこへやってきたのはおとわ・・・。

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信康の顔を見にいくと嘘をついたものの・・・。
おとわはすべて承知のことでした!!
どうしてわかるのか??それは、井伊も同じだったということ!!

「ならば、お分かりのはずです!!
 お方様のお覚悟を・・・!!」by数正

そこへやってきたのは万千代&万福でした。
二人は、家康の考えを瀬名に伝えに来たのです。
井伊で匿ってほしいと家康の要望でしたが、しかし瀬名は・・・
その策は必ず実るのか??そして、その問いに答えられない万千代!!
殿と、愛する息子のために命を使いたいという瀬名・・・

「死んでいくやつはみな、さようなことを言う!!
 お家のために命を捨てるは本懐!!そんなことばかり言いよる!!
 残される者のことを考えたことはあるか!!
 助けられなんだ者の無念を!!
 考えたことがあるか!?
 もう二度と、私はあのような思いはしとうない!!
 徳川殿を大事というなら、どうか、さような思いはさせないでくれ!!」byおとわ

そんな瀬名を責めるおとわ

しかし、瀬名の気持ちは揺るぎません。

追手の追撃が・・・!!
信康を守るための数正とは離れることに・・・!!

「お方様・・・
 私はお方様ほど美しいお人を知りませぬ!!」by数正

「何を今更・・・」by瀬名

「一度、お伝えしとうございました。」by数正

??
追手の声が聞こえているというのに、何を言っとんねん!!
この言葉、必要か??
何とも、話しの腰を折る一言でした

捕まってしまった瀬名!!
浜松へと送られることに・・・!!

北条との話はついた・・・と、一生懸命頑張ってくれた氏真でしたが・・・時すでに遅し!!
瀬名が・・・!!

「すまなかった・・・間に合わず・・・」by氏真

「悪いのは私にございます。
 お方様をお止めできず・・・」by万千代

「悪いのはわしじゃ・・・ 
 わしは瀬名に信じてもらえなかった・・・
 もっと頼りがいのある夫であれば、大人しく岡崎に座ってくれておったはずじゃ・・・」by家康

瀬名の首を持って織田に参上する家康でしたが・・・
信康を許してもらおうと北条と手を結んだことを報告!!
武田を亡き者にした後も、徳川は織田と変わらずよきかかわりを続けていきたいと・・・
しかし、信長は・・・。
「そこまで申すのなら、徳川殿のお好きになさればよい。
 その代わり、余も好きにするがの。」by信長
と、意味深発言をして行ってしまいました。

そうして・・・天正7年9月15日・・・

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信康自刃!!
一連の騒動は、正室と嫡男を失いという徳川にとって最悪の結果に終わりました。

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「かようなことが、ずっと繰り返されるのでしょうかね、武家の世は・・・
 理不尽に命を差し出せと言われ、差し出す方は本懐などと笑い・・・
 いっそ、大名が一堂に会し「やっ!!」と、盟約を結んでしまえばよいのです。
 さすれば、戦もやりにくうなりましょうし、戦が無くなればかような愚かしい命のやり取りも無くなりましょう。」byおとわ

「ならば・・・やってみてはどうじゃ。」by南渓和尚

??「やっ!!」の意味がよく分かりませんけど・・・

「瀬名は・・・っ派として、妻として、その命を使い切った・・・
 では、そなたは何のためにその命を使うのじゃ・・・
 母でも妻でもないそなたは、何にその命をかけるのじゃ・・・!!」by南渓和尚

お・・・久し振りに、いいこと言いましたね。

「虎松を使い・・・徳川様に、さような世を目指していただくよう持って行く!!

 何一つ、使いどころのない命・・・
 ならば、途方もない夢にかけて見たとて誰も何も言いますまい・・・!!」byおとわ

やっと主人公らしくなってきたおとわです。
そうか・・・家康の黒幕っておとわだったんだ・・・

岡崎では、逃げ出す者がたくさん出ていました。
家康のもとへやってきたのはおとわ。

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瀬名の形見を持ってきたのでした。

「かようなことは、いつまで繰り返されるのでしょうかの・・・
 父上や、但馬や・・・同じように首を望まれ、同じように首を差し出すことを止められず・・・」by万千代

万千代も、ちょっとは大人になったようです。
おとわと同じことを考えているなんて??

「そなたの父上を救えなんだ時、私に出来るたことは父上の変わり身となって生きる事であった。
 死んだ者はどうやったところで戻っては来ぬ。
 生き残った者に出来るのは、せめて、その志を宿すことだけじゃ

 信康さまはどのような志を持っておられた?」byおとわ

「信康さまは・・・己の立場よりお家の行く末を考えるようなお方で・・・
皆の信用も厚く、 殿も信康さまとだけは碁を打たれ・・・」by万千代

「ならば、そなたが信康さまの変わり身となればよいではないか。

「さような不遜なことが、よう言えますな!!」by万千代

「徳川殿にすれば、息子の如くお家の行く末を考えてくれる家臣が出来るということ・・・
 ありがたいものじゃと思うがな・・・」byおとわ


おとわ・・・言っている意味は分かるけど・・・ほんとにそうか??
息子・・・嫡男だよ??

