日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

大好きな歴史やニュースを紹介できたらいいなあ。 って、思っています。

タグ:長州征討

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慶応2年6月・・・世に言う第二次長州征伐が始まりました。
幕府は十万の兵を率い、僅か3500の兵で長州に襲い掛かったのです。
ところが、長州は薩摩から入手した最新鋭の武器で、紀州をしかけ、数で勝る幕府軍に次々と勝利していきました。

と、ナレーションが始まりましたが・・・
ほんと、長州の味方ですよね??
”幕府は十万の兵を率い、僅か3500の兵で長州に襲い掛かったのです。”って、テロリストは長州でしょ??

と思っていたら、簡単に長州軍の勝利・・・の途中で、いとも簡単に将軍・家茂が亡くなったのでした。
窮地に立たされた幕府は、休戦に持ち込まざるを得なくなり・・・

下品な岩倉具視が喜んで・・・そのおんぼろ岩倉邸に来た吉之助はまたもや網に足をすくわれ、罠に引っかかってしまうという、全く緊張感のない幕末が始まりました。

なんだよ・・・これ・・・??
で・・・??なんで勝海舟がここにいんねん??
家茂死んだのに、目が回るほどいろいろすることあるだろ??

全く理解不能な「西郷どん」が始まりました。

楽しそうに岩倉邸で歓談してますわ・・・
西郷、大久保、勝、岩倉が・・・!!
なんだかゲンナリ・・・
長州に一人で乗り込んでいったことを話し出す勝・・・。
って、一人で乗り込むの好きだよね??この大河!!
タイマンはるのがカッコいいと思ってるのかな??って思う。
それなら本宮ひろしを推薦するよ・・・??

「これで幕府も終わりだ・・・」なんて悲しい言葉が勝さんの口から出てしまいました。

勝さんはホントはこんなこと考えてましたよ??
「江戸城無血開城 勝海舟の知略」はこちら
この文章をそのまま読んだ方が面白いので、読んでみてください。
ほんと、ここに出てくる人たちはどうしてもがいてくれないのかなあ・・・
徳川260年が終わるんだよ??
人の考え方なんて、おいそれとは変わらない・・・生みの苦しみを・・・もがいてくれ~~!!

その頃、慶喜は孝明天皇のもとへ・・・
信頼されているようですが・・・これは松平容保に・・・やっぱり容保だろ~~~!!

いきなり咳出す孝明天皇、やっぱり崩御!!

慶喜は、徳川15代将軍となりました。
フランス公使ロッシュと会談し、フランスの後押しをお願いします。

天皇崩御で気が狂ってしまう岩倉具視。
岩倉具視が暗殺したって説もあるのに・・・
「じゃかましわ!!」って御下品です。
やめてくれ~~!!品格落としたいんか??

雄藩諸侯を巻き込んで、始まるんですが・・・
雄藩諸侯を巻き込もうとしている薩摩ですが、そこら辺のことが全く理解できないほどの演出です。
地図を出すとか、系図を出すとか・・・

総代をしてほしいと言われ喜ぶ久光もアホっぽくって嫌だ・・・

テロップで前藩主とかって出てくるけど、政治的なあーだこうだが全くドラマでやってくれていないので、幕府が終わったのかどうかもわかんない・・・「そうだっけ???どうだっけ??」って思っちゃう。
それだけ大政奉還の影が薄いってことだし、王政復古の大号令も薄いからなんだろうなあ・・・。
心が揺さぶられていない・・・感動していない証拠だよ・・・全く。

で・・・いきなり四候会議。

いきなり慶喜登場で、写真を撮ると言い出しました。
俳優さんが言葉は発しているものの・・・何を言いたいのか全く分からない・・・。
そう、もう2回目なのに・・・なんで理解できないんだ・・・。

「余はもはや一橋ではない。征夷大将軍・徳川慶喜だ・・・」と、カメラの横で言って緊張感ZERO~~!!
おまけに、吉之助たちは将軍にしたかったのに・・・なったことさえ知らなかったのか??ビックリ!!です。

??会議しろよ~~!!

おまけに、2週間以上も会議はしたのに慶喜の根回しによって惨敗・・・って、久光のあほ顔をを見せられてもなあ・・・。
こんなとこにも品は皆無!!
それに、根回しってなによ、根回しって!!
山内容堂も、松平春嶽も、一応思想はあるんですよ!!
大政奉還をさせたのは、松平容堂(坂本龍馬、後藤象二郎)だし、松平春嶽も賛同していました。
彼等はやっぱり幕臣です。
なので、慶喜の根回しっていうより、やっぱり徳川方の人間なんだと思うんですけど・・・??

don2















大阪城ではパークスと慶喜が何だか交渉しています。
「女王陛下に乾杯!!」by慶喜
そんなこと、どうでもいいんだよ・・・
こんな諸外国との交渉で、復権しているらしいわ・・・
諸外国はそんなに甘く無いわよ・・・

そして・・・フランスに薩摩の割譲するという情報を盗み聞きするフキ・・・そんなバカな!!
でも、そんなバカな!!は、まだまだ続きます。

困った人の多い京都で江戸前のウナギを食べるみんな・・・
春奈の「西郷はん」のイントネーション、気持ち悪いねん・・・。

そんなところへやってきたのは、きれいなベベ着たフキでした。
「フキどん・・・」って、将軍様の妾なんだから、お芳様・・・ぐらい言ったらどうなの??いつまでフキやねん!!
春奈の京都弁も最悪・・・品が無いわ・・・
フキと吉之助、何暢気に話とるねん・・・。
お虎だけでもゲンナリなのに、フキの登場って白々しい・・・もう、辟易だ・・・。
「あの方が心配でお傍を離れられません・・・」って殊勝なこと言ってるフキですが、お前、お傍を離れて外出しとるやんけ!!

薩摩を割譲するって吉之助にチクるフキですが・・・
敵にそんなこと言っていいんかい??
それも、あんた、英語解るんかい・・・!!

イギリスも、薩摩に武器弾薬を提供してくれるらしい!!

そうね・・・この頃、アメリカで南北戦争が終わり、世界は武器弾薬が余っていました。
なので、日本を狙っていたんですよ~~!!
でも、日本で何とかするとイギリスに言う吉之助でした。

don3















「もう・・・腹をくくるしかなか・・・!!
 武力をもって、徳川を討つ!!」by吉之助

という吉之助、それに賛同する大久保利通です。

つまり、慶喜が薩摩をフランスに切り売りするってフキに聞いたから、徳川をぶっ潰そうということになったんですね・・・この大河!!

