![]() |
新品価格 |

豊臣と徳川の決戦が始まった。
大坂城を出、野戦に持ち込む信繁だったが、形勢は圧倒的に不利。
そんな中、後藤又兵衛が討死する。
ということで、遂に、最終回となってしまいました。
ああ・・・本当に寂しい・・・。


信之は、大坂からの帰り・・・休むことになった尼寺で・・・本多正信と一緒になってしまいました。
本多正信、何を思う・・・??

大坂城では・・・名もなき武将が・・・って、ダメ田十勇士じゃん!!
ダメ田十勇士はこちら。
そんなこんなの、名もなき者たちが活躍していた大坂城・・・。
「命を惜しめ、そして必ず勝て・・・!!」by幸村
そんな幸村は、大角与左衛門の元へ・・・
そこには、上田から連れてきた与八の亡骸が・・・。
「もっと早く気付くべきだった・・・」by幸村
そう、徳川の間者は与左衛門??

しかし、徳川に仕えたことなどないという・・・。
「娘は太閤に手籠めにされ・・・それを苦に命を絶った・・・妻も一緒だ。
以来、ず~っとここにいる。
秀吉と大坂城が、此の世から消え去るのをこの目で見るまで・・・。
役目は終わった・・・
この城も、明日で終わりじゃ・・・」by与左衛門
と、腹を突く与左衛門・・・。
この時、息の根を止めとけばよかったんだよ。


戦略会議で、遂に、千成瓢箪とともに、秀頼の出陣が決定!!
そして、茶々は・・・
城が落ちる夢をよく見るという。
茶々には誇り高く生きることを望む幸村。。。
そして・・・茶々に臨むのは・・・
「家康が死ねば、戦は終わります。
豊臣と徳川がこの先、どう折り合いをつけていくかの談判が始まります。
また戦になれば、つぎは必ず負けます。」by幸村

「左衛門之佐がいれば勝てる・・・!!
死ぬつもりなのですね・・・!!」by茶々
「戦に勝った後なれば、より良き和議の案を突き付けることができます。
大坂城を捨て、豊臣家を四国全土の主として認めさせるのです。」by幸村
「わかりました。」by茶々
「そして万に一つ、私が家康を討ち損じ、徳川の兵が城に攻め込んできたときには・・・その時には、和睦の使者として、千姫さまを秀忠の元へお使わし下さい。
くれぐれもお忘れなきよう。
望みを捨てなかったものに飲み、道は開けるのです。」by幸村
戦支度をしながら・・・
「私は、私という男がこの世にいた証を何か残せたのか??」by幸村
「人の真の値打ちというものは、己が決めることではございません。」by内記
「誰が決める?」by幸村
「時でござる。
戦国の世に・・・義を貫き通し、徳川家康と渡り合った真田左衛門之佐幸村の名は、日の本一の兵として、語り継がれるに相違ございません。」by内記
「どんな終わりを迎えてもか・・・??」by幸村

「大事なのは、いかに生きたかでございます故。。。」by内記
おお・・・さすが、内記。。。


幸村は、六文銭を手に何を思う・・・??
5月7日早朝・・・
豊臣方は、茶臼山から岡山にかけて布陣、明石隊が船場口で待機!!
徳川方は、南から数段で陣を配備・・・!!
キンチョー!!いよいよ戦いが始まる・・・!!
徳川としては、味方の豊臣恩顧の大名がいる・・・もし、秀頼公が出陣するようなことがあったら裏切られるかもしれない・・・??
と、真田が寝返ったという噂を流します。
出てこない秀頼・・・。
しかし、千成瓢箪でなんとかカバーする??
午前10時過ぎ・・・
松平忠直隊から毛利勝永軍に対し、鉄砲が撃ち込まれました。
秀頼の出陣は・・・??
真田幸村が裏切った・・・??
「罠かもしれません。
城を出られてはなりません。」by大蔵卿局
毛利隊は、破竹の勢いで本多隊を破り、そのまま家康の本陣へ・・・!!
その手前には、真田信吉の陣が・・・!!
真田信吉隊とぶつかった毛利勝永隊・・・!!
圧倒的に撃破!!
小笠原、榊原、酒井、諏訪・・・毛利の勢いはとまりません。

未だ出ない秀頼・・・出陣を促すよう大助を城に戻す幸村・・・!!
与左衛門は・・・自分で腹を刺したのに、真田にやられたと秀頼に進言。
理由は、”徳川の間者との密会を見てしまったから・・・。”
疑心暗鬼に駆られる秀頼。。。

進んできた幸村・・・
そこには真田信吉の軍が・・・!!
かつて仕えた若に槍をもって打ちかかる三十郎・・・




「・・・・・・!!
源次郎様・・・!!」
そう・・・これはきっと、倒すためではなく、死にに行く幸村を止めたかったんだよね、三十郎・・・!!




