![]() | 大河ドラマ 軍師官兵衛 完全版 ブルーレイBOX1 全3枚セット BD【2014年8月29日発売】※発売日以降の発送になります。 価格:13,932円 |

1600年5月・・・如水率いる9000の黒田軍は、豊後で次々と西軍を打ち負かしていきます。
九州は大いに揺れ・・・赤合子と呼ばれる如水の兜を見ただけで、恐れをなしました。
如水の快進撃の一方・・・関ケ原では・・・天下分け目の戦いが幕を開けようとしていました。
ここが命の捨て所・・・!!
黒田軍も一気に戦いに・・・!!
九州から天下を狙う如水は・・・関ヶ原の戦いに応じて勢力を拡大・・・
って、このナレーション、ちょっとおかしくない??
だって、関ヶ原の戦いに乗じて・・・って、戦いはほんの6時間だったのに・・・
乗じるも何も、あっという間ですよ・・・。
「九州はすべて黒田のものに・・・!!」by官兵衛
関ケ原では・・・史実どおり・・・日和見な小早川・・・
善戦する三成・・・だって、三成家臣はほとんど討ち死にだもん。
「鳴かぬなら・・・鳴くまで待とうホトトギス」
・・・とどっこい、多分3人の中で一番短気な家康さんは、小早川に向けて砲弾を撃ち込みます。
浅利さんの演技・・・とってもいいですね。
小早川秀秋の気の小ささが手に取るようにわかるわ・・・。
ビビった小早川勢は、三成を裏切って・・・もちろん東軍の巻き返しが始まりました。
ま・・・これに関しては、裏切るかも?感は三成は持っていました。
なので、色々な陣は小早川を牽制しながらの布陣だったんですけどね・・・。
歴史を見ると失敗でしたね。。。
九州・豊後でも戦いが・・・!!
殿のために、みんな戦ってますよ。
殿を男にする為に・・・!!
よく考えると、みんな相当な歳なのになあ・・・。
そんな中・・・
大坂より知らせが届きました。
善助から如水に渡された書状には・・・
「全て・・・終わりました。。。」by善助。
わずか1日で終わってしまっていた関ケ原・・・。
西軍についてしまった恵瓊同様・・・その眼は曇ってしまったのか・・・??官兵衛!?
大坂城では・・・
逆賊・三成を討ち果たしたことを秀頼&淀殿に報告する家康。。。
う~ん・・・こういうところがとっても日本的。
神輿は変わんないってとこがね。。。
こうやって、天皇も万世一系続いてきたんだなあ・・・って、つくづく思うわ。
10月1日・・・三成、恵瓊、行長は捕えられ・・・洛中引き回しの上・・・三条河原にて処刑・・・晒されたのでした。
長政は、この働きで筑前52万石をもらえることになりました。
いよいよ大大名の仲間入りです。
「如水殿は九州で十分と骨を折ってくれたようじゃが・・・
もう十分じゃとお伝え下さらんか・・・」by家康。
如水は・・・7か国を手に入れるもすべて放棄し・・・豊前・中津へと帰るのでした。
そう・・・武功一番と讃えられた長政・・・。
しかし・・・この52万石には、これで父を黙らせろ・・・的な含みがあったのです。
「長政・・・内府殿がお前の手を取ったと言うが・・・それはどちらの手じゃ・・・」
「右手にございますが。。。」
「その時お前の左手は何をしておった・・・??」
「左手・・・??」
余った手で家康を討てば・・・黒田の天下だったかも知れない・・・。
そう、もしかすると、家康は長政が家臣たるかどうか見極めようとしたのかもしれません。
前田利家親子然り・・・黒田官兵衛親子然り・・・やはり、二代目はお坊ちゃん育ちなのでしょう。
上座につく家康に・・・まさに拝謁するかのような官兵衛。。。
ここにも既に序列が完成・・・。
でも・・・建前抜きのお話が・・・
「この後・・・徳川殿は・・・どのような世をお作りなさるのか・・・お聞かせ願いたい・・・。」
如水の踏み込んだ質問に・・・家康は
①天下はそれを相応しい者が治めるべきである
②但し天下は一人の天下にあらず
③天下は天下のための天下なり
「わしが死んでも争いの起こらぬ太平の世を創る。。。それがわしの望みじゃ・・・」by家康
「それがし・・・生涯戦で負けたことはござらん・・・。
此度は内府様に負けました。
負けて悔いなし。そう思うておりまする。」by如水。
歩みの違う二人が目指したものは・・・まさに、戦のない平和な世の中でした。
完敗の官兵衛なのです。
筑前に移った黒田家は・・・福岡城を築きます。
黒田家待望の跡継ぎも生まれ・・・黒田の家も安泰です。
家康は征夷大将軍となり・・・江戸に幕府を築きます。
如水は。。。長政を一人前と認め・・・
家臣や民に耳を傾け・・・信じることを諭すのでした。
自分のように・・・”善助のような存在”を探すことを。。。
そして、善助にはあの兜を譲るという。。。
「わしの魂をお主に託す・・・。」
1604年3月20日・・・如水永眠。。。
1615年4月・・・あれから11年が経ち・・・大坂夏の陣・・・乱世最後の戦いでした。
この戦いの豊臣方の牢人に紛れて・・・長政と袂を分かった又兵衛の姿がありました。
そんな又兵衛も・・・討ち死に。。。
「父上・・・某が至らぬばかりに・・・又兵衛を死なせてしまいました。。。」by長政。
そう、又兵衛は、大殿のことが大好きだったのよね。
”父”と慕っていたのです。
なので、本当の子である長政とは、やっぱり確執があったのです。
あんなこと、そんなこと、こんなことを端折って・・・この件だけでわかったんだろうか・・・??
という感じです。
で・・・ああっというまの5月8日・・・大坂城は最後の日を迎えていました。
大坂城は落城し・・・戦無き世の始まりを如水に語る家康。。。
そう、官兵衛の願った戦無き世が。。。
1年間を通して観て・・・
戦いのシーンが少なかったことがちょっとでしたが、なかなか良かったと思います。
岡田くん、カッコ良かったしね。
俳優陣の気迫もガンガン伝わってきましたしね。
最終回って、いつも回想が殆どでおわるような気もしますが、今回の官兵衛の良かったところは、そんな回想シーンが殆どなかったところかな?
こんな大河は珍しいんじゃないかしら??
そう言えば、去年の今頃、ガンガン官兵衛を宣伝していたNHKさん、「軍師 官兵衛」に心躍らせている自分がいましたが、それが1年も前だなんてね。
山本八重子は好きでしたが、大河はやっぱり男の人でないと・・・と、男尊女卑な私なので??ほんと、ウキウキだったのです。
でも、期待を全く裏切らない作品になっていたんじゃないでしょうか?
偉そうでしたか・・・私??
そう思うと、残念でなりません。。。
なんせ、前回も書きましたが、こんなにオタクな私でも、”杉文”なんて全く知らないのよ。。。
おっと、これは官兵衛でした。
あ~、終わってしまって本当に残念・・・。
でも、みなさま、本当にお疲れさまでした。
まさに、堪能な1年でした。
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