【匠刀房】 人気のリアルな模造刀! 幕末 武士 長州藩士 奇兵隊 高杉晋作 拵 大刀 NEU-033 【代引きOK】 価格:7,780円 |
お久しぶりの「花燃ゆ」です。
テンションが上がらなかったのは、体調が悪かったから??
それとも、松陰先生不在の後遺症・・・??
そう言えば、長井雅樂の死はやったんだろうか・・・??
1863年5月10日、久坂玄瑞らによって攘夷が決行され・・・幕末の動乱へと進んでいきます。
??下関事件だよね・・・??
勝った勝ったと大騒ぎの長州藩!!
そこにいるのは、またもや握り飯を作っている文さん。
そして・・・
「お文もきれいじゃ・・・」by玄瑞
などと言って膝枕なんかしていますが・・・。
京都行って要らんこと覚えたん??みたいな玄瑞です。
ま、ほんと、思うんですよね。
この夫婦、どこまで仲が良かったかは知らないですが・・・
今風の夫婦っぽく書くなら、芸妓は必要ないし、芸妓をだすなら昔の感じにしないと・・・ねじれて来ちゃってます。
そんな悠長なことしてたら6月・・・アメリカ・イギリス・フランス・オランダが大砲ぶっ放してきました。
爆風で怪我人が・・・!!
「せわあない・・・」と震える手で怪我人の手を握るの文ですが、そんなことでは治らないんだよ!!
ああ・・・「ならぬことはならぬ!!」と、キリッと言っていた八重を思い出してしまいました。
そう・・・今まで我慢してきていましたが、「せわあない」で済まないこともあるんです。。。
大筒をぶっ放したことが原因で、こんな惨事になったと・・・手のひらを返したように人々は怒るのでした。
「帰った方がええ・・・!!」by玄瑞
ですが、きっと史実では下関に来ていないだろうなあ・・・。
萩に戻った文・・・父・兄は、海岸に沿って土塁を築いていました。
そう・・・外国からの攻撃は、萩にも来るかも知れない・・・!!
軍艦も、報復攻撃で砲台も壊滅状態!!
そして町も・・・。
責任は久坂にとらせる・・・??
窮地を脱するには、異国を見てきた高杉晋作の意見を取り入れる!!と・・・。
そうせい公の前で控える玄瑞のもとへやってきたのは晋作。。。
「付け焼刃の軍艦、大砲の増強では西洋のそれにはとても追いつきませぬ!!
今までの戦い方では到底異国には敵いませぬ。
正面からは勝てぬ相手・・・。
ならば、奇策を持って戦う兵を作ります。
名付けて”奇兵隊”!!」by晋作。
身分を問わず兵を募る!!
それが奇兵隊!!
長州の男たちを皆、決起させ、長州を守る!!
いよいよ奇兵隊の登場です。
寅次郎の遺志をついでの草莽崛起・・・奇兵隊総督となった高杉晋作。
玄瑞は自分の指揮でなくなったので、テンションダダ下がり・・・。
下関に行く晋作について・・・
「では、久坂たちの援軍になってくださったのですね。」と、お気楽な文に対して・・・
「援軍?このたびの無残な負け・・・
久坂様に、もはや戦は任せられんから、代わりに対象を務めるために行かれたんじゃありませんか!!」by雅
う~ん・・・当たってますよ。。。
この2人、ボケとツッコミでいいコンビになりそうです。
が、こんなことは男側で話を進めた方がいいのでは・・・なんて思ってしまいます。
だって・・・女は嫉妬や勘違いも多いかな??なんて思うから。。。
でも・・・いつも渦中に・・・家中にいる文、鈍感というか・・・
ここにきても夫の立場、わかんないのかしら・・・??
あげまんにはなれませんよ。。。
台場造りをしようと父上や兄上に申し出る文。。。
亀も、母上もやるそうな・・・。
女子が沿岸防備に参加するなんて・・・ありえないことをやり始める文。。。
「私はやります!!だれにどねなことを言われようと・・・」by文
テンションダダ下がりの玄瑞を尻目に”奇兵隊”が結成されます。
下関の海を守るために・・・!!
身分を問わず、志を同じくする者たちの集まりでした。
お~、緊張感のない中、女達の「お台場」造りが始まりました。
「女子台場」です。
って、着物がないから参加できない・・・などと、女心を出すところもなんだか緊張感がないわ~~~
着物を椋梨美鶴に借りに行くのもなぁ・・・
なんだか必死さが伝わらないのよ・・・。
おまけに高杉小忠太に、どんな着物を着て行ってもいいと許可をくれと進言しに行きます。
「女子の性でございます」by美鶴
前代未聞だという小忠太に、息子・晋作の奇兵隊に比べれば・・・なんて言い出す美鶴・・・
奇兵隊と一緒にしないでください。。。
こんな感じに毛利家奥御殿聡取締の老女・園山までもが出てきて働くのでした。
このお話は、史実ですが・・・ちなみに、絹も着て良いことになっていたんだって・・・
着飾りたいのは今も昔も女子!!
まさにファッションショーのようになってしまって、藩では風紀が乱れるといい顔をしなかったとも言われています。
おまけに、晋作⇒雅の手紙には、「おまえは行くな!!」みたいな文面が残っているとも言われています。
一生懸命命を賭けている男を横目に、アホな女子には成り下がるな!!ということだったのかもしれません。
百姓たちにも銃の使い方を教える晋作に対して・・・
京に上るという玄瑞・・・攘夷を実行するために!!
「現実を見ろ!!認めんか!!
おまえは異国に負けたんじゃ。」by晋作
「ああ・・・負けた。
大砲は壊され、船は沈められ、町が焼かれた!!
何人も無残に死んだ!!
長州の者が殺された。
俺は負けたんじゃ。。。完膚なきまでに!!
お前こそ、寄せ集めの百姓、町人数十人ぽっちで何ができる??どう守る??どう勝つんじゃ???
やらんにゃいけんじゃろ!!
無謀じゃろうと、見込みがなかろうと、捨て駒になろうと!!
この命、なげうって国を動かさんにゃならんじゃろ??
俺は京へ行く!!」by玄瑞
意固地になってますね・・・玄瑞・・・。
反対する晋作と・・・袂を分かっての出発でした。
「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし!!
生きて大業の見込みあらば、いつでも生くべし!!
松陰先生はそう言われた・・・
久坂・・・俺はこの奇兵隊で必ずや大業を成す!!
俺は死なんぞ!!
死ぬなよ・・・。」by晋作
良いですね・・・このシーン。。。少年漫画的で。
そんな晋作が萩に残っているからこそ、京に上ることが出来るのね。
なんて思ったりもしますが、どうでしょうか??
今回はこの最後のシーンに尽きるかなあ・・・
やっぱりこれからの戦いの世界にカッコいいお龍(龍馬の奥さんね)や山本八重子以外はちょっとなぁ・・・。
そうでないなら、当時の女性らしく夫を立てて忍んで欲しいなあ・・・。
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