万千代が碁の相手をすると言い出しましたが・・・??
何様のつもりじゃ!!と、怒りだす家康!!
皆のいうことを聞いたらこの様じゃ!!と、これからはすべて自分が決めると言い出しました。

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「昔井伊の先代も一人で碁を打っておりました。
 幼い私には一人に見えましたが、和尚があれは一人ではないと言われました。
 見えぬけれども相手はおると・・・その者から、私は碁を教わりました。
 その者は、教えてくれました。
 負け戦になってしまったら、そもそもどこで間違えたかを確かめよと!!
 次に勝つためには!!
 負けた意味は、次に勝つためにあると!!
 お方様が見ておられます!!
 考えましょう!!この先に徳川のために!!」by万千代

「まずは岡崎じゃ・・・!!」by家康

「はい!!」by万千代

「忠勝を呼べ!!」by家康

ということで、この”おんな城主直虎”という大河ドラマの中で、一番のクライマックスになりました。
家を守るということ、守らなければならないのかということを、この1年間ずっと考えてきました。
その集大成ともいえる家をとるか、嫡男をとるか・・・??
どちらも本当は同じことを言っているんですが、この信康の場合はちょっと違いますよね??

ドラマ的には家康と瀬名の仲がと良かったのならこれもアリかな??とも思うし、でも、仲が良かったなら、家康も説明するだろうし、瀬名のフライングはないんじゃないかな??とも思います。
ということで、ちょっと不自然な仕上がりになっているのかな??とも思いますが、このドラマは井伊の方から・・・今川の方からも書かれているので、今までの瀬名とは違い、”いい人”なのでしょう。

おまけに、年若い万千代に諭される家康ってのもどうかな??とも思うし・・・
いくらおとわの意見とは言え、重みがなさすぎる・・・。
し、愛していて悔いているのなら、この立ち直りの早さはどうよ!?とも思うのでした。
とにかく、家康はこの信康事件を一生悔いることとなります。
そして、今後の子供たちの教育にも熱心口を出すようになるのです。
ってことは、やっぱり信康で岡崎の家臣の含めての失敗。。。って思っていたのかもしれません。
ドラマでは、さわやかいい子な信康ですが・・・。
とにかく、この時代お家・・・跡取りは大事で、秀忠が生れたことで、家康も踏ん切りがついたような節もあります。
という諸々を考えても、やっぱり信康が岡崎衆と一緒に武田に内通していたというのがしっくりくると思います。
ま、これはドラマなので、これもいい感じですけどね

個人的には、石川数正の告白は、蛇足だな!!ってことだけは、ハッキリと思うのでした
もう、瀬名もおとわもきれいな女性ではなく、中年々だから・・・ドラマの腰を折るなよな~~~!!

で、「悪女にてついて」って、悪女って誰よ??
こじつけのような副題もドラマの腰を折っているような気がする・・・
興ざめ~~~!!

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ああ・・・生贄ですって・・・もちろん誰かはわかるよね・・・
あの爽やか青年です。

前回・・・家康の命を狙った近藤は、信康の側近でした。
その家康の命を守った万千代は、1万石を拝領し、名を上げたのでした。
そして岡崎衆すべてにも戒めのお達しが・・・!!
それは、岡崎衆は、城下に住むことまかりならんと・・・
通い奉公は、そこら辺の地侍一緒だと、不満が噴出します。
悪いのは近藤のみではないのか??
殿は厳し過ぎないか??

しかし、それを自分の力不足だと皆に頭を下げるできた男・信康です。
それにしても、この沙汰は口惜しい・・・悔しい・・・と、これから功を立てて・・・
「さすがは岡崎!!」と、言わせてやろうではないか!!と言う信康。

戦いに参加し、信頼の回復に努める信康の家臣たち!!

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許してもらえるように願う信康!!

しかし、そんな中、家康の側室に長丸が・・・後の秀忠が生れます。
そんなこんなを岡崎に伝えに行ったのは万千代でした。

もし・・・信康に男子が生れず・・・信康の後を長丸が継ぐようなことがあれば・・・
瀬名は側室を持つように信康に勧めます。

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瀬名が、側室を探していると井伊のおとわの元にも手紙が来ました。

その頃、織田にも一通の手紙が・・・。
その手紙は徳姫からのものでした。
もちろん・・・側室のことでした。

従五位下で箔をつけるように・・・官位を・・・!!
と、信長から信康へお誘いが来ました。
「信」の字だけで結構と・・・やんわり断る信康ですが・・・

naotora5












家康は家康で、織田のことも考えて、浜松城を信康に任せようと考えていました。
そして、自分が岡崎城に入る・・・これで、信長の覚えも良くなるのでは・・・??と、考えたのです。
徳川の織田への気の使いようは尋常ではない・・・それは、井伊が今川にへーこらしていたのと同じ・・・を思いだす万千代。

安土城では・・・??

naotora










本多忠次が信長に詰め寄られていました。

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徳姫の手紙には・・・
信康が悪行の数々をしていると書かれていました。
断りもなく側室を置き、徳姫をないがしろにしていると・・・!!
信康は、武田と通じているのでは??と・・・!!
浜松に男子が生れたから、岡崎が謀反を考えているのでは・・・??と!!