でもって、「討幕の密勅」に至るのでした。

なんか・・・鶴瓶の岩倉具視、大阪弁丸出しなのも嫌だけど、腹が座っていないのがもっと嫌!!
この頃のお公家さんは、結構武闘派も多く、吉之助から討幕の密勅や戦を聞いても腰抜かしたりせんわ!!
と、私は思う。
偽勅ですよ~~!!

長州藩、正規の兵を連れて上洛!!
その他の藩も・・・参戦!!
いよいよ戦いが始まりました。

みんな、今まで通り、「戦わずして勝つ!!」だろ??なんて言ってますが・・・
お前たち・・・薩摩隼人だろ・・・!?

そして、土佐藩も・・・??
いえいえ、龍馬は戦をしないで幕府を潰そうと考えていました。

突然1867年10月13日、京にいる10万石以上の重臣が二条城に招集されました。

do1















????これが二条城??
小さくないかい・・・??
え・・・??大政奉還、まだしてなかったんかい・・・??
いきなり”ええじゃないか”です。
何がいいんだか・・・。もっと大政奉還見せてくれよ~~!!

don4















大政奉還を喜ぶ龍馬・・・
「やっぱり坂本さんやったか・・・!!」by吉之助
これで日本中の雨漏りが直るという龍馬でした。
・・・もっとカッコいい言葉ないんかい・・・??
これでは何も変わらないという吉之助。

don5















おやおや・・・なんだか二人の間に溝が出てきたのでした。

実は、慶喜に大政奉還をされてしまった西郷たちは、打倒徳川の大義名分を失ってしまいました。
徳川260年・・・朝廷はトッポに機能できるわけもなく、人々は治安維持のためにやっぱり将軍様でした。
だって、長州はテロリストなんだもん!!
なので、このままの政権で行けば、またもや徳川の世になることはわかりきっていました。
今や、幕府に反逆した薩摩の・・・それも身分の低い侍なんか、一握りで潰されちゃうんです。
なので、どうにかして幕府を武力討伐したかったんです。
政権を倒して、新しい政権を作る!!それは、自分たちに後がないからしたことであって・・・ここで言う”民のため”なんてのは、後付けにしかならないと思う・・・。
”民のため”って言わすなら、板垣退助だろ・・・!!

ということで、政治的な流れが全くわからないので、毎回年表とにらめっこの私です
幕末は知っていると思っていたけど、いい復習になるわね~~!!と思いつつ、最近は「西郷どん」に突っ込むのでした。

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明治維新の正体――徳川慶喜の魁、西郷隆盛のテロ

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ひとつ前の記事で・・・「西郷と龍馬 薩長同盟の真相」を書いていて思いました。
「この記事の方がよっぽど面白い!!」と。
ほんと、幕末は、ただなぞるだけでも面白いのになあ・・・なんでこうなっちゃったんだろ・・・??

ということで、「糸の誓い」って、何誓うんだろなあ・・・
風雲急を告げなきゃいけないのに、またキンチョー感ゼロか・・・。

薩長同盟から2日後・・・慶応2年1月23日・・・寺田屋事件ですな・・・。
お龍、龍馬の命がかかってるんだから、もっと急げよ・・・
いくらNHKとはいえ、愛加那があれだけ裸になったんだから、お龍は素っ裸で龍馬を助けに行かないとダメだろう??

don4















いや・・・素っ裸=緊張感じゃないのよ・・・。
なんだか空気がまったりしていて緊迫感に欠けるのよ~~!!
襦袢着て・・・キンチョー・・・切羽詰まってないんだよ~~!!
龍馬も呑気やしな・・・!!

銃で応戦するも、両手を負傷した薩摩藩邸に逃げ込んだ龍馬でした。
薩摩屋敷に逃げ込んだ龍馬とお龍・・・
両手を怪我してるからなんだろうけど・・・みんなの前で、「あ~ん!!」なんてある??

don3















もう嫌だ・・・カッコいいお龍が、音を立てて崩れて行って・・・
その音のせいで、台詞が頭に入ってこないわ・・・。
キャピキャピしているお龍・・・どこに需要があるねん・・・??!!

とにかく、薩摩に行くことが決定!!

家に来た時、お龍を見た糸がやきもち焼くとか・・・そんなんも辟易~~!!
ほんま、どうでもええわ・・・!!

寺田屋事件のことを自慢する龍馬にもなあ・・・

いろんな話を聞いて、「近くで旦那様を助けられるお龍が羨ましい」みたいなことを糸が言います。
龍馬に関しては、乙女ねえやんもぶっ飛んだ姉でしたし、そんな気の強いぶっ飛んだ女性が好きだったんでしょうね。
きっと、色眼鏡で見られていたであろうその性格を、羨ましいというなんて、そこが現代的で大嫌いです~~!!
でもって、子供ができないことを気にする・・・なんて話になっていきます。

「試してみなわかりまへん・・・
 下手な鉄砲も何とやらて言いますやろ?
 西郷はん、せっかく薩摩にお戻りになったんやし・・・今夜も明日も、おきばりやす!!」と、子宮をたたくお龍。。。。
やめてください・・・こんなかっこ悪いお龍見たくありません。
気風がよくってカッコいい!!そんなお龍が見たいんですよ。
これじゃあ・・・空気読めない満載のただのセクハラ!!
下品だ~~~!!
女性に受ける大河がこれなのかっ!!??

ああ・・・見てられん!!
もう、ビデオ、飛ばしちゃいましょ!!

飛ばしていたら、いきなり吉之助&龍馬がパークスの話に・・・!!
そんな話をまたもや襖の向こうで盗み聞きしている糸でした。

場面は変わって・・・長州征討出兵をみんなの前で断る大久保一蔵!!
大義がないとか、なんとか、長州藩の肩を持っています。
この時点で、やっぱり薩摩は日和見・・・というか、長州に斃れられたら次のターゲットは自分達だと思っていました。
だから、征討して長州を失くすのではなく、温存しておく・・・基本的には、幕府の条件をのんでもらって、薩摩の楯になっていてもらおうというある意味卑怯な?考え方でした。
外交的には上手く立ち回っているって言った方がいいのかな?
なので、上手く立ち回る・・・=こんなに面と向かって断るのはどうなのかなあ・・・
基本、幕府の味方で、まだ、悩んでいたと思うんですが・・・??

