日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:岡田准一

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天下を狙うと宣言した如水。。。

1600年9月・・・
日本は天下を二分する・・・天下分け目の関ヶ原を迎えていました。

三成は、関ヶ原の戦いに備えながら、如水の動きも封じるために大友吉統を九州へと向かわせました。

豊前中津城でも・・・運命の日が迫っていました。

三成は・・・淀殿に秀頼の出陣を断られています。
あ~、母としてはもちろんNGですが、これがあったら三成は勝てていたかもしれない状況だったので・・・かなり残念だったでしょう。

そう・・・今一つ詰めの甘い三成。。。
だからこそ、この官兵衛でのBlack三成の押しの強さはどうよ・・・??って思いますが。。。
やっぱりそこは演出ってことで。。。実際の三成は、根っからの官僚です。

長政の陣には・・・
小早川秀秋の家老が密かに来ていました。
そう・・・小早川は徳川につくという。。。

そして三成には・・・豊臣につくという。。。

浅利陽介さん、とってもgoodです。
なんかこういうおどおどした役をさせればとっても似合っていますね。
あ・・・ちなみに善助も・・・。

その頃如水は・・・兵が兵を呼び・・・大所帯となってきていました。

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そして・・・九州を統一するという・・・!!

「百に一つも負けることはない・・・!!」by如水

9月9日・・・如水は遂に出陣します。
kan1













九州統一へ・・・!!
まずは豊後高田城!!
圧倒的な如水に・・・陣を訪れたのは高田城の竹中重義と不破三太夫。

kan4












脅して、自分につくことを求める如水。。。

「三成につくとは・・・竹中殿もしくじったのう。。。
 亡き半兵衛殿のいとことは思えぬ浅はかさじゃ・・・!!
 だが・・・今からでも遅くはない。
 このわしにつけば本領は安堵してしんぜよう。。。」by如水。


豊後の大友吉統の元へも家臣たちが集まってきていました。
宗像鎮続・・・そして吉弘統幸。。。
吉弘統幸は、黒田との戦いを避け、徳川につくように説得しますが・・・??

大友家再興を夢見て・・・如水と戦うのでした。

吉弘統幸は黒田の食客だったこともあり・・・今回は一筋縄ではいかないようです。

そして・・・如水が兵を挙げたことは徳川の耳にも・・・
何をしでかす如水??天下を狙う??by家康。


如水は次々と敵を打ち破っていきます。
そんな中・・・木付城へ・・・。
石垣原(いしがきばる)の戦いが始まりました。

で・・・吉弘統幸と九郎右衛門との一騎打ちが・・・!!
う~ん、旧知の仲なんです。が・・・吉弘統幸は的場浩司さんです。
食客だったのなら、もっと出てくれていても良かったのにね。
私、的場さんが”花燃ゆ”に出るからの友情出演かと思っちゃいましたよ。。。
だって・・・的場浩司さんですよ。
大河で・・・1話で終わりなんて・・・どゆこと??

吉弘統幸は・・・九郎右衛門が涙ながらに仕留めたのでした。

大友吉統は降伏・・・三成の策は水泡に帰し。。。
如水恐るべし!!西軍一色の九州が・・・如水色に変わっていったのです。


そして・・・いよいよ・・・天下分け目の関ヶ原が始まるのでした。

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野戦を考え、佐和山を攻めようとする家康。
三成方は・・・みな、様子を伺っているようで・・・バラバラ。。。
恵瓊も打つ手がありません。

そう、三成は信望が無いんですよ。。。
官僚ですからね・・・と、思いがちですが、三成の家臣たちの討ち死に率はほとんど100%に近いものがあるそうで・・・。
当時の人は、討ち死にする前に、散り散りになってしまうのが常。。。
ってことは、信望がなかったとも思えないんですがね・・・。
やっぱりすべてにおいて、中途半端だったことが敗因なのでしょう。

9月15日・・・20万の軍勢が、関ヶ原に集結し始めました。

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10万と思われた三成の兵は・・・石田・宇喜多・小西・大谷・・・多くて3万!!と、長政からの情報が・・・!!ほくそ笑む家康!!
う~ん。。。大谷吉継、ほとんど出してもらえません。。。
ま、悪者として書かれている三成に友情は不要ということでしょうか・・・??