「もしや・・・浜松の指図・・・
 岡崎に、内通をさせているのか・・・??
 徳川殿は、余の頭越しに武田と結ぼうとしたのだ・・・
 味方に一言もなく、敵と和睦をしたりされるお方故のう・・・」by信長

浜松は、織田に忠誠を誓っていると申し開きするも・・・??

「これは。。。
 岡崎が信康が、勝手にやっておることと・・・そう考えて良いのじゃな・・・!!良いのじゃな!!」by信長

どうしてこのようなことになってしまったのか??
家康の前でひれ伏する忠次・・・
信康が武田と通じていると認めてしまったのか・・・??
信康を斬ると請け負ってきてしまったのか・・・??

「そなた・・・忠次!!
 まさか、この機に乗じて、信康を廃してしまおうと思うておるのではあるまいな!!」by家康

「それは・・・あまりのお言葉・・・」by忠次

真実を確かめなければ・・・!!
無実であることを証明しなければ!!と、榊原!!

織田の言葉通り・・・側室は武田の元家臣の娘・・・
それはたまたま・・・??
従五位下をもらわなかったことへの嫌がらせ??
取り込めなければいっそのこと・・・と思っている??

忠次を責める家康・・・。

「そなた・・・そなたはもう、織田にはせ参じよ・・・!!」by家康

この窮地に家康母・於大の方登場!!

「お願いがござります。
 殿・・・信康をお斬り下され・・・
 
 獣はお家のため、我が子を殺めたりは致しません。
 なれど・・・武家とはそういうものです。
 お家を守るためには、己自信、親兄弟も・・・いえ、子の命さえ、人柱として立たねばならぬときがあります。
 その中で、生かされてきたのですから・・・そなただけが、逃れたいというは・・・それは通りません!!
 
 それは、通らぬのです。・・・竹千代!!」by於大 

「わかりました・・・母上・・・
 信康を斬ります・・・!!」by家康

ついに・・・言ってしまった・・・のでした。


瀬名に会いに来たのはおとわ。
同じ日に家康も来るというグッドタイミング!!
でも・・・その知らせは・・・??

不穏な空気が・・・・!!

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榊原様にとらえられてしまった信康・・・。
「武田と内通したるかどにて、信康さまを大浜城へ幽閉したうえ、死罪とすることとなった!!」by榊原

側室に武田の娘を選んだ私を処分してほしいと願う瀬名!!
連れ出されてしまいました。
能面のような家康です。
そんな家康に・・・
「私の・・・私の首で何とか・・・
 なんとかなりますまいか!!
 信康さまの落ち度ならば、守役でございます私の落ち度!!
 何卒私の首で・・・!!」by平岩親吉

しかし・・・

「私は内通などしておらぬ!!」
疑いはきっと晴れる・・・殿が晴らしてくれるはずだ・・・血気に逸るな・・・と、家臣団を鎮める信康・・・
そう、血気に逸ることが敵の思うつぼだということを聡明な信康はわかっているのです。

「俺は必ず戻ってくる・・・
 その日まで・・・待っていてくれ・・・。」by信康

と、そして、父・家康に一礼して、大人しく幽閉される信康でした。
そして・・・偶然にもそんな場所にいたおとわでした。

今川氏真の元へやってきたのは常慶・・・
「我が主からの・・・密書にございます。」by常慶
その扇子をあぶると・・・
「徳川に力をお貸しください!!」と書かれていました。
早速に出かける支度を始める氏真!!
そう、信康は、今川の血が流れているのですから・・・!!

ということで、最近私の気に入っている氏真です。
もしかしたら、カッコいい海老信長様よりも気に入っているかもしれません。
だって、感情が面白いから。
それは、尾上松也さんの演技のなせる業かも知れません
むかし、むかし、私の故郷・紀州の?大河・八代将軍吉宗で、吉宗を演じていたあの源六がなあ・・・なんて思っちゃいます

やっぱり男の人が出てきて、策を練るのがドラマとしては面白いよね~~~!!
と、男尊女卑な私でなくても思う筈!!
それに、今回はなんの違和感もなく来ていたおとわですが・・・こんな場所にはいないであろうことはちょっと興ざめしそうですが・・・。
今回は、瀬名に、いざこざを避けるために高瀬を側室にあげることを断ったというナイスプレイに大目に見ちゃいましょうか??