あ・・・寺田屋事件で龍馬が置いていった書簡に書かれていた薩長同盟の記録を幕府が見たから、もう倒幕になってるのかな・・・??
よくわからん。

なんてことはどうでもいいようで、龍馬の新婚旅行の話に・・・。
女人禁制の高千穂にお龍が登った話になって・・・あそこは男しか入れない=そういえば、昔糸どんも男の格好をして走った、って話になります。
女性を書く大河なのに、糸どんの話はこの子供の頃に走った話だけです。
毎回同じでうんざりです・・・

糸に「3番目の奥さんなんやてね・・・」なんて、不躾なことをいうお龍もサイテーです。
縁側でシェリー酒を飲みながら、ニッポンのことを話している龍馬&西郷と思いきや、「久し振りなんやからもっと仲良くせえ」とか、「恥ずかしいんか?」とか、龍馬の口から、そんなこと言わすんじゃないよ!!

そこへ小松帯刀登場!!
って・・・家老本人が来るか・・・??
幕府軍が長州征討に乗り出すというものでした。
龍馬、お龍をほって、内緒で長州に出立するそうですよ。
でも・・・言ってしまう糸なのでした。
なんじゃこりゃ・・・??
もっと政治に時間を割いてくれよ・・・。

「お互い・・・難儀な男に惚れたもんやな・・・」byお龍

「お前が難儀だよ!!」って突っ込んでやりたいわっ!!

龍馬を追いかけるお龍なのでした。

幕府軍が10万の兵で長州へ襲い掛かります。
う~ん・・・ここまで長州を丁寧にやる必要がどこに・・・??
イギリス公使・パークスが薩摩にやってきました。
ナマコでおもてなしする薩摩です。
って言うか、そんな食事でおもてなしシーンを入れる必要性が全く感じないよ・・・。
だから緊張感がないんだろうなあ・・・。

ここもビデオを飛ばそう!!

でも、数日にわたって盛大に行われたそうです。
ま、数日にわたって行われた交渉なんて、今までも沢山あったはずだよ・・・。
薩長同盟だってそうだしね・・・。
いろんな数日にわたった会議をほとんど書かずに、このパークスの接待を・・・しかも、接待に時間を割くなんてなあ・・・。

don5















なんと、パークスが激怒!!
なんで??
その話は、吉之助の家族のもとにも・・・!!
そりゃあ、もう、大騒ぎさ!!

突然、交渉を打ち切ると言ったパークスの説得に、英国軍艦・プリンセスロイヤルに向かう吉之助。
・・・だから・・・なんで、突然交渉を打ち切られたのかが全くわかりません。
もっと丁寧に書けよ・・・。
家族を出さずにさっ!!


誰かも知らない西郷との交渉が始まりました。
藩主にしか会わないというパークスに・・・
なんだか、こんな「軍艦に女王陛下が来ますか??」と、食い下がり交渉が始まりました。
ああ・・・ぬるいなあ・・・。

「宴会ばかりで、どうして大事な話をしないのか??」そのことに怒っているようです。
当たってる・・・。
自虐的ギャグなのか・・・??

イギリスと協力したいと言い出した吉之助。
説明する吉之助だけど、パークスはバカなのか??
吉之助が説明するうわべだけの政治のあれやこれやを聞いて、「どうすればいいのか」と、怒りだしました。
知っているはずだよ・・・日本の内情なんて!!
幕府とテロリスト側・・・どちらにつくか、フランスも、イギリスも、干渉したいんですよ!!
すべて解って、最後には自分たちの良いようにしたいから干渉したいのに、何にも知らないパークスってあり??

なのに、「やっと議論のできる人物に会えた。」と、吉之助の株が急上昇です。
ちなみに、本当のパークスは久光大絶賛なのでした。

「ナマコはいかん!!」byパークス

って・・・必要なのかっ!!

don6
















帰ってきた吉之助に大喜びの家族たち。

ああ・・・なんだか心配して怒っている糸・・・
このパートももうええわ・・・飛ばそう・・・。
で・・・あんなこんなで心が通じたのか、妊娠して終わるのでした。

一生惚れ通すそうですよ・・・糸。
最初っからその腹づもりではなかったのかっ!!と言ってやりたい!!

don2















みんなに話すと、これだから女は恐ろしいとか言われてしまいます。
なんで妊娠するのが恐ろしいんだよ・・・
言葉間違えてないかっ!!

とかいろいろ家族の話で盛り上がって、今回も終了!!
「糸の誓い」ってなんだよ・・・
一生吉之助についていくのは、すでに結婚した時に決めてたんじゃないの!?

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もしも土方歳三が竜馬暗殺を阻止していたら・・・?歳三は竜馬を救えるか?明治維新はどうなるか? (30分で読めるシリーズ)

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1866年1月・・・風雲急を告げる幕末の京都で・・・時代を大きく動かす密約が結ばれました。
薩長同盟です。
交渉に当たったのは、薩摩藩が小松帯刀と西郷隆盛、長州藩が木戸孝允、そして・・・交渉成立に深くかかわったとされているのが坂本龍馬です。
薩長同盟を機に、薩摩と長州を中心に討幕運動が加速!!突き進んでいくこととなります。
元々は犬猿の仲だった薩摩と長州がどうして・・・?

1853年浦賀にぺりーが来航し、開国を要求します。
これをきっかけに、外国勢力を打ち払う攘夷の機運が高まります。
外様大名の雄・薩摩藩は、朝廷と幕府と諸藩とが一体となって富国強兵を行い、国力が備わったところで攘夷を行うのがいいと主張。
これに対し、同じく外様で力を持っていた長州藩は、即時の譲位を主張!!
一部の公家を巻き込みながら、過激さを増し、幕府を悩ませていました。

そんな中、1863年8月18日・・・
会津藩、薩摩藩を中心とした幕府側勢力が、長州藩と急進派の公家を京都から追放します。
ところが・・・長州藩は、翌年の1864年、京都での復権を図り、3人の家老が軍勢を率いて上洛・・・(禁門の変・蛤御門の変)。
蛤御門付近で会津藩、桑名藩と激突!!
長州藩は、一進一退を続けるも、京都にいた西郷隆盛の薩摩軍の部隊が幕府側につくと、形勢は不利に・・・!!
長州藩は、京の町に火を放ち、逃げていきました。
その時、御所を背にした幕府軍に対して発砲したとして長州軍は朝敵に・・・!!
そんな長州藩に対し、薩摩藩が望んだのは厳しい処分・・・長州征討でした。
禁門の変の時に参戦していた西郷は、その時の強硬派の中心的人物で、盟友・大久保利通に手紙を送っています。
「長州藩には、兵力をもって迫り、東国当たりへ国替えを命じるべきである」と。
厳しい処分を考えていたようです。
朝敵となってしまった長州藩は、薩摩や会津に対して敵愾心を燃やし、薩摩を薩賊、会津を会奸と呼び、憎しみを忘れないようにとその4文字を下駄に書いたと言われています。