霧が晴れた時・・・戦いは始まったのでした。

そして・・・如水も九州で・・・破竹の勢いを見せるのでした。
さあ・・・いよいよ次の回が最終回となってしまいました。

今度の「花燃ゆ」ですが、こんなにオタクな私でさえも、ほとんど知らない彼女です。
なので、どこまで面白いのか・・・
この面白さがもうすぐ終わってしまうのかと思うと、かなり寂しいものがあります。

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観てたんですけどね、「如水謀る」
家族にビデオを消されてしまいました。

ということで、今回は簡単に・・・。

前回、我が道を行くと決めた官兵衛・・・。
天下取りに向かったのか??
それは誰にも解りません。
官兵衛と、忠臣のみぞ知るというところ。

家康は着々と天下取りの道へと突き進んでいました。
そのまま大坂城へと入り・・・おねは京都新城へ・・・。

kan2












糸はやっぱり男の子を産めなかったことが・・・
熊之助を止められなかったことが・・・
黒田の家を後にするのでした。

あ~、ホント、どこまで仲が良かったかなんてわかんないんだけど、あんまり仲良くしすぎていると離縁の時どうするんだろう?という不安がありました。
そうか・・・こうやってフェイドアウトしていくんだ・・・糸。。。

ちなみに・・・家康の異父妹を母とする栄姫を新しく正室として迎えます。
この正室の交代は、1600年の5月~6月ごろだと思われています。
なので、関ケ原は9月・・・
長政としても、着々と家康との協力体制を築いていたように思います。

が・・・お父さんと違う風に策略張り巡らせて良いんだろうか・・・。

kan3















こちらも何か考えが・・・

kan1












みなさん、色んなことを張り巡らせて・・・


おまけにとんとん拍子で婚姻がなされます。

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まるで・・・もともといてたかのような正室ぶりです。
個人的にそこがショックだった・・・。

そして・・・
6月16日・・・
家康率いる上杉討伐軍5万6000が・・・東へ向けて出陣しました。
ちなみに、長政は、福島正則・細川忠興と共に出陣!!

その背後には三成が・・・!!
と、その三成の蜂起が家康の目的だったのです・・・!!

いよいよ官兵衛自身が一世一代の大勝負に出ますよ!!
あ~、もう少しで終わると思うと、残念でなりません。


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あ~、遂に前回・・・
慶長3年(1598年)8月18日・・・豊臣秀吉没す。
それは徳川家康の耳にも入ったのでした。
家康・・・三成・・・如水・・・天下はどう動く・・・??

秀吉の死によって・・・意味の無くなった朝鮮での戦い・・・
将兵には帰国命令が出されました。
最前線の武将たちは、多くの兵を失い・・・疲弊しきっての帰国でした。

豊前・中津城に帰ってきた長政たち・・・如水に朝鮮出兵の経緯を報告です。

一生懸命戦って疲弊しきって帰ってきたのに・・・博多に迎えにきた三成が言うには・・・
「恩賞はない」とのこと。。。
どの面下げて・・・と、長政は怒っていますが、それを諌める如水。。。

あ~、そうなのです。武断派と文治派では、すっごい温度さがありました。
もちろん、外で戦った者に恩賞がない・・・というのはひどいですが、日本での戦いではありません。
だって、土地もぶんどってないんだから、恩賞はもらえないでしょう。
お・・・元寇のときみたい。。。

でも・・・三成たちにしてみれば、物資の調達はとっても大変だったようです。
というか、あれは三成でないと出来ないぐらいの采配だったようなのです。
つまり、みんな頑張ってたのです。

ま、武断派にしてみれば、まさに命を削っての戦いなので、不公平さは感じてもちろんなのですが。。。
あそこまでブラック三成も面白いですが、それなら島左近や大谷吉継なんかはついてこないだろうし。。。

そんな三成は、小西行長と密談中。

「わしは・・・朝鮮から兵を退く折に、あやつら(武断派)のせいで酷い目に遭うたぞ・・・」by行長

なにか・・・悪いことを思いついたようです、三成。


黒田家臣も戦になるのではないかと酒の肴にお話中。
信長の死と、秀吉の死を重ねあわせ・・・次は・・・??