徳川軍は大混乱・・・!!
真っすぐ、真っすぐ、家康の本陣へ・・・!!
「目指すは家康の首・・・!!」by幸村
逃げる、逃げる、逃げる・・・!!
家康の馬印が倒されたのは、武田信玄に敗れた三方が原の合戦以来のことでした。
逃げる、逃げる、逃げる・・・!!
戦況は、圧倒的に豊臣方の有利であった。
岡山口にいた大野治房隊は、秀忠の本陣に襲いかかった。
逃げる、逃げる、逃げる・・・!!
戦いは、豊臣軍の圧勝に思われました。
秀頼公に出馬を促すために大野治長が城に戻る途中・・・馬印・千成瓢箪を掲げて持ち帰ってしまいました。(これは本当)
そう・・・このことが、敗因・・・



千成瓢箪が大坂に帰る・・・秀頼が負け帰る・・・??
おまけに・・・

与左衛門が放火・・・!!(これも本当!!)
でも・・・とりあえず、与左衛門は間者という立ち位置というより、豊臣を見限って、放火を手柄に徳川に・・・って感じのようですが・・・
仕えていた豊臣を見放したことで、家康には雇ってもらえなかったとか・・・??

大坂城に火の手が上がってしまいました。
最後の戦国武将は、戦には流れが変わる瞬間があることを体で知っていた。
彼はそれを逃さない・・・!!
好機だ!!陣を立て直す家康!!
徳川軍の反撃が始まりました。
奮戦する真田軍が待っていたのは、秀頼公の出陣でした。
後手後手に回る大坂方・・・!!
出陣しようとする秀頼公・・・!!
真田も毛利も苦戦・・・!!
流れが変わってしまった・・・!!
徳川の猛反撃・・・!!
作兵衛が・・・!!
槍で奮戦するも・・・撃たれちゃいました・・・。



大蔵卿局を押し切って、出陣したい秀頼・・・しかし、茶々が許さず・・・!!
千姫が、きりに連れられて大坂城を脱出!!
大坂城内にも敵が・・・!!
猛追する徳川軍に立ちはだかる老兵・内記・・・!!
「若は、秀頼公の傍へ・・・!!」by内記
「内記も参れ・・・!!」by大助
「わしはここで敵を防ぎます。」by内記
「内記・・・」by大助
「早く行かれよ・・・!!」by内記
若(大助)を守るために・・・!!
戦いの後・・・力いっぱい戦い、尽き果てた内記の姿が・・・!!
その懐には大殿の位牌が・・・!!
そして作兵衛は・・・いつも耕していた畑で・・・尽きるのでした。
彼らが仕えていた殿は・・・ついに家康のもとへ・・・!!

宿敵・真田・・・!!

「殺したいなら殺すがよい!!
されど、わしを殺したところで何も変わらん。
徳川の世は既に盤石!!
豊臣の天下には戻らん・・・!!
戦で雌雄を決する世は終わった!!
お主のような、戦でしか己の生きた証を示せぬような手合いは、行きていくところなど、どこにもないわ・・・!!」by家康
「そのようなことは百も承知・・・!!
されど、私はお前を討ち果たさねばならぬのだ・・・!!
わが父のため、わが友のため、先に死んでいった愛する者たちのために・・・!!」by幸村
そして一発の乾いた銃声が・・・!!
それを撃ったのは・・・参陣した秀忠軍でした。
「真田左衛門之佐・・・そこまでじゃ~~~!!」by秀忠
落ち延びた・・・

西尾宗次(たぶん)に見つかっちゃいました。
この時点でここまでボロボロとは・・・もう、ほとんど兵が残っていないぐらいに戦ったのかもしれませんね。
で・・・返り討ちにしちゃいましたよ・・・??