禁門の変から5日・・・7月24日、幕府は、西国諸藩に徴収を攻撃するように命じました。
第1次長州征討です。
ところが、あれだけ厳しい処分を望んでいた薩摩藩が、「長州には寛大な処分を望む」と、その態度を軟化させます。
どうして方針が変わったのか・・・??
それは、当時の薩摩藩の権力者・島津久光の意向によるものでした。
久光は、京都でで行われた参与会議に参加し、新しい国づくりに参加していました。
しかし、薩摩藩の力が強くなることを恐れた徳川慶喜が、久光と対立。
慶喜の暴言によって、参与会議はなんの成果もないまま瓦解してしまいました。
それ以後、幕府の政治は、一会桑政権(一橋徳川家・慶喜、会津藩・松平容保、桑名藩・松平定敬)となります。
国元に戻った久光は、薩摩藩のみの富国強兵に舵を切ります。
そうとなれな、藩の支出が多くなる長州征討などもってのほか・・・戦を避けたいという久光の意向が、薩摩の方針転換の大きな要因でした。
さらに、久光が慶喜と対立したことで、薩摩藩が幕府から危険視されたともいわれています。

もし・・・長州藩が滅ぼされてしまったら・・・次の標的は薩摩に向かうのでは・・・??という意見が内部から出てきました。
あまり長州藩を追いつめないように・・・。
しかし、禁門の変で直接対峙した西郷は、厳しい処分にこだわっていました。
これを西郷の上司である薩摩藩家老・小松帯刀が説得。
西郷はようやく態度を改めて、久光の意向に従い、その手腕を発揮していきます。

1864年10月・・・大阪城で軍議が開かれた際には、薩摩藩の代表として参謀役として任じられた西郷は、長州征討軍の総督・尾張藩主徳川慶勝に進言します。

「いま、長州藩の中は、内部分裂を起こしています。
 これを利用し、長州人をもって長州人を征するのが良いかと・・・」

当時、長州藩は、穏健派と強硬派に分かれていました。
そこで西郷は、穏健派を支持し、実権を握らせることができれば戦を行うことをやめることができると考えたのです。
しかし、征討軍はすでに15万で長州藩の国境に・・・!!

「このままでは長州藩が潰れる・・・
 そうなれば、次は薩摩藩が危ない・・・。
 何としても、総攻撃を回避せねば・・・!!」

西郷は急いで、岩国藩主・吉川経幹に長州藩の穏健派に恭順の意を見せるようにと要請します。
交渉が成立するように、禁門の変で捕らえていた捕虜10人を長州藩に返しました。
その後、自ら長州藩に乗り込んで、薩摩藩に敵愾心を抱く強硬派とも交渉を行います。
乗り込んで・・・殺される危険性は大でした。
それでも西郷は、承知の上で行ったのです。
西郷ならではの問題解決方法でした。
こうした西郷の本葬によって、長州藩が禁門の変に加わった三人の家老の首を差し出すなどの幕府に恭順の意を示したことで、総攻撃は中止!!
西郷は、間一髪のところで薩摩藩を戦に巻き込まずに事態を収束させたのでした。

1865年5月、幕府は再び抵抗の姿勢を見せた長州藩に圧力をかけるために、第14代将軍徳川家茂自ら軍勢を率いて江戸を出発!!
これを知った西郷は怒りをあらわにします。
そして、家老小松帯刀にぼやきました。

「将軍の江戸出発は、自ら災いを迎えるようなもので、幕府の威厳を示すどころではありません。
 これによって、天下は動乱と徳川氏の衰退はまさに、この時よりはじまるでしょう。」

薩摩藩は、この時、西国雄藩連合を作って幕府にせまり、二度目の長州征討を阻止しようと考えていました。
ただし、これを実現させるためには、当事者である長州藩の協力が必要で・・・
薩摩と長州の和解が急務でした。
そして、この和解実現の立役者となったのが、土佐脱藩浪士・坂本龍馬でした。
この時、龍馬は薩摩藩の庇護のもとにありました。
それは、龍馬が勝海舟の門下生として参加していた江戸海軍塾が1865年に閉鎖され、行き場を失くした龍馬が、交流のあった薩摩藩・小松帯刀に相談し、預けたのです。
小松は、近代的な海軍教育を受けていた龍馬は使える!!として、庇護下に置いていたのです。
そして、龍馬が長州藩士たちとも交流があったことで、薩長和解の道を探らせたのです。

早速、知人を通じて下関に入った龍馬は、長州藩の中心的人物・木戸孝允との会談にこぎつけます。
しかし・・・相手は、薩摩への深い恨みを抱えていました。
どのようにして説得する??
鹿児島にいる西郷が、上洛する際に、下関によるらしい・・・
そして、木戸との面会を希望しているという噂が・・・。
そこで龍馬は、西郷を木戸との会談の場に連れてくることができれば、薩長の和解が進む・・・
そう考えた龍馬は、同じく土佐脱藩浪士・中岡慎太郎に、西郷を下関に連れてくるように頼みました。
龍馬は木戸と共に、西郷の到着を待ちます。
しかし・・・戻ってきたのは中岡だけでした。
なんと、西郷は、下関によることなく、京都に向かってしまったのです。

どうして西郷はこの時現れなかったのでしょうか?

この時点で、西郷は木戸と会う意志がありませんでした。
京都がもめている今、一刻も早く京都に戻らなければ・・・!!と、西郷は思っていたのです。
そして、薩摩藩の最高実力者・島津久光に答えもしていない中、木戸とあったとしたら??
どんな激しい怒りを買うかもしれません。
あやふやな情報で、糠喜びをさせてしまったとして、龍馬と中岡は木戸にひたすら謝ります。
しかし、木戸の怒りは収まらず・・・その要求は・・・??

「薩摩藩が信用できると言うならば、長州藩のために、名義を貸してくれますか?」by木戸孝允

この頃、長州藩は、武器の輸入を幕府から禁じられていたので、外国から新しい武器を手に入れることが出来ずにいました。
幕府と対峙する為に、軍備強化を図りたい木戸は、薩摩藩から名義を借りることで武器を調達しようと考えたのです。
龍馬はすぐにこれを薩摩側に報告!!
なんとか長州藩と和解したい小松と西郷は、名義を使うことを許可します。
こうして長州藩は、4000丁の最新式の銃と、蒸気船を手に入れることに成功したのです。

9月・・・西郷は、再び龍馬を長州に向かわせています。
今度は、二度目の長州征討を阻止しようと奔走していることをあえて使えることで、お互いの信頼を構築しようとしたのです。
この時、大きな役割を果たしたのは、西郷が龍馬に持たせた大久保利通の書簡の写しでした。
そこには・・・

「義のない勅命は勅命にあらず。
 いかに朝廷の命令であろうとも、天下万民が認めなければ、誰も支持することはない。」

長州征討に断固反対する言葉でした。
これが、長州藩に多大なインパクトを与えました。
そして、薩摩藩の信頼が回復・・・薩長同盟へ・・・??