伏見の家康の屋敷でも・・・家臣が密談中。。。

みなさんいろいろ策を練っておりますが・・・
家康は如水の動きが気になる模様。。。

そうだ・・・京には妻子が常駐していたんだった。。。
この時初めて娘・菊姫と会った長政。。。
糸はなんだかおかしい・・・??
やはり、男子でなかったことを思い悩んでいるようでした。


で・・・家康がみんなを呼び出しました。


kan4












「小西行長が、朝鮮での所業についてお主たちを訴えた。」by家康

その訴えは・・・朝鮮で兵を退く際に、最後尾の行長が到着する前に、清正と長政が町を焼いたことについて・・・でした。

で・・・裏に三成がいたことを上手い具合に匂わせて・・・
狸おやじにまんまと乗せられる・・・若いなあ。。。

「できる限りのことはいたそう。。。」by家康


1599年・・・秀頼の後見人として、前田利家が大坂城に入城・・・。
???出てくるんだ・・・前田利家。

ま、どう考えたって、この時点で家康に対抗できるのは利家ぐらいしかいないでしょう。
みんな経験値が足りませんよ・・・。
親族に次いで近しい存在の利家。。。
秀吉が頼らないはずはないのです。

が・・・

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咳きこんだりして・・・すでにもう・・・
あと1年の命です。
って、この頃にはもう、利家は有馬温泉へ湯治に行ったりしているからなあ・・・。

そんな・・・今まで全くと言っていいほど出ていなかったのに・・・あと1年って頃に出すか・・・利家。。。
傾いていた利家・・・
今、信長協奏曲では藤ヶ谷太輔くんが演じています。

mataza

















信長の小姓の時期もあり、オシャレで傾く・・・”槍の又左”とまで言われ、戦国の世を秀吉と共にここまで生き残っていた男にしては・・・乱暴にも、あと1年なんて・・・。
どんな策を立てられるというの・・・??

家康が動き・・・光秀が腹を探る・・・

利家がどんなに頑張ってもこの2人のせいで戦いが始まろうとしているのは火を見るより明らかでした。

勝手な縁組をしたとして家康を糾弾する三成一派。
しかし・・・そこは狸おやじ。。。抜け目がありません。

そして・・・ここに武断派VS文治派の争いが決定的に・・・表面化するのでした。

前田利家と話し合いの場を持つ如水。。。

「前田様・・・
 あなたは天下人にはなれませぬぞ!
 ここで四大老が力を合わせ、伏見へ攻め込めば・・・あるいは徳川様を討てるやもしれませぬ。
 徳川様を討てば、大老筆頭は前田様となる。。。

 されどあなたの病は重く、もはや長くはない。。。
 それは御自分が一番お解かりのはず。。。

 天下の重したるお二人なくしては間違いなく世は乱れまする。
 和睦をなさるのが天下万民のためにございまする。
 何卒・・・ここはお退きいただきたい・・・」


って、そんな酷いこという?如水!!

う~ん・・・ドラマだから仕方ないんだけれども・・・
この頃、すでに前田利家は病魔に侵され、布団での生活を余儀なくされていました。
まず、利家が伏見に赴き、家康が大坂に利家を訪ねる・・・。
そんなお話の場が持たれました。
一説によると、利家は布団の下に刀を忍ばせ・・・
家康の命を狙うチャンス!!を考えていたようです。

が・・・
自分の命があとわずかだということ・・・
自分が死ねば徳川の力が強大となること・・・
矢面に立たされるのは凡庸な?息子の利長だということ・・・。
家康が死んでも賢い秀忠が控えているということ。。。
そして何より常に№2を歩んできた自分の危機管理能力が働いたのでしょう。
天下人になれるかもしれない千載一遇のチャンスを逃してしまうのです。

って・・・こんなすごいことがここにあるのですが・・・
この「軍師官兵衛」では、ただのよぼよぼおじいさんになってしまっている。。。

前田利家が亡くなります。。。
均衡が破れ・・・
血気盛んな武断派は、三成を排除しようと七将が三成の大坂屋敷を襲撃しますが・・・
ここは有名ですが、三成は、なんと狸おやじ家康のもとへ逃げ込むのです。

って、三成が一番軍師っぽいんじゃないの・・・??