「ここまでのようだな・・・
長い間・・・よう、仕えてくれた。
いくつになった。」by幸村
「55でございます。」by佐助
「疲れたろう・・・」by幸村
「全身が痛うございます。」by佐助
「だろうな・・・」by幸村
最後まであの六文銭を・・・

何を思う・・・??

徳川家康の陣にやってきた・・・おじじ様のもとへ帰ってきた千姫・・・。
その千姫を連れてきたのはきりでした。
その場を去るきり・・・。
幸村は、死んでいった者たちのために戦った・・・
しかし、他にも・・・生きている者もいる・・・。

領地に帰ってきた本多正信・・・。
あの知恵者も、領地ではとってもいいお殿様のようです。
今年は豊作・・・そう・・・時代は、平和に向かってきていました。
そこへ・・・大坂から火急の知らせが・・・。
聞くまでもない・・・信之はすべてを悟ったのでした。
そんな兄もまた六文銭を持っていました。

ということで・・・カンドー!!です。
そのカンドーはどこで??
というお話はあとで・・・。
この真田幸村、亡くなったのは・・・
疲れて休んでいるところを見つかって・・・討ち取られたと言われています。
その時・・・「わしの首を取って、手柄にせよ・・・!!」と言ったとか。
まさか・・・返り討ちにするとは思わなかったわ・・・。


こちらの方が、個人的にはカッコいいとは思うのですが・・・女性も見ているのでちょっとグロイかな??
って、私も女ですが・・・。


で・・・私、昔っから主人公は好きにならないタイプ。
この大河は、作兵衛にフィルターをかけてみてました・・・。


が、最終回で誰がかっこよかったか??
もちろんみんな見せ場があってかっこよかったんですが・・・
やっぱり内記と三十郎がワンツーでしょう。


号泣しちゃいましたよ。


あんなに仕えたかった幸村に槍を向けた三十郎の気持ち・・・
本当は、徳川の陣へ・・・死地に赴く幸村を、命を懸けて止めたかったんだろうな・・・
でも、それは幸村の本意じゃないことも、三十郎は解っていた・・・
ってとこかな??
幸村第一の理解者だったのかもしれませんね。
で、もう一人はもちろん内記


最初から、いい味出してるな・・・さすが!!って思っていたんですが、すごかったですね。
内記は本当に、真田三代に仕えてくれました。
最後の大助との会話・・・きっと大助に生きてほしかったでしょうね。
自分が凛々しく育てた大助に・・・。
大助とのやり取りで号泣!!
なのに、最後の大殿の位牌でまたもややられてしまいました。


戦うこともできず、無念にも死んでいった大殿と一緒に戦ったのね・・・!!



ほんと、かっこよかったです、高梨内記!!
ということで、個人的には、高梨内記にやられてしまいました。
ほんと、昔っから弱いのよね・・・。
機動戦士ガンダムで、大好きなキャラはシャア・アズナブルでした。
当時小学生だったんですが・・・恥ずかしくって言えなかったんですが、実はランバ・ラルやドズル・ザビも好きでした。
一本気で・・・子供ながらに、私って渋いな・・・って思ってたんです。


負けるとわかっていても戦う男に弱いんです、私。。。


そして時代遅れで不器用な男たちも・・・


だから、新選組も大好きなんですが・・・
そう思うと、彼らは徳川の世には必要ない人々だったのかもしれません。
なので・・・ここで亡くなって幸せだったのかなあ・・・??
とにかく、毎週楽しみにしていたのに、とっても残念です。
真田丸ロスな人が沢山出ているようですが・・・
時代遅れの不器用な男の好きな私が・・・
何がいいって、時代劇は耐え忍んだり、義に生きたり・・・そんなところがいいと思うんですよね。
ということは、女性はず~っと忍んでいないといけないわけで・・・
となると、女性の主人公の大河ドラマに感情移入できるんだろうか??
かなりの不安を感じてしまいます。


とにかく、今は、真田丸に浸って・・・明日の総集編を見よう!!
そういえば・・・昔は総集編って大々的にやってましたよね。
久し振りじゃないかしら??総集編!!
それだけ、真田丸が好評だったってことね。


↓ランキングに参加しています。

↓応援してくれると励みになります。


にほんブログ村

戦国時代 ブログランキングへ
![]() |
新品価格 |

![]() |
真田一族と信繁のすべてがわかる 真田歴史読本 戦国最後の戦いに挑んだ日本一のつわもの (別冊歴史読本 7) 新品価格 |