それにしても、相変らずに悪者はほとんどいない「おんな城主・直虎」です。
嫡男の信康はともかく、瀬名は今川の人間だから信長に対しても今一つだったでしょうし、何より、あの時・・・今川館に置き去りにされ・・・その後も、岡崎城には入れてもらえなかった瀬名の時点で、離縁されていたともいわれています。
そして、岡崎城に信康が入るにあたって瀬名も岡崎城入場を許されたとか・・・。
本当のことは、何もわかりませんが、もっとどろどろとした世界である事には違いないのです。


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直虎の意に反して、井伊の名で徳川に仕えた万千代は、小姓となり、遂には初陣を・・・!!
と、頑張って出世しています。

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戦に出ることを心配する直虎。

万千代の初陣は、武田が治める駿河の田中城攻めでした。
ついて行ったものの・・・みんなの色小姓扱いにちょっとゲンナリ・・・な万千代。

田中城攻めにはせ参じる信康!!

軍事も聞けず、部屋で身の回りのお世話をしながら待っている万千代は、またもや何か考えているようで・・・??

「戻ったら、殿に元服を願い出た方が良いかもしれぬ。
このまま、色小姓扱いされて追っては、寝所に閉じ込められ、俺の徳川勤めが終わる気がする・・・。」by万千代

そうそう、本当は色小姓じゃないもんね、万千代。
そこへやってきたのは、信康&お付きの近藤。
信康にも、「お主らまだ、前髪か・・・」と言われてしまって・・・。
元服できるように口添えしてほしいと頼むものの・・・
信康にしても父は、万千代たちを戦いには出したくないのかもしれない・・・と言われてしまうのでした。

戦に長けた者は他にもいるので、それ以外のことを求められているのでは??と、ヒントのようなものをもらいました。
武功でなく・・・なにを・・・??

ある夜・・・万千代は、殿の寝所に忍ぶ者を見たかも??気のせいか・・・??
翌朝・・・殿にも「気のせいではないか?」と言われてしまいます。

戦いに連れて行ってもらえるように願い出るものの・・・
酒井、本多・・・みんなに昨夜の不審者を見つけておいてくれ・・・。
と、体よく断られてしまいました。
そう・・・万千代は、4年も小姓のままだったのです。

万千代は、陣中すべてを見廻って、罠を作り出しました。
果たして・・・??

疲れて殿の寝所で寝てしまった万千代・・・殿に起こされてもびくともしません。
薬湯を作ってくれと頼まれるも・・・眠ったまま。。。
薬を作れる者を呼んできます。と、戻った万福が連れて来た近藤・・・??
実は万千代は起きていました。

殿に差し出された薬湯を近藤に毒見をするように言うのでした。

「ただの養生薬じゃ・・・
 よいではないか。
 ほれ、毒見してみよ。
 どうした??なぜできぬ・・・??」と。。。

一瞬で近藤は薬湯を投げつけて斬りかかろうとしました。
殿をかばった万千代!!
肩に傷を追ってしまいました!!

「刀を捨てよ!!
 捨てよと言うに・・・!!」by万千代

曲者を捕らえた!!
刀傷を負ってしまった万千代ですが・・・。

「万千代・・・辛いとこすまぬが、曲者の詮議をせねばならん・・・
 あの者のたくらみにどうやって気付いた・・・??」by榊原

「薬箱の留め紐の結び方が違っておりました。
 留め紐は必ず蝶結びにしておりまして、それが、なぜか片結びになっておりました。
 誰かが薬箱に触れたのだと・・・。
 調べてみましたところ、やはり、混ぜ物がしてあり、これは何者かが私が殿を殺したということにして、殿を亡き者にしてしまおうとしておるのだと気づきました。」by万千代

と、何とも細やかで聡明な万千代です。

そう・・・武田に通じていたのか・・・??

「とにもかくにもご苦労だった。
 暫し休むがよい。」by榊原

と、答えたものの・・・痛みで気を失ってしまった万千代でした。
って、ちゃんと答えるところまで頑張るところが万千代の気の強いところでしょう

祐椿尼さまが病気に・・・

naotora5














みんな心配しています。

が・・・そんな井伊に朗報が・・・??

万千代が今回の手柄で1万石を拝領することとなったのです。

「なんじゃ・・・不服か・・・??」by家康。

不服なことなど全くなく、ますます奉公に励むことを誓うのでした。

万千代から知らせが来ず、しのから聞いたおとわは、近藤殿に申し開きに行くことに・・・。
帰ってきたら・・・万千代が井伊谷に来ていました。
おばば様に来てほしいと直々に頼まれたので、来ないわけにはいかないという万千代。
ぎすぎすしたおとわとの関係ですが・・・??