しかし家康は、三成を蟄居させる模様・・・

「徳川の狙いは、天下を揺るがす大乱じゃ!!
 生かされた三成は、死に物狂いで味方を集めるであろう。
 国中の大名が、どちらに着くのかを迫られる・・・。
 そうして、三成に兵を挙げさせ、しかる後に、その敵を根こそぎ滅ぼし、天下を取る・・・!!
 そうじゃ・・・。
 それが徳川家康の天下取りだ・・・!!」

???全部見えているの?如水!!

「大殿はいかがなさるので?」
「三成にはつかぬ・・・。」
「では。。。徳川殿に。。。??」
「播磨を思い出す。。。
 あの時もそうであった。。。
 織田につくのか、毛利につくのか?生き残る道を必死に探った・・・」
「このたびはどの道を??」
「生き残るは無論大事。
 しかし・・・わしは、我が道を行く!!」by如水

kan3













「天下を狙われますのか?」
「われら・・・どこへなりともお供つかまつる・・・!!」

如水たちは、最後の大勝負に舵を切った瞬間でした。

う~ん、今回は、関ヶ原を予想してくれた如水ですが・・・
関ケ原の戦い、後世の人間の私たちが見れば、圧倒的な徳川にはむかった三成・・・って感じですが、実は家康もヒヤヒヤものだったことが解ってきています。
まさか・・・西軍・石田が負けるはずのない戦いだったのです。

なので、この時点での家康も必死だったように思うので、如水のように簡単に答えが出る筈もなく・・・。
関ヶ原の戦いには、息子・長政が兵を率いて東軍として参加します。
が・・・如水自身は奇妙な行動をとることになります。
全ての兵を長政に預け・・・自分は農兵を率いて九州平定に乗り出したのです。

東軍・西軍共にあんまり差はなく、如水は漁夫の利を得ようと思っていたのかもしれません。
そう、如水の誤算は・・・
関ヶ原の戦いがわずか6時間で終わってしまった・・・そのことだったのです。

そんななんか目論んでいる如水を堪能したいわ~~~

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前回・・・官兵衛は如水となって引退し、関白・秀次の相談役になっていました。

しかし・・・三成に逆心・謀反の疑いをかけられる秀次・・・!!

鹿狩りと称して同心の者と山中で落ち合い、謀反のたくらみをしていると・・・!!

秀吉は、お拾いの行く手を阻むものをすべて・・・排除しようとしていました。

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三成に対抗するため武装する秀次・・・それは自ら逆心・・・謀反と言っているようなものでした。

「太閤殿下と秀次公は、叔父・甥の御仲、ここで争っては天下は乱世に後戻り。
 天下のために伏見へ行かれませ。
 それが天下を治める関白殿下のお役目にございます。」by官兵衛。

「天下のため・・・関白の役目と申すか・・・。」by秀次

しかし・・・高野山にて蟄居を申し渡されてしまう秀次。。。
申し開きの場も与えてもらえません。

「ただ・・・拾の先行きをお考えください。」by茶々

蟄居で済まそうと思っていた秀吉・・・自分の感じた老いと茶々のこの一言で・・・
切腹が申し渡されたのはそれから7日の後でした。
高野山・青巌寺にて・・・

「無念じゃ・・・」by秀次。

秀次公の一族は、ことごとく成敗・・・
わずか6歳の嫡男仙千代を始め、拾君の許婚であった姫君、側室・・・39名が一族郎党が容赦なく・・・
三条河原は血に染まったのでした。

正気の沙汰とは思えません。。。
秀次には正室・側室併せて20人を超える妻妾を持っていました。
そこには四男・二女も・・・。


とりあえず、なんもしなくってビクビクして終わってしまった秀次ですが・・・
殺生関白なんて言われ、悪名を着せられましたが、その真の姿は学問や芸術に深い関心を抱いた、文人関白。