徳川慶喜が権勢をふるう幕府と対立しつつあった薩摩藩は、長州藩が潰れれば、次は薩摩藩が・・・と、警戒!!
長州征討を何が何でも阻止する必要がありました。
一方、長州藩は、軍備を増強し、二度目の長州征討に備えなければなりませんでした。
「出来れば、長州単独で戦うのは避けたい・・・」と、他藩と協力することを模索!!
そんな中、12月・・・木戸孝允の元を一人の男が訪れます。
後に総理大臣となる黒田清隆・・・この時は、薩摩藩の下級藩士でした。
黒田は木戸に対してこう言います。

「京都にいる西郷が会いたがっているので、是非あってほしい・・・。」と。

しかし、これは黒田の全くの作り話でした。
黒田の中には、いがみ合っていたのでは、根本的に解決しない・・・という思いがあったのです。
黒田清隆こそ、薩長の交渉のおぜん立てをした最大の功労者といっても過言ではないのです。
一度、薩摩藩に騙された木戸は・・・懐疑的・・・。
そこで黒田は・・・

「すでに西郷の心は、長州とひとつになっています。」

俄に信じがたい・・・でも、長州としても味方が欲しい・・・。
そこで、木戸は、黒田と共に京都に向かうことに・・・。
すべて、黒田の独断であったために、何も知らなかった西郷ら薩摩藩幹部は戸惑います。
しかし、せっかくの機会・・・と、そのまま京都で会談することに。

会談が行われた場所は諸説あって・・・
その一つが、現在の同志社大学の敷地内にあった薩摩藩邸。
そして、近年有力視されているのが・・・森之木町にある御花畑御屋敷・・・
ここは、小松帯刀が公家の近衛家から借り受けていた場所で・・・1800坪の邸宅でした。
つまり・・・小松帯刀の私邸というよりは、薩摩藩の迎賓館のような場所だったのでは?と言われています。
小松は、人目につきやすい薩摩藩邸を避け、迎賓館的な御花畑屋敷を会談の場にしたと考えられます。
そして、1866年1月18日・・・薩摩と長州の会談が始まりました。

ところが・・・14代将軍家茂が第二次長州征討に向け、大坂城に入ります。
そして、幕府は、長州藩に新たな処罰を出そうとしていました。
そんな中、1866年1月18日、薩長同盟の交渉が開始されます。
薩摩藩側は、家老・小松帯刀を始め西郷隆盛、大久保利通、島津伊勢、桂久武、吉井友実、奈良原繁。
対して長州藩は、木戸孝允ひとり・・・。
口火を切ったのは、西郷でした。

「幕府が近く下す長州への処分案を、今は忍んで受け入れてたもんせ。」by西郷

西郷の言う長州処分案とは、長州藩主の蟄居、10万石削減・・・これはまだ幕府で協議中の極秘事項でしたが、西郷は独自のルートで情報を入手していました。
薩摩は長州と共に戦ってくれると期待していた木戸は、幕府側ともとれる西郷の発言に驚きます。

「三家老の首を差し出したことで、もはや、長州藩の処分は済んでいる。
 更なる処分など、納得いきません。」by木戸

双方、黙ってしまい、会談早々に交渉は決裂・・・。
しかし、どうして西郷は、幕府が下す処分の受け入れを勧めたのでしょうか?
薩摩側は長州藩士が、禁門の変で御所の前で発砲した以上、何らかの処分が必要だと考えていました。
この時、西郷は・・・一旦、幕府が下した処分命令を受けさせておいて、長州側に村にならないよう収束させるつもりだったようです。
長州側が、幕府の処分案を拒否すれば戦争になってしまう・・・それを避けたかったのです。

薩長の会談が物別れに終わってしまった2日後・・・薩摩藩の有志によって、長州に戻ることとなった木戸の送別会が行われました。
そこに・・・坂本龍馬がやってきて・・・話し合いの結果を知らない龍馬は木戸に・・・。
そして、西郷と小松にもう一度話し合うように説得します。
これによって、もう一度話し合いが持たれることとなりました。
決裂した交渉・・・知恵を絞ったのは西郷でした。
木戸の希望に沿う条件を提示しました。
その内容が、唯一記録として木戸の書簡に残っています。

・幕府と長州の戦いが始まれば、薩摩藩は二千ほどの兵を国元から上洛させ、幕府に圧力をかける。
・戦が発生して、長州側が勝利を収めそうな勢いになった時は、薩摩藩は長州藩の復権を朝廷に働きかける

その中身は、薩摩藩がいかにして長州藩の復権に尽力するかというものばかり・・・
中でも注目すべきは・・・

・一橋、会津、桑名の三者が今までのように朝廷を擁し、薩摩藩の終戦尽力の道を遮った際には、決戦も已む終えない。

これらの内容に、木戸も納得し、1月21日薩長同盟成立!!

この決戦は、対幕府ではない??
薩長同盟は本当に軍事同盟??
西郷が念頭に置いていたのは、一橋、会津、桑名との戦いで、武力討幕を全く考えていませんでした。
実際に戦闘が想定されるのは、京都で軍事力を持つ会津のみでした。
つまり、戦いが起きても藩同士の戦い・・・
「決戦」という言葉には、長州と共に幕府と戦うという意味はなかったと思われます。

つまり、薩長同盟は、討幕のための軍事同盟ではなかったのです。
この時点では、薩摩は第二次長州征討が実行される可能性が低いと想定していたので、木戸に伝えた内容は履行されないと見ていました。

薩摩藩にとって記録に残すほどでもなかった会談も、四面楚歌の長州にとっては大切なものでした。
その証拠に、薩摩藩が長州藩に有利な内容を提示してきたこの会談の内容を”皇国之大事件”とし、木戸はその言葉を書簡に何度も書いています。
そして、木戸は龍馬にこの書簡に裏書を書くように強く求めます。
交渉の場には、長州側は木戸だけでした。
なので、交渉内容を証明する人物として・・・龍馬は長州藩からは、薩摩藩士のひとりとして認識されていました。
後に、書簡を受け取った龍馬は、朱色の墨でこう記します。
”表に記されているのは、私は同席したときに、話し合われていた内容に相違ありません
2月5日 坂本龍馬”と。
龍馬に裏書してもらうことで、交渉を確かなものとして長州に持ち帰ったのです。