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この先はどうするつもりじゃ?と、おとわに聞かれます。
要らぬ波風を立てないでほしいとも・・・??

「殿には誇りと言うものがござらんのか??
 近藤は但馬を殺し、ここをかすめ取った当の本人ではないか!!
 井伊のものであったものを、井伊が取り戻して何が悪い!?」by万千代

取り戻したとして・・・何がしたいのか?と問われる万千代。
ないのならば、褒められたいだけなのか?と言われてしまいます。

「それの何が悪い?」by万千代

「悪うはないが、くだらぬ。」byおとわ

武家とはそういうものではないのか?
という万千代ですが・・・くだらぬ連発です。

「そのくだらぬ事すらできなかったのはどこのどなたじゃ!!
 まるでくだらぬ事から、あえて自らは身を引いたようなおっしゃりようじゃが、殿は出来ぬ事から逃げ出しただけではないか!!
 戦いから降りた者が、戦いに口を出すなどもってのほか!!」by万千代

「逃げて初めて見えるものもあるのだ!!」byおとわ
 
「負け犬がたわごとをほざくな!!」by万千代

「さような考えなら、家督は決して譲らぬぞ!!」byおとわ

「望むところです。
 ならば、力づくで引き剥がすまで!!」by万千代

結局、おばば様が作ってくれた機会も仲直りには繋がらなかったのです。

それを知らずに喜ぶ母・・・。

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出家をさせたり、男の代わりに家督を継がせたり・・・
本当に心が痛い日々だったのでしょう。
自分なら我慢できても子供のこととなると尚更。。。

母としての苦悩をず~っと持ち続けていた祐椿尼だったのです。

亡くなった後には皆への文が残されていました。


殿の元へ帰ってきた万千代・・・
いよいよ1万石を拝領で、升席に加えてくれるようですが・・・
またもや家臣のみんなは、寝所で手柄を立てたと・・・変な噂が・・・。

naotora













「井伊万千代、此度かような寝所の手柄にて、升席を汚すこととなりました。
 以後、お見知りおきを・・・!!」by万千代

って、啖呵きってカッコいいな!!万千代!!

陽が射せば・・・必ず影が・・・
その影は、万千代の手柄の先・・・
徳川家最大の悲劇が待っていました。


ということで、万千代が主人公になってから、とってもサクサクとお話が進んで楽しいです
まだまだ出世する万千代・・・いえいえ、直政をどこまで見ることができるのかなあ~~~??

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「天正の草履番」ってことで、前回の続きです。
15歳の少年に、戦場や陰謀を・・・とは思いませんが、なんとも戦国時代にしては華のない内容になっていると思います。
副題も、「天皇の料理番」だろうしね・・・
ほんと、オリジナルをリスペクトできていないというか、バカにしているんだろうか・・・??
だって。。。このあまりにも盛り上がりに欠ける内容・・・。

井伊万千代として出世の一歩を歩み出した虎松ですが・・・草履番です。

浜松城の玄関で、草履番をする万千代&万福。

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松下ではなく、井伊として家康に仕えたこと・・・それを焚きつけたのは和尚ではないかと、怒って乗り込むしの!!

井伊の再興を嬉しいと思わないのか??という南渓和尚。
井伊を再興する気はないと・・・面倒だと言い出すおとわ。
しのに賛成のようです。
う~ん、家が一番の時代、だからこそ正室以外に何人もの女性がいて、子供を作ることは絶対だった価値観の時代に、どうしてこの考え方になるのか・・・本当に興ざめだ・・・。

その頃、草履番として奮闘する万千代。
常慶は井伊として仕えたことを怒っていました。

松下が万千代の件で家康に訴えてきました。
近藤殿も、疑心暗鬼に陥っています。
それでも、井伊を再興する気はないといいはるおとわ。
本当ならば、万千代の方に当時の常識や正義があるのに、おとわも意固地にも程があると思っています。
常慶が、「井伊にとり迷惑だ」と、万千代を諫めてほしいと言ったので、浜松へ行くこととなったおとわ。


そして・・・この頃、男前の氏真は・・・優雅に京を楽しみ、歌を詠んでいました。
そんな呑気な氏真に文が・・・凍り付く氏真。
「尾張のうつけが、余に蹴鞠をせよと・・・」by氏真
父を殺し、今川を没落させた張本人に・・・どうする??氏真!!

その頃、万千代は、草履の棚を作っていました。
そこへやってきたのはおとわ。

「亡き御方たちは確かに喜んでおるかもしれぬ。
 じゃが・・・生き残っておる者たちにとっては、ありがたいとはいいがたい・・・
 これは、誰も望んでおらぬ行いではないのか??」byおとわ
「何故、今更そなたに指図されねばならんのだ??
 そなたはもう、当主でも何でもないただの百姓ではないか??
 ただの百姓に、なぜ、俺が説教されねばならんのじゃ!!」by万千代

そうね・・・ほんと、その通り!!