小田原攻めにおける後北条家の滅亡によって、庇護者を失った関東一の大学である足利学校の蔵書を京都に移して保護したりもしています。
大将としても活躍し、近江八幡を商人の町として活発化させたのは秀次以外の誰でもありません。
 
後半の豊臣政権は太閤秀吉と関白秀次の二元体制であったことに間違いありませんが、最終的には太閤殿下が決めていたことには変わりないでしょう。
この秀次事件で、天下人としてかなりおかしい秀吉が強調されポイントなんですが・・・
ああ・・・軽~く善助の報告で三条河原が終わりました。
ま、あまりにも悲惨な光景なので、これはこれで良かったのかも???

歳は隠せません・・・
おねしょをしてしまう殿下・・・
誰にも言わないと・・・淡々と処理する茶々・・・
これはこれで、どちらが上位に立っているか、立ち位置が変わったことを意味するのには良かったかも。。。
そう、もう、茶々の天下は始まっている・・・??

秀吉に呼び出される官兵衛・・・

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拾に災いをなすものは全て排除しようとする秀吉。
不安を抑えきれない秀吉に・・・
官兵衛も、秀吉の老いを感じずにはいられませんでした。
秀次側が次々と処分される中・・・再び軍師として仕えてくれれば許す。。。と言われ・・・復帰する官兵衛。

「お主には、長政とは別に禄を与える。」

自分が治めていた播磨を・・・しかもたかが1970石で・・・
安堵する秀吉・・・しかし、蹴落とそうとしていた三成は苦々しく思うのでした。

そして・・・たかが2000石足らずで仕える官兵衛に、周りのめは冷ややかでした。

殿下の天命が迫っている・・・
誰も殿下をお止めすることができないのなら・・・最後まで見届ける。
それが、殿下を太閤にまで押し上げた自分の責任だと。。。
ま、若い三成には出来ないことでしょうね・・・これは。。。

明の国書が遂にもたらされました。
しかし、秀吉の和睦条件とは全くかけ離れたのでした。
またもや兵を出そうと言い出す秀吉・・・狂ってます。。。
あ・・・それは秀次事件で立証済みか・・・。

「何としても朝鮮を手に入れるのじゃ・・・!!」by秀吉。

秀吉の面目のための戦いなので、士気は低い・・・
という弱気な長政に、戦うことを薦める強気ないと。。。??
これって二人の亀裂の伏線なんだろうか・・・??


軍師として朝鮮に出向くという官兵衛に、子供のように喜ぶ秀吉。
今回の秀吉は、まさに落ちゆく巨星。。。
老いていく秀吉・・・竹中直人さんお見事です。。。

1596年12月お拾改め秀頼誕生!!
秀頼・・・この人も・・・生まれながらにしての関白ですね。

これで豊臣家は安泰??
いえいえ、秀次を処刑した時点で豊臣家を支える人は皆無。。。
なので、屋台骨はボロボロです。。。
そう、このあと3年で秀吉はなくなってしまうので、きっと自分の寿命も解っていたのでしょう。

徳川家康はこの時55歳。
まだまだ生きるわけですが、彼もまた、この若くて聡明な秀頼への嫉妬心、恐怖、自分の老いとの戦いで大坂の陣を引き起こすのですから、ま、みなさん天下人はこんなふうなんでしょう。


黒田家は、朝鮮へと出陣する時期が来ました。
熊之助、元服して朝鮮に渡りたいらしいです。。。

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yuuki

この熊之助、泣かせたら子役一番の今井悠貴くんです。
大きくなりましたね。
個人的にはこちらの悠貴くんがぴか一です。


そんな子供たちの複雑な気持ちのなか・・・
黒田軍を始め、14万の軍勢で出兵していきました。
第二次朝鮮出兵です。





みんなそれぞれの最期を迎えようとしていました。

ここにも・・・

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小早川隆景です。

後を継ぐのは・・・あの有名な、小早川秀秋。

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この父に?なことをしでかす彼です。
って言っても、血は豊臣。
そう、この人も、秀頼誕生によって運命が変わってしまった人です。