薩長同盟締結からわずか2日後・・・
1866年1月23日、寺田屋にて・・・
坂本龍馬は会談の成功を祝い、伏見の寺田屋で、長州藩となじみの深い長府藩三吉慎蔵と祝杯を挙げていました。
するとそこへ・・・幕府の役人が・・・!!
龍馬は持っていた銃で応戦しますが、刀で切りつけられ両手を負傷!!
命からがら近くの薩摩藩邸に逃げ込みます。
世にいう寺田屋事件です。
2017年、鳥取藩の記録が発見されました。
そこには・・・
”坂本龍馬というものが泊まっていた寺田屋に、薩摩と長州が密談していたことを記していた手紙があった。
 それによれば、長州が挙兵した際は、薩摩藩が京都の幕府軍を追い払うという密約があるらしい。”
 龍馬が寺田屋に置き忘れた手紙が、幕府の手に渡り、極秘の密談の内容が数日のうちに幕府に漏れていたのです。
一説には、龍馬はわざと手紙を残して幕府にリーク、薩摩の方針を幕府に知らせることで、この同盟が破棄されないよう、薩摩藩の退路を断ったのでは??とも言われています。
果たしてその真相はいかに・・・??

寺田屋事件の後、龍馬が家族に送った手紙には・・・
「寺田屋で襲われたことは、幕府に薩摩藩と長州藩の関係を知らせることができて、かえって幸いだった。」と。
龍馬は、薩摩と長州の温度差・・・この同盟の考え方の違いに気づいていたのでしょうか??

薩摩藩にとっては、記録に残す必要のない、リップサービスだった薩長同盟・・・
幕府の知るところとなった瞬間に、歴史は大きく動くのです。
同盟締結から5か月後・・・
6月第二次長州征討・・・幕府は10万の軍勢で開始します。
単独で幕府軍を迎え討つ長州軍は、3500ほどの兵で善戦。
この時、兵士たちが手にしていたのは、薩摩藩名義で入手した最新式の銃だったのです。
二度目の長州征討はないという思惑が外れた薩摩藩・・・
木戸との約束を守るために征討軍参加を拒否!!
西郷も、早期終戦に向けて尽力します。
長州藩は戦いを優位に進め、征討軍を撃破!!
この後、薩長両藩の討幕への勢いは、大きなうねりとなり、江戸幕府は終焉へと向かうのです。
薩長同盟成立からわずか2年後のことでした。

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最近”花燃ゆ”のブログ更新がなっていない私ですが・・・
主婦には一番忙しい盆と正月、夏休みの宿題に追われているのでご勘弁を・・・!!
と言いたいところですが、最近の花燃ゆのブログ、結構つらいんです。
っていうか、史実を、事実の説明を確認しながら挟もうとすると、1話書くのにめっちゃ時間がかかります。
こんな不十分な説明でも時間がかかるのに、大河ドラマとして見ているみなさんには史実を理解してもらえているのだろうか・・・??
そこが心配です。

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今回は功山寺挙兵が”大逆転!!”なんだろうか・・・??
↓きりっとしたこの人が主人公だったらもっと良かったのに・・・
でも、新しい世を見なかったからなあ。。。
伊藤博文??と思ったけれど、伊藤博文じゃ、某国が許さないのかしらね・・・。

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いきなり伊之助の処刑がのびたようです。
なんでも、高杉晋作が下関で兵を挙げたからだとか。
それも、やっぱり椋梨をやっつけるためらしい。。。
座敷牢の美和にも鞠が教えに来てくれて・・・園山さまがやってきて、銀姫をお守りせよ!!という指令が出されたのでした。
なんでも情報は全て美和のもとへ・・・まるでハブ空港だよ・・・。

大雪の降った・・・その日・・・
「奴らの手から長州を取り戻す・・・!!」by晋作
そうか・・・討幕じゃなかったんだ・・・。
なんだかここまで来ると、藩内の小競り合いに見えてしまって・・・
高杉晋作のダイナミックさがかき消されてしまうわ・・・。

hana













「これより、長州男児の肝っ玉、お目にかけ申す!!」
でもね、カッコいいわ

銀姫様のお子に何かあっては一大事・・・と、分をわきまえて奥をかき乱さないように・・・都美姫様の命が下りました。

なに??姫様のお付を増やす??前にリストラしたのに・・・??
でもって、またもやお願いをする美和。

なんか杉家に身を寄せている雅。。。
美和の力でお側付きとして奥に入ることになります・・・赤ちゃんを連れて・・・
オカシイやろ??反乱軍の妻が・・・
これで銀姫と都美姫の確執が生まれたんじゃないの・・・??
全く分をわきまえておらず、反論する美和。。。
ほんと、主従関係が解っているのかしら・・・??って感じがしますがどうでしょう??
おまけに雅の子をあやす姫を「お上手でございます。」なんて評価する雅。。。
家臣の子を・・・今となっては脱藩した逆賊の子ですよ。。。
主従関係のもとに、尽くして尽くしまくる・・・義を貫く・・・そこが武士の凛として美しいところだと思うのですが・・・
反論ばっかりしているのは駄目じゃないんだろうか・・・。

お・・・木久扇師匠、特別出演ですか・・・??
最近多いですね。。。

そして戦いが・・・
名もなき民の力を得て・・・とナレーションしていますが激しいはずの戦いで・・・
晋作さん、いくら粋でも三味線ですか・・・??
なんだかしらけて現実に引き戻されちゃうわ・・・。
でもって、文之進の息子・彦助は負傷し・・・敏三郎にみとられて亡くなります。
負傷したのは事実ですが・・・実は自害しています。
いかがわしい画や悲惨な画がNHKでは駄目なことは知っていますが、自害も駄目なんでしょうか・・・??
武士として死なせてやりたかったような・・・従兄弟の割に出てこなかったしね。。。

なんだか晋作が奥に攻め込んでくるような感じにお話がなっていて・・・
そんなことしないよ・・・毛利家に仕えていることを誇りに思ってるんだから・・・晋作は。。。
とりあえず、若殿には信頼されていたから、そこら辺を・・・。
新しく入った女中に”晋作の妻”のいることが、都美姫にばれてしまいました。

「やはりお前か・・・!!」by都美姫。

まさにその通り。。。美和のせいです。
御手打ち・・・??