ということで、当主とはなんだ??
生き残りが望んでもいないのに、生きているものを困らせ、悲しませるのが当主なのか??と、おとわに言われ、怒る万千代ですが・・・。
本当に誰も望んでいないの??
私にすれば、この脚本家の意固地な思いが望んでいないように持って行こうと必死にしているように思えて違和感Maxです。

naotora3















来たのが直虎と知って、話し合いを持つ家康。
家康には、井伊に対して負い目があるので・・・。

「此度の事、井伊の生き残りといたしましては、松下に顔向けできぬ上に、井伊谷に住む上でもやりにくい事この上なく・・・」byおとわ

「近藤の手前ということか・・・」by家康

「井伊を再興せぬということで、中野や新野を召し抱えてもろうております。
 加えて潰れた家の者であるからこそ、通る話が多くございます故・・・」byおとわ

何を言っているのか全くわかりません。
戦国時代から文治政治となったのが赤穂浪士の時代です。
あの頃までは、平気で人を殺して・・・みたいな感じでした。
綱吉公は、犬を大事に・・・とは言いましたが、それだけではなく、人間や動物の命を大切にするように説きました。
そんなころまでは、お家が一番大事で、お家再興は本当に悲願だったんですよ・・・
ま、戦国時代と江戸時代、違うとは思うけど、みんなお家再興のために・・・明智光秀だって、宮本武蔵だって、貧乏浪人しながら仕官を望んでたんですよ・・・。

どこをどうすれば、お家再興を望まない当主がいるというのか・・・
あ・・・おとわは百姓でした

しかし、納得した家康は・・・

「井伊を助けたかった。
 直親殿の時も、井伊に攻め入った時も・・・。
 じゃが、助け得るだけの力がなかった。。。
 わし自身、その思いから解き放たれたかったというのが一つあるかの。
 
 瀬名の願いというのも大きいかの。
 わしは、瀬名を泣かせてばかり・・・
 
 じゃが、一番の理由は、その方が万千代が武将として大きく育つと思うたからじゃ。
 松下の跡取りとすれば、皆の目は温かい。
 今川の国衆の子、銭で潰れた家の子、あるのは家格だけ。
 なれど、あの子は叩かれれば叩かれるほど、奮い立つような気がしての・・・違うか??

 この先、万千代が手柄を立てれば、わしはそれなりの処遇をするつもりでおる。
 少し大袈裟かも知れぬが、それが、今後の徳川の生き残りをわけることになると思う。

 徳川の所帯も大きゅうなってきた。
 三河者でのうても実力次第で出世が望める・・・
 そう言う歌風を作らねば。。。
 万千代は、その先駆けとなる力を秘めておるような気がする。
 わしは信玄公のように戦に長けておるわけでもなく、信長公のように天武の才があるわけではない。
 その分、人は宝じゃ。大事にせねば!!」by家康

おお!!
家康の懐の大きさが伺えます。
そうそう・・・これを素直にドラマ化してくれればいいのに・・・裏をかいて裏をかいて・・・
本当にわかりにくくなって困るわ・・・

naotora2
















少し前に、万千代の真意を知っていた万福。
「亥之は、このまま奥山を名乗るつもりなのか。
 俺は、徳川に井伊を再興してもらうつもりだ!!
 誰かのためにするのではない。
 己があの日、そう誓ったからだ!!

 いつかのう・・・井伊を見事に再興し、ゆるぎない大きな家とし、その時殿にこう言ってやるのだ。
 間違いだったといった殿は、間違っておりました。
 なれど、殿がおらねば、虎松は今日の日を決して迎えられなかったでしょう。」by万千代

そんなこんなをおとわに話します。
本当に、単純明快じゃないよね・・・この作品。
年寄りたちは面白いと思うんだろうか・・・。

「後押ししてくれとは申しませぬ。
 せめて、静かに見ていてくれませんか?
 殿は我らに、思うように生きよとおっしゃったのですから・・・!!」by万福

それにしても、万福、本当にいい家臣ですね。
この万福がいたからこそ、万千代が大成功するのだという確信は出来ました
万福に、一本取られたな・・・おとわ。
ほんと、最近は、お家再興は望んでいないと叫ぶだけの主人公に成り下がっていたからな・・・
15やそこらの万福の方が大人だわよ・・・。

やっと草履番で努力していることを認めてくれるおとわ・・・ほんと、大人げないわ・・・。
結局何もできなかったことを家に帰って話すおとわ。
なにしに行ったんだか・・・。
常慶も諦め・・・
「話がおかしい」というしのですが・・・
「もうかまわん」と許してくれる源太郎です。
ほんと、みんないい人です。
しのが一番、当時の常識ある人だと思います。
しのは筋を通せと言いますが、許してくれる源太郎なのです。

よくできた優しいかただと、ほっこりするおとわですが・・・
今回も何もしなかったな・・・主人公なのに!!