秀頼が誕生するまでは、可愛がられていました。。。
秀次に次ぐ豊臣家の後継者と思われていたにもかかわらず・・・
秀頼の誕生で、秀吉と官兵衛によって、小早川家に養子に入りました。
まあ・・・小早川家に実子のなかったことが、隆景にとっても不幸中の幸いだったのかもしれません。
やっぱり誰でも血統で継がせたいものね・・・。

そして・・・隆景もまた、秀秋のことを官兵衛に託すのでした。

空気の読めない官兵衛に、ひとこと忠告をして・・・
中国大返しを思い出しながら・・・
「あのころが・・・あのころは・・・楽しゅうございましたな。。。」by官兵衛。
あ~~~、それはそうだろうな。。。
一番脂の乗り切った、楽しい時だったでしょう。

毛利を支えてきた小早川隆景も、その生涯を閉じたのでした。

そして・・・熊之助は、吉太夫と共に・・・朝鮮の船にもぐりこんでいました。

熊之助の事は、資料がないのでよくわかりませんが、朝鮮に渡ったのは本当のようです。。。

そう・・・嵐が待っている次回なのです。
振り回される相手が変わりそうですよ!!

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またまた岡田准一くんのザ・プロファイラーが始まりました。

okada












今回は、官兵衛やってるからか、お髭の岡田くんです。

一代で東は中国から西はヨーロッパまで空前の大帝国を築いたのが、モンゴルの王チンギス・ハンでした。

イギリスの文献には・・・
あらゆる点でこれほど秀でた王はどこの領地にもいなかった。
賢く、豊かで、慈悲深く、公正だった。

イランの歴史書には・・・
人生最大の快楽は
「敵を打ち破り、財宝を略奪し、その妻を奪って、彼らの悲しみ泣くところを見ることだ。」

han

寛大さと残虐さの二面を持ったチンギス・ハンです。


どん底を味わった「ブルハン岳」


13世紀の歴史書”元朝秘史”の始まりには・・・
「チンギス・ハンの祖先は、天の定めを受けてこの世に生まれた蒼き狼だった。」
と書かれています。



誇り高き草原の部族モンゴル・・・
1162年モンゴルのその勇敢な部族のひとつの・・・リーダーの長男・テムジンとして誕生します。
大勢の人が父を頼って遊牧民として、共同生活。。。
夏は40℃、冬は-40℃の厳しい自然の中、過酷な環境で生活していました。

テムジンは、尊敬される父のもと、強きリーダーになることを誓うのでした。
当時モンゴルは部族同士の争いが絶えず、侵略と略奪を長い間繰り返していました。

9歳の時・・・
宴で出された酒によって父・エスゲイ毒殺!!
父の死は、テムジンの人生を一変させます。
仲間たちがテムジン一家を残し・・・強きリーダを求めて去っていきました。

ブルハン岳に取り残されてしまったテムジン一家。
沼があり・・・遊牧民が生活するのに適さない場所でした。
母と幼い子供7人で助け合いながら生活していました。
兄弟間で食べ物の取り合いとなって兄弟を殺してしまったテムジン。

冷酷な残虐さと助け合うという二面性を持った指導者へと成長していくのです。

家長となって妻を娶った頃、敵対勢力からの襲撃を受けます。
無力だったテムジン。
娶ったばかりの妻さえも略奪されてしまいました。

このまま弱者として滅びの人生を送るのか???
妻を奪ったメルキトに対抗するために、周囲の強大な武力に応援を頼みます。

メルキト300人VS連合軍40000人

圧倒的でした。
妻を取り戻したテムジン・・・敵を徹底的に蹂躙します。
男は殺しつくし、女と財産は略奪しました。

「仇であるメルキトを破り、その親族を滅ぼし、財貨の一切を奪った。
 いざ、引き上げん!!」

父の死から20年・・・草原の覇者への一歩を踏み出したのでした。


ライバル「ジャムハ」・・・初勝利を共に分かち合った男です。
ジャムハは、テムジン同様モンゴルの有力者で、2万の兵を率いる若きリーダーでした。
テムジンは生活を共にし、喜びも悲しみも一緒に・・・。
裏切りにつぐ裏切りの中で、唯一友と呼べる人物でした。