そして雅も・・・自分を人質にとっておけば高杉は手を出せない・・・全ての奥を守る手段だと言ってますがね・・・

「さすがは高杉晋作の妻・・・!!おもしろい!!」
なんて銀姫が人質にしちゃいました。
そう、産まれてくる自分の子供を守るために・・・って、もう、開いた口がふさがらない展開です。

まあ・・・美和のシーンがなければ、いい感じの功山寺挙兵でした。
って、それじゃあ、主人公の立つ瀬がないか・・・

で・・・なんだか知らなないけど、伊之助の処刑が”まかりならん”となりました。
ここら辺がなぁ・・・どうしてまかりならんのか・・・どうしてそうなったのか・・・教えてくれよ・・・って感じ。

伝えに来た高杉小忠太ですが・・・彼は最後まで藩の中心的人物でした。
そう・・・たとえ息子が破天荒Maxでも・・・。
それぐらいすごい人だったのか??
伊之助よろしく藩の処罰が甘かったのか??そこんとこはよく判んないんですが・・・
ちなみに高杉家は・・・小忠太が破天荒息子・晋作を嫡廃しているので、居場所の無くなった晋作に殿が100石高の谷家を起こさせています。
そうなんですよね。
お父さんは厳しかったみたいですが、殿は晋作には甘いみたいで・・・なので、やっぱり晋作が奥を攻めるなんてことは・・・


いえいえ、お話は、中立派が特使として晋作のもとへやってきています。
このメンバーに梅兄がいますよ・・・ここも、捏造です・・・。
メンバーに私の結構好きだった梅兄はいません。
そんな史実がどうこうより、兄はそんな重要な立場にいたの・・・??
おまけにこの時点ではすでに椋梨更迭だったらしいのです。

ちなみに鎮静会員の代表メンバーは、香川半助、桜井三木三、冷泉五郎、江木清次郎の四人を山口に派遣し、諸隊の頭領高杉、山県、井上らに通達したというものです。

でもって、お城に向けて晋作が空砲!!空砲!!

そんな中、銀姫様をほっといて殿のもとへ行こうとする美和!!

eiji

都美姫様に拒否られちゃいました。
ほんと、御手打ちもんです。

あ、そう言えば、娘が見ているから仕方なくテレビがついているのだけれど、”エイジハラスメント”観ていて・・・武井咲ちゃん演じる英美里と似ているなあ・・・って思ってきました。
なんのキャリアもないのに、自分の意見を正当化して突き進む!!みたいなキャラ。
で・・・大逆転って何ですか??








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いよいよ第3部の始まりです。
個人的には、女性のドロドロとした昼ドラや渡鬼が大嫌いだから、カッコいい粋な男の歴史=大河に転んだ私。
幕末維新という日本の2つしかない歴史的大転換な時期(もう一つは大化の改新)に、そんなドロドロした女性のお話を見せられるのも気が乗りませんが、ここまで続けてきたので腐らずに見たいと思います。
そう・・・あと5か月か・・・。

幕府と対立した長州は、京での戦いに敗れ・・・って禁門の変ってことよ。
いつも思うのですがどうしてそれが歴史的に”禁門の変””蛤御門の変”って史実を述べてくれないんだろう・・・。
この頃は、そこらへんで”〇〇の変”が起こっていて、何が何だか状態なのに、それをナレーションが言わずしてどうする??って感じの、大好きな池田秀一さんに思ってしまった・・・。ゴメンナサイ。。。

変に対する長州征討の詔が天皇から幕府に出されます。
長州がやった異国船攻撃報復の為に、四か国連合艦隊が下関の攻撃を開始しました。
で・・・お話は文へと変わってしまいました。
奥御殿に入り・・・これまでの自分を捨て、”美和”として生きることを決断するのです。

hana















ちなみに、この四か国連合艦隊で、長州側は1時間のうちに壊滅状態となります。
この下関戦争&長州征伐で、朝敵となり討幕へと拍車のかかっていく長州。。。
これから一番長州藩の面白い時期に、どうして素性を隠して奥御殿に入る文を見なければならないのかと思うと・・・ちょっとねえ・・・

ちなみにここら辺の事は・・・

四か国連合艦隊に歯が立たなかった大砲。はこちら
高杉晋作 革命戦士が夢見た独立国家構想はこちら
長州藩討幕の立役者~高杉晋作~はこちら

でどうぞ。

いつも言っていますが、”江”で・・・
江は、まんじゅうを食って、子供を産んで、まんじゅうを食って、子供を産んで・・・
訳の分からん神君伊賀越えについていくなんてことしないで、もっと歴史をしてくれよ・・・と思っていましたが・・・。
秀忠との間だけでも8人だったかな?そんなことを成し遂げた江はすごかったなあ・・・。
そこには、秀勝との娘は九条家に、後に明正天皇の母となる和子を産んだり・・・。
そう言えば、江の時も、天皇の中宮にあげるという偉業を、全くのなんの偉業とすることもなくドラマが進んだのを思い出した。。。

ふつうに女としての変化があるんですが、子供のいない文。。。
私もけっこう子供のいない時期が長かったですが、そうなると、ひとの生き死にという人間的な変化があんまりないので、この時代の女性はドラマにはしにくいんじゃないかと思いだしました。

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別に、奥御殿の掃除をして、銀姫にいびられる文を見るのが大河ではないわよね・・・。
おまけに、短筒の件・・・
打掛を飾って敵を倒すなどと・・・八重が怒りに打ち震え火薬の雨の降る中、命を懸けて鉄砲を撃っていたのとは対照的で・・・ばかばかしい。。。
短筒を知らない方が・・・”知らないんだな”ってことで良かったのに・・・。
なんか、知ってるひけらかしのように思えてしまう・・・。
「打掛・・・」と言っているのが、動乱の毛利家を陰で支え、後に文化人として勲三等に任ぜられた銀姫かと思うと・・・。

「(美和と)共に成長していく姿をご覧いただければと思います。」と、麗奈ちゃんが言っているので、美和が賢い女性へと替えていくストーリーなのかもしれませんが・・・。
後に勲三等をもらう銀姫、新島八重の参加した日本赤十字社で要職を務めたといいます。
今でもいがみ合っているという長州VS会津・・・
この時代に一緒に赤十字活動をするなんてすごい女性たちですよね。
なので、こんなおバカなイケズに描かれると困っちゃうわ。。。
もしかすると、賢い女に成長するのは美和のおかげではなく八重のおかげでは・・・??なんてよからぬことを思ってしまった・・・。

四か国艦隊との講和に向かうことになった高杉晋作。
喜んで受けた高杉に対し、異国に頭を下げるなど!!と、奇兵隊のみんなは講和には大反対!!