なのに、突き詰めれば、おとわが蒔いた種となってしまっていました。
主人公を持ち上げ!!ですが、何が蒔いた種なんだか・・・それすらよくわかりません。


その頃、万千代は万福のおかげで必殺技を考案しました。

naotora1













必殺!!草履手裏剣!!
っと、この技は本当にあったようなので、「え~~~!!」とは、思ってはダメですよ??
日の本一の草履番です。
なので、新しい者を育ててくれということで、やってきたのは松下源太郎でした。
松下の働きを


「井伊の方と今、話しをしおってな。
 そなたに代わる跡継ぎを探しておる。
 こうなったら、井伊と松下、一体となり進んでいくがよかろうと・・・
 これからは、一蓮托生になる。
 よい働きを頼むぞ!!
 井伊万千代殿!!」by松下源太郎

なんていい人なんでしょう、松下の父上!!

そして・・・仇・・・織田信長の前で舞う氏真・・・。

「織田殿は、徳川の力強き味方じゃ・・・せめてこれくらいのことはせねばのう・・・
 これを機に、織田殿の懐に入れればしめたものではないか・・・。
 何も、戦ばかりが仇の取り方ではあるまい・・・??」by氏真

おいたわしや・・・と家臣。

信長の前で・・・

「はい・・・心得ましてございます。」

と、華麗に舞う氏真なのでした。

ほんと、カッコいいですね、氏真!!
今まであまり書かれていなかった氏真ですが・・・
去年の武田勝頼も、この今川氏真も、2代目・・・ていうか、強い父に対してお家を没落させてしまった張本人のように書かれがちですが、今年の大河の一番いいところは、この氏真のカッコよさを書いてくれている事かな??っと思います。

ま、万千代はまだ15歳ですから・・・何でもありでしょう
ただ、徳川四天王となり、西側の目付として彦根に留まる・・・そんな井伊家の基礎ができ始めてきましたよ~~~!!


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最近バタバタしているので、なかなか更新できませんが、なんとか頑張りたい直虎です。

天正2年12月24日。

直親の十三回忌の法要が行われました。
直親の忘れ形見・虎松は、今や松下家の養子。
井伊とのつながりが途切れたまま、15の春を迎えようとしていました。

ああ・・・今、戦国時代は面白いところをやっているはずなのに、こちらの元城主は呑気な農民生活を送っています。
そんな生活のどこに大河があるのか・・・その不満や面白くない部分が、私の筆を遅くしている原因の一つでもあります。
戦国時代って、ほんと面白いはずなのになあ・・・

新野の屋敷に来た虎松。。。
しっかり者の虎松は、徳川に仕えたいのだという。

井伊谷を見学してまわる虎松。
その豊かさに感心する虎松ですが・・・そこを治めている近藤殿ではなく、おとわ(直虎)が裏で操っているので千豊なのだそう・・・。

naotora1












井伊を諦めよと言われたのに、裏で糸を引いているおとわに怒る虎松。

またもや「井伊家を再びと思っていないのか??」と、おとわに聞く虎松。

全くもって思っていない、無い方がやりやすい・・・なんて、戦国時代にあるまじきことを言う大河主演です。
ああ・・・ほんと、戦国時代って、面白いのよ・・・なのに、どうしてこんなことになるのかなあ・・・お話が。。。
って、主人公が徳政令しかしていないんだもん・・・無理ないよね??

これからは、虎松とのダブル主演で行くのかもしれないけれど、ほんと、直政って練って書けばいい作品になると思うのよね・・・。
なので、本当に主役が直政でないのが残念です。
直政の成り上がりっぷりを見たいんですけどね・・・。


そして・・・松下に養子に行っているにもかかわらず、こんな風に考え始めたnew主人公・虎松
”松下で小姓にあがる”のを”井伊の名を取り戻す”に目標変更!!

naotora3












今まで育ててくれた松下に筋を通すように・・・
恩をアダで返すような真似はしてはいけないと止める六左衛門。

このまま犬死でいいのか??

naotora2












「六左・・・六左は俺の守役ではないか・・・
 八方丸く治めてみせる故・・・俺を信じてくれ・・・。」by虎松

家名はなくとも井伊はそなたらの中にある・・・
松下の名の元、世のために使こう手下され

と、おとわに送り出された虎松。
そんな野望??を持った虎松はどうする??