二人は勢力を伸ばしていきます。
が・・・モンゴルが強大化していく中で二人の関係は悪化していきます。
モンゴルの王を目指すジャムハにとって、テムジンは倒さねばならない敵となっていたのです。

1189年ジャムハとの戦争が始まります。
モンゴルをかけた天下分け目の戦いでした。
勝敗は・・・経験通り・・・ジャムハ!!

この勝利によってモンゴルの支配者となったジャムハ!!
捕虜にしたテムジンの部下に対し、残虐非道なみせしめを行います。

戦いに敗れたはずのテムジンの下に集まってきたのは、ジャムハの部下たちでした。
彼等は寝返ったのです。

「テムジン様は、自分の着物を人に着せ、自分の馬を人に乗らせてくれる。
 我々は正しい人を求め、連れ立ってきたのです。」
 
テムジンは戦利品を公平分配するリーダーでした。

ジャムハと再び対決・・・!!
多くの仲間を引き連れて、勢いもありテムジンの圧倒的勝利に終わります。
ジャムハは他の部族の元へと敗走・・・!!
1201年モンゴルを統一!!

そして4年後・・・テムジンのもとに引き出されるジャムハ・・・。
「今・・・ふたりは再びであった。。。 友となろう・・・!!」

しかしジャムハは・・・
「自分は何の助けにもならない・・・
 早く殺してくれ・・・。」

ジャムハ処刑!!
最大の友を手にかけたテムジンは、征服と略奪の道へと突き進んでいくのです。


モンゴルの遊牧民の暮らしを戦いに生かしていきます。
軍隊を、先鋒隊・本隊・後方隊に分け組織します。
先鋒隊・・・・戦闘専門
本隊・・・・・・略奪専門
後方隊・・・・補給専門


大帝国の原動力「鉄の矢じり」

モンゴルの首都・ウランバートルから東へ250kmにあるアウラガ遺跡。
テムジンが拠点とした場所で、墓もここらへんにあるのでは?と言われています。

そこで発見されたのは・・・鉄の矢じり。
他の部族もやっていたと思われますが、テムジンは鉄器の政策を大規模にやっていました。
このアウラガ遺跡では、鉄工房も発見されています。
遊牧民の彼等には、施設を作ることができません。
その為、鉄製品は略奪によって手に入れていました。
テムジンの時代に、伝統的な動物の骨から鉄のやじりが加わったのです。

交通の便の良いアウラガで、街道を通じてインゴットを輸入し、原料に鉄工房で武器を作っていたのでは?
と思われます。
遊牧民の生活を覆すものでした。

さらに西へ・・・!!
360年間争いの絶えなかったモンゴルを制圧!!
鉄の産地を略奪しながらの進軍・・・!!
1204年遊牧民を統一します。
そして・・・名をチンギス・ハンと改めるのでした。

mongol1
















交易豊かな国・西のホラズム王国をターゲットに・・・!!
1218年モンゴルがホラズムに派遣した通商団450人が殺害されます。
これを機に自らも参加の西方遠征が始まります。
縦横無尽の騎馬軍団!!ホラズム軍は籠城するも、モンゴル軍の強さは圧倒的!!
わずか1年で、ホラズム制圧!!

屈服し、重複する者はみな、安全を保障され、厳罰による恐怖と屈辱に震えることはなかった。

抵抗する者には残虐さ!!
服従する者には寛大さ!!
と、民を支配していきます。
東西500kmにも及ぶ大帝国モンゴルが誕生しました。

商業を奨励し、商人たちを保護。
大陸の東西を結ぶ地域が統一され、シルクロードの交易が活発化していきます。

チンギスは、生涯遊牧民としての生活を止めようとはしませんでした。
自ら後継者を決めることはなく・・・
1227年馬から落ちた怪我がもとで衰弱し、66年の生涯を閉じたのでした。

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モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島

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