お・・・いきなり井上門多と伊藤利助登場!!
イギリスから帰ってきた件はほとんどなし。。。
「彼の地で誓いおうたではないか!!」と、イギリスを彼の地とし、見ている人に全く解らず・・・。

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でどうぞ。

で・・・いつの間には野山獄から出てきた高杉&井上・伊藤は匿われているようですが、その説明も一切なし!!

大事な衣装を高杉に持って行くという大きなミッションを受けることになった文。
文・・・御半下だよね・・・。

「そのような大切なお衣装をなぜ私に・・・」
「今、下関は異国に屈することを許さぬという者らで満ちておる。
 男では危ないのです。。。」

??では、女は危なくないのか・・・??
全くつじつまの合わないまま美和のミッションが始まるのでした。
武芸の心得がある鞠を共につけるという・・・
きな臭い下関へ・・・ピンクの衣装を身にまとった女性・・・目立つだろう・・・。
この時代・・・それだけで襲われるよ・・・。


このミッションが成し遂げられた暁には、お目見えになりたいという文。。。
やっぱりさ・・・園山様ほどの人物になると、輩は奥にはあげないと思うんですよね。。。
文が不穏な動きをしないかどうか?試しているようで、鞠はそのための見張りのようです。
かなり危なっかしい採用の仕方です。
前回も書きましたが、長州を窮地に追いやった人物の妹であり妻である文。。。
しかし、それを上回る才女だから園山のお眼鏡にかない採用したって方がしっくりいくのに。。。

hana3











都美姫も賢い女性だったようですが・・・
意地わるならともかく、浅いというか・・・おバカに見えてしまいます。


その頃京では・・・なんと、桂が川の下で物もらいの恰好で、辰路と会っていました。

「会いたいじゃろうな・・・」by桂

どうして橋の下の小汚いところでこの展開・・・。
幾松を頼れ・・・と言いますが、幾松・・・きっと、桂さんの事だけで手一杯ですよ。。。
そこを新選組に襲われるというびっくりな展開!!
さすがの逃げの小五郎も、妊婦を連れてじゃあ逃げられませんよ・・・と、冷静に思ってしまった。。。
のめり込めていない証拠ね。。。

「久坂の命を頼む!!」by桂

ですが、当時のこんな女性は頼まれなくたって守るのがきっぷのいい玄人な女なんだよ!!
なんて感じながら。。。
新選組としても茶番な・・・。
誰ひとつカッコ良くない展開でした。

文がようやくたどり着いた場所で・・・待っていたのは、品川と野村・・・
なんと、第1回の交渉はもう終わっていたことが判明
う~ん、筆頭家老・宍戸家の息子・宍戸刑馬と名乗り、威厳を付けるために鎧、直垂、陣羽織、立て烏帽子・・・そんな物々しい出で立ちでイギリス艦司令長官・クーパーと対峙したのではないの??
そう、日本人でなかなか言えない「NO」を、クーパーに叩きつけたんじゃないの・・・??
 

講和を止めさせようとする品川&野村たち攘夷派!!
背負っていた衣装を取り上げられようとしている文を助けたのは・・・
「何をしちょる??」お助け伊之助でした。

伊之助がそんなに動けるのなら・・・そこらへんの人が男の脚で歩けば間に合っただろうに・・・。

「高杉さんに会わせてつかあさい!!」

奥勤めになるために会いたいみたいよ・・・。
天下国家のためではないらしい。。。

匿われている高杉&伊藤&井上・・・。
どうしてこの3人が攘夷派に狙われているのかは全く説明は無し!!

良い女も連れてこい!!と言った晋作に、文が衣装をもって登場・・・。

おまけに「お前はいつも俺の気にくわんことばかりする・・・久坂に惚れたんもそのひとつじゃ・・・」と、まるで文を好きだったような展開。。。
みんなが主人公を好きという少女漫画的展開にかなりゲンナリ・・・。

文に対して天下国家を述べるですが・・・そこはこのあと講和に一緒に臨む伊藤として欲しかった・・・。

奥で何ぞやらかしてやれ・・・
思う存分狂え・・・
それも供養じゃ・・・

と、文をそそのかす晋作。。。

ここから文が、奥から長州藩を変えていくのか・・・

で。。。ここでか・・・

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伊之助から「みわ」という名前をもらうのですが・・・
もう奥勤めしているからすでに美和になっていないとダメなんじゃないの・・・??

だって、いきなりミッションから帰ってきて「私、みわで行きます!!」って言うの??

ちなみに交渉は、ナレーションで終了・・・。

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アーネスト・サトウに「魔王」と言わしめた晋作は、なんの緊張もなく終わってしまったのでした。
ちなみに晋作は以前に行った上海の・・・中国の植民地化を見て、日本もそうなるのでは??と危惧していました。
なので、どうにか植民地化をされないように交渉に臨み・・・その交渉の通訳としてついたのが伊藤利助(もう俊輔か??)だったのです。
伊藤もまた長州ファイブとしてイギリスを見て・・・攘夷!!攘夷!!と叫ぶよりも、富国強兵に努めなければ!!と、イギリスで学んで帰ってきたという事実をもっと表現してくれないと、長州や奇兵隊の思想もへったくれもわかんないでしょう・・・。
だからナレーションで終了なのか・・・


でもって、このミッションによって奥勤め・銀姫付をゲットしたみわ。。。
園山さまが「名を・・・」と言ってくれているのに、自ら「みわにしたい」という・・・なかなか無礼なみわなのでした。
お目見えをゲットしましたが・・・園山さまも、
「下っ端の雑用係じゃ・・・お目見えも許されぬ・・・」
何ともお目見えに協力的・・・
それでいいのか??園山さま。。。

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しかし・・・周りに久坂の妻とばれてしまいました。

勤めのもののほとんど何らかの身内は、今までの戦いで命を落としていました。
皆にいじめられだしそうです。。。

「お前か、お家を朝敵に追いやった久坂の妻とは」と、おバカ全開の銀姫・・・

いつ逃げ出すか、泣き出すか賭けをしようと言い出します。
褒美は独楽・・・。

「怖れながら・・・賭けにはならぬかと・・・!!」

と、決意を新たにするみわですが、なんともはや銀姫の足らなさが尾を引いて・・・
頭にも入んなかったよ・・・。

ということで、今回はドラマに比べて史実を優先で書いてしまいました。
そう、明治維新を成し遂げた・・・そんな男たちの大きな河が見たいんだけどなあ・・・。


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