常慶は、次の鷹狩りの際に松下の息子を引き合わせると家康に・・・。
松下の息子とは・・・井伊や小野の者を家康にひき会わせていいのか??
直虎に負い目のある家康は、会うことを決めるのでした。
井伊と小野の息子を引き立てることで、遺恨を一つ消せると、虎松、小姓への道が開かれました。

南渓和尚は岡崎城へ・・・。
瀬名と信康に会いにやってきたのです。
その目的とは・・・??
虎松からのお願いの文をもってやってきました。
”井伊の名”を使いたいと・・・!!
家名回復を願ってきたのです。
松下には育ててくれた大恩があるので、家康からトップダウンで井伊の名を使えるようにしてほしいとの事でした。

家康に会う日のための衣装を井伊のみんなが作ってくれました。

「いける気がする!!亥之!!
 これは、父上と但馬が・・・やれと言うてくださっておるのではないか??」

ついに、お目見えできる鷹狩りの日がやってきました。
松下の父は、何も知らずに呑気にいい人です。
立派な武者ぶりを喜んでいます。

鷹狩りでも、井伊にするか、松下にするか悩んでいる家康です。

naotora4












「そなたは井伊の遺児であるそうじゃの。
 そして、それなるは小野の遺児・・・」by家康

「この者は、松下の跡取りにございます。
 そして、これなるは、松下の縁者・・・」by常慶

「わしは、この者は、心の中では井伊として仕えたいと思うておると思うのじゃが・・・どうじゃ。」by家康

「はい。」by虎松

「そうか・・・やはり井伊として仕えたいか・・・」by家康

「じつは・・・心の奥底では、ずっと井伊の家名を再び立てることを夢見ておりました。
 しかし、もはや夢と半ば諦め・・・
 まさか、かようなことが起こりますとは・・・!!」by虎松

と、公に二人で三文芝居!!

松下としては受け入れられない・・・
という家臣たちに、
井伊はわしが潰したも同然!!と、

「今日よりは、井伊万千代と名乗るがよい!!
 亥之助は、万福と・・・!!
 わしの幼名・竹千代より千代を与える!!
 井伊が千年、万年続くよう・・・!!」by家康


と、井伊の名を回復させた虎松です。

いい人の松下源太郎はあまりのショックに倒れ込んでしまいました。
六左に問い詰める常慶!!

今までの松下の功績に対してどうするのか??と、責められる家康ですが・・・

万千代と万福は草履番として仕えることとなりました。
影陽になり、徳川に尽くして来た松下虎松としてならば、小姓として取り立てるが、潰れた今川の国衆の井伊の者を、殿の近くには置けないと言われてしまいました。
松下で小姓??井伊で草履番??

「それがしは、昨日殿より井伊万千代という名をいただきました。
 それを己の欲得のため日と晩にて松下と前言を翻すは不忠の極!!
 井伊万千代、かくなるうえは、日の本一の草履番を目指す所存にございます!!」

ということで、こぎれいな部屋から草履番の部屋へと移されました。

「やられた~~~!!なんじゃ、あの・・・あの・・・腐れ小ダヌキが~~~!!
 俺はまだ15だ~~~!!
 それを良い年をした大人どもが・・・恥を知れ~~~!!

 殺す!!いつか必ず殺す!!
 いつか寝首を欠き、血の一滴までタヌキ汁にしてすすり尽してくれるわ~~~!!」by虎松

「寝首を欠くなら寝所にございますな。
 寝所に出入りするには、まず小姓にならねば話になりませんな。
 そのためにはまず、日の本一の草履番となり、小姓にあげてもらわねばなりませぬな。」by亥之助
 
と、沈着冷静な亥之助です。

徳川四天王・井伊直政の誕生の回でした。
そして・・・井伊の名で仕官することとなったという事実はおとわに告げられてビックリ!!

ということで、おとわ=直虎がお家再興に対して興味がないというよりも後ろ向きなことに、「大河としてどうなんだ??」と思いながら見ています。
興ざめだわ・・・
副題の「虎松の野望」は、もちろん「信長の野望」からきているんでしょうが、なかなか信長の野望って大きいわよ・・・
15歳の虎松にとっては、お家再興も大きな野望かもしれませんが・・・
本当に、この頃は・・・
とっても面白い戦国時代なのに・・・ほんと、勿体ないと思うのでした。

私が古い時代劇が好きだからかもしれませんが、政次を”いい者”にしたことで、全ての人のかかわりが裏、裏となり・・・単純明快な時代劇でもなければ、どす黒い陰謀もなく・・・
おとわはお家再興を願わないとなり、そこを虎松がひっくり返すという図になっています。
松下への恩も忘れてなんのnew主人公か!?
単純明快な時代劇が変なややこしい図式になってしまいました。
どうして女のおとわが直虎となったのか??それはお家再興の為ではなかったか??
言い伝えにあるように、鷹狩りでのお目見えとなりましたが、”家康の目に留まるようにその着物の仕立てをおとわがした”というよくありがちではあるけれど、成長する直政をどうやって売り込むのか?どうやって後押しするのか??そんな普通ではいけないんだろうか??
史実はどうかはわからないけれど、松下の者として家康に仕え、井伊のお家再興を許してもらったという説の方がしっくりくるように思います。
ほんと、ややこしくていけません。
かき回さないと時間がもたないのかな・・・